<12カ国目:UAE>イスラム女子と行くUAE散策
- 2015/10/31
- 17:29
現在カタール・ドーハ。リアルタイムに追いつきます。
なぜかアメブロの管理ページにだけアクセスできない(。>0<。)。数回に1回はかなり時間がかかってつながります。繋がったら絶対そこから移動しないように、根性で書きまくる!!

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ドバイの街は、同じホステルだったパキスタン女子・ナディと観光しました。
ナディはイスラム女子なので、写真の掲載は控えます。
ナディは私と同い年。フィアンセがいるそうてすが会ったことないそうです。
常に頭にスカーフを被っていますが、顔は隠していません。
服もカラフルなパンジャビードレスで、真っ黒なアバヤは着ていません。
小さなモスクを見つけると、”お祈りしてきていい?”
でも、彼女が入って行ったのはメインの礼拝堂ではなく、半地下にあった女性用の礼拝室。
入り口に水道があり、手足や首を清めてる。
私も中に入ったけど、特に何の装飾もない質素な部屋。クーラーはがっつり効いている。
立ったり座ったり何か唱えたりしながら10分くらいお祈りしてる。
彼女がお祈りしているときに、アザーンが始まり、何人か他の女性も入ってきた。入ってきた女性たちはアバヤ着用で顔も隠している。
アザーンに合わせてみんな同じ動きをしてお祈りしている。
演歌みたいで良い響きだなー、くらいにしか思っていなかったアザーン。後ろから見ていると動きが滑稽なところもあったけど、お祈りの合図だったんだね。
お祈りを済ませ、スークや博物館を見て回る。博物館を出てしばらく街を歩いているとまた、アザーンが聞こえた。キョロキョロ辺りを見回し、モスクを見つけると、”お祈りしてきていい?”
ここでもメインの礼拝堂ではなく、裏口にあった女性用の礼拝室に入って行った。
1日に5回のお祈りをしなくてはならないイスラム教徒。
”祈れないときどうするの?”、と聞いたら、”次のお祈りの時間に2回分する”、と。
ホステルのキッチンはオーナーさん一家と共用。
私とナディがご飯を作っているとオーナーのアナがキッチンに旦那さんを入れていいか聞きにきた。
ナディはスカーフしてくるからちょっと待ってと出て行った。
ただものを取りに来ただけの男性なのに、会うときは完全装備じゃなきゃいけないなんて。
ナディと二人で、ドバイのお隣の主張国・アブダビにある、アラブ首長国連邦(UAE)で一番大きななモスク、グランドモスクに行った。
こちらは女性はアバヤ着用必須。レンタルがあります。


なんじゃこりゃー!


白い大理石が眩しいくらい。
トイレもこんな感じ。

地下にはこれまた巨大な駐車場。

2007年にできたばかりの新しいモスク。4万人が一度にお祈りできるらしい。
着くなり見て回る前にお祈りしていきたいと、女性用の礼拝室に向かうナディ。
ここの女性礼拝室は異教徒は入れないと言われ部屋の外でナディを待つ。

メインの礼拝堂。なんだかディズニーシーにいるみたい。

入り口の自動ドアもめっちゃメルヘン。

まわりティンカーベル飛んでそうなシャンデリア。

礼拝堂に敷いてあるペルシャ絨毯は大きさも豪華さも世界一。

踏むのが申し訳ない大理石の床。

世界中から有名な建築家を集め、10年の歳月と550億のお金をかけて作られたそうです。
ナディが礼拝室から出てくるなり、2時間後の次のお祈りもここでしていきたいと言い出した。
すごくニコニコしながら次のお祈りを楽しみにしているといった様子。
まるで2時間後に何か楽しいイベントが待っているかのよう。
彼女の気持ちは私にはちっともわからない。
私は他にも行きたいところがあるのでここからは別々に観光することにした。
イスラムの教えが私にはよく分からない。
生活の全てが預言者ムハンマドの教え、コーランに則っている。
女性と男性は別物。
各宗派のコーランの解釈によるところもあるが、女性は目以外の部分を隠さなくてはいけない。
外に出るときは親戚の男性を伴わなくてはならない。
教えには理由があるんだろうけど、ムスリムではない私には女性ばかりが損している気がする。
これ、預言者ムハンマドが女性だったらいろいろ今と違うんじゃないのかなとか、思ってしまう。
なんでこんな死ぬほど暑い国で全身黒ずくめなんでしょう。
アバヤをきた感想は、思ったより暑くはなかった。ふわっとやわらかい生地でできていて風は通る。
なんで黒なんでしょう。多分ボディラインが透けないようにだね。
かたや男性は、シミもシワもないような真っ白な衣装。
私ならすぐにラーメンの汁飛ばして染みつけちゃうな。でも皆さん、一つの汚れも折ジワすらない。
これもお家で奥さんが一生懸命アイロンかけてるのかな?とか無駄な妄想。
なんで女子は黒、男子は白なの?女子が黒なら男子も黒でいいじゃん。ガラパン透けてるよ。
とか、どうして男性は顔出しOKなの、とか思っちゃう。
女性服屋に行っても店員は男性。ブラジャー屋さんまで。どうやって選ぶんだろう。
とりあえず、イスラムの教えは私にとって窮屈極まりなさそう。
でも、男性はとても親切です。
バスの列も男子と女子で列が別。別れて並びます。女子の方が明らかに列が短い。
私たちは女子側に並んで、すぐにバスに乗れた。暑い中自分たちより前からずっと待っている男性を横目に。
なんだか申し訳ない。
これがイスラム世界。ナディのおかげで日本にいたら知ることができないことを知ることができた気がする。

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ナディはイスラム女子なので、写真の掲載は控えます。
ナディは私と同い年。フィアンセがいるそうてすが会ったことないそうです。
常に頭にスカーフを被っていますが、顔は隠していません。
服もカラフルなパンジャビードレスで、真っ黒なアバヤは着ていません。
小さなモスクを見つけると、”お祈りしてきていい?”
でも、彼女が入って行ったのはメインの礼拝堂ではなく、半地下にあった女性用の礼拝室。
入り口に水道があり、手足や首を清めてる。
私も中に入ったけど、特に何の装飾もない質素な部屋。クーラーはがっつり効いている。
立ったり座ったり何か唱えたりしながら10分くらいお祈りしてる。
彼女がお祈りしているときに、アザーンが始まり、何人か他の女性も入ってきた。入ってきた女性たちはアバヤ着用で顔も隠している。
アザーンに合わせてみんな同じ動きをしてお祈りしている。
演歌みたいで良い響きだなー、くらいにしか思っていなかったアザーン。後ろから見ていると動きが滑稽なところもあったけど、お祈りの合図だったんだね。
お祈りを済ませ、スークや博物館を見て回る。博物館を出てしばらく街を歩いているとまた、アザーンが聞こえた。キョロキョロ辺りを見回し、モスクを見つけると、”お祈りしてきていい?”
ここでもメインの礼拝堂ではなく、裏口にあった女性用の礼拝室に入って行った。
1日に5回のお祈りをしなくてはならないイスラム教徒。
”祈れないときどうするの?”、と聞いたら、”次のお祈りの時間に2回分する”、と。
ホステルのキッチンはオーナーさん一家と共用。
私とナディがご飯を作っているとオーナーのアナがキッチンに旦那さんを入れていいか聞きにきた。
ナディはスカーフしてくるからちょっと待ってと出て行った。
ただものを取りに来ただけの男性なのに、会うときは完全装備じゃなきゃいけないなんて。
ナディと二人で、ドバイのお隣の主張国・アブダビにある、アラブ首長国連邦(UAE)で一番大きななモスク、グランドモスクに行った。
こちらは女性はアバヤ着用必須。レンタルがあります。


なんじゃこりゃー!


白い大理石が眩しいくらい。
トイレもこんな感じ。

地下にはこれまた巨大な駐車場。

2007年にできたばかりの新しいモスク。4万人が一度にお祈りできるらしい。
着くなり見て回る前にお祈りしていきたいと、女性用の礼拝室に向かうナディ。
ここの女性礼拝室は異教徒は入れないと言われ部屋の外でナディを待つ。

メインの礼拝堂。なんだかディズニーシーにいるみたい。

入り口の自動ドアもめっちゃメルヘン。

まわりティンカーベル飛んでそうなシャンデリア。

礼拝堂に敷いてあるペルシャ絨毯は大きさも豪華さも世界一。

踏むのが申し訳ない大理石の床。

世界中から有名な建築家を集め、10年の歳月と550億のお金をかけて作られたそうです。
ナディが礼拝室から出てくるなり、2時間後の次のお祈りもここでしていきたいと言い出した。
すごくニコニコしながら次のお祈りを楽しみにしているといった様子。
まるで2時間後に何か楽しいイベントが待っているかのよう。
彼女の気持ちは私にはちっともわからない。
私は他にも行きたいところがあるのでここからは別々に観光することにした。
イスラムの教えが私にはよく分からない。
生活の全てが預言者ムハンマドの教え、コーランに則っている。
女性と男性は別物。
各宗派のコーランの解釈によるところもあるが、女性は目以外の部分を隠さなくてはいけない。
外に出るときは親戚の男性を伴わなくてはならない。
教えには理由があるんだろうけど、ムスリムではない私には女性ばかりが損している気がする。
これ、預言者ムハンマドが女性だったらいろいろ今と違うんじゃないのかなとか、思ってしまう。
なんでこんな死ぬほど暑い国で全身黒ずくめなんでしょう。
アバヤをきた感想は、思ったより暑くはなかった。ふわっとやわらかい生地でできていて風は通る。
なんで黒なんでしょう。多分ボディラインが透けないようにだね。
かたや男性は、シミもシワもないような真っ白な衣装。
私ならすぐにラーメンの汁飛ばして染みつけちゃうな。でも皆さん、一つの汚れも折ジワすらない。
これもお家で奥さんが一生懸命アイロンかけてるのかな?とか無駄な妄想。
なんで女子は黒、男子は白なの?女子が黒なら男子も黒でいいじゃん。ガラパン透けてるよ。
とか、どうして男性は顔出しOKなの、とか思っちゃう。
女性服屋に行っても店員は男性。ブラジャー屋さんまで。どうやって選ぶんだろう。
とりあえず、イスラムの教えは私にとって窮屈極まりなさそう。
でも、男性はとても親切です。
バスの列も男子と女子で列が別。別れて並びます。女子の方が明らかに列が短い。
私たちは女子側に並んで、すぐにバスに乗れた。暑い中自分たちより前からずっと待っている男性を横目に。
なんだか申し訳ない。
これがイスラム世界。ナディのおかげで日本にいたら知ることができないことを知ることができた気がする。

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