<80カ国目;パラグアイ>出る出る詐欺が横行しております
- 2018/03/18
- 18:36
こんにちは。
予約投稿です。
5日間、ハンモック船に揺られて、アマゾン川を彷徨う予定です。
ネット環境に接続できなくなるので、必死で記事書溜め中です。

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1日1クリックで応援宜しくお願いします。
旅終了まであと59日!!!
居心地が良すぎる、パラグアイ・イグアス居住地、民宿小林での日々。
ひたすらにぐうたらして、何もない大地に沈む夕日を見つめる。

何にもないっていうけどね、この夕日だけでも十分だと思うよ。

お父さんとお母さんは、宿泊者に移住地ならではの経験ができるようにと、様々な機会を作ってくれます。

パラグアイの主要な農作物、大豆は現在、借り入れの最盛期。
私は行かなかったけれど、お父さんの知り合いの農家さんと一緒に、トラクターで刈り入れ体験に出かけて行った人もいた。
これまた暑いから私は行かなかったけど、男の子たちは夕食の食卓に並ぶ魚を釣りに行ってくれたよ。

釣ったお魚は、お刺身とアサード(南米のバーベキュー)でいただきます。


毎日これでもかっていうくらい大量で美味しいご飯。ほっぺがむちむち肥えていく。
清潔なお部屋、ホットシャワー、ゆっくりと流れていく時間。
旅人たちは、だいたい当初の予定を延長して、延泊して行きます。
私も最初は3泊の予定でやって来た。
ブラジルの友達の家に行く前に、ブラジルの他の都市に寄ってから行こうと思ったんだけどね、、、
なんとイグアス居住地からダイレクトで友達が住む街にバスが出ていることが発覚。
ギリギリまで民宿小林で過ごすことにした。
天気が悪いから、今日の夕飯がすき焼きだから、次の滞在先の予約がいっぱいだから、、、
みんな、何かしら理由を作って延泊して行きます。
”今日出るのやめておくわ。”
”やっぱ明日出ることにするわ〜。”
出る、出ると行って、結局出ない。
それを小林にいる旅人たちは、”出る出る詐欺”と呼んだ。
朝起きて、みんなと顔を合わせたら、とりあえず、この”出る出る詐欺”の確認。
”今日出るんでしょ?”
”いや、やっぱ明日にするわ。”
連日、出る出る詐欺するやつ続出。
数日の滞在予定が数週間になる人も。
民宿小林には出られなくなる魔法がある。
私が滞在中は、もう結構旅して長い人たちがたくさんいた。
近頃は、私はだいぶ旅人として古株になってきている。
私より長い期間旅している人ってなかなか出会わなくなってきた。
でも、ここでは、私より先輩の旅人に出会えた。
そういう旅人って、王道ルートを逸れた面白い場所知ってたり、面白エピソード持っていたりして面白いのよね。
オーストラリアでワーホリしてたっていう共通点持ってる人も多くて、苦労話が楽しかった。
あとはだいたい下ネタ。
あー、もう私の旅は終盤、全部が全部、過去の思い出になって行くんだな。。。。
これまでの旅経験談話しながらちょっぴりしんみりしてくる。
よく聞かれるんだけど、”そんなにずっと旅をしていて、飽きたり、感動が薄れたりしないの?”
私、旅に疲れたり、もうやめたいって思ったことが一度もない。
未だに次の街に行くときは、緊張と好奇心でドキドキワクワク。
もう、本当に数え切れない絶景を見て来たけど、いちいち感動。
飽きて帰りたいって思えるようになりたい。
そうしたら、今、残りの日々を考えながらしんみりした気持ちで旅をしなくてすむ。
お金や社会的理由、いろんな条件がクリアできるなら、いつまででも旅をし続けたい。
(でもお医者さんももう一回ちゃんとやりたい。)
そんな話をしながら、同じく古株旅人のリュウくんにドレット編んでもらう。

アルゼンチン同様、パラグアイ人もマテ茶をよく飲む。
でもね、面白いのが、パラグアイのマテ茶は水出しで、コップが金属でできているんです。

左がパラグアイのコップ。右がパオラとマティアスがくれアルゼンチンのコップ。
お父さんに淹れ方を教わったよ。


氷の入った冷たい水で淹れる。
アルゼンチンのマテ茶も大好きだったけどね、暑い気候では、やっぱり冷たい方がガブガブ飲めて体に染み渡る。
レモングラスやミントのフレーバーが入ったものも売っていて、清涼感がたっぷり!
南米の人々がガブガブ飲むマテ茶は、ミネラル、ビタミンを多く含み、”飲むサラダ”と言われている。
肉食中心の南米の食生活で不足しがちな野菜からの栄養素をこのマテ茶から取っているのです!
さて、ついに私も小林を出る。

お父さん、お母さん、いつまでもお元気で。
またいつか帰ってきたいなー。
お父さんと一緒に国道に出て、乗るべきバスを必死で止めなくてはならない。
18時頃通る予定って言われたから、30分前から目を凝らして待っていたけど。。。
来ねぇ。。。
スコールに思いっきり打たれる。
それでも一緒に待っていてくれるお父さん。
1時間半遅れて、無事バスがやって来た。
16年ぶりの再会を果たすため、ブラジル・フロリアーノポリスを目指す。
ありがとう、お父さん。
本当に毎日毎日楽しかったよー。
また帰ってくるね。!!!

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居心地が良すぎる、パラグアイ・イグアス居住地、民宿小林での日々。
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何にもないっていうけどね、この夕日だけでも十分だと思うよ。

お父さんとお母さんは、宿泊者に移住地ならではの経験ができるようにと、様々な機会を作ってくれます。

パラグアイの主要な農作物、大豆は現在、借り入れの最盛期。
私は行かなかったけれど、お父さんの知り合いの農家さんと一緒に、トラクターで刈り入れ体験に出かけて行った人もいた。
これまた暑いから私は行かなかったけど、男の子たちは夕食の食卓に並ぶ魚を釣りに行ってくれたよ。

釣ったお魚は、お刺身とアサード(南米のバーベキュー)でいただきます。


毎日これでもかっていうくらい大量で美味しいご飯。ほっぺがむちむち肥えていく。
清潔なお部屋、ホットシャワー、ゆっくりと流れていく時間。
旅人たちは、だいたい当初の予定を延長して、延泊して行きます。
私も最初は3泊の予定でやって来た。
ブラジルの友達の家に行く前に、ブラジルの他の都市に寄ってから行こうと思ったんだけどね、、、
なんとイグアス居住地からダイレクトで友達が住む街にバスが出ていることが発覚。
ギリギリまで民宿小林で過ごすことにした。
天気が悪いから、今日の夕飯がすき焼きだから、次の滞在先の予約がいっぱいだから、、、
みんな、何かしら理由を作って延泊して行きます。
”今日出るのやめておくわ。”
”やっぱ明日出ることにするわ〜。”
出る、出ると行って、結局出ない。
それを小林にいる旅人たちは、”出る出る詐欺”と呼んだ。
朝起きて、みんなと顔を合わせたら、とりあえず、この”出る出る詐欺”の確認。
”今日出るんでしょ?”
”いや、やっぱ明日にするわ。”
連日、出る出る詐欺するやつ続出。
数日の滞在予定が数週間になる人も。
民宿小林には出られなくなる魔法がある。
私が滞在中は、もう結構旅して長い人たちがたくさんいた。
近頃は、私はだいぶ旅人として古株になってきている。
私より長い期間旅している人ってなかなか出会わなくなってきた。
でも、ここでは、私より先輩の旅人に出会えた。
そういう旅人って、王道ルートを逸れた面白い場所知ってたり、面白エピソード持っていたりして面白いのよね。
オーストラリアでワーホリしてたっていう共通点持ってる人も多くて、苦労話が楽しかった。
あとはだいたい下ネタ。
あー、もう私の旅は終盤、全部が全部、過去の思い出になって行くんだな。。。。
これまでの旅経験談話しながらちょっぴりしんみりしてくる。
よく聞かれるんだけど、”そんなにずっと旅をしていて、飽きたり、感動が薄れたりしないの?”
私、旅に疲れたり、もうやめたいって思ったことが一度もない。
未だに次の街に行くときは、緊張と好奇心でドキドキワクワク。
もう、本当に数え切れない絶景を見て来たけど、いちいち感動。
飽きて帰りたいって思えるようになりたい。
そうしたら、今、残りの日々を考えながらしんみりした気持ちで旅をしなくてすむ。
お金や社会的理由、いろんな条件がクリアできるなら、いつまででも旅をし続けたい。
(でもお医者さんももう一回ちゃんとやりたい。)
そんな話をしながら、同じく古株旅人のリュウくんにドレット編んでもらう。

アルゼンチン同様、パラグアイ人もマテ茶をよく飲む。
でもね、面白いのが、パラグアイのマテ茶は水出しで、コップが金属でできているんです。

左がパラグアイのコップ。右がパオラとマティアスがくれアルゼンチンのコップ。
お父さんに淹れ方を教わったよ。


氷の入った冷たい水で淹れる。
アルゼンチンのマテ茶も大好きだったけどね、暑い気候では、やっぱり冷たい方がガブガブ飲めて体に染み渡る。
レモングラスやミントのフレーバーが入ったものも売っていて、清涼感がたっぷり!
南米の人々がガブガブ飲むマテ茶は、ミネラル、ビタミンを多く含み、”飲むサラダ”と言われている。
肉食中心の南米の食生活で不足しがちな野菜からの栄養素をこのマテ茶から取っているのです!
さて、ついに私も小林を出る。

お父さん、お母さん、いつまでもお元気で。
またいつか帰ってきたいなー。
お父さんと一緒に国道に出て、乗るべきバスを必死で止めなくてはならない。
18時頃通る予定って言われたから、30分前から目を凝らして待っていたけど。。。
来ねぇ。。。
スコールに思いっきり打たれる。
それでも一緒に待っていてくれるお父さん。
1時間半遅れて、無事バスがやって来た。
16年ぶりの再会を果たすため、ブラジル・フロリアーノポリスを目指す。
ありがとう、お父さん。
本当に毎日毎日楽しかったよー。
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