<81カ国目;ブラジル>30分と走り続けられないんですけど
- 2018/04/13
- 22:38
こんにちは。
現在、まだまだコロンビア・メデジン。
宿にいるメンバーが面白すぎる。
今日はみんなで1品ずつ手料理を持ち寄ってパーティーしたよー!!

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ブラジル最後の街、マナウスに向かうバス移動。
到着予定時刻はとうに過ぎているのにまだまだ到着する気配すらない。
ショベルカーがやって来て、スタックしていたバスを救出してもらって、ひと安心と思いきや、、、
これはほんの序章に過ぎなかった。
だって道、こんなんですもん。

一部分だけかと思いきや、こんな道がずっと続く。
窓から道の様子を眺めているとハラハラして落ち着かない。
特にぬかるみが酷いところは、バスから降りて、ぬかるみを歩いて越えて、その先で待っているように言われる。

靴が汚れるのでね、素足ですよ。

そして、運ちゃんが思いっきりエンジンふかしてこのぬかるみを突破するのを祈るように見つめる。
”まじでたのむーーー!!!”
途中、タイヤが空回りしながらもなんとか抜け出せる時。
スタックしちゃったけど、男性陣が掘ったり、石を投げ込んだりしてなんとか、突破できる時。
もうどうしようもなくて、他の車が通って助けてもらうほかない時。
とにかく、バスを降ろされるたびにロシアンルーレットしている気分になる。
そして、泥だらけでバスを出たり入ったりするからね。。。

車内はこうなりますよ、当然。
でも、その度に外に出て行って泥まみれになりながら脱出を試みる運転手さんたち。
もう、申し訳なくなってくるレベル。
たまーにすれ違う対向車を見て、この先の道のりもまだまだ過酷なんだなーと悟る。
さて、2日目の夕方、、、橋の前で思いっきりスタックしてしまった。
例のごとく脱出を試みるけど、、、、どうにも動かない。
後ろから乗用車がやってきた。
うちらのバスを抜かして橋を渡ろうとしたのだが、、、やっぱりはまってしまう。
なすすべもなく立ち往生。
日は完全に暮れてしまった。
今までは、スタックしている間もエンジンをつけてエアコンを効かせてくれていた。
だけど、ガス欠になるのが怖かったんだよね。。。
この時からどんなに暑くてもスタックしている間はエンジンを切るようになった。
暗闇で数時間待っていると、橋の向こう側にバスがやって来た!!代替車かなぁ?
バスが橋の反対側から引っ張ってくれるんだけど全く動かない。
てかね、引っ張ったはずみで橋から落ちそうで怖い。
結局引っ張り出せず、橋桁にぶつかってさらに深く沈みこんだだけ。
救出作戦は失敗。
そのバスに乗り込めという。だけど荷物は、スタックしているバスに残しておいていいという。
周りでスタックしている車の持ち主たちも一緒にバスに乗り込む。
携帯のシグナルは常に圏外。一体どうやって連絡を取りあっているのだろう。。。
バスは、45分ほど走って、ドライブインへ。
あーよかった。とりあえずお食事。
そして、しばらく休んだら、、、バスに乗って、スタックしたバスに戻る。笑。
このバスで先に進んじゃダメなの?
傾きまくったバス内で一夜を明かす。

鳥や虫。アマゾンジャングルの野生動物の鳴き声が蒸し暑い暗闇に響き渡る。
空を見上げたら、この状況では腹立たしくなるくらい星が輝いている。
気になるのがさ、子供連れのお母さんと運ちゃんがいい感じになって来ちゃってるんだけど。
なんで隣に座って寝てるわけ?!?!?
翌朝。。。
トラックが通りかかって、我らのバスを引っ張ってくれた。

なんとか橋の向こうに脱出成功。


橋が怖すぎるでしょ。
でもね、うちらが抜けたからそれでおしまいじゃないのね。
自分たちは順調に走っていてもスタックしている車に遭遇したら、止まってちゃんと助ける。
この時もうちらのバス以外に2つスタックしていたからね、みんなが抜け出せるまで出発しない。
スタックだけじゃない。
故障車がいても助ける。

この時は運転手さんが2時間くらい頑張ってたけど、治らなかった。
このトラックの運転手さんをバスに乗せてあげた。
とにかく走っている時間よりも止まっている時間の方が長い。
これ、一体いつになったらマナウスに到着するの?
うちらのバスもただでさえボロボロだったのに、度重なるスタックでバンパーが割れまっくってるんだけど。
そしてもうひとつ。客席から運転席を見ていると運転手さんがギアチェンジを力ずくで全身全霊を込めてやってるんだよね。ぎぎぎぎぃぃぃーーーガコン!!!って毎回すごい音がする。
折れないか心配。。。
もう何度スタックしたのかわからない。。。
そして、だんだん車体のダメージも無視できなくなってきた。。。
マナウスは、まだまだ遠い。。。

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到着予定時刻はとうに過ぎているのにまだまだ到着する気配すらない。
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だって道、こんなんですもん。

一部分だけかと思いきや、こんな道がずっと続く。
窓から道の様子を眺めているとハラハラして落ち着かない。
特にぬかるみが酷いところは、バスから降りて、ぬかるみを歩いて越えて、その先で待っているように言われる。

靴が汚れるのでね、素足ですよ。

そして、運ちゃんが思いっきりエンジンふかしてこのぬかるみを突破するのを祈るように見つめる。
”まじでたのむーーー!!!”
途中、タイヤが空回りしながらもなんとか抜け出せる時。
スタックしちゃったけど、男性陣が掘ったり、石を投げ込んだりしてなんとか、突破できる時。
もうどうしようもなくて、他の車が通って助けてもらうほかない時。
とにかく、バスを降ろされるたびにロシアンルーレットしている気分になる。
そして、泥だらけでバスを出たり入ったりするからね。。。

車内はこうなりますよ、当然。
でも、その度に外に出て行って泥まみれになりながら脱出を試みる運転手さんたち。
もう、申し訳なくなってくるレベル。
たまーにすれ違う対向車を見て、この先の道のりもまだまだ過酷なんだなーと悟る。
さて、2日目の夕方、、、橋の前で思いっきりスタックしてしまった。
例のごとく脱出を試みるけど、、、、どうにも動かない。
後ろから乗用車がやってきた。
うちらのバスを抜かして橋を渡ろうとしたのだが、、、やっぱりはまってしまう。
なすすべもなく立ち往生。
日は完全に暮れてしまった。
今までは、スタックしている間もエンジンをつけてエアコンを効かせてくれていた。
だけど、ガス欠になるのが怖かったんだよね。。。
この時からどんなに暑くてもスタックしている間はエンジンを切るようになった。
暗闇で数時間待っていると、橋の向こう側にバスがやって来た!!代替車かなぁ?
バスが橋の反対側から引っ張ってくれるんだけど全く動かない。
てかね、引っ張ったはずみで橋から落ちそうで怖い。
結局引っ張り出せず、橋桁にぶつかってさらに深く沈みこんだだけ。
救出作戦は失敗。
そのバスに乗り込めという。だけど荷物は、スタックしているバスに残しておいていいという。
周りでスタックしている車の持ち主たちも一緒にバスに乗り込む。
携帯のシグナルは常に圏外。一体どうやって連絡を取りあっているのだろう。。。
バスは、45分ほど走って、ドライブインへ。
あーよかった。とりあえずお食事。
そして、しばらく休んだら、、、バスに乗って、スタックしたバスに戻る。笑。
このバスで先に進んじゃダメなの?
傾きまくったバス内で一夜を明かす。

鳥や虫。アマゾンジャングルの野生動物の鳴き声が蒸し暑い暗闇に響き渡る。
空を見上げたら、この状況では腹立たしくなるくらい星が輝いている。
気になるのがさ、子供連れのお母さんと運ちゃんがいい感じになって来ちゃってるんだけど。
なんで隣に座って寝てるわけ?!?!?
翌朝。。。
トラックが通りかかって、我らのバスを引っ張ってくれた。

なんとか橋の向こうに脱出成功。


橋が怖すぎるでしょ。
でもね、うちらが抜けたからそれでおしまいじゃないのね。
自分たちは順調に走っていてもスタックしている車に遭遇したら、止まってちゃんと助ける。
この時もうちらのバス以外に2つスタックしていたからね、みんなが抜け出せるまで出発しない。
スタックだけじゃない。
故障車がいても助ける。

この時は運転手さんが2時間くらい頑張ってたけど、治らなかった。
このトラックの運転手さんをバスに乗せてあげた。
とにかく走っている時間よりも止まっている時間の方が長い。
これ、一体いつになったらマナウスに到着するの?
うちらのバスもただでさえボロボロだったのに、度重なるスタックでバンパーが割れまっくってるんだけど。
そしてもうひとつ。客席から運転席を見ていると運転手さんがギアチェンジを力ずくで全身全霊を込めてやってるんだよね。ぎぎぎぎぃぃぃーーーガコン!!!って毎回すごい音がする。
折れないか心配。。。
もう何度スタックしたのかわからない。。。
そして、だんだん車体のダメージも無視できなくなってきた。。。
マナウスは、まだまだ遠い。。。

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