<13カ国目:オマーン>別にいいやって思っちゃったから2日で出国
- 2015/11/01
- 17:54
現在、カタール・ドーハ。
モデルルームのような友達のマンションに居候中。
ドーハ、本格的に住みたいかも!!

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ドバイ、滞在費が高いからあまり無駄に長居はできない。見たいところは全て回ったから、隣国オマーンへ移動。
ドバイからオマーンの首都マスカットまでバスで5時間。
ちなみにぶどうのマスカットとは無関係だそうです。
陸路で国境越えはベトナムーカンボジア以来。
バスはアジアのものと比べたらハイクオリティ。冷房ガンガン効いています。
乗っているのはインド人とフィリピン人顏の人。それに欧米人が数人。
欧米人がいると安心する。
出発してすぐに代わり映えのしない砂漠景色が続きます。

1時間半ほど走り、UAEの国境へ。パスポートにスタンプを押してもらって出国完了。
またしばらく走り今度はオマーン側の国境へ。
ここで、重要ポイント!UAEに陸路で入ったことをアピールするとビザ代免除、しかも滞在日数が増えます。
私は危うくビザ代を払わされそうになり、UAEの入国スタンプを見せてアピールすると、パスポートに書かれた滞在期間をボールペンで上から書き直してくれて(見づらい)、お金も払わずに済みました。
オマーン入国スタンプを押してもらって、バスに戻ると、乗っていた人数が半分くらいになっている。
置いてっちゃって大丈夫なのかと思ったけど、降りた人たちは多分、UAEの滞在期間が迫っているため一度第三国に出国。再びUAEに再入国して滞在期間を延長しているだけだと思われる。
UAEで働いている労働者にはきっと就労許可なく観光ビザで入ってきている人が少なからずいるのだと思う。
また少しバスで走って荷物検査。全部開けろと言われるが絶対見ていない。だけど私の前で大量のコンタクト保存液を没収されている人がいた。私も持ってるんだけどな。
一度開けられた荷物を今度は道路に無造作に並べられる。何事かと思いきや、小汚い犬を連れてきてクンクンさせている。麻薬チェックかな?
それが済むとそのまま首都・マスカットまで3時間のドライブ。
UAEのような煌びやかさはない。

当てにしていた安宿がリノベーションで閉まっている。
周囲の幾つかの宿を覗いてみたけど、一番安いところで20リアル(6300円)。
暑すぎて荷物をもって移動しているとクラクラしてきた。もうここに決めてしまおう。
ちょっと古そうだけど、そこそこ綺麗だし、ホットシャワーも出る。
ただ、wifiを繋げてないとかいう謎のお答え。多分オフシーズンだからかな。
wifiないって、、、( ̄Д ̄;;
宿で外が涼しくなるまで休憩。涼しくはならないけど、出かけられそうな温度になってから街を散策。
皆考えることは同じようで、先ほど空港から着いた時よりもたくさんの人が街を歩いている。
欧米人もたくさん居る。もちろん短パンTシャツといったリゾートファッション。
とりあえず、スーク(市場)を散策。スパイスに乳香。売っているものはドバイと同じ。

民族衣装着たいんだけど、ここは全てオーダーメイドらしい。マネキンにはただの四角い布が待ち針を使ってドレスっぽく着せてある。

でも、数少ない既製品を着せてくれるというお店発見。店員インド人オヤジ。
着付けてもらうんだけど、なんか無駄に触られた気がするのは被害妄想ってことにする。


オマーンの女性はアバヤの下にこんなのを着ている。
オマーンは銀の産地たくさんの銀製品が売られています。
重さによって値段が違う。1グラム0.8リヤル(250円)。


めっちゃ可愛いの。これまで銀製品なんか興味持ったことすらなかったし、この旅に出てからは無駄使いはほとんどしていない。
ご飯だって、好きなの食べていい日は出発記念日の毎月15日だけって決めてる。
でも、どうしても欲しい!銀のピルケースがどうしても欲しい、、、。ってことで1つ買ってしまった。5000円くらい。ちっちゃいちっちゃいピルケースが5000円。
でも今すごくハッピーでいつも眺めてる。
止まっている宿のあるマトラから、ルイの街までお出かけ。
オマーンには自然豊かなトレッキングや、砂漠でのベドウィンとのキャンプなど色々なアクティビティがあり、それらの情報収集に行くため。
ルイに着くなり話しかけられた。インド系の若者。”どこから来たの?” ”マスカットの移動はシェアタクシーが便利だよ。” ”タクシーエンゲージ(貸切)するなんてお金の無駄だよ。”
知ってるけど、親切に教えてくれてありがとう。
そこでお別れして私はルイの街の散策を開始。
特にどこに行くでもなく、あてもなくあちらこちらGPSを見ながら適当に進む。
またさっきのインド人に会う。この時は”ハロー!”なんて言ってすぐにすれ違った。
またまたすれ違う。小さい街だね。意味不明なフェラーリのチョッキ着てるからすぐ分かる。
またまたまた見かける。ここら辺でおかしいことに気づく。
私、来た道をuターンして戻ったのになんであなたもここにいるの?
もしかしてつけてる?
かなり距離を保っているけど振り返れば奴がいる。なんか気持ち悪くなってきた。
色々重なってオマーン、もういいやってなってきた。ツアー会社探しあきらめてシェアタクシーに乗り込んだ。女性は助手席。
サイドミラーを除くと、まだいる。
シェアタクシーは満員になったら出発する。ずっとこちらの様子を伺っていたけど、、、
奴は乗り込んできた。ラストワンの席に。まるでタイタニックのホックリーが救命ボートに乗り込むかのようだったね。
そして私が見ているルームミラーに映らないようにちょっと猫背にしてる。顔隠してもフェラーリのチョッキでわかるんだってば!!
私のシェアタクシーの降り場とホテルまでの距離は100メートルくらいでダッシュしたら多分20秒くらい。タクシーが止まった瞬間に代金を投げ捨てるように渡してダッシュ!!
一度だけ振り向くと奴も降りて走ってる!!私が見ていることに気づくと走る方向を変えた。
何したいんだこいつ?
無事ホテルに入り、ロビーのおじさんに辺な人に付けられたことを一応伝えた。
あー、もううんざりだ。
オマーン疲れた。もういいや。
マスカットしか観れてないけど、もうこの国で何かしたいと思わない。
この旅で一番最短の2日で出国。
ちなみにその後、フェラーリ君には遭遇しませんでした。

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ホテルの部屋の壁に貼ってあったやつ。

写真に撮ると小ちゃいんだけどね、月がびっくりするくらい大きかった。
アラビアンナイト。
モデルルームのような友達のマンションに居候中。
ドーハ、本格的に住みたいかも!!

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ドバイ、滞在費が高いからあまり無駄に長居はできない。見たいところは全て回ったから、隣国オマーンへ移動。
ドバイからオマーンの首都マスカットまでバスで5時間。
ちなみにぶどうのマスカットとは無関係だそうです。
陸路で国境越えはベトナムーカンボジア以来。
バスはアジアのものと比べたらハイクオリティ。冷房ガンガン効いています。
乗っているのはインド人とフィリピン人顏の人。それに欧米人が数人。
欧米人がいると安心する。
出発してすぐに代わり映えのしない砂漠景色が続きます。

1時間半ほど走り、UAEの国境へ。パスポートにスタンプを押してもらって出国完了。
またしばらく走り今度はオマーン側の国境へ。
ここで、重要ポイント!UAEに陸路で入ったことをアピールするとビザ代免除、しかも滞在日数が増えます。
私は危うくビザ代を払わされそうになり、UAEの入国スタンプを見せてアピールすると、パスポートに書かれた滞在期間をボールペンで上から書き直してくれて(見づらい)、お金も払わずに済みました。
オマーン入国スタンプを押してもらって、バスに戻ると、乗っていた人数が半分くらいになっている。
置いてっちゃって大丈夫なのかと思ったけど、降りた人たちは多分、UAEの滞在期間が迫っているため一度第三国に出国。再びUAEに再入国して滞在期間を延長しているだけだと思われる。
UAEで働いている労働者にはきっと就労許可なく観光ビザで入ってきている人が少なからずいるのだと思う。
また少しバスで走って荷物検査。全部開けろと言われるが絶対見ていない。だけど私の前で大量のコンタクト保存液を没収されている人がいた。私も持ってるんだけどな。
一度開けられた荷物を今度は道路に無造作に並べられる。何事かと思いきや、小汚い犬を連れてきてクンクンさせている。麻薬チェックかな?
それが済むとそのまま首都・マスカットまで3時間のドライブ。
UAEのような煌びやかさはない。

当てにしていた安宿がリノベーションで閉まっている。
周囲の幾つかの宿を覗いてみたけど、一番安いところで20リアル(6300円)。
暑すぎて荷物をもって移動しているとクラクラしてきた。もうここに決めてしまおう。
ちょっと古そうだけど、そこそこ綺麗だし、ホットシャワーも出る。
ただ、wifiを繋げてないとかいう謎のお答え。多分オフシーズンだからかな。
wifiないって、、、( ̄Д ̄;;
宿で外が涼しくなるまで休憩。涼しくはならないけど、出かけられそうな温度になってから街を散策。
皆考えることは同じようで、先ほど空港から着いた時よりもたくさんの人が街を歩いている。
欧米人もたくさん居る。もちろん短パンTシャツといったリゾートファッション。
とりあえず、スーク(市場)を散策。スパイスに乳香。売っているものはドバイと同じ。

民族衣装着たいんだけど、ここは全てオーダーメイドらしい。マネキンにはただの四角い布が待ち針を使ってドレスっぽく着せてある。

でも、数少ない既製品を着せてくれるというお店発見。店員インド人オヤジ。
着付けてもらうんだけど、なんか無駄に触られた気がするのは被害妄想ってことにする。


オマーンの女性はアバヤの下にこんなのを着ている。
オマーンは銀の産地たくさんの銀製品が売られています。
重さによって値段が違う。1グラム0.8リヤル(250円)。


めっちゃ可愛いの。これまで銀製品なんか興味持ったことすらなかったし、この旅に出てからは無駄使いはほとんどしていない。
ご飯だって、好きなの食べていい日は出発記念日の毎月15日だけって決めてる。
でも、どうしても欲しい!銀のピルケースがどうしても欲しい、、、。ってことで1つ買ってしまった。5000円くらい。ちっちゃいちっちゃいピルケースが5000円。
でも今すごくハッピーでいつも眺めてる。
止まっている宿のあるマトラから、ルイの街までお出かけ。
オマーンには自然豊かなトレッキングや、砂漠でのベドウィンとのキャンプなど色々なアクティビティがあり、それらの情報収集に行くため。
ルイに着くなり話しかけられた。インド系の若者。”どこから来たの?” ”マスカットの移動はシェアタクシーが便利だよ。” ”タクシーエンゲージ(貸切)するなんてお金の無駄だよ。”
知ってるけど、親切に教えてくれてありがとう。
そこでお別れして私はルイの街の散策を開始。
特にどこに行くでもなく、あてもなくあちらこちらGPSを見ながら適当に進む。
またさっきのインド人に会う。この時は”ハロー!”なんて言ってすぐにすれ違った。
またまたすれ違う。小さい街だね。意味不明なフェラーリのチョッキ着てるからすぐ分かる。
またまたまた見かける。ここら辺でおかしいことに気づく。
私、来た道をuターンして戻ったのになんであなたもここにいるの?
もしかしてつけてる?
かなり距離を保っているけど振り返れば奴がいる。なんか気持ち悪くなってきた。
色々重なってオマーン、もういいやってなってきた。ツアー会社探しあきらめてシェアタクシーに乗り込んだ。女性は助手席。
サイドミラーを除くと、まだいる。
シェアタクシーは満員になったら出発する。ずっとこちらの様子を伺っていたけど、、、
奴は乗り込んできた。ラストワンの席に。まるでタイタニックのホックリーが救命ボートに乗り込むかのようだったね。
そして私が見ているルームミラーに映らないようにちょっと猫背にしてる。顔隠してもフェラーリのチョッキでわかるんだってば!!
私のシェアタクシーの降り場とホテルまでの距離は100メートルくらいでダッシュしたら多分20秒くらい。タクシーが止まった瞬間に代金を投げ捨てるように渡してダッシュ!!
一度だけ振り向くと奴も降りて走ってる!!私が見ていることに気づくと走る方向を変えた。
何したいんだこいつ?
無事ホテルに入り、ロビーのおじさんに辺な人に付けられたことを一応伝えた。
あー、もううんざりだ。
オマーン疲れた。もういいや。
マスカットしか観れてないけど、もうこの国で何かしたいと思わない。
この旅で一番最短の2日で出国。
ちなみにその後、フェラーリ君には遭遇しませんでした。

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