<16カ国目:クウェート>おっちゃんしかいない!!
- 2015/11/10
- 04:18
現在、ヨルダン・ペトラ!!
行ってきました、インディージョーンズ!!

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私にポイントが入ります。
バーレーンを後にしやってきたのはクウェート。
バーレーンを出国するときに初めてアウトチケットがないと搭乗させませんと言われた。
wi-fiが通じる場所に行き、急いで安いチケットを探す。
クウェートの後はヨルダンに行く予定。ちょうど2日後が前後の日にちより安い。ということで2日後のチケットを予約してしまった。
クウェートの空港、他のGULF諸国に比べ空港が年季入っている。
(GULF諸国:湾岸アラブ諸国協力会議加盟国ーUAE、サウジアラビア、カタール、バーレーン、オマーン、クウェート)
あまり観光客いないのかな?バーレーンからの飛行機で駐在の日本人と遭遇。日本人観光客初めてみたと言われた。
この空港、構造が厄介。
アライバルビザを取得するために1度出発フロアに行く。そしてビザが無事おりたら再び到着フロアに戻り、入国審査を受けるのだが、アライバルビザを取ったと同時に私たちは審査が済んでいる。なのにほかのこれから入国審査をする人たf地の列に並んでかなり待ったされる。で、もう済んでいるアピールをするとスルーで通される。アライバルビザ用のゲートを1つ作っていただけたら、アライバルビザで並んで、入国審査で並ぶっていう時間のロスがなくなるのにな。。。
空港からはタクシーでホテルへ。料金は8ディナール一律って聞いていたのに10ディナールと。
”8でしょ?” というと変更したと。そうなのかなって思ったけど、車内に料金表らしきアラビア語の張り紙見つける。何も読めないけど8って数字だけ読めた。
”8って書いてあるじゃん!!”って言ったら8になった。やっぱり料金表だったんだ。言ってみるもんだ。
っていうかね、ほんとに中東、こんなんばっかりですから。
油断も隙もあったもんじゃない。
ホテルに着いたら22時。機内食でお腹も膨れた。この日は何もせずに寝た。
翌日。もう飛行機のチケットを取ってしまっている私。今日しか観光できない。
早起きして朝から意気込んで出かけるが、、、
びっくりするほど外に人がいない。お店も開いていない。。。まさにゴーストタウン。

、、、あっっ、今日金曜日だ。
イスラム教徒には金曜日が休日。休日はモスクに行ってお祈りをする日。
街の中の全てがお休み。ドバイでは金曜午前はメトロまで止まってしまう。
ってことは、、私が行きたい博物館やタワー、それどころかお店すら開いてない。
やってもうた。金曜日の悲惨さ、忘れていた。でも私には今日しかない。
とりあえず、町歩き。誰もいなさすぎて怖い。

お腹減ってきた。ご飯食べるところ探すが、ことごとく閉まっている。
1か所開いていた。でも、デリバリー専門のお店のよう。”どこも開いてないの(涙)”って言ったら、お店の中にあった事務用の机に座らせてくれて、食べさせてくれた。
チキンマヨのサンドイッチ。コロッケとポテトをおまけしてくれた。ありがとう。
でも国立美術館は夕方からオープンするらしい。
それまでにテレコムタワーというタワーに登るつもりだったがこちらも閉まっていた。暇つぶしに改修中で登れないクウェートタワーという、湾岸戦争を乗り越えてきたタワーを目指す。徒歩。

情報通り閉まってたよ。1つはただの貯水タンクでそもそも登れないらしい。
途中、公園だと思って入って行った場所がどうやらなんか立ち入り禁止の場所だったらしく警備員に止められた。
”どこ行くの?”と聞かれたから、”クウェートタワー”と言ったら、"come!!"と言って車を指差す。
なんと、送ってくれた、自家用車で。でもおじさん、警備の方は大丈夫なんでしょうか?
クウェートは他のGULF諸国に比べて外国人労働者の数が少ないような気がする。(いないわけではない。)
そして優しい。
もうちょっと居ても良かったかな。こんな風に思うときっていつも、チケット取っちゃってたり、どうしても先に進まないといけなかったりする。
これまで訪れた国各国から欠かさず送ってきたポストカード。
探し回ったけど、ポストカードを売っていそうなお店がことごとくしまっている。
そして切手。郵便局でしか購入できない上に郵便局は終日休業らしい。
、、、無念ですが、クウェートからのクマねずみちゃんポストカードは届きません。ゴメンなさい。
ホテルでしばらく時間を潰し、国立博物館に向かう。
外に出てみると、先ほどと様子が一変。
外には溢れんばかりの人!!!

だた、、、、おそろしいくらいおっちゃんしかいない。こんなに街に人が溢れているのに、女の人が全くいない。
視線を感じて怖い。



スークにもおじさんしかいない。
女性はどこで何しているの?
GULF諸国、自国籍の人は国内の人口の約1割しかいない。それ以外は皆外国籍の労働者。建設や石油関係の仕事が多い為外国人労働者のほとんどが男性。だから女性の人口は約5%しかいない、という話を聞いたことがある。
でもこの状況をみるとね、それ事実だなって思い知らされた。これも中東女子一人旅を難しいものにしている原因の一つかも。
国立博物館は無料だけど、人がいなさすぎて怖い。他の国にもあったスークのマネキンを使った再現がここにも。。。同じような展示4箇所目。マネキン怖い。
ミュージアムショップなくてこれでポストカードが絶望的になった。

ちょっとセクシーな彫刻。
夜ご飯。インド料理屋さん。これで600円。アジアでは600円なんて高級だけど、ここで600円でこれだけ食べれたら優秀。鶏半身、スープ、カレー、ご飯、パン、ピクルス。ピクルス、日本のつけものみたいな味で美味。

私、幼稚園のときに ”わんがんせんそー”っていうことばが毎日ニュースで流れていた記憶がある。
私が生まれた後にも戦争をしていた国。今はその面影一つなかった。高層ビルが立ち並ぶ都会。
本当に復興しているかなんてその国の人にしかわからないのだろうけど、今戦争をしている国がここまで復興するのにどれくらいかかるのだろう。
この国では石油が取れる。それも復興の速さと関係している?
そんなことを考えながらの超特急な観光。
それでも来れてよかったなってすごく思うのでした。


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クウェートのお金。1ディナール、1/2ディナール、1/4ディナール。
この他に硬貨もあるのだけど、お買い物していて、1.42ディナール!!とか言われても、どれ出したらいいのか、一瞬困っちゃう。
行ってきました、インディージョーンズ!!

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私にポイントが入ります。
バーレーンを後にしやってきたのはクウェート。
バーレーンを出国するときに初めてアウトチケットがないと搭乗させませんと言われた。
wi-fiが通じる場所に行き、急いで安いチケットを探す。
クウェートの後はヨルダンに行く予定。ちょうど2日後が前後の日にちより安い。ということで2日後のチケットを予約してしまった。
クウェートの空港、他のGULF諸国に比べ空港が年季入っている。
(GULF諸国:湾岸アラブ諸国協力会議加盟国ーUAE、サウジアラビア、カタール、バーレーン、オマーン、クウェート)
あまり観光客いないのかな?バーレーンからの飛行機で駐在の日本人と遭遇。日本人観光客初めてみたと言われた。
この空港、構造が厄介。
アライバルビザを取得するために1度出発フロアに行く。そしてビザが無事おりたら再び到着フロアに戻り、入国審査を受けるのだが、アライバルビザを取ったと同時に私たちは審査が済んでいる。なのにほかのこれから入国審査をする人たf地の列に並んでかなり待ったされる。で、もう済んでいるアピールをするとスルーで通される。アライバルビザ用のゲートを1つ作っていただけたら、アライバルビザで並んで、入国審査で並ぶっていう時間のロスがなくなるのにな。。。
空港からはタクシーでホテルへ。料金は8ディナール一律って聞いていたのに10ディナールと。
”8でしょ?” というと変更したと。そうなのかなって思ったけど、車内に料金表らしきアラビア語の張り紙見つける。何も読めないけど8って数字だけ読めた。
”8って書いてあるじゃん!!”って言ったら8になった。やっぱり料金表だったんだ。言ってみるもんだ。
っていうかね、ほんとに中東、こんなんばっかりですから。
油断も隙もあったもんじゃない。
ホテルに着いたら22時。機内食でお腹も膨れた。この日は何もせずに寝た。
翌日。もう飛行機のチケットを取ってしまっている私。今日しか観光できない。
早起きして朝から意気込んで出かけるが、、、
びっくりするほど外に人がいない。お店も開いていない。。。まさにゴーストタウン。

、、、あっっ、今日金曜日だ。
イスラム教徒には金曜日が休日。休日はモスクに行ってお祈りをする日。
街の中の全てがお休み。ドバイでは金曜午前はメトロまで止まってしまう。
ってことは、、私が行きたい博物館やタワー、それどころかお店すら開いてない。
やってもうた。金曜日の悲惨さ、忘れていた。でも私には今日しかない。
とりあえず、町歩き。誰もいなさすぎて怖い。

お腹減ってきた。ご飯食べるところ探すが、ことごとく閉まっている。
1か所開いていた。でも、デリバリー専門のお店のよう。”どこも開いてないの(涙)”って言ったら、お店の中にあった事務用の机に座らせてくれて、食べさせてくれた。
チキンマヨのサンドイッチ。コロッケとポテトをおまけしてくれた。ありがとう。
でも国立美術館は夕方からオープンするらしい。
それまでにテレコムタワーというタワーに登るつもりだったがこちらも閉まっていた。暇つぶしに改修中で登れないクウェートタワーという、湾岸戦争を乗り越えてきたタワーを目指す。徒歩。

情報通り閉まってたよ。1つはただの貯水タンクでそもそも登れないらしい。
途中、公園だと思って入って行った場所がどうやらなんか立ち入り禁止の場所だったらしく警備員に止められた。
”どこ行くの?”と聞かれたから、”クウェートタワー”と言ったら、"come!!"と言って車を指差す。
なんと、送ってくれた、自家用車で。でもおじさん、警備の方は大丈夫なんでしょうか?
クウェートは他のGULF諸国に比べて外国人労働者の数が少ないような気がする。(いないわけではない。)
そして優しい。
もうちょっと居ても良かったかな。こんな風に思うときっていつも、チケット取っちゃってたり、どうしても先に進まないといけなかったりする。
これまで訪れた国各国から欠かさず送ってきたポストカード。
探し回ったけど、ポストカードを売っていそうなお店がことごとくしまっている。
そして切手。郵便局でしか購入できない上に郵便局は終日休業らしい。
、、、無念ですが、クウェートからのクマねずみちゃんポストカードは届きません。ゴメンなさい。
ホテルでしばらく時間を潰し、国立博物館に向かう。
外に出てみると、先ほどと様子が一変。
外には溢れんばかりの人!!!

だた、、、、おそろしいくらいおっちゃんしかいない。こんなに街に人が溢れているのに、女の人が全くいない。
視線を感じて怖い。



スークにもおじさんしかいない。
女性はどこで何しているの?
GULF諸国、自国籍の人は国内の人口の約1割しかいない。それ以外は皆外国籍の労働者。建設や石油関係の仕事が多い為外国人労働者のほとんどが男性。だから女性の人口は約5%しかいない、という話を聞いたことがある。
でもこの状況をみるとね、それ事実だなって思い知らされた。これも中東女子一人旅を難しいものにしている原因の一つかも。
国立博物館は無料だけど、人がいなさすぎて怖い。他の国にもあったスークのマネキンを使った再現がここにも。。。同じような展示4箇所目。マネキン怖い。
ミュージアムショップなくてこれでポストカードが絶望的になった。

ちょっとセクシーな彫刻。
夜ご飯。インド料理屋さん。これで600円。アジアでは600円なんて高級だけど、ここで600円でこれだけ食べれたら優秀。鶏半身、スープ、カレー、ご飯、パン、ピクルス。ピクルス、日本のつけものみたいな味で美味。

私、幼稚園のときに ”わんがんせんそー”っていうことばが毎日ニュースで流れていた記憶がある。
私が生まれた後にも戦争をしていた国。今はその面影一つなかった。高層ビルが立ち並ぶ都会。
本当に復興しているかなんてその国の人にしかわからないのだろうけど、今戦争をしている国がここまで復興するのにどれくらいかかるのだろう。
この国では石油が取れる。それも復興の速さと関係している?
そんなことを考えながらの超特急な観光。
それでも来れてよかったなってすごく思うのでした。


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この他に硬貨もあるのだけど、お買い物していて、1.42ディナール!!とか言われても、どれ出したらいいのか、一瞬困っちゃう。