<7カ国目:インドネシア>青い火山とゴミだらけの火山
- 2015/08/09
- 00:05
ホテルのWiFiがありえないくらい遅い。高いお金払ってるのに(`Δ´)
写真のアップロードが遅くていらいらする‼︎
現在、現地人がジョグジャと呼ぶジョグジャカルタ。火山の影響で空港が開いたり閉まったり。
その影響か、ジャカルタ行きの電車が満席‼︎前に進めない‼︎‼︎

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1日1回よろしくお願いします。m(_ _ )m
ウブドには1日しかいなかった。というのも、着いた翌日からのイジェン火山、ブロモ火山を訪れ、ジョグジャカルタで解散になるツアーに参加することにしたから。
私は1人旅。大抵のツアーは最少催行人数が2人とかで、私1人じゃ催行されない。私が申し込んだ日にはすでに4人申し込みがあって、催行確定していた。そしてさらに、夜中1時からイジェン火山に登って青い炎を見るっていうオプショナルツアーも最少催行2人。私の他に4人いれば、誰か1人くらい行くやろうと考えたから。
ウブドはとっても可愛くて、面白い街。もう少しいてもいいかなと思っていた。

いつも胸張っていこう!

ぞうさん。
泊まった宿もいいところで何かと世話を焼いてくれた。
(インドネシア、安宿クオリティ高いです。家族経営でこじんまりしてるけど、ホームステイをしているようなアットホーム感を味わえます。実際安宿の呼び方も、ホステルやゲストハウスではなく、ホームステイ。)

ベッドも快適。寝台列車みたい。
やっぱり翌日旅立ちますというと、宿のおじさんが翌朝バス停まで送ってくれるという。
私は約1時間の距離をコロコロ転がして歩いて行くつもりだった。
翌日、スクーターでおじさんが私のキャリーを足で挟みながら運転して乗せて行ってくれた。
いや~。おじさんに会いにまた来たいね。
ミニバスでクタに戻り、ツアー会社へ。こっからが珍道中。まじでイケてないツアー会社なのである。(でもインドネシアのバックパッカー相手の会社では一番有名。)
まず、私の名前がリストに入っていない。だから待合室で待っていても呼ばれない。おかしいと思って聞きに行くと、他の参加者を乗せた車がまさに出発しようとしている。
他の参加者は、インドネシア人アルヴィン、ロシア人ユーリ、ドイツ人のクリスとクラウディア。
車がコンパクトカー(((( ;°Д°))))!明らかにキャバオーバー。私もトランクに詰め込まれる、荷物と一緒に。5人分の荷物とおいら。後ろのドア半ドア状態。3時間くらい走って車を乗り換える。ミニバス。快適~。
だが、車ごとフェリーに乗り、海を渡りジャワ島に着いたところで再び車チェンジ。
今日1やばい。ボロ汚い。そしてこれがこれから通しで乗る車らしい。
旅行代金に含まれているはずのfrendly English speaking guideは、フレンドリーじゃないし、英語がかなり怪しい。
ただ、私たちには救世主がいた。現地人アルヴィン。彼はロンボック島でガイドをしている。
プライベートで旅行中なのに、私たちの面倒を見て通訳をして交渉してくれる。
運転中に携帯で喋るドライバーを注意したり、食事のオーダーや宿探し、本当に何から何までやってくれる。あのガイドさんとうちらだけだったら、本当にどうなっていたかわからない。
私はツアー会社に、ドライバーが紹介するからホテルは取らなくて良いと言われていた。けど、1日目はどこもいっぱい。たまたまクリスたちの部屋がトリプルだったから、そこにお邪魔した。
仮眠をとって午前1時から登山。目的は世界に2つしかない青い火山を見るため。アルヴィンは行き1時間、帰り30分と言ったけどその倍以上かかった。ものすごい数の旅行者で山道は渋滞。
山頂に着いたら、今度はクレーターの中に下っていく。めっちゃ硫黄くさい。
こんな真夜中から旅行者に紛れて重い硫黄を運ぶおじさん。

悪い足場と硫黄の匂い。その先にあったのは、これ。


本当に神秘的。
でもフラッシュ炊いちゃうとこんな感じ。

風向きによって煙が自分たちの方に襲ってくる。息すると喉がシュワシュワする。周りが真っ白くなるから動けなくなる。息止めて周りが見えてくるまでじっと待つ。


いゃ~、絶景でした。これインドネシアで1番やりたかったからね。
夜が明けてくると、青いクレーター湖が見えてきた。その代わり青い炎は見えなくなった。
ちゃんと日が昇ってから写真撮ろうとしていたら、曇ってきた(><;)
朝日も微妙やった。

8時には下山して次なる火山・ブロモを目指す。車で7時間くらいの予定。車の中でがっつり寝てやろうと思ってたけどね、、、そう簡単には行かない‼︎
出発してすぐ、ドライバーがブレーキがおかしいと言い出した‼︎まあ、オンボロだからね。
他のブロガーさんのブログでもよく目にするバストラブル。出発前はそんなにしょっちゅう起こるもんかね?なんて思ってたけど、実は私もこれで2回目。中国東チベットの帰り道でも起こった。
でもそん時は下痢ってたから、私はニーハオトイレに籠もって出せるだけ出してた。私にはありがたいトラブルだった。
ただ今回は、、、めっちゃ疲れとるし、明日も3時から登山‼︎

修理屋さん、最初1人だったのに、気付けば4人になってる。ノミとハンマーでめっちゃガンガン何かを削ってんだけど、車の修理にそんな彫刻みたいな工程あるんかい、、、。
まちぼうけ。。。現地の高校生と仲良くなちゃったよ。

2時間ほど経って直ったっていうから出発。ほんとかよ。
夕方6時にブロモ火山の麓の町に到着。翌日に備えて早寝。
翌朝3時から登山。大変恐縮ですが、私ブロモは正直どうでもよかった。青い炎が観れてジョグジャに行ければそれでよかった。
のでブロモはテキトーにとばします。ブロモはよくある火山です。阿蘇、地獄谷、硫黄山、、、。
日本にもよくある火山です。



私サンライズよりサンセットが好き。なぜか我が家のお正月は、初日の出ではなく初日の入りを見に行くのが習慣だった。
ただ残念だね。すんげーゴミだらけ。

アジアの国はゴミの処理があまり得意ではなさそうだけど、
ここはひどい。山道も階段もクレーターも、、、。入場料2000円も取られるのに。そのお金はどこに行くんだ?
捨てる方も悪いんだけどさ、入場料取ってるなら少しは整備してはどうだろうか?
アルヴィンは、”インドネシアのダメなところ”、と嘆いておる。彼はインドネシアが大好きで、誇りを持って仕事をしているガイドさん。
ブロモを下山し、ジョグジャカルタまでバスで12時間。今までで一番ハードスケジュールなツアーが終わった。
アルヴィンがいなかったら、本当にどうなっていたかわからない。
彼だって旅行者なのに。彼も”職業病かな?じっとしてられないんだよね”、と言っていた。
そして今、私はジョグジャカルタでまだ彼と、彼の家族と一緒にいます。
自分でも知らないうちに実にナチュラルに人んちの家族旅行に便乗しています。笑
その模様は後ほど。

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その影響か、ジャカルタ行きの電車が満席‼︎前に進めない‼︎‼︎

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ウブドには1日しかいなかった。というのも、着いた翌日からのイジェン火山、ブロモ火山を訪れ、ジョグジャカルタで解散になるツアーに参加することにしたから。
私は1人旅。大抵のツアーは最少催行人数が2人とかで、私1人じゃ催行されない。私が申し込んだ日にはすでに4人申し込みがあって、催行確定していた。そしてさらに、夜中1時からイジェン火山に登って青い炎を見るっていうオプショナルツアーも最少催行2人。私の他に4人いれば、誰か1人くらい行くやろうと考えたから。
ウブドはとっても可愛くて、面白い街。もう少しいてもいいかなと思っていた。

いつも胸張っていこう!

ぞうさん。
泊まった宿もいいところで何かと世話を焼いてくれた。
(インドネシア、安宿クオリティ高いです。家族経営でこじんまりしてるけど、ホームステイをしているようなアットホーム感を味わえます。実際安宿の呼び方も、ホステルやゲストハウスではなく、ホームステイ。)

ベッドも快適。寝台列車みたい。
やっぱり翌日旅立ちますというと、宿のおじさんが翌朝バス停まで送ってくれるという。
私は約1時間の距離をコロコロ転がして歩いて行くつもりだった。
翌日、スクーターでおじさんが私のキャリーを足で挟みながら運転して乗せて行ってくれた。
いや~。おじさんに会いにまた来たいね。
ミニバスでクタに戻り、ツアー会社へ。こっからが珍道中。まじでイケてないツアー会社なのである。(でもインドネシアのバックパッカー相手の会社では一番有名。)
まず、私の名前がリストに入っていない。だから待合室で待っていても呼ばれない。おかしいと思って聞きに行くと、他の参加者を乗せた車がまさに出発しようとしている。
他の参加者は、インドネシア人アルヴィン、ロシア人ユーリ、ドイツ人のクリスとクラウディア。
車がコンパクトカー(((( ;°Д°))))!明らかにキャバオーバー。私もトランクに詰め込まれる、荷物と一緒に。5人分の荷物とおいら。後ろのドア半ドア状態。3時間くらい走って車を乗り換える。ミニバス。快適~。
だが、車ごとフェリーに乗り、海を渡りジャワ島に着いたところで再び車チェンジ。
今日1やばい。ボロ汚い。そしてこれがこれから通しで乗る車らしい。
旅行代金に含まれているはずのfrendly English speaking guideは、フレンドリーじゃないし、英語がかなり怪しい。
ただ、私たちには救世主がいた。現地人アルヴィン。彼はロンボック島でガイドをしている。
プライベートで旅行中なのに、私たちの面倒を見て通訳をして交渉してくれる。
運転中に携帯で喋るドライバーを注意したり、食事のオーダーや宿探し、本当に何から何までやってくれる。あのガイドさんとうちらだけだったら、本当にどうなっていたかわからない。
私はツアー会社に、ドライバーが紹介するからホテルは取らなくて良いと言われていた。けど、1日目はどこもいっぱい。たまたまクリスたちの部屋がトリプルだったから、そこにお邪魔した。
仮眠をとって午前1時から登山。目的は世界に2つしかない青い火山を見るため。アルヴィンは行き1時間、帰り30分と言ったけどその倍以上かかった。ものすごい数の旅行者で山道は渋滞。
山頂に着いたら、今度はクレーターの中に下っていく。めっちゃ硫黄くさい。
こんな真夜中から旅行者に紛れて重い硫黄を運ぶおじさん。

悪い足場と硫黄の匂い。その先にあったのは、これ。


本当に神秘的。
でもフラッシュ炊いちゃうとこんな感じ。

風向きによって煙が自分たちの方に襲ってくる。息すると喉がシュワシュワする。周りが真っ白くなるから動けなくなる。息止めて周りが見えてくるまでじっと待つ。


いゃ~、絶景でした。これインドネシアで1番やりたかったからね。
夜が明けてくると、青いクレーター湖が見えてきた。その代わり青い炎は見えなくなった。
ちゃんと日が昇ってから写真撮ろうとしていたら、曇ってきた(><;)
朝日も微妙やった。

8時には下山して次なる火山・ブロモを目指す。車で7時間くらいの予定。車の中でがっつり寝てやろうと思ってたけどね、、、そう簡単には行かない‼︎
出発してすぐ、ドライバーがブレーキがおかしいと言い出した‼︎まあ、オンボロだからね。
他のブロガーさんのブログでもよく目にするバストラブル。出発前はそんなにしょっちゅう起こるもんかね?なんて思ってたけど、実は私もこれで2回目。中国東チベットの帰り道でも起こった。
でもそん時は下痢ってたから、私はニーハオトイレに籠もって出せるだけ出してた。私にはありがたいトラブルだった。
ただ今回は、、、めっちゃ疲れとるし、明日も3時から登山‼︎

修理屋さん、最初1人だったのに、気付けば4人になってる。ノミとハンマーでめっちゃガンガン何かを削ってんだけど、車の修理にそんな彫刻みたいな工程あるんかい、、、。
まちぼうけ。。。現地の高校生と仲良くなちゃったよ。

2時間ほど経って直ったっていうから出発。ほんとかよ。
夕方6時にブロモ火山の麓の町に到着。翌日に備えて早寝。
翌朝3時から登山。大変恐縮ですが、私ブロモは正直どうでもよかった。青い炎が観れてジョグジャに行ければそれでよかった。
のでブロモはテキトーにとばします。ブロモはよくある火山です。阿蘇、地獄谷、硫黄山、、、。
日本にもよくある火山です。



私サンライズよりサンセットが好き。なぜか我が家のお正月は、初日の出ではなく初日の入りを見に行くのが習慣だった。
ただ残念だね。すんげーゴミだらけ。

アジアの国はゴミの処理があまり得意ではなさそうだけど、
ここはひどい。山道も階段もクレーターも、、、。入場料2000円も取られるのに。そのお金はどこに行くんだ?
捨てる方も悪いんだけどさ、入場料取ってるなら少しは整備してはどうだろうか?
アルヴィンは、”インドネシアのダメなところ”、と嘆いておる。彼はインドネシアが大好きで、誇りを持って仕事をしているガイドさん。
ブロモを下山し、ジョグジャカルタまでバスで12時間。今までで一番ハードスケジュールなツアーが終わった。
アルヴィンがいなかったら、本当にどうなっていたかわからない。
彼だって旅行者なのに。彼も”職業病かな?じっとしてられないんだよね”、と言っていた。
そして今、私はジョグジャカルタでまだ彼と、彼の家族と一緒にいます。
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