<7カ国目:インドネシア>世界3大夕日と渡したかったチップ
- 2015/08/08
- 11:50
お久しぶりです。現在ジョグジャカルタ。しばらくwi-fiもない田舎にいました。そしていま、仲良くなった現地人の家族旅行に便乗する形になっています。なんだか申し訳ない、、、。

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応援宜しくお願いします。50位以内のページに戻りたい、、、。
前回も述べたように、バリ島は世界3大夕日の一つです。場所変えて2日間見に行きました。
残りの2つのうち、1つはフィリピン・マニラ。昨年研修で行った時。

もう1つは北海道釧路、私の5番目くらいの故郷。探したけど自分で撮った写真はこれしかなかった。

釧路は涼しいし、お魚美味しいいいところです。ぜひ実物を見に行ってください。東京からも飛行機で1時間半!
そして今回の主役、バリ島の夕日です。
1日目は、現地人曰く、"ニホンノオカサーファーイッパイイルヨ!"、のクタビーチ。

船から欧米人サーファーおじさんが降りてきた。めっちゃかっこいい。

海と夕日があるだけで、もう十分絶景。

Tonight we are young.
So let's set the world on fire
we can brighter than the sun
小学生くらいの女の子が書いてた。私もこの歌大好き。国試勉強中、イタリアで入院した時、そのあと日本で入院した時ずっと聴いてた歌。
翌日はタナロット寺院へ。クタビーチだけで十分だったんだけど、泊まった宿から泊まった人限定のツアーが出ていたので申し込んだ。2人以上申し込みがないと催行されないって言われてたけど、前日には催行確定って言われた。
翌日ピックアップタイム。参加者は、、、私一人だった。またもやガイド兼運転手さんと二人きり。
向こうも同じ事思ってんだと思うけど、マンツーマン、めんどくさって思ってしまう。
沈黙が恐怖の私は、とりあえず喋る。それが英語だと結構脳みそ疲れる。
ブサキ寺院同様、たくさんの人が礼拝に来ている。

正装して、お供え物は頭の上。

行きは、爆睡。彼と一通り寺院を見て回る。回り切っても夕日はまだまだ。どうしよう。
話、続くかなぁ、、、。
寺院内にはバリ島の伝統音楽、ガムランの生演奏が鳴り響いている。
私、日本のバリ風スパとかで流れている、バリ島音楽が大好き。本物はもっと激しくうるさい感じ。
スパで流れるものはアレンジされたもののようです。
ガイドさんに、少し座って聞いていたいとお願いした。座った瞬間演奏終わった( ̄ー ̄;)。
もう話すしかないね、はい、がんばりましょう。
私は世界一周中ってこと、お金無くなるまで帰るつもりない事など話すと、彼がやりたいことは、まさにそれだ、と。お金を貯めている途中らしい。
彼は東ティモール出身。子どもの頃、政情不安の母国からイリーガルに国境を越えてインドネシアにやって来たらしい。たまに母国に帰ることはあるけど、その際もジャングルの中でひっそり越境するらしい。ばれちゃってもちょっとしたお金で解決できるらしい。
詳しく聞くことができなかったけど、彼の両親はすでに他界しているらしい。なんだか波乱万丈。
1つ気になることがあるから思い切って聞いた、”国籍はどこなの?” 答えは、”わからない。”
彼が旅に出ようと思ったきっかけは、名前思い出せないらしいけど日本人の旅人らしい。その旅人は東南アジアを自転車で旅していたらしい。私も名前思い出せないけど、昔、”てのひらの中のアジア”という自転車旅人の本を読んだことがある。彼のことかな?
そして、彼は、日本の京都に行きたいらしい。
私は彼にどうしても旅に出て欲しいと思った、そして日本に来て欲しいと思った。
何でかな?彼の激動の人生に同情したから?多分違うと思う。
彼だけじゃなくて、私はいろんな人にこういったドキドキワクワクを経験して欲しいと思うし、そういう人と私はこの経験をシェアすることが好きだから。
そんなことを話していたらいつの間にか目の前には綺麗な夕日。
地元の人も座って(たぶん)お供え物を食べながら夕日を楽しんでいる。


さてみなさん、世界3大夕日、どれが一番お好きですか?私は釧路ですかね、、、なんだかんだ言って。
宿まで送ってもらって、彼との別れ際、私はチップを渡そうとした。安宿が主催する激安ツアー、
多分チップなんかいらないと思う。でも私は彼にチップを渡したいと思った。でも一方で彼のプライドを傷つけちゃうのかななんて思ったりもした。でも、彼じゃなくて、彼の旅のために何かしたかった。
私もそんなに豊かじゃないから、金額にして450円くらい。
でも彼は拒否した。”自分の旅に使って。” ”節約しなきゃいけないでしょ。”
日本に来ることがあったら必ず連絡して、と約束してお別れした。
翌日、ウブドという街に移動。これまた宿が独自にシャトルバスを出してくれている。
運転手は、なんと彼だった。他にもお客さんいたからお話できなかったけどね。
ウブドはバリ島の芸術都市。たくさんのアトリエやギャラリーがある。
タイのパーイに似ている。日本人めっちゃおる。ガイドさんに連れられて。

バリ伝統舞踊も、毎日街のどこかで開催されている。
私はレゴンダンスというバリ舞踏を観に行った。ガムランの生演奏ももう一度ゆっくり聞きたかったし、世界一周中にやりたいことの1つだった。レゴンダンス、目の玉まで踊ってる!衣装も綺麗でとっても素敵。

神様の乗り物、鳥のガルーダ。ガルーダインドネシア航空のガルーダ。

ここで1つ愚痴を。このブログ、みんなに旅に出てる気分を味わってもらえるようにネガティブなことを書かないようにしているけど、ちょっとどうかなって思ったことがあったから書いてみます。
だから、旅気分を味わいたい方は今日はここで終わり!!!
このレゴンダンスの会場での出来事。席は自由席。椅子はプラスチックのしょぼいやつ。
チケットには、良い席希望なら、早めに来るように書いてある。チケットを買った時にも口頭で念押しされた。
私は開場と同時くらいに行ったけど前の方は結構埋まっていた。私は、2列目中ほどの良席をゲットできた。1列目は人がいないのに物を置いて席が取ってある。そしてそこに人が座ろうとする度に、そこはダメです!みたいなことを言う日本の大手の旅行会社のロゴ入りアロハシャツを来た現地人。
開演30分前にはもう満席で立っている人もいる。座席のキャパ以上のチケットを売る方も悪いね。
開演ぎりぎり、ぞろぞろと入ってくる日本人は最前列の確保された席に座っていく。
さらにびっくりなのが、またもや日本の旅行会社のロゴ入りTシャツを来た現地人に引き連れられた日本人が入ってきた。現地ガイドはもうないはずの椅子を持っている!!そしてなんとそれをガムラン(演奏隊)の後ろの一等地に置いて日本人を座らせらた。
開場は屋外で日が落ちたら結構寒かった。そんな中みんな待っていたのに、座れずにいる人もいたのに、開場直前にやってきてあれはないだろうって思った。
当事者の日本人たちは、高いお金払っているかもしれない。早く来るように言われてることも多分知らない。けど、そんなことしてたの日本人だけだよ。横入りと一緒じゃん。みっともないと思った。海外旅行のマナーを問題視されているお隣の大国とおんなじ。
みんなが気持ち良く楽しめるようにしないと。

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頑張って更新していきます。まさしく現在、リアルタイムが追いつかない、という状況です。

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前回も述べたように、バリ島は世界3大夕日の一つです。場所変えて2日間見に行きました。
残りの2つのうち、1つはフィリピン・マニラ。昨年研修で行った時。

もう1つは北海道釧路、私の5番目くらいの故郷。探したけど自分で撮った写真はこれしかなかった。

釧路は涼しいし、お魚美味しいいいところです。ぜひ実物を見に行ってください。東京からも飛行機で1時間半!
そして今回の主役、バリ島の夕日です。
1日目は、現地人曰く、"ニホンノオカサーファーイッパイイルヨ!"、のクタビーチ。

船から欧米人サーファーおじさんが降りてきた。めっちゃかっこいい。

海と夕日があるだけで、もう十分絶景。

Tonight we are young.
So let's set the world on fire
we can brighter than the sun
小学生くらいの女の子が書いてた。私もこの歌大好き。国試勉強中、イタリアで入院した時、そのあと日本で入院した時ずっと聴いてた歌。
翌日はタナロット寺院へ。クタビーチだけで十分だったんだけど、泊まった宿から泊まった人限定のツアーが出ていたので申し込んだ。2人以上申し込みがないと催行されないって言われてたけど、前日には催行確定って言われた。
翌日ピックアップタイム。参加者は、、、私一人だった。またもやガイド兼運転手さんと二人きり。
向こうも同じ事思ってんだと思うけど、マンツーマン、めんどくさって思ってしまう。
沈黙が恐怖の私は、とりあえず喋る。それが英語だと結構脳みそ疲れる。
ブサキ寺院同様、たくさんの人が礼拝に来ている。

正装して、お供え物は頭の上。

行きは、爆睡。彼と一通り寺院を見て回る。回り切っても夕日はまだまだ。どうしよう。
話、続くかなぁ、、、。
寺院内にはバリ島の伝統音楽、ガムランの生演奏が鳴り響いている。
私、日本のバリ風スパとかで流れている、バリ島音楽が大好き。本物はもっと激しくうるさい感じ。
スパで流れるものはアレンジされたもののようです。
ガイドさんに、少し座って聞いていたいとお願いした。座った瞬間演奏終わった( ̄ー ̄;)。
もう話すしかないね、はい、がんばりましょう。
私は世界一周中ってこと、お金無くなるまで帰るつもりない事など話すと、彼がやりたいことは、まさにそれだ、と。お金を貯めている途中らしい。
彼は東ティモール出身。子どもの頃、政情不安の母国からイリーガルに国境を越えてインドネシアにやって来たらしい。たまに母国に帰ることはあるけど、その際もジャングルの中でひっそり越境するらしい。ばれちゃってもちょっとしたお金で解決できるらしい。
詳しく聞くことができなかったけど、彼の両親はすでに他界しているらしい。なんだか波乱万丈。
1つ気になることがあるから思い切って聞いた、”国籍はどこなの?” 答えは、”わからない。”
彼が旅に出ようと思ったきっかけは、名前思い出せないらしいけど日本人の旅人らしい。その旅人は東南アジアを自転車で旅していたらしい。私も名前思い出せないけど、昔、”てのひらの中のアジア”という自転車旅人の本を読んだことがある。彼のことかな?
そして、彼は、日本の京都に行きたいらしい。
私は彼にどうしても旅に出て欲しいと思った、そして日本に来て欲しいと思った。
何でかな?彼の激動の人生に同情したから?多分違うと思う。
彼だけじゃなくて、私はいろんな人にこういったドキドキワクワクを経験して欲しいと思うし、そういう人と私はこの経験をシェアすることが好きだから。
そんなことを話していたらいつの間にか目の前には綺麗な夕日。
地元の人も座って(たぶん)お供え物を食べながら夕日を楽しんでいる。


さてみなさん、世界3大夕日、どれが一番お好きですか?私は釧路ですかね、、、なんだかんだ言って。
宿まで送ってもらって、彼との別れ際、私はチップを渡そうとした。安宿が主催する激安ツアー、
多分チップなんかいらないと思う。でも私は彼にチップを渡したいと思った。でも一方で彼のプライドを傷つけちゃうのかななんて思ったりもした。でも、彼じゃなくて、彼の旅のために何かしたかった。
私もそんなに豊かじゃないから、金額にして450円くらい。
でも彼は拒否した。”自分の旅に使って。” ”節約しなきゃいけないでしょ。”
日本に来ることがあったら必ず連絡して、と約束してお別れした。
翌日、ウブドという街に移動。これまた宿が独自にシャトルバスを出してくれている。
運転手は、なんと彼だった。他にもお客さんいたからお話できなかったけどね。
ウブドはバリ島の芸術都市。たくさんのアトリエやギャラリーがある。
タイのパーイに似ている。日本人めっちゃおる。ガイドさんに連れられて。

バリ伝統舞踊も、毎日街のどこかで開催されている。
私はレゴンダンスというバリ舞踏を観に行った。ガムランの生演奏ももう一度ゆっくり聞きたかったし、世界一周中にやりたいことの1つだった。レゴンダンス、目の玉まで踊ってる!衣装も綺麗でとっても素敵。

神様の乗り物、鳥のガルーダ。ガルーダインドネシア航空のガルーダ。

ここで1つ愚痴を。このブログ、みんなに旅に出てる気分を味わってもらえるようにネガティブなことを書かないようにしているけど、ちょっとどうかなって思ったことがあったから書いてみます。
だから、旅気分を味わいたい方は今日はここで終わり!!!
このレゴンダンスの会場での出来事。席は自由席。椅子はプラスチックのしょぼいやつ。
チケットには、良い席希望なら、早めに来るように書いてある。チケットを買った時にも口頭で念押しされた。
私は開場と同時くらいに行ったけど前の方は結構埋まっていた。私は、2列目中ほどの良席をゲットできた。1列目は人がいないのに物を置いて席が取ってある。そしてそこに人が座ろうとする度に、そこはダメです!みたいなことを言う日本の大手の旅行会社のロゴ入りアロハシャツを来た現地人。
開演30分前にはもう満席で立っている人もいる。座席のキャパ以上のチケットを売る方も悪いね。
開演ぎりぎり、ぞろぞろと入ってくる日本人は最前列の確保された席に座っていく。
さらにびっくりなのが、またもや日本の旅行会社のロゴ入りTシャツを来た現地人に引き連れられた日本人が入ってきた。現地ガイドはもうないはずの椅子を持っている!!そしてなんとそれをガムラン(演奏隊)の後ろの一等地に置いて日本人を座らせらた。
開場は屋外で日が落ちたら結構寒かった。そんな中みんな待っていたのに、座れずにいる人もいたのに、開場直前にやってきてあれはないだろうって思った。
当事者の日本人たちは、高いお金払っているかもしれない。早く来るように言われてることも多分知らない。けど、そんなことしてたの日本人だけだよ。横入りと一緒じゃん。みっともないと思った。海外旅行のマナーを問題視されているお隣の大国とおんなじ。
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