<82カ国目;コロンビア>一度取りかかった作品は完成させること
- 2018/05/05
- 17:42
こんにちは。
現在、グアテマラ・アンティグア。
街並みが、大好きなメキシコ・サンクリに似ています。
ここからサンクリまで直線距離で300キロほど。サンクリ、もう1回行きたかったな、、、。

にほんブログ村
世界一周ブログランキングに参加中。
1日1クリックで応援宜しくお願いします。
予想よりも長くなってしまった、メデジンでの滞在。
宿にいたメンバーが良かったのもあるけど、もうひとつ、宿のスタッフのダニーがマクラメを教えてくれたから。
最後のマクラメ沈没!
ダニーは宿のスタッフの他にもいくつか仕事を持っていたから、彼が仕事に行く前の朝7時からレッスン開始!

ダニーはこの旅では3人目、、、いや、私にマクラメそのものを教えてくれたヨルダンで出会った日本人ナギちゃんをいれたら4人目の私のマクラメマエストロ。
(参照記事)
1人目
<60カ国目;ネパール>”教えて、教えてー!!”これからはためらわずに言ってみる。
2人目
<73カ国目・メキシコ>マクラメ屋根瓦式強化合宿
私、現段階で、基本的な編み方はある程度できる。
だからね、ネットとかで造り方を見ながらなら自分1人で大体のものは作れる。
時間もかかるし、まだまだ網目も揃っていないんだけどね。
ダニーも、基本的なことはわかってるから教えやすいって言ってくれたよ。
マクラメ上級者になってくると、編み方のレシピがなくても、作品を見ただけで同じものが作れるようになる。
そして同様に自分でもデザインができるようになってくる。
わたし、これができないのね。
次のステップのハードルが高い。
そのことをダニーに相談したらね、やっぱり作りこむしかないって。
”自分も最初はそうだった。もう何度も何度も作り込んで、他の人の作品もたくさん見て気に入ったのがあったら自分で作って見る。”
”最初のうちは、自分ではこうかなって思って編んでみても、同じようにならないことがたくさんある。
だけど、思ったようにいかなくても、一度作り始めた作品は必ず完成させること。
そうしたら、網目の精度も上がるし、こう編んだらこんな模様ができるって言うのを手が覚えていくから。”
『一度、取り掛かったら必ず完成させる。』
これきっと大切なこと。
私、これをやってない。
こんがらかっちゃったり、思うようにいかなかった作品は途中で放棄。
網目の数間違えてたのにそれに気付かず先に進んでしばらく経ってから気づいて、チーンってなってやる気失せる。
一応、それは残して置いて新しい糸で新しいものを作り始める。
放棄した作品はそのまま。そして月日が経ち、何を作っていたのかすら思い出せなくなって糸やビーズが勿体無いないから解体して新しい作品を作る。
それじゃあダメなんだな。
マクラメだけじゃない。向き不向きあるけど、小さな最初の1つをカタチにする前に諦めちゃうのは勿体無いこと。
日本に帰ってからも心がけていきたい。
『一度取り掛かった作品は完成させること。』
彼は、作品のことをprojectって言ってた。artとかworkじゃなくてproject。
それがまた印象的だった。
ダニーには、リーフのモチーフの編み方を教えてもらったんだけどね、

練習だから別にいいって言ったのに、彼はピアスの金具をつけて売り物のようにちゃんと台紙もつけてくれた。
嬉しいね。
”練習でも作品だから。いつでも売り物にできるように作ることが大切。”
マクラメでお金を稼いでる彼にとっては、ここまでちゃんとやってひとつの作品なんだろうな。
”どこに行けば、石を買えるの?”そう質問したらね、問屋街に連れて行ってくれた。
道中、メデジンについてまた色々と説明してくれた。
メデジンは、周りを丘に囲まれた盆地のような街。
丘にはね、お金持ちが住む丘と貧しい人々が住む丘があるんだって。
お金持ちが住む丘は、高層ビルが立ち並び、道路も整備されているから車が走れる。
景色が良くなるから丘の上に行けば行くほど家賃が高くなる。

貧しい人たちが住む丘はレンガを積み上げた小さな家がひしめくように並んでいる。道路は狭すぎて車が走ることはできないし、そもそも車なんて買う余裕がない。上に行けば行くほど、インフラの整備がされていないので家賃は安くなる。

貧富の差。これは、コロンビアに限ったことじゃないね。
お昼ご飯には、コロンビアのローカルフードを食べに行ったよ。
名前忘れちゃった。

ご飯の上に、豆スープ、トマトソース、アボガドソース、ソーセージなどが乗っかった、日本の丼みたいな食べ物。
これ、長距離バスの運転手さんが食べていたんだって。
運転手さんは1日に1食しか摂らないから、ささっと食べられて、腹持ちがよくて、スタミナがつくこの丼ぶりスタイルのメニューが好まれた。

お値段も、リーズナブル。小さい丼は150円くらいだった気がする。
さて、念願の問屋さん。
キラキラの石がいっぱい。私、苗字に石がつくせいか、子供の頃から石が大好き。

(買いもしないのに)ずーっと石に見とれてる私に付き合ってくれるダニーとジョナサン。

品定め中。
悩んだ末に、今回はラピスラズリとアズカライドを購入したよ。
さて、そろそろみんなとお別れ。メデジンを旅立つ日がやってきた。
夜行バスで、コロンビア最後の街、カルタヘナを目指す。

メデジンの街を360度囲むキラキラの夜景、めっちゃ綺麗!!
いやー、本当に楽しい毎日だった。
宿泊者もそうだけどね、宿のスタッフのダニーとジョナサンのおかげで私1人じゃ行けないところにもたくさん行けたし、
いくらネットで調べても、知ることはなかったであろうメデジンの真実もたくさん教えてもらった。
いつかまた、彼らに会いにこの街に帰ってきたいな。ダニーとジョナサンに感謝。
現在、グアテマラ・アンティグア。
街並みが、大好きなメキシコ・サンクリに似ています。
ここからサンクリまで直線距離で300キロほど。サンクリ、もう1回行きたかったな、、、。

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予想よりも長くなってしまった、メデジンでの滞在。
宿にいたメンバーが良かったのもあるけど、もうひとつ、宿のスタッフのダニーがマクラメを教えてくれたから。
最後のマクラメ沈没!
ダニーは宿のスタッフの他にもいくつか仕事を持っていたから、彼が仕事に行く前の朝7時からレッスン開始!

ダニーはこの旅では3人目、、、いや、私にマクラメそのものを教えてくれたヨルダンで出会った日本人ナギちゃんをいれたら4人目の私のマクラメマエストロ。
(参照記事)
1人目
<60カ国目;ネパール>”教えて、教えてー!!”これからはためらわずに言ってみる。
2人目
<73カ国目・メキシコ>マクラメ屋根瓦式強化合宿
私、現段階で、基本的な編み方はある程度できる。
だからね、ネットとかで造り方を見ながらなら自分1人で大体のものは作れる。
時間もかかるし、まだまだ網目も揃っていないんだけどね。
ダニーも、基本的なことはわかってるから教えやすいって言ってくれたよ。
マクラメ上級者になってくると、編み方のレシピがなくても、作品を見ただけで同じものが作れるようになる。
そして同様に自分でもデザインができるようになってくる。
わたし、これができないのね。
次のステップのハードルが高い。
そのことをダニーに相談したらね、やっぱり作りこむしかないって。
”自分も最初はそうだった。もう何度も何度も作り込んで、他の人の作品もたくさん見て気に入ったのがあったら自分で作って見る。”
”最初のうちは、自分ではこうかなって思って編んでみても、同じようにならないことがたくさんある。
だけど、思ったようにいかなくても、一度作り始めた作品は必ず完成させること。
そうしたら、網目の精度も上がるし、こう編んだらこんな模様ができるって言うのを手が覚えていくから。”
『一度、取り掛かったら必ず完成させる。』
これきっと大切なこと。
私、これをやってない。
こんがらかっちゃったり、思うようにいかなかった作品は途中で放棄。
網目の数間違えてたのにそれに気付かず先に進んでしばらく経ってから気づいて、チーンってなってやる気失せる。
一応、それは残して置いて新しい糸で新しいものを作り始める。
放棄した作品はそのまま。そして月日が経ち、何を作っていたのかすら思い出せなくなって糸やビーズが勿体無いないから解体して新しい作品を作る。
それじゃあダメなんだな。
マクラメだけじゃない。向き不向きあるけど、小さな最初の1つをカタチにする前に諦めちゃうのは勿体無いこと。
日本に帰ってからも心がけていきたい。
『一度取り掛かった作品は完成させること。』
彼は、作品のことをprojectって言ってた。artとかworkじゃなくてproject。
それがまた印象的だった。
ダニーには、リーフのモチーフの編み方を教えてもらったんだけどね、

練習だから別にいいって言ったのに、彼はピアスの金具をつけて売り物のようにちゃんと台紙もつけてくれた。
嬉しいね。
”練習でも作品だから。いつでも売り物にできるように作ることが大切。”
マクラメでお金を稼いでる彼にとっては、ここまでちゃんとやってひとつの作品なんだろうな。
”どこに行けば、石を買えるの?”そう質問したらね、問屋街に連れて行ってくれた。
道中、メデジンについてまた色々と説明してくれた。
メデジンは、周りを丘に囲まれた盆地のような街。
丘にはね、お金持ちが住む丘と貧しい人々が住む丘があるんだって。
お金持ちが住む丘は、高層ビルが立ち並び、道路も整備されているから車が走れる。
景色が良くなるから丘の上に行けば行くほど家賃が高くなる。

貧しい人たちが住む丘はレンガを積み上げた小さな家がひしめくように並んでいる。道路は狭すぎて車が走ることはできないし、そもそも車なんて買う余裕がない。上に行けば行くほど、インフラの整備がされていないので家賃は安くなる。

貧富の差。これは、コロンビアに限ったことじゃないね。
お昼ご飯には、コロンビアのローカルフードを食べに行ったよ。
名前忘れちゃった。

ご飯の上に、豆スープ、トマトソース、アボガドソース、ソーセージなどが乗っかった、日本の丼みたいな食べ物。
これ、長距離バスの運転手さんが食べていたんだって。
運転手さんは1日に1食しか摂らないから、ささっと食べられて、腹持ちがよくて、スタミナがつくこの丼ぶりスタイルのメニューが好まれた。

お値段も、リーズナブル。小さい丼は150円くらいだった気がする。
さて、念願の問屋さん。
キラキラの石がいっぱい。私、苗字に石がつくせいか、子供の頃から石が大好き。

(買いもしないのに)ずーっと石に見とれてる私に付き合ってくれるダニーとジョナサン。

品定め中。
悩んだ末に、今回はラピスラズリとアズカライドを購入したよ。
さて、そろそろみんなとお別れ。メデジンを旅立つ日がやってきた。
夜行バスで、コロンビア最後の街、カルタヘナを目指す。

メデジンの街を360度囲むキラキラの夜景、めっちゃ綺麗!!
いやー、本当に楽しい毎日だった。
宿泊者もそうだけどね、宿のスタッフのダニーとジョナサンのおかげで私1人じゃ行けないところにもたくさん行けたし、
いくらネットで調べても、知ることはなかったであろうメデジンの真実もたくさん教えてもらった。
いつかまた、彼らに会いにこの街に帰ってきたいな。ダニーとジョナサンに感謝。