<10カ国目:インド>いいとこじゃん、インド(再)
- 2015/09/26
- 18:13
現在、北インド・レー。
やった~~!We made it!! なんとか来れたよ、標高5000メートルの峠を2つ越えて!!

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たぶん気温40度を超えていたデリーから、常時ウルトラライトダウンが必要なくらい寒いマナリーに移動。
温度差ありすぎるもんね、みんな風邪ひいたり、お腹壊したり。
ほとんど何もせず寝込んで体調を整える。更なる奥地を目指して。
マナリー自体は静かで自然豊かでとっても居心地がいい山間の田舎町。
欧米人がたくさん長期滞在していた。どうやら、ハッパが安くて良質らしい。
インド大都市部のウザ親父たちに疲れた旅人がマナリーにやってきて沈没する気持ち、激しくわかる。欧米人。特にイスラエル人がたっくさんいる。
マナリーの人々、顔立ちがちょっと違う。そして、笑顔で挨拶してくれるの。
インドじゃないみたい!みんな人懐っこい!

3日ほどマナリーに滞在し、満を持してレーに出発!!でもメンズは本調子ではなさそう、、、。
聞く人聞く人、二度とあの道を行きたくないというレーへの道は、、、、かなりやばかった。
出発して10分でありえない凸凹道。ジープのシートは直角でリクライニングなんてない。
揺れるたびにお尻浮き上がる。天井に頭ぶつかりそうになる。

車内に暖房なんて付いてないから極寒。持ってるもので防寒になりそうなもの全て着込む。
途中何度か休憩。何もない山の中にあるドライブイン。屋根はブルーシートでできてる。
このようなドライブインはどこも毛布と枕が置いてあって横になれる。


道中、ふいに窓の外をのぞいたら大型トラックが思いっきり横転してた。あとどれくらい耐えなきゃいけないの?
現実知りたくないから時計は見ない。
気持ち悪い~。げ~してみるけど何も出ない。
そのうち、頭痛も加わってくる。酸素が薄くなってきた。
寝たいのに、眠れない。座りごごちいいポジション見つけてもすぐ次の揺れでずれる。
外の景色?そんなん見てる余裕なかった。写真少なくてしょぼーん。

道路標識のレーまでの距離を見ることぐらいしかできない。さっきの標識から3キロしか進んでないじゃん、とか勝手にイライラしてる。

夜中にマナリーを出発し、夕方レーに着いた時には放心状態。みんなそれぞれ車酔い、高山病、風邪など患ってます。
ホテル探すもオフシーズンで閉まっているところが多い。
ちょっぴり高いけど、今日はもうお値段なんぞどうでも良い。適当にチェックイン。とりあえず寝たい、、、。
噂どおり、着いてもしばらくは体調が優れなく動けない。寒さもあってベッドから出たくない。
何もせず過ごす。インドで一体何回沈没するんだろう?



レーの街。乾燥してどんよりしてるけど、めっちゃいいところ!!
”ジュレー(こんにちは)、ジュレー”って商売関係なく挨拶してくれる。
中国・東チベットで教わった、”タシデレィ(こんにちは)”も通じたよ。もちろん、”ナマステ”も可。
やっと動けるようになったのは3日後くらい。
ほぼ唯一の観光スポット、レー宮殿に行きました。
16世紀にラダック王国の王様が建てたお城。19世紀にはカシミール国に併合され、このお城は空っぽになってしまった。


この建物の感じ、何かに似ている、、、チベット・ラサのポタラ宮!ポタラ宮はこのレー宮殿をモデルにしたとも言われています。
残念なことにほとんど廃墟。お金取るなら、修復はしなくてもいいと思うけど、少し掃除くらいしてはいかがだろうか?


レー宮殿からの景色。これ真っ赤だったら、中国東チベット・セルタの景色に似ていると思う。

レーには多くのチベット系の方々が住んでいます。
レストランもチベット料理が豊富で、何でもかんでもマサラ風味のインド飯に飽きていた私たちには嬉しい。
そしてまた、めっちゃ美味しい。どこか醤油風味で日本の味に近い。
食べ物の写真全然撮ってないけど、レーでは胃袋から心まで、すべてが癒された。
身も心も癒されて、さてそろそろ前に進まなければ。
正直私はインド苦手派です。(マナリー、レーは除く。)二度と来たくない。
だから今回で見たいものはすべて見る。
ここまでインドを3週間旅した、リョウスケ君、ノゾミ君、アイリスちゃん、マナリーから一緒にジープで耐えた韓国人ユサンとはここでお別れ。
彼らは私より一足先にレーを後にし、さらに北へと向かいました。
私はインド最南端・カーニャクマリを目指します。
いよいよついにインド女子一人旅。不安だけどね、これまでに培った自分の旅人力を試したくもあるんだよね。
この3週間でなんとなくインドの”うざい”とこと、あしらい方がわかってきた。
なんだか日本出るときみたいに不安だけど、きっとなんとかなるね、くまねずみちゃん!!

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サボってたわけじゃないよ、ネット環境が悪すぎたんです。


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マナリー自体は静かで自然豊かでとっても居心地がいい山間の田舎町。
欧米人がたくさん長期滞在していた。どうやら、ハッパが安くて良質らしい。
インド大都市部のウザ親父たちに疲れた旅人がマナリーにやってきて沈没する気持ち、激しくわかる。欧米人。特にイスラエル人がたっくさんいる。
マナリーの人々、顔立ちがちょっと違う。そして、笑顔で挨拶してくれるの。
インドじゃないみたい!みんな人懐っこい!

3日ほどマナリーに滞在し、満を持してレーに出発!!でもメンズは本調子ではなさそう、、、。
聞く人聞く人、二度とあの道を行きたくないというレーへの道は、、、、かなりやばかった。
出発して10分でありえない凸凹道。ジープのシートは直角でリクライニングなんてない。
揺れるたびにお尻浮き上がる。天井に頭ぶつかりそうになる。

車内に暖房なんて付いてないから極寒。持ってるもので防寒になりそうなもの全て着込む。
途中何度か休憩。何もない山の中にあるドライブイン。屋根はブルーシートでできてる。
このようなドライブインはどこも毛布と枕が置いてあって横になれる。


道中、ふいに窓の外をのぞいたら大型トラックが思いっきり横転してた。あとどれくらい耐えなきゃいけないの?
現実知りたくないから時計は見ない。
気持ち悪い~。げ~してみるけど何も出ない。
そのうち、頭痛も加わってくる。酸素が薄くなってきた。
寝たいのに、眠れない。座りごごちいいポジション見つけてもすぐ次の揺れでずれる。
外の景色?そんなん見てる余裕なかった。写真少なくてしょぼーん。

道路標識のレーまでの距離を見ることぐらいしかできない。さっきの標識から3キロしか進んでないじゃん、とか勝手にイライラしてる。

夜中にマナリーを出発し、夕方レーに着いた時には放心状態。みんなそれぞれ車酔い、高山病、風邪など患ってます。
ホテル探すもオフシーズンで閉まっているところが多い。
ちょっぴり高いけど、今日はもうお値段なんぞどうでも良い。適当にチェックイン。とりあえず寝たい、、、。
噂どおり、着いてもしばらくは体調が優れなく動けない。寒さもあってベッドから出たくない。
何もせず過ごす。インドで一体何回沈没するんだろう?



レーの街。乾燥してどんよりしてるけど、めっちゃいいところ!!
”ジュレー(こんにちは)、ジュレー”って商売関係なく挨拶してくれる。
中国・東チベットで教わった、”タシデレィ(こんにちは)”も通じたよ。もちろん、”ナマステ”も可。
やっと動けるようになったのは3日後くらい。
ほぼ唯一の観光スポット、レー宮殿に行きました。
16世紀にラダック王国の王様が建てたお城。19世紀にはカシミール国に併合され、このお城は空っぽになってしまった。


この建物の感じ、何かに似ている、、、チベット・ラサのポタラ宮!ポタラ宮はこのレー宮殿をモデルにしたとも言われています。
残念なことにほとんど廃墟。お金取るなら、修復はしなくてもいいと思うけど、少し掃除くらいしてはいかがだろうか?


レー宮殿からの景色。これ真っ赤だったら、中国東チベット・セルタの景色に似ていると思う。

レーには多くのチベット系の方々が住んでいます。
レストランもチベット料理が豊富で、何でもかんでもマサラ風味のインド飯に飽きていた私たちには嬉しい。
そしてまた、めっちゃ美味しい。どこか醤油風味で日本の味に近い。
食べ物の写真全然撮ってないけど、レーでは胃袋から心まで、すべてが癒された。
身も心も癒されて、さてそろそろ前に進まなければ。
正直私はインド苦手派です。(マナリー、レーは除く。)二度と来たくない。
だから今回で見たいものはすべて見る。
ここまでインドを3週間旅した、リョウスケ君、ノゾミ君、アイリスちゃん、マナリーから一緒にジープで耐えた韓国人ユサンとはここでお別れ。
彼らは私より一足先にレーを後にし、さらに北へと向かいました。
私はインド最南端・カーニャクマリを目指します。
いよいよついにインド女子一人旅。不安だけどね、これまでに培った自分の旅人力を試したくもあるんだよね。
この3週間でなんとなくインドの”うざい”とこと、あしらい方がわかってきた。
なんだか日本出るときみたいに不安だけど、きっとなんとかなるね、くまねずみちゃん!!

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