<10カ国目:インド>嘘ついても大丈夫、ガンガーで沐浴するから!
- 2015/09/12
- 12:15
現在、インド・バラナシ。
インドはやはり、インドだった。
感覚が違うからね。割り切らないとイライラが止まらない、、、。

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プリーから電車で24時間。降り立ったバラナシの駅。

まず寄ってくるタクシー親父たち。一人追い払うと次がまた言い寄ってくる。
インドを既に1ヶ月旅しているリョウスケくんがうまくあしらってくれて、私たちの面倒を見ていてくれているから、ここまで楽しくインドを満喫できている。
これ、一人になったら本当にどうしよう、、、。
バラナシは路地が入り組んでいて、リキシャは途中までしか入れない。途中で降ろされそこからは自力で歩いて宿を探す。

まあまあみなさん、好き勝手言ってくる。あっちだこっちだみんな違うことをいう。
わからないなら、わからないって言ってくれ。
炎天下の中無駄に歩きたくない、、、重い荷物を持って、、、(*´Д`)=з
私たちが泊まったのは有名な日本人宿。ここに泊まる日本人旅人が絶対曲がる曲がり角にあるジューススタンドの親父まで平気で嘘を教えてくる。
インド人を信じてはいけません。これまじで。
だがしかし、ちびっこはとってもかわいい。

なんとか宿にたどり着き、暫し休んで早速聖なるガンジスへ。

世界一汚くて世界一聖なる川、ガンジス川。
どんくらい汚いかというと、、、

こんくらい汚い。
不思議と臭いはない。もっとドブ臭いかと思ってた。
なかなか入る気にはならないね。
ローカルの方は、神聖(そう)な沐浴をする方から、石鹸を使った普通の水浴びをする方、うがいしてそのまま吐く方、食器洗っている方、もうなんでもありです。



ちょっと歩いただけで、寄ってくるボート親父たち。20ルピー(40円)と言って船に乗せると、20ドルなどと話が変わるらしい。私たちは乗らなかった。
ジュースは40ルピー(80円)だったのに、直後に私の友達が同じものを買うと35ルピー(70円)だったり。
昨日50ルピーと言われたマンゴーラッシーが今日は30ルピーだったり。
全てが適当。気分次第。
話しかけてくるこの手の胡散臭親父たち、悔しくなるくらい日本語ペラペラです。
そしてみなさん関西弁。
”なんでやねん。” ”ほんまかいな。”
こっちが言っていることを理解しているようで的確に返してくる、ユーモアも交えて。
日本人は完全にカモなんだね。
優しくて気が弱いから、格好の餌食だね。
なんで日本語勉強したのか、例の日本語ぺらぺらインド人に聞いたら、”日本人馬鹿にするため。”ってさらっと答えてきた。
嘘をつくこと、ぼったくること、彼らにとっては罪じゃない。
きっと息してご飯食べて寝るのと同じこと。
ヒンドゥー教徒が、来世でより高いカーストに生まれ変わることより良い人生を送るためには現世で業や善行をを積む必要があると習ったんだが、、、
彼らの悪行や嘘は、ガンジス川で沐浴すると帳消しになるらしい。
もしくは、異教徒に対する悪行や嘘は、そもそもなかったことになるらしい。
とりあえず、日本の常識や他人への信頼はすべて覆される。
ここは日本じゃないって割り切らないといちいちいらいらして楽しめない。
でも、ちびっこはかわいい。目がかわいい。

今日は火葬場を見に行った。近くまで行くと、”観光客はバルコニーからしか見られない。バルコニーに入るには寄付してくれ、いくらでも良いと。”と声をかけられる。
そのバルコニーに入った。
火葬場を見下ろすと、普通に観光客おるし( ̄∩ ̄#
そして、”行きたければ案内するよ。”、と。。。
おまえ、バルコニーからしか見れないって言ったじゃん。怒
バルコニーに上がる時、写真は撮影禁止って言われた。でも、”俺に金払えば撮っていいよ”、と。。。
寄付は200ルピーでいいって言ったのに、払う時には250ルピーとか言ってくる。
ふんっっ。200しか払わないよ。だって最初にそう言ったもん。ここで払う人がいるから日本人がカモられる。
火葬場自体は、そこそこ衝撃だった。
私はチベットで鳥葬をみたけど、その時のような神聖さや神々しさは感じられなかった。
ガンジス川に遺灰を撒いてもらうことは、インドのヒンドゥー教徒の最高の願いである。
ガンジス川の水は、シヴァ神の体を流れてきた聖水で、そこに遺灰を巻かれることで罪が清められ、来世での高カーストへの生まれ変わりや輪廻転生からの脱出ができると考えられている。
女の人は火葬場に入れならしい。火葬の儀式中に泣く人がいると来世で良い人生を送れないから。
火葬場ではいたるところで薪が組まれ、そこへ布に包まれた遺体が運ばれてくる。
すぐに火がつけられ、炎と黒煙に包まれる。
燃え尽きると、そこで遺灰を川に撒くのかと思いきや、すぐにその上に新しい薪が組まれ、新しい遺体が運ばれてくる。
それの繰り返し。毎日約200体の火葬が行われるらしい。いつ灰は川に返されるのだろうか。
火の周りを、犬、牛、ヤギが自由に歩き回り、何かを食べている。
遺体を装飾していた布やリボン、担架にしてきた竹が無造作に放置されている。
正直、ここで燃やされているものが人間だとは俄かに信じがたい。
言い方悪いけど、ゴミ置場の一角で人が焼かれている。
宗教、死生観。理解すること、受け入れることはなかなか難しい。

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バラナシの街

誰も見てないし、電源入ってないし。

チャイ屋。チャイ好きの私としてはがぶがぶ飲みたいのに、1つの容量が小さい。20円しないけど。

びーびーびーびーうるさい。クラクションでリズム作って鳴らし続けられるのむかつく。

カレーのおかずはカレー。

インドはやはり、インドだった。
感覚が違うからね。割り切らないとイライラが止まらない、、、。

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プリーから電車で24時間。降り立ったバラナシの駅。

まず寄ってくるタクシー親父たち。一人追い払うと次がまた言い寄ってくる。
インドを既に1ヶ月旅しているリョウスケくんがうまくあしらってくれて、私たちの面倒を見ていてくれているから、ここまで楽しくインドを満喫できている。
これ、一人になったら本当にどうしよう、、、。
バラナシは路地が入り組んでいて、リキシャは途中までしか入れない。途中で降ろされそこからは自力で歩いて宿を探す。

まあまあみなさん、好き勝手言ってくる。あっちだこっちだみんな違うことをいう。
わからないなら、わからないって言ってくれ。
炎天下の中無駄に歩きたくない、、、重い荷物を持って、、、(*´Д`)=з
私たちが泊まったのは有名な日本人宿。ここに泊まる日本人旅人が絶対曲がる曲がり角にあるジューススタンドの親父まで平気で嘘を教えてくる。
インド人を信じてはいけません。これまじで。
だがしかし、ちびっこはとってもかわいい。

なんとか宿にたどり着き、暫し休んで早速聖なるガンジスへ。

世界一汚くて世界一聖なる川、ガンジス川。
どんくらい汚いかというと、、、

こんくらい汚い。
不思議と臭いはない。もっとドブ臭いかと思ってた。
なかなか入る気にはならないね。
ローカルの方は、神聖(そう)な沐浴をする方から、石鹸を使った普通の水浴びをする方、うがいしてそのまま吐く方、食器洗っている方、もうなんでもありです。



ちょっと歩いただけで、寄ってくるボート親父たち。20ルピー(40円)と言って船に乗せると、20ドルなどと話が変わるらしい。私たちは乗らなかった。
ジュースは40ルピー(80円)だったのに、直後に私の友達が同じものを買うと35ルピー(70円)だったり。
昨日50ルピーと言われたマンゴーラッシーが今日は30ルピーだったり。
全てが適当。気分次第。
話しかけてくるこの手の胡散臭親父たち、悔しくなるくらい日本語ペラペラです。
そしてみなさん関西弁。
”なんでやねん。” ”ほんまかいな。”
こっちが言っていることを理解しているようで的確に返してくる、ユーモアも交えて。
日本人は完全にカモなんだね。
優しくて気が弱いから、格好の餌食だね。
なんで日本語勉強したのか、例の日本語ぺらぺらインド人に聞いたら、”日本人馬鹿にするため。”ってさらっと答えてきた。
嘘をつくこと、ぼったくること、彼らにとっては罪じゃない。
きっと息してご飯食べて寝るのと同じこと。
ヒンドゥー教徒が、来世でより高いカーストに生まれ変わることより良い人生を送るためには現世で業や善行をを積む必要があると習ったんだが、、、
彼らの悪行や嘘は、ガンジス川で沐浴すると帳消しになるらしい。
もしくは、異教徒に対する悪行や嘘は、そもそもなかったことになるらしい。
とりあえず、日本の常識や他人への信頼はすべて覆される。
ここは日本じゃないって割り切らないといちいちいらいらして楽しめない。
でも、ちびっこはかわいい。目がかわいい。

今日は火葬場を見に行った。近くまで行くと、”観光客はバルコニーからしか見られない。バルコニーに入るには寄付してくれ、いくらでも良いと。”と声をかけられる。
そのバルコニーに入った。
火葬場を見下ろすと、普通に観光客おるし( ̄∩ ̄#
そして、”行きたければ案内するよ。”、と。。。
おまえ、バルコニーからしか見れないって言ったじゃん。怒
バルコニーに上がる時、写真は撮影禁止って言われた。でも、”俺に金払えば撮っていいよ”、と。。。
寄付は200ルピーでいいって言ったのに、払う時には250ルピーとか言ってくる。
ふんっっ。200しか払わないよ。だって最初にそう言ったもん。ここで払う人がいるから日本人がカモられる。
火葬場自体は、そこそこ衝撃だった。
私はチベットで鳥葬をみたけど、その時のような神聖さや神々しさは感じられなかった。
ガンジス川に遺灰を撒いてもらうことは、インドのヒンドゥー教徒の最高の願いである。
ガンジス川の水は、シヴァ神の体を流れてきた聖水で、そこに遺灰を巻かれることで罪が清められ、来世での高カーストへの生まれ変わりや輪廻転生からの脱出ができると考えられている。
女の人は火葬場に入れならしい。火葬の儀式中に泣く人がいると来世で良い人生を送れないから。
火葬場ではいたるところで薪が組まれ、そこへ布に包まれた遺体が運ばれてくる。
すぐに火がつけられ、炎と黒煙に包まれる。
燃え尽きると、そこで遺灰を川に撒くのかと思いきや、すぐにその上に新しい薪が組まれ、新しい遺体が運ばれてくる。
それの繰り返し。毎日約200体の火葬が行われるらしい。いつ灰は川に返されるのだろうか。
火の周りを、犬、牛、ヤギが自由に歩き回り、何かを食べている。
遺体を装飾していた布やリボン、担架にしてきた竹が無造作に放置されている。
正直、ここで燃やされているものが人間だとは俄かに信じがたい。
言い方悪いけど、ゴミ置場の一角で人が焼かれている。
宗教、死生観。理解すること、受け入れることはなかなか難しい。

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バラナシの街

誰も見てないし、電源入ってないし。

チャイ屋。チャイ好きの私としてはがぶがぶ飲みたいのに、1つの容量が小さい。20円しないけど。

びーびーびーびーうるさい。クラクションでリズム作って鳴らし続けられるのむかつく。

カレーのおかずはカレー。

