<60カ国目;ネパール>これはボールペンの気持ちです
- 2017/02/28
- 18:29
こんにちは。現在一時帰国中。
毎日納豆食べてます。再出発に向けて食べだめしておきます!!

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カドマンドゥでの宿、ポカラピースホテルで働いているプラビンさんは日本語かペラペラ。
カドマンドゥの日本語学校をいくつか掛け持ちして日本語の先生をしています。
ネパール人、日本語を話すことができる人がたくさんいる。
昔も今も、日本は一番人気の留学先なのだとか。だから日本に住んだことがある人もたくさんいる。
だから日本語を勉強する人がたくさんいる。
彼らは日本への留学ビザの発給手続きを待ちながら日本語を勉強している。
プラビンさんにお願いして、日本語学校に遊びに行ってきたー!!
私は3クラスほど見学させてもらった。
一番最初のクラスはまさに今日が最初のレッスンというクラス。
テキストに入る前にひらがな、カタカナを全て勉強してしまうのがプラビンさんの教育メソッド。
今日はあ行とか行。


びっくりなのが、ちゃんと書き順まで正しくお勉強するところ。
ちゃんと書き順通り書かないと読めないよって教えてる。書き順大事!!
そしてあ行、か行の文字でできる単語の勉強。
私も先生のお手伝いね、発音したり、簡単な質問をしたり。
お次のクラスは、ひらがな、カタカナのお勉強を一通り終えて、テキストを使っての2回目のレッスンのグループ。

今日のレッスン内容は”これ” ”それ” ”あれ”の使い分け。
教室にあるものを使って、”これはペンです。” とか、”それはボールペンですか?” とか、”これはあなたの本ですか?”とか何度も何度も質問を出し合って練習している。
そして、今日勉強するテキストの最後のページに、ちょっとしたダイアログが載っている。
このテキストは多分、日本で生活をすることを想定したテキスト、
今回の設定は、日本にやってきた外国人・カルロスさんが近所の人にご挨拶回りをするというシーン。
そこで、カルロスさんがご近所さんに、
”これはほんのきもちです。”と言って手土産を渡しています。
そこで出た質問。
”どうしてボールペンのきもちではだめですか?”
彼らはまだ漢字が読めません。
それでもってこの日はこれまでに何度も何度も目の前にあった”本(ほん)”を使って、
”これはほんですか?”っていう練習をしてきた。
だから”これはほんのきもちです。”の”ほん”は彼らの中で”本”でしかないのです。
そして手土産のことを”気持ち”と表現すること。
うーん、日本語って難しい。
だけどプラビン先生は日本人が小さな贈り物のことを自分の気持ちを表現したものとして相手に渡すことなどをしっかり説明していた。
はずかしながら、こういうことって日本人以上に外国人の方が詳しかったりするんだよね。
でも、外国人が日本についてこんなにも興味持ってくれるなんて嬉しいね。
ここネパールは日本食のクオリティがとても高くて旅人に有名。
お値段もリーズナブル。もちろんローカルフードよりは高いけど、日本で食べるのと同じくらいかそれ以下で日本の味が楽しめる。
私はこの後一時帰国だったのでそのありがたみが今ひとつだったけど、インドで全てがマサラ味の食生活に胃が疲れていた旅人には、ここネパールは、HP回復ポイントなんだろうな。
私もいただいちゃった。手作り納豆。

基本的に豆が苦手な私ですが、納豆だけは例外。学生時代は6年間毎朝納豆を食べていた。
さてさて、カドマンドゥ最後の日。
いつものトゥクパ屋に最後のトゥクパを食べに行ったらね、、、いつもと味が違う!!
なんでやー!!最後の最後にマサラ味。
めっちゃがっかり、、、。
だけどね、なんと、仲良くなったお兄さんがプレゼントにピンク色のパシュミナのストールをくれた。

最後の最後にサプライズ。しかも、お兄さん、この日仕事じゃなかったのに私を待つために出勤してくれたらしい。
たくさんの人がとっても優しくしてくれたネパールでの日々。
旅人仲間ではなく、現地のローカルの人々と過ごす時間がとても多かった。
そういう国って本当に本当に印象の強い国になる。
いろいろな思いがこみ上げて出国前に涙が止まらなくなる。
また必ず帰ってくるからねー!!

寒い北海道。いただいたストールが毎日大活躍です。

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私は3クラスほど見学させてもらった。
一番最初のクラスはまさに今日が最初のレッスンというクラス。
テキストに入る前にひらがな、カタカナを全て勉強してしまうのがプラビンさんの教育メソッド。
今日はあ行とか行。


びっくりなのが、ちゃんと書き順まで正しくお勉強するところ。
ちゃんと書き順通り書かないと読めないよって教えてる。書き順大事!!
そしてあ行、か行の文字でできる単語の勉強。
私も先生のお手伝いね、発音したり、簡単な質問をしたり。
お次のクラスは、ひらがな、カタカナのお勉強を一通り終えて、テキストを使っての2回目のレッスンのグループ。

今日のレッスン内容は”これ” ”それ” ”あれ”の使い分け。
教室にあるものを使って、”これはペンです。” とか、”それはボールペンですか?” とか、”これはあなたの本ですか?”とか何度も何度も質問を出し合って練習している。
そして、今日勉強するテキストの最後のページに、ちょっとしたダイアログが載っている。
このテキストは多分、日本で生活をすることを想定したテキスト、
今回の設定は、日本にやってきた外国人・カルロスさんが近所の人にご挨拶回りをするというシーン。
そこで、カルロスさんがご近所さんに、
”これはほんのきもちです。”と言って手土産を渡しています。
そこで出た質問。
”どうしてボールペンのきもちではだめですか?”
彼らはまだ漢字が読めません。
それでもってこの日はこれまでに何度も何度も目の前にあった”本(ほん)”を使って、
”これはほんですか?”っていう練習をしてきた。
だから”これはほんのきもちです。”の”ほん”は彼らの中で”本”でしかないのです。
そして手土産のことを”気持ち”と表現すること。
うーん、日本語って難しい。
だけどプラビン先生は日本人が小さな贈り物のことを自分の気持ちを表現したものとして相手に渡すことなどをしっかり説明していた。
はずかしながら、こういうことって日本人以上に外国人の方が詳しかったりするんだよね。
でも、外国人が日本についてこんなにも興味持ってくれるなんて嬉しいね。
ここネパールは日本食のクオリティがとても高くて旅人に有名。
お値段もリーズナブル。もちろんローカルフードよりは高いけど、日本で食べるのと同じくらいかそれ以下で日本の味が楽しめる。
私はこの後一時帰国だったのでそのありがたみが今ひとつだったけど、インドで全てがマサラ味の食生活に胃が疲れていた旅人には、ここネパールは、HP回復ポイントなんだろうな。
私もいただいちゃった。手作り納豆。

基本的に豆が苦手な私ですが、納豆だけは例外。学生時代は6年間毎朝納豆を食べていた。
さてさて、カドマンドゥ最後の日。
いつものトゥクパ屋に最後のトゥクパを食べに行ったらね、、、いつもと味が違う!!
なんでやー!!最後の最後にマサラ味。
めっちゃがっかり、、、。
だけどね、なんと、仲良くなったお兄さんがプレゼントにピンク色のパシュミナのストールをくれた。

最後の最後にサプライズ。しかも、お兄さん、この日仕事じゃなかったのに私を待つために出勤してくれたらしい。
たくさんの人がとっても優しくしてくれたネパールでの日々。
旅人仲間ではなく、現地のローカルの人々と過ごす時間がとても多かった。
そういう国って本当に本当に印象の強い国になる。
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また必ず帰ってくるからねー!!

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