<10カ国目:インド>under the table money?!
- 2015/10/08
- 22:21
現在、日本・札幌。事情があり一時帰国。
うーん、なんだか物足りない。早くまた旅立ちたい、、、。

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宜しくお願いします。
ハイデラバードをとらんじっとのみでスルーして、私が行きたかった街は、ハンピ。
そこには何があるかというと、、、岩!

岩、時々遺跡。

なんだかビッグサンダーマウンテンみたいだね。

ミャンマーのゴールデンロックみたいに、人がのせたん?って言いたくなるような岩がいっぱい。

そんな光景が町中に広がっている。


お芋の煮っころがしが町中に転がってる。神秘的で言葉にできない。
ハンピ全体を見下ろす丘を登っていると、どこからともなくあわられたあいつ、、、。
自称セキュリティ親父(* ̄Oノ ̄*)。
”ガイドいらんよ、お金ないもん。”っていうとやっぱり出してきた。これが目に入らぬか。俺はセキュリティだ。
うるさいな~。せっかくの絶景、ゆっくり楽しみたいのに。
座り込み作戦決行。


しぶとい親父。勝手にそばに座ってきた。そしてノキアのガラケーの待ち受けの娘の写真とか見せてくる。
、、、おいら同情作戦に弱い。
某旅行ガイドには、ハンピの街中は旅行者を狙う強盗がいるから注意するよう書かれていた。
そしてなぜか、丘の方に行く道にはほとんど人がいない。
このおじさんと一緒にいた方が安全なんだろうか。
勝手についてきて色々説明する親父。
”ガイドいらんよ、金ないから。”を何度か発動するも、”俺セキュリティー”を繰り返す。
うるさいし、写真撮ってくれたから10ルピーあげたら、一瞬でいなくなった。
もっと早くに払ってれば、一人でゆっくり回れたかな、、、。
ハンピの街はさほど大きくない。だけどゆったりのんびりしていて居心地が良い。
宿も快適で、できたら3、4日滞在してここまで急ピッチの旅の疲れを癒したかった。。。
だが私は、どうしても日本に帰らなくてらならない事情があり、なるべく早くカーニャクマリに到達し、日本に帰る手立てを考えなければならなかった。
スカイスキャナーというアプリを使って、安い日本行きのチケットを探す。
10月6日に、インド南部のティルチラパリという空港からの便が他の日にちや出発地と比較しても半額近い額で格段に安かった。
どうしてもこの飛行機に乗りたい、、、飛行機のチケットを押さえてしまった。
となると10月5日までにティルチラパリに到達しなくてはならない。
電車のチケットも早めに手配しようと旅行会社に向かう。
調べてもらうと、、、満席( ̄ー ̄;
その前日も満席!(´Д`;)
ただ、現地人枠に2席のみ空きがあるらしい。
おじさんは言った。
”Under the table moneyを払えばなんとかしてあげる。”
アンダーザテーブルマネー。。。そんなの初めて聞いた単語だけど、わかりやすいね。要は賄賂だね。おじさんは、俺の懐に入る訳ではないことを強調してくる。
”おいくら?”
”、、、300。”
”えっっっ?ドルで?”
”いや、ルピー” 300ルピー=600円
えっ、賄賂ってそんな可愛い額なんだね。”じゃあお願いします。”
そんな訳で無事に電車のチケットをゲットできた。本当に乗れるのか乗れないのかは別として。
精算の時、実際のチケット代300ルピー、そしてアンダーザテーブルが300ルピーって口で言いながらおじさんは電卓上で400と打った。
おっさん、あまり調子にのるなよ。(`×´)
”Hey, stop!"って言ったら、すぐに打ち直したから確信犯。
インド人にインド人を信じるなって言われてんだからね。なめてもらっちゃ困るよ。
ハンピでは2日間同じレストランに行った。10歳くらいの女の子が一生懸命お手伝いしている。
朝は制服を着て学校に通い、帰ってきたら着替えて私が泊まった宿の前を自転車で何度も何度も往復している。
自転車で走っている彼女に宿の門越しに話しかけた。
”昨日のご飯おいしかったよ。今日もまた行ってもいい?”
そしたら彼女、テンション上がっちゃって。
”何時に来る?何人?何食べる?昨日と同じの?”
”あと15分くらいしたら3人で行くよ。メニューは行ってから決める。”って言ったら、自転車に乗って急いで帰って行った。
レストランに行くと、彼女がバシッと3人分テーブルセットしておいてくれた。

英語がびっくりするくらい上手で、両親のお手伝いをしているしっかりものの女の子です。

レストランからの夕焼けもとっても綺麗だった。

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毎日朝晩、散歩に出かけるおじいちゃん。
インド人、足が悪い人が極端に多い気がする。
うーん、なんだか物足りない。早くまた旅立ちたい、、、。

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ハイデラバードをとらんじっとのみでスルーして、私が行きたかった街は、ハンピ。
そこには何があるかというと、、、岩!

岩、時々遺跡。

なんだかビッグサンダーマウンテンみたいだね。

ミャンマーのゴールデンロックみたいに、人がのせたん?って言いたくなるような岩がいっぱい。

そんな光景が町中に広がっている。


お芋の煮っころがしが町中に転がってる。神秘的で言葉にできない。
ハンピ全体を見下ろす丘を登っていると、どこからともなくあわられたあいつ、、、。
自称セキュリティ親父(* ̄Oノ ̄*)。
”ガイドいらんよ、お金ないもん。”っていうとやっぱり出してきた。これが目に入らぬか。俺はセキュリティだ。
うるさいな~。せっかくの絶景、ゆっくり楽しみたいのに。
座り込み作戦決行。


しぶとい親父。勝手にそばに座ってきた。そしてノキアのガラケーの待ち受けの娘の写真とか見せてくる。
、、、おいら同情作戦に弱い。
某旅行ガイドには、ハンピの街中は旅行者を狙う強盗がいるから注意するよう書かれていた。
そしてなぜか、丘の方に行く道にはほとんど人がいない。
このおじさんと一緒にいた方が安全なんだろうか。
勝手についてきて色々説明する親父。
”ガイドいらんよ、金ないから。”を何度か発動するも、”俺セキュリティー”を繰り返す。
うるさいし、写真撮ってくれたから10ルピーあげたら、一瞬でいなくなった。
もっと早くに払ってれば、一人でゆっくり回れたかな、、、。
ハンピの街はさほど大きくない。だけどゆったりのんびりしていて居心地が良い。
宿も快適で、できたら3、4日滞在してここまで急ピッチの旅の疲れを癒したかった。。。
だが私は、どうしても日本に帰らなくてらならない事情があり、なるべく早くカーニャクマリに到達し、日本に帰る手立てを考えなければならなかった。
スカイスキャナーというアプリを使って、安い日本行きのチケットを探す。
10月6日に、インド南部のティルチラパリという空港からの便が他の日にちや出発地と比較しても半額近い額で格段に安かった。
どうしてもこの飛行機に乗りたい、、、飛行機のチケットを押さえてしまった。
となると10月5日までにティルチラパリに到達しなくてはならない。
電車のチケットも早めに手配しようと旅行会社に向かう。
調べてもらうと、、、満席( ̄ー ̄;
その前日も満席!(´Д`;)
ただ、現地人枠に2席のみ空きがあるらしい。
おじさんは言った。
”Under the table moneyを払えばなんとかしてあげる。”
アンダーザテーブルマネー。。。そんなの初めて聞いた単語だけど、わかりやすいね。要は賄賂だね。おじさんは、俺の懐に入る訳ではないことを強調してくる。
”おいくら?”
”、、、300。”
”えっっっ?ドルで?”
”いや、ルピー” 300ルピー=600円
えっ、賄賂ってそんな可愛い額なんだね。”じゃあお願いします。”
そんな訳で無事に電車のチケットをゲットできた。本当に乗れるのか乗れないのかは別として。
精算の時、実際のチケット代300ルピー、そしてアンダーザテーブルが300ルピーって口で言いながらおじさんは電卓上で400と打った。
おっさん、あまり調子にのるなよ。(`×´)
”Hey, stop!"って言ったら、すぐに打ち直したから確信犯。
インド人にインド人を信じるなって言われてんだからね。なめてもらっちゃ困るよ。
ハンピでは2日間同じレストランに行った。10歳くらいの女の子が一生懸命お手伝いしている。
朝は制服を着て学校に通い、帰ってきたら着替えて私が泊まった宿の前を自転車で何度も何度も往復している。
自転車で走っている彼女に宿の門越しに話しかけた。
”昨日のご飯おいしかったよ。今日もまた行ってもいい?”
そしたら彼女、テンション上がっちゃって。
”何時に来る?何人?何食べる?昨日と同じの?”
”あと15分くらいしたら3人で行くよ。メニューは行ってから決める。”って言ったら、自転車に乗って急いで帰って行った。
レストランに行くと、彼女がバシッと3人分テーブルセットしておいてくれた。

英語がびっくりするくらい上手で、両親のお手伝いをしているしっかりものの女の子です。

レストランからの夕焼けもとっても綺麗だった。

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インド人、足が悪い人が極端に多い気がする。