<10カ国目:インド>インド人信じちゃだめだよ!っていう忠告
- 2015/10/06
- 22:49
現在、マレーシア・クアラルンプール!!事情があり一時帰国することになりました。
まだまだ旅の途中。準備が整い次第、再出発します。
しばらく日本でひと休み。

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アウランガバードにはエローラと並び、もう1つ有名な観光スポットがあります。
それがアジャンター遺跡。
エローラ同様、山肌に無数に石窟が彫られています。

ただこちらはエローラと違い仏教遺跡のみ。
そして何より色鮮やかな壁画が鮮明に残っていることで有名です。

こちらはアウランガバードから100キロほど離れており、リキシャーで行くのはなかなか難しそう。
どうしようか、と考えていたところ、なんと、エローラで日本人に出会う。
ほとんど外国人がいないのでかなり目立った彼の名はべーやん。
5日間の夏休みを使って超弾丸インド旅をしているとのこと。
早速タクシーシェアを持ちかけるも、彼は日本で予約済みとのこと。
そんなわけで、、、、乗せてもらった、、、タダで(-^□^-)。
しかも行きも帰りもホテルの前まで。ホテルのアメニティで置いてあった水まで持ってきれくれた!
そして、朝ごはんにビリヤニ(インドのピラフ)とラッシーまでご馳走になる。
アジャンターが彫られ始めたのはなんと紀元前。6世紀には未完成のものも含め放棄されてしまい、その後1800年代にイギリス人によって発見されるまで山の中で埋もれていた。
1000年の眠りから覚めた遺跡と呼ばれています。

掘りかけの石窟。
思えば遠くに来たもんだ、なんて感動しながら見て回っていると必ず現れる自称”セキュリティ”親父。
”ガイドはいらんよ、金ないから!”っていうと 、
”俺はガイドではない、セキュリティだ” と首から下げた名札を見せつけてくる。そんでもって勝手に色々説明してくる。
”本当にガイドいらないってば!”って念押しするも、またもや名札を見せつけて”セキュリティだ”。
そして一通り説明し終わると、”ギフトちょうだい、ボールペンでいいよ。”とか言ってくる。
お前、お金いらんって言ったやん( ̄∩ ̄#
でもそのガイドのおかげて色々わかった。
今から1000年以上も前にこんなにも綺麗な色素があったことにも驚き。

青以外の色は、インド国内で調達できたらしい。でも青だけは、国外(ペルシャ)から輸入されたもの。
これは石の粉らしく、高いけど長持ちする。だから、現在のアジャンターの壁画も青の色彩が他の色よりも鮮明に残っているらしい。(以上、セキュリティ親父の英語を私なりに解釈したものなので、間違っているかも。)

ブッタを囲むように小さな瞑想部屋が彫ってある。こんな派手な空間で瞑想できたんだろうか?


石を砕いて彫って作った石窟が30個ちかくある。
とある石窟の石の柱を手で叩くと鉄琴のようなコーンという音が石窟内に響き渡る。そして隣の柱も叩いてみると、、、なんと音が違う!!なんでなんで?同じ石を彫って作った柱なのに。

別の石窟の柱を叩いても、一切音がしない。
瞑想により集中できるよう、音楽を奏でていたらしいです。
べーやんはこの日の飛行機でデリーの旅立つためアジャンターを見た後、ハイデラバードに戻り、すぐにお別れ。
シャンプーや除菌シート、旅人の強い味方、ポカリの粉など、たくさんたくさん頂き物しました。
本当に感謝m(_ _ )mまた世界のどこかで会いましょう。
私もその夜の夜行列車で次の目的地、ハイデラバードに移動。
インドの夜行列車には幾つかのクラスがある。
椅子席を除いて、一番安いのがスリーパークラス。3段の寝台車。エアコンなし。
その次が3Aクラス。こちらはエアコン付き。スリーパークラスと同じ3段寝台だが、一応綺麗そうな寝具が付いていた、列車によっては食事もつく。お値段はスリーパーの3倍くらい。
その上に2Aクラス、1Aクラスとあるが使ったことがないのでわからない。
私は一応安全性も考慮して3Aクラスを使っていた。
が、満席で取れないことが続いた。仕方ないからスリーパーを使うのだが、エアコン付きは私に取って逆に寒すぎる。
3倍払ったとこで、窮屈さは変わらないし、食事も辛すぎるカレーにパサパサのチャパティー。
そして何より気づいてしまったのは、スリーパークラスの方が現地の女性客が多いということ。

3Aクラスはどうやらビジネスマンの出張利用が多いようだ。
加齢臭かカレー臭かわからんのがむさ苦しいし、英語が話せる人が多いのでちょっぴりめんどくさかったりする。
そんなわけで最近はもっぱらスリーパークラス。

荷物は椅子の下にくくりつけ、サブバックも枕にして頭の下。その他貴重品は体に巻きつけ、これまでに危険を感じたり、ものを盗られたことはありません。(*^-^)b
女性一人旅には決しておすすめできるものではありませんが、私は大丈夫でした。

ご丁寧に入り口に座席番号と名前を貼り出してくれます。
ハイデラバードでは宿泊せず、12時間のみの滞在。石を彫って作った大きな壁が郊外にあり、観光スポットとなっておりますが、エローラとアジャンター見た後に見るものって大したことない!
ってことで、wi-fi求めてマックに入るも故障中とか。マックだけは裏切らないと思ってたのに。
エッグバーガーセットで4時間粘る。
外国人珍しいようでめちゃめちゃ話しかけられる。日記を書いているのだが、日本語を書いているところを興味津々といったように覗き込まれる。
南の方が英語が通じるような気がするのは気のせいかな。発音も聞き取りやすい。
マックがだめなら、ケンタッキー。そしてこちらにもフラれる。壊れてるなら先に言って欲しい。
そして仕方なくチキン食べてたら、さっきマックにいたでしょ?って男の子に話しかけられる。
来年からアメリカに留学するという学生。日本にも興味があるらしい。
”シスターって呼んでいい?フェイスブック教えて。”、、、熱狂的ファンができました。
彼が去り際に言った、”気をつけて旅行楽しんでね、インド人信じちゃだめだよ。”
そんなあなたもインド人ですよね?ヽ(;´Д`)ノ
(2018年6月追記)
1つ前のエローラについてまとめた記事が消失してしまっています。
どういった状況で欠番してしまったのか不明ですが、話の流れが不自然な点をご了承ください。

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まだまだ旅の途中。準備が整い次第、再出発します。
しばらく日本でひと休み。

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アウランガバードにはエローラと並び、もう1つ有名な観光スポットがあります。
それがアジャンター遺跡。
エローラ同様、山肌に無数に石窟が彫られています。

ただこちらはエローラと違い仏教遺跡のみ。
そして何より色鮮やかな壁画が鮮明に残っていることで有名です。

こちらはアウランガバードから100キロほど離れており、リキシャーで行くのはなかなか難しそう。
どうしようか、と考えていたところ、なんと、エローラで日本人に出会う。
ほとんど外国人がいないのでかなり目立った彼の名はべーやん。
5日間の夏休みを使って超弾丸インド旅をしているとのこと。
早速タクシーシェアを持ちかけるも、彼は日本で予約済みとのこと。
そんなわけで、、、、乗せてもらった、、、タダで(-^□^-)。
しかも行きも帰りもホテルの前まで。ホテルのアメニティで置いてあった水まで持ってきれくれた!
そして、朝ごはんにビリヤニ(インドのピラフ)とラッシーまでご馳走になる。
アジャンターが彫られ始めたのはなんと紀元前。6世紀には未完成のものも含め放棄されてしまい、その後1800年代にイギリス人によって発見されるまで山の中で埋もれていた。
1000年の眠りから覚めた遺跡と呼ばれています。

掘りかけの石窟。
思えば遠くに来たもんだ、なんて感動しながら見て回っていると必ず現れる自称”セキュリティ”親父。
”ガイドはいらんよ、金ないから!”っていうと 、
”俺はガイドではない、セキュリティだ” と首から下げた名札を見せつけてくる。そんでもって勝手に色々説明してくる。
”本当にガイドいらないってば!”って念押しするも、またもや名札を見せつけて”セキュリティだ”。
そして一通り説明し終わると、”ギフトちょうだい、ボールペンでいいよ。”とか言ってくる。
お前、お金いらんって言ったやん( ̄∩ ̄#
でもそのガイドのおかげて色々わかった。
今から1000年以上も前にこんなにも綺麗な色素があったことにも驚き。

青以外の色は、インド国内で調達できたらしい。でも青だけは、国外(ペルシャ)から輸入されたもの。
これは石の粉らしく、高いけど長持ちする。だから、現在のアジャンターの壁画も青の色彩が他の色よりも鮮明に残っているらしい。(以上、セキュリティ親父の英語を私なりに解釈したものなので、間違っているかも。)

ブッタを囲むように小さな瞑想部屋が彫ってある。こんな派手な空間で瞑想できたんだろうか?


石を砕いて彫って作った石窟が30個ちかくある。
とある石窟の石の柱を手で叩くと鉄琴のようなコーンという音が石窟内に響き渡る。そして隣の柱も叩いてみると、、、なんと音が違う!!なんでなんで?同じ石を彫って作った柱なのに。

別の石窟の柱を叩いても、一切音がしない。
瞑想により集中できるよう、音楽を奏でていたらしいです。
べーやんはこの日の飛行機でデリーの旅立つためアジャンターを見た後、ハイデラバードに戻り、すぐにお別れ。
シャンプーや除菌シート、旅人の強い味方、ポカリの粉など、たくさんたくさん頂き物しました。
本当に感謝m(_ _ )mまた世界のどこかで会いましょう。
私もその夜の夜行列車で次の目的地、ハイデラバードに移動。
インドの夜行列車には幾つかのクラスがある。
椅子席を除いて、一番安いのがスリーパークラス。3段の寝台車。エアコンなし。
その次が3Aクラス。こちらはエアコン付き。スリーパークラスと同じ3段寝台だが、一応綺麗そうな寝具が付いていた、列車によっては食事もつく。お値段はスリーパーの3倍くらい。
その上に2Aクラス、1Aクラスとあるが使ったことがないのでわからない。
私は一応安全性も考慮して3Aクラスを使っていた。
が、満席で取れないことが続いた。仕方ないからスリーパーを使うのだが、エアコン付きは私に取って逆に寒すぎる。
3倍払ったとこで、窮屈さは変わらないし、食事も辛すぎるカレーにパサパサのチャパティー。
そして何より気づいてしまったのは、スリーパークラスの方が現地の女性客が多いということ。

3Aクラスはどうやらビジネスマンの出張利用が多いようだ。
加齢臭かカレー臭かわからんのがむさ苦しいし、英語が話せる人が多いのでちょっぴりめんどくさかったりする。
そんなわけで最近はもっぱらスリーパークラス。

荷物は椅子の下にくくりつけ、サブバックも枕にして頭の下。その他貴重品は体に巻きつけ、これまでに危険を感じたり、ものを盗られたことはありません。(*^-^)b
女性一人旅には決しておすすめできるものではありませんが、私は大丈夫でした。

ご丁寧に入り口に座席番号と名前を貼り出してくれます。
ハイデラバードでは宿泊せず、12時間のみの滞在。石を彫って作った大きな壁が郊外にあり、観光スポットとなっておりますが、エローラとアジャンター見た後に見るものって大したことない!
ってことで、wi-fi求めてマックに入るも故障中とか。マックだけは裏切らないと思ってたのに。
エッグバーガーセットで4時間粘る。
外国人珍しいようでめちゃめちゃ話しかけられる。日記を書いているのだが、日本語を書いているところを興味津々といったように覗き込まれる。
南の方が英語が通じるような気がするのは気のせいかな。発音も聞き取りやすい。
マックがだめなら、ケンタッキー。そしてこちらにもフラれる。壊れてるなら先に言って欲しい。
そして仕方なくチキン食べてたら、さっきマックにいたでしょ?って男の子に話しかけられる。
来年からアメリカに留学するという学生。日本にも興味があるらしい。
”シスターって呼んでいい?フェイスブック教えて。”、、、熱狂的ファンができました。
彼が去り際に言った、”気をつけて旅行楽しんでね、インド人信じちゃだめだよ。”
そんなあなたもインド人ですよね?ヽ(;´Д`)ノ
(2018年6月追記)
1つ前のエローラについてまとめた記事が消失してしまっています。
どういった状況で欠番してしまったのか不明ですが、話の流れが不自然な点をご了承ください。

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