<81カ国目;ブラジル>メイドさんがいるの、普通のことなんだって。
- 2018/03/23
- 18:07
こんにちは。
予約投稿です。
喉の調子が悪くてボートに乗るの延期中。

にほんブログ村
世界一周ブログランキングに参加中。
1日1クリックで応援宜しくお願いします。
フロリアーノポリスの友達の家で過ごす。
カルナバル期間中は、ブラジルは日本でいうゴールデンウィークのように休日になる。
みんなでビーチに行ったよー!!

欧米人、南米の人たち、ビーチ大好きね。
海岸線沿いにはたくさんのビーチが整備されている。

フロリアーノポリスは毎年サーフィンの国際大会が開かれるサーファー憧れの地。
私が行ったビーチはどうやらサーフィン禁止みたいだったけど。


売り子さん、暑い中大変そう。
海水浴してる人をよく見るとね、、、
ん???マテ茶カップと魔法瓶。
アルゼンチン人だ!アルゼンチン人の見分け方はマテ茶飲んでるか飲んでいないかですから!笑。
止まっている車のナンバーも良く見たらほどんどがアルゼンチンのもの。
ここフロリアーノポリスは、アルゼンチン人やパラグアイ人の観光客が多くやって来るらしい。
通り過ぎる人たちの言葉に耳をかたむけるとスペイン語!
ブラジルには、観光客のみならず、たくさんの労働者も近隣の国からやって来るらしい。
でもそれで、win-winらしい。
ブラジルのお金持ちや、高水準の教育を受けた人たちは海外に出て行くことが多くて労働力が不足しているから。
この話、ポーランドでも聞いたね。
(参照記事)
<再入国;ポーランド>ナミビアを共に旅した仲間との再会
ビーチ沿いのレストランでお食事。

シーフード美味しかった。
さて、ビーチから戻ったら、ラファエルとキカとはお別れ。
翌日から仕事が始まるので、彼らが住む街へと帰る。
”よかったら、うちにも来ない?”
そう誘ってもらえたけど、ちょっと先を急ぎたい。
”また別の機会にいくね。”
次は16年経つ前に会おうねー。日本にも遊びにきてね。
ラファエル、キカ、本当にありがとう。
翌日も、パパ、ママ、ギリアムが観光に連れて行ってくれた。

フロリアーノポリスは、橋でつながっているものの、南米大陸ではなく、サンタカタリナ島という島にある都市。
17世紀頃から要塞が築かれ、ポルトガル人や、ドイツ、イタリア人が入植した。
だから、町がとっても可愛い!


泊めてもらったラファエルの実家、日本じゃ考えられないくらい大きかった。
全然写真撮ってないんだけどさ、(っていうか、人ん家パシャパシャ撮るの、なんか申し訳ないじゃん。)
キッチンだけで日本の私の住んでた家よりでかい。
趣味で絵を描くパパ。

屋根裏部屋、マジでかっこいいアトリエになってたからね!
開放的なお庭があって、

写真には写ってないけど、ハンモックがかかってる。
そして、この庭の横には離れがあって、バーベキュー用のキッチンや家事スペースがある。
”日本で家にハンモックがあるとか、超セレブだよ!!”って言ったら、
”ブラジルでは、普通だよ。そもそもハンモックなんで貧しい人々が寝るためのものだから。”。
あっ、なるほど。
そしてもうひとつ、キッチンの奥にね、6畳ほどの小部屋があることに気づいた。
そこには、小さいけどシャワーとトイレまでついている。
許可とって写真撮らしてもらったんだけど、、、

今は物置として使われている。
そして、この後サンパウロでお世話になった、ラファエルのいとこの家にも同じような部屋が有った。
この部屋、何の部屋かわかります?
正解は、住み込みのメイドさん用のお部屋!
最近の新しい物件はこのメイドさんのお部屋をなくして、このスペースを有効利用されているみたいだけど、少し古い物件には必ずあるみたい。
というのも、ブラジルにもアフリカから連れて来られた奴隷がいた時代があり、そういう人たちが住み込みメイドどして働いていた。
そういう習慣があってか、今でもメイドさんをお願いして家事のサポートをしてもらうこと、別に普通のことなんだって。
20年ぶりに再会した、アメリカのホストファミリーの家にも週に1度メイドさんがやって来ていたし、
ラファエルの家も週に何度かメイドさんをお願いしているらしい。
てかね、あの広さの家、ママ一人じゃ絶対掃除しきれないだろうな、、、って思ってたのね。
そして、彼らが子供の頃には、住み込みのメイドさんが居たっていうんだから驚き。
ママはずっとフルタイムで働いていたんだって。
”日本でメイドさんいるなんて、これまた超セレブだよ!”っていうとね。
”ブラジルじゃ別に普通。働いている女性たくさんいるから。”
そうなんだよね、日本の遅れているところ、多分そこなんだよ。
女性が家事をしないといけないっていう固定概念、まだまだ根深い。
見方を変えたら、欧米諸国では奴隷制度があったから女性の社会進出が早かったのかな?
ブラジルも生活は楽じゃなくて、夫婦共働きをせざるを得ないという側面もあるらしい。
だから、メイドを雇って家事をしてもらう。
ってことはここでも見方を変えれば、低賃金で働いている人がいるってことなんだろうけど。。。
日本では贅沢なことが、南米ブラジルではずっとずっと昔から普通のこと。
なんか面白いなって。。。
これまた、現地のお友達の家に泊めてもらえたから知り得た新しい発見なのでした。。。

にほんブログ村
予約投稿です。
喉の調子が悪くてボートに乗るの延期中。

にほんブログ村
世界一周ブログランキングに参加中。
1日1クリックで応援宜しくお願いします。
フロリアーノポリスの友達の家で過ごす。
カルナバル期間中は、ブラジルは日本でいうゴールデンウィークのように休日になる。
みんなでビーチに行ったよー!!

欧米人、南米の人たち、ビーチ大好きね。
海岸線沿いにはたくさんのビーチが整備されている。

フロリアーノポリスは毎年サーフィンの国際大会が開かれるサーファー憧れの地。
私が行ったビーチはどうやらサーフィン禁止みたいだったけど。


売り子さん、暑い中大変そう。
海水浴してる人をよく見るとね、、、
ん???マテ茶カップと魔法瓶。
アルゼンチン人だ!アルゼンチン人の見分け方はマテ茶飲んでるか飲んでいないかですから!笑。
止まっている車のナンバーも良く見たらほどんどがアルゼンチンのもの。
ここフロリアーノポリスは、アルゼンチン人やパラグアイ人の観光客が多くやって来るらしい。
通り過ぎる人たちの言葉に耳をかたむけるとスペイン語!
ブラジルには、観光客のみならず、たくさんの労働者も近隣の国からやって来るらしい。
でもそれで、win-winらしい。
ブラジルのお金持ちや、高水準の教育を受けた人たちは海外に出て行くことが多くて労働力が不足しているから。
この話、ポーランドでも聞いたね。
(参照記事)
<再入国;ポーランド>ナミビアを共に旅した仲間との再会
ビーチ沿いのレストランでお食事。

シーフード美味しかった。
さて、ビーチから戻ったら、ラファエルとキカとはお別れ。
翌日から仕事が始まるので、彼らが住む街へと帰る。
”よかったら、うちにも来ない?”
そう誘ってもらえたけど、ちょっと先を急ぎたい。
”また別の機会にいくね。”
次は16年経つ前に会おうねー。日本にも遊びにきてね。
ラファエル、キカ、本当にありがとう。
翌日も、パパ、ママ、ギリアムが観光に連れて行ってくれた。

フロリアーノポリスは、橋でつながっているものの、南米大陸ではなく、サンタカタリナ島という島にある都市。
17世紀頃から要塞が築かれ、ポルトガル人や、ドイツ、イタリア人が入植した。
だから、町がとっても可愛い!


泊めてもらったラファエルの実家、日本じゃ考えられないくらい大きかった。
全然写真撮ってないんだけどさ、(っていうか、人ん家パシャパシャ撮るの、なんか申し訳ないじゃん。)
キッチンだけで日本の私の住んでた家よりでかい。
趣味で絵を描くパパ。

屋根裏部屋、マジでかっこいいアトリエになってたからね!
開放的なお庭があって、

写真には写ってないけど、ハンモックがかかってる。
そして、この庭の横には離れがあって、バーベキュー用のキッチンや家事スペースがある。
”日本で家にハンモックがあるとか、超セレブだよ!!”って言ったら、
”ブラジルでは、普通だよ。そもそもハンモックなんで貧しい人々が寝るためのものだから。”。
あっ、なるほど。
そしてもうひとつ、キッチンの奥にね、6畳ほどの小部屋があることに気づいた。
そこには、小さいけどシャワーとトイレまでついている。
許可とって写真撮らしてもらったんだけど、、、

今は物置として使われている。
そして、この後サンパウロでお世話になった、ラファエルのいとこの家にも同じような部屋が有った。
この部屋、何の部屋かわかります?
正解は、住み込みのメイドさん用のお部屋!
最近の新しい物件はこのメイドさんのお部屋をなくして、このスペースを有効利用されているみたいだけど、少し古い物件には必ずあるみたい。
というのも、ブラジルにもアフリカから連れて来られた奴隷がいた時代があり、そういう人たちが住み込みメイドどして働いていた。
そういう習慣があってか、今でもメイドさんをお願いして家事のサポートをしてもらうこと、別に普通のことなんだって。
20年ぶりに再会した、アメリカのホストファミリーの家にも週に1度メイドさんがやって来ていたし、
ラファエルの家も週に何度かメイドさんをお願いしているらしい。
てかね、あの広さの家、ママ一人じゃ絶対掃除しきれないだろうな、、、って思ってたのね。
そして、彼らが子供の頃には、住み込みのメイドさんが居たっていうんだから驚き。
ママはずっとフルタイムで働いていたんだって。
”日本でメイドさんいるなんて、これまた超セレブだよ!”っていうとね。
”ブラジルじゃ別に普通。働いている女性たくさんいるから。”
そうなんだよね、日本の遅れているところ、多分そこなんだよ。
女性が家事をしないといけないっていう固定概念、まだまだ根深い。
見方を変えたら、欧米諸国では奴隷制度があったから女性の社会進出が早かったのかな?
ブラジルも生活は楽じゃなくて、夫婦共働きをせざるを得ないという側面もあるらしい。
だから、メイドを雇って家事をしてもらう。
ってことはここでも見方を変えれば、低賃金で働いている人がいるってことなんだろうけど。。。
日本では贅沢なことが、南米ブラジルではずっとずっと昔から普通のこと。
なんか面白いなって。。。
これまた、現地のお友達の家に泊めてもらえたから知り得た新しい発見なのでした。。。

にほんブログ村