<81カ国目;ブラジル>そんなに治安悪いの?!?!
- 2018/03/27
- 17:51
こんばんは。
予約投稿です。
だるくてなんもしてません。
ベッドの上でひたすらブログ書いてます。あとツムツム。

にほんブログ村
世界一周ブログランキングに参加中。
1日1クリックで応援宜しくお願いします。
帰国まで、あと51日。
サンパウロでお世話になっていたラファエルの叔母さんの家を出発し、次なる目的地はリオデジャネイロ。
バスターミナルにはグランドピアノが置いてあった。
そこで、ずーっとピアノを弾いているおじさん。
ヘイジュードや、タイタニックの映画の中で歌われいた賛美歌などをアレンジして弾いている。
その音色が、本当に美しい。
最初、遠くから、あぁ、弾いてるなー、ぐらいにしか思ってなかったんだけど、あまりの素晴らしさに、
思わず引き寄せられてしまった。

本当に素敵。まじで泣きそうだったよ。
去り際には今までで最高額のチップを渡して来た。
彼はプロなのかな?そしてあのピアノは誰が弾いても良いものなのかなぁ。。。
とにかく素敵なひと時だった。
さて、バスの時間。珍しくオンタイムに出発。
走り出してしばらくすると、、、”ドンっっっ!!!”
前の車に追突してしまった。
ブラジル、運転マナーが悪すぎる。特にバスの運ちゃん!!
幸いにも渋滞していてそれほどスピードも出ていなくて、けが人などは出なかった。
でもね、しばらく止まって動かなくなる。。゚(゚´Д`゚)゚。
やっと動き出したんだけどね、すぐにサービスエリアみたいなところに入ってまたもやしばらく停車。。。
運転手さんたちが被害状況を確認しているみたい。
暗くなる前に到着したいのに。。。
結局そのまま走れるって判断したようで、車両を変えたりはせず走り続ける。
余計なタイムロスをしたせいか、、、リオデジャネイロに近づくと大渋滞に巻き込まれる。。。
暗くなる前に到着したいという願いは叶わず、リオに到着した時には真っ暗。
さて、バスターミナルから宿への移動が問題になります。
もう暗いのでもちろん徒歩という選択肢は除外です。
残す選択肢としては、
①ローカルのバスに乗る。(安い)
②タクシーに乗る。(高い)
治安が悪いとされるリオデジャネイロでは、みなさん、どちらの選択肢取ります?
私は、①のバスを選択しました。
私は、女ひとり旅。安全を買うための出費は惜しむつもりありません。
タクシー代をケチったわけじゃありません。
バスの方が安全だと踏んだんです。
タクシーだと、完全な密室になってしまいます。何かあっても助けを呼ぶ方法がありません。
そして、バスターミナルの近くにたむろしてるタクシー、信用していものなのかわからなかった。
私が恐れたのはタクシー強盗ってやつ。
タクシーの運転手が悪い奴で、人気のない場所に連れて行かれて、お金やスマホなんかを取られてしまう。
これを避けるには、タクシーは信頼できるホテルなどで呼んでもらって、流しのタクシーには乗らないこと。
(私は泊まってないホテルに入っていってお願いして呼んでもらったりもするよ。)
そんなわけで、バスに乗ったんだけど、、、
金太郎みたいな格好のオバちゃんに話しかけられた。
手にはビール持ってるし酒臭い。金太郎の服みたいなやつの横から半分くらいおっぱいはみ出てる。
正直、怖い。
でもね、すごく綺麗な英語を話す。
それに肌の色もヨーロピアン系のブラジル人と比べても明らかに白い。
”今着いたの?こんな時間に一人歩きしてたら本当に危ないよ。
私が付いて行ってあげるから、タクシーに乗り換えた方がいい。”
???
正直あなたの方が怖い。
酒臭さと、ブリブリおデブのおばちゃんなのに露出が多すぎて、クスリでもやってんじゃないかって思った。
この人について行くかどうか悩みながら、話を聞いていると、、、
彼女はドイツ人で、20年くらい前にブラジルに移って来たらしい。
今はドイツ語と英語のガイドをしているのだとか。名刺をくれた。
それでちょっと安心して、彼女と一緒にバスを降りてみた。
”本当に治安悪いから。
荷物は最低限にして、もしお金よこせとか言われたら、抵抗せずに20レアル(600円)くらい渡してしまった方がいい。
そうしたらそれ以上は求めてこないから。
夜は、どんなに近場でもタクシーを使ってドアトゥードアで移動しなさい。
誰が見たってあなたが旅行者だっていうことがわかる。そうなったらもう格好の餌食だから。”
バスを降りるなりおばちゃんは、警察官に私の宿の場所を聞き、その上でタクシーを止めて、運転手さんにポルトガル語で色々と伝えてくれた。
、、、疑っちゃったけど、めっちゃいい人だった。
助けてもらったし、本来これを生業にしてる人だからね、ちょっとチップを渡そうとしたのね。
そしたら、”そんなのいらないよ。安全に気をつけてエンジョイしてね〜。”
、、、ただのいい人だった。
おばちゃんありがとう。でも、本当におっぱいたまに丸見えだから気をつけてね。
おばちゃんのサポートもあって、無事に宿に到着。
この宿が、まじで最悪だった。
まず、厳重な門を開けてから、玄関まで意味わからないくらい階段が続く。
重い荷物を持ってるとね、門から宿の入り口まで5分かかる、軽く登山。
チェックインを済ませて、部屋まで、、、また3階分くらいのぼる。
それで着いた部屋が、これ。

これは、宿の責任じゃないけどさ、なんなの?この自己チューなドミトリーの使い方。
こういうことするの、経験上、英、米、豪、イスラエル人の旅人が多い。
そしてやっぱりね、英語で喋ってたから、英語圏のどっかだよ。
夜中に酔っ払って帰って来て喧嘩し始める始末。サイテー。
キッチンだって汚いし、設備も悪くて使い物にならない。
外食せざるを得ない。
翌日、メトロポリタンカテドラルへ。
宿からは歩いて15分ほど、明るいし大丈夫かななんて油断してしまった。

カテドラルの目と鼻の先で、小汚いおっさんに話しかけられる。
ちょうどこの写真を撮っていた時。
そこらへんの屋台で売ってる焼き鳥の竹串を突きつけて来た。
”セルラー!”
要は、携帯電話を渡しなってこと。
200メートルくらい先にカテドラルの警備をしているポリスが居るのが見えた。
周りに仲間も居なさそうだし、ポリスの近くまで走って逃げた。
それにしても凶器・竹串って、、、それに、あんなに近くにポリスいるし。
知恵が足りないな、この強盗。
ブラジルに入ってからここまで、友達の家にお世話になっていて治安の悪さを感じることなんてなかった。
それに、現地の人と行動を共にして居たら狙われるリスクは少なくなる。
彼らがターゲットにするのは、旅行者。そして特にアジア人。
でもこの出来事はほんの序章に過ぎなかった。
強盗犯はは追いかけてこなかったし、そのままカテドラルを観光。

1976年に建設された新しい教会。

ステンドグラスが美しい。
常に安全を気にしながらの観光って、すごくストレスが溜まってくる。
ここからちょっとずつ、ブラジルが嫌いになって来ます。

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サンパウロでお世話になっていたラファエルの叔母さんの家を出発し、次なる目的地はリオデジャネイロ。
バスターミナルにはグランドピアノが置いてあった。
そこで、ずーっとピアノを弾いているおじさん。
ヘイジュードや、タイタニックの映画の中で歌われいた賛美歌などをアレンジして弾いている。
その音色が、本当に美しい。
最初、遠くから、あぁ、弾いてるなー、ぐらいにしか思ってなかったんだけど、あまりの素晴らしさに、
思わず引き寄せられてしまった。

本当に素敵。まじで泣きそうだったよ。
去り際には今までで最高額のチップを渡して来た。
彼はプロなのかな?そしてあのピアノは誰が弾いても良いものなのかなぁ。。。
とにかく素敵なひと時だった。
さて、バスの時間。珍しくオンタイムに出発。
走り出してしばらくすると、、、”ドンっっっ!!!”
前の車に追突してしまった。
ブラジル、運転マナーが悪すぎる。特にバスの運ちゃん!!
幸いにも渋滞していてそれほどスピードも出ていなくて、けが人などは出なかった。
でもね、しばらく止まって動かなくなる。。゚(゚´Д`゚)゚。
やっと動き出したんだけどね、すぐにサービスエリアみたいなところに入ってまたもやしばらく停車。。。
運転手さんたちが被害状況を確認しているみたい。
暗くなる前に到着したいのに。。。
結局そのまま走れるって判断したようで、車両を変えたりはせず走り続ける。
余計なタイムロスをしたせいか、、、リオデジャネイロに近づくと大渋滞に巻き込まれる。。。
暗くなる前に到着したいという願いは叶わず、リオに到着した時には真っ暗。
さて、バスターミナルから宿への移動が問題になります。
もう暗いのでもちろん徒歩という選択肢は除外です。
残す選択肢としては、
①ローカルのバスに乗る。(安い)
②タクシーに乗る。(高い)
治安が悪いとされるリオデジャネイロでは、みなさん、どちらの選択肢取ります?
私は、①のバスを選択しました。
私は、女ひとり旅。安全を買うための出費は惜しむつもりありません。
タクシー代をケチったわけじゃありません。
バスの方が安全だと踏んだんです。
タクシーだと、完全な密室になってしまいます。何かあっても助けを呼ぶ方法がありません。
そして、バスターミナルの近くにたむろしてるタクシー、信用していものなのかわからなかった。
私が恐れたのはタクシー強盗ってやつ。
タクシーの運転手が悪い奴で、人気のない場所に連れて行かれて、お金やスマホなんかを取られてしまう。
これを避けるには、タクシーは信頼できるホテルなどで呼んでもらって、流しのタクシーには乗らないこと。
(私は泊まってないホテルに入っていってお願いして呼んでもらったりもするよ。)
そんなわけで、バスに乗ったんだけど、、、
金太郎みたいな格好のオバちゃんに話しかけられた。
手にはビール持ってるし酒臭い。金太郎の服みたいなやつの横から半分くらいおっぱいはみ出てる。
正直、怖い。
でもね、すごく綺麗な英語を話す。
それに肌の色もヨーロピアン系のブラジル人と比べても明らかに白い。
”今着いたの?こんな時間に一人歩きしてたら本当に危ないよ。
私が付いて行ってあげるから、タクシーに乗り換えた方がいい。”
???
正直あなたの方が怖い。
酒臭さと、ブリブリおデブのおばちゃんなのに露出が多すぎて、クスリでもやってんじゃないかって思った。
この人について行くかどうか悩みながら、話を聞いていると、、、
彼女はドイツ人で、20年くらい前にブラジルに移って来たらしい。
今はドイツ語と英語のガイドをしているのだとか。名刺をくれた。
それでちょっと安心して、彼女と一緒にバスを降りてみた。
”本当に治安悪いから。
荷物は最低限にして、もしお金よこせとか言われたら、抵抗せずに20レアル(600円)くらい渡してしまった方がいい。
そうしたらそれ以上は求めてこないから。
夜は、どんなに近場でもタクシーを使ってドアトゥードアで移動しなさい。
誰が見たってあなたが旅行者だっていうことがわかる。そうなったらもう格好の餌食だから。”
バスを降りるなりおばちゃんは、警察官に私の宿の場所を聞き、その上でタクシーを止めて、運転手さんにポルトガル語で色々と伝えてくれた。
、、、疑っちゃったけど、めっちゃいい人だった。
助けてもらったし、本来これを生業にしてる人だからね、ちょっとチップを渡そうとしたのね。
そしたら、”そんなのいらないよ。安全に気をつけてエンジョイしてね〜。”
、、、ただのいい人だった。
おばちゃんありがとう。でも、本当におっぱいたまに丸見えだから気をつけてね。
おばちゃんのサポートもあって、無事に宿に到着。
この宿が、まじで最悪だった。
まず、厳重な門を開けてから、玄関まで意味わからないくらい階段が続く。
重い荷物を持ってるとね、門から宿の入り口まで5分かかる、軽く登山。
チェックインを済ませて、部屋まで、、、また3階分くらいのぼる。
それで着いた部屋が、これ。

これは、宿の責任じゃないけどさ、なんなの?この自己チューなドミトリーの使い方。
こういうことするの、経験上、英、米、豪、イスラエル人の旅人が多い。
そしてやっぱりね、英語で喋ってたから、英語圏のどっかだよ。
夜中に酔っ払って帰って来て喧嘩し始める始末。サイテー。
キッチンだって汚いし、設備も悪くて使い物にならない。
外食せざるを得ない。
翌日、メトロポリタンカテドラルへ。
宿からは歩いて15分ほど、明るいし大丈夫かななんて油断してしまった。

カテドラルの目と鼻の先で、小汚いおっさんに話しかけられる。
ちょうどこの写真を撮っていた時。
そこらへんの屋台で売ってる焼き鳥の竹串を突きつけて来た。
”セルラー!”
要は、携帯電話を渡しなってこと。
200メートルくらい先にカテドラルの警備をしているポリスが居るのが見えた。
周りに仲間も居なさそうだし、ポリスの近くまで走って逃げた。
それにしても凶器・竹串って、、、それに、あんなに近くにポリスいるし。
知恵が足りないな、この強盗。
ブラジルに入ってからここまで、友達の家にお世話になっていて治安の悪さを感じることなんてなかった。
それに、現地の人と行動を共にして居たら狙われるリスクは少なくなる。
彼らがターゲットにするのは、旅行者。そして特にアジア人。
でもこの出来事はほんの序章に過ぎなかった。
強盗犯はは追いかけてこなかったし、そのままカテドラルを観光。

1976年に建設された新しい教会。

ステンドグラスが美しい。
常に安全を気にしながらの観光って、すごくストレスが溜まってくる。
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