<79カ国目・ウルグアイ>タンゴの名曲の発祥地はどこか
- 2018/03/13
- 17:45
こんにちは。予約投稿です。
きっと今頃は、ブラジル最後の街・マナウスに向かうバスの中。
あー。ブラジル長かったなー。
ブラジル、久しぶりに嫌いな国カテゴリーに分類されそうです。
(現在までの嫌いな国=インド、エチオピア、レバノン、アラビア半島のセクハラ諸国)

にほんブログ村
世界一周ブログランキングに参加中。
1日1クリックで応援宜しくお願いします。
ブログ完結まであと2ヶ月!!!
特に何にもない国ウルグアイの、特に何にもない首都モンテビデオ。
実はウルグアイって、1930年の第1回FIFAワールドカップが開催された国なんです。
1924年、1928年のオリンピックで2回連続で優勝していることから選出された。
そしてもちろん、第1回のチャンピオンはウルグアイ。
その試合が行われたスタジアムと博物館があるのですが、残念ながら日曜日で休館日。
日曜日大っ嫌い。
モンテビデオの街を歩いていると、独立広場に面してひときわ目立つ建物が。

私が心奪われた、のっぽさんの名前はサルボ宮殿。

1928年にイタリアからの移民・サルボ兄弟が建てた高さ95メートルの建造物。
完成した当時は南米一の高さを誇っていたらしい。
これは、ウルグアイで財を成したサルボ兄弟がお隣アルゼンチンにあるバローロ宮殿を真似て作ったもの。
当時は劇場やオフィスの入った複合施設として建設されたが、完成前に兄弟の1人が亡くなったり、もう1人も殺されたりと、色々と曰く付きの物件でして、サルボ家はこのビルの所有権をすぐに手放さざるを得なくなります。
海外のサイトでは、幽霊が出るビル、なんて紹介されているようです。
現在は、一般人が住む住宅やオフィスなどが入る雑居ビルですが、ツアーで内部を見学することができます。
ツアー参加者は、私1人!!!
お姉さんが丁寧な英語で説明してくれたよ。
年季の入ったエレベーターホール。

ここは、完成した当時のままらしい。
エレベーターを乗り継いて最上階へ。

最上階からはモンテビデオの街を一望できる。
ガイドさんがオススメの撮影スポット。

ここからが一番サルバ宮殿がカッコよく映るんだって。
私、建築わからんけど、この丸みを帯びた優しい装飾に妙に惹かれる。
ちょっとガウディ建築を彷彿させられるのは私だけでしょうか?
設計をしたのは、イタリア人建築家のパランティ。
なんかね、色々と御細工をするのが好きな人だったみたい。
たくさんの仕掛けが施してあるんだけど、未だに解明されていないことがたくさんあるらしい。
例えばエレベーターホールにあるサルボ宮殿のロゴ。

各階によって向きと場所がずれているらしい。
その理由も分かっていない。


住居エリア。
設備が古いから結構生活不便みたいですよ。
オフィスとなってる一室を見学させてもらえた。


一人暮らしサイズ。

窓も当時のものなのだとか。
このビルの地下にあったカフェ・ヒラルダ。
このカフェは今、タンゴ博物館となっています。
(サルボ宮殿とタンゴ博物館のコンビチケットが大変お得です。)


アルゼンチンが発祥と言われるタンゴですが、ウルグアイでも踊られる習慣があり、ウルグアイも発祥地の1つとされることがある。
このカフェで誰もが知っているタンゴの名曲、ラ・クンパルシータが初演されました。
この曲を作曲したのはヘラルド・エルナン・マトス・ロドリゲス。
彼は、最初この曲をカーニバルの行進曲のつもりで作曲したのだとか。
だけど今となってはアルゼンチンタンゴの代表曲。
この国はウルグアイの曲か、アルゼンチンの曲か、ウルグアイ人とアルゼンチン人の間では大問題なのだとか。
ロドリゲスは、アルゼンチンに住んでいたとか、この曲が世界的に有名になったのは歌詞がついてからで、その歌詞をつけたのはアルゼンチン人だから、とか、、、。
でも今は、オリジナルはウルグアイってことで落ちるいているようです。

隣国同士はどこも色々あるのね。

世界地図のボタンを押すと、各国でアレンジされたラ・クンパルシータを聞くことができます。
私も名前は知らなかったけどね、何度も聞いたことがある曲だった。
そんな駆け足で観光したモンテビデオ。なぜなら行く前から安い帰りのフェリーのチケットを見つけて購入してしまっていたから。
チケットがなければ、もう少しゆっくりしたいと思える、常に気を張っていなくてはいけない南米のオアシスのような街でした。

にほんブログ村
きっと今頃は、ブラジル最後の街・マナウスに向かうバスの中。
あー。ブラジル長かったなー。
ブラジル、久しぶりに嫌いな国カテゴリーに分類されそうです。
(現在までの嫌いな国=インド、エチオピア、レバノン、アラビア半島のセクハラ諸国)

にほんブログ村
世界一周ブログランキングに参加中。
1日1クリックで応援宜しくお願いします。
ブログ完結まであと2ヶ月!!!
特に何にもない国ウルグアイの、特に何にもない首都モンテビデオ。
実はウルグアイって、1930年の第1回FIFAワールドカップが開催された国なんです。
1924年、1928年のオリンピックで2回連続で優勝していることから選出された。
そしてもちろん、第1回のチャンピオンはウルグアイ。
その試合が行われたスタジアムと博物館があるのですが、残念ながら日曜日で休館日。
日曜日大っ嫌い。
モンテビデオの街を歩いていると、独立広場に面してひときわ目立つ建物が。

私が心奪われた、のっぽさんの名前はサルボ宮殿。

1928年にイタリアからの移民・サルボ兄弟が建てた高さ95メートルの建造物。
完成した当時は南米一の高さを誇っていたらしい。
これは、ウルグアイで財を成したサルボ兄弟がお隣アルゼンチンにあるバローロ宮殿を真似て作ったもの。
当時は劇場やオフィスの入った複合施設として建設されたが、完成前に兄弟の1人が亡くなったり、もう1人も殺されたりと、色々と曰く付きの物件でして、サルボ家はこのビルの所有権をすぐに手放さざるを得なくなります。
海外のサイトでは、幽霊が出るビル、なんて紹介されているようです。
現在は、一般人が住む住宅やオフィスなどが入る雑居ビルですが、ツアーで内部を見学することができます。
ツアー参加者は、私1人!!!
お姉さんが丁寧な英語で説明してくれたよ。
年季の入ったエレベーターホール。

ここは、完成した当時のままらしい。
エレベーターを乗り継いて最上階へ。

最上階からはモンテビデオの街を一望できる。
ガイドさんがオススメの撮影スポット。

ここからが一番サルバ宮殿がカッコよく映るんだって。
私、建築わからんけど、この丸みを帯びた優しい装飾に妙に惹かれる。
ちょっとガウディ建築を彷彿させられるのは私だけでしょうか?
設計をしたのは、イタリア人建築家のパランティ。
なんかね、色々と御細工をするのが好きな人だったみたい。
たくさんの仕掛けが施してあるんだけど、未だに解明されていないことがたくさんあるらしい。
例えばエレベーターホールにあるサルボ宮殿のロゴ。

各階によって向きと場所がずれているらしい。
その理由も分かっていない。


住居エリア。
設備が古いから結構生活不便みたいですよ。
オフィスとなってる一室を見学させてもらえた。


一人暮らしサイズ。

窓も当時のものなのだとか。
このビルの地下にあったカフェ・ヒラルダ。
このカフェは今、タンゴ博物館となっています。
(サルボ宮殿とタンゴ博物館のコンビチケットが大変お得です。)


アルゼンチンが発祥と言われるタンゴですが、ウルグアイでも踊られる習慣があり、ウルグアイも発祥地の1つとされることがある。
このカフェで誰もが知っているタンゴの名曲、ラ・クンパルシータが初演されました。
この曲を作曲したのはヘラルド・エルナン・マトス・ロドリゲス。
彼は、最初この曲をカーニバルの行進曲のつもりで作曲したのだとか。
だけど今となってはアルゼンチンタンゴの代表曲。
この国はウルグアイの曲か、アルゼンチンの曲か、ウルグアイ人とアルゼンチン人の間では大問題なのだとか。
ロドリゲスは、アルゼンチンに住んでいたとか、この曲が世界的に有名になったのは歌詞がついてからで、その歌詞をつけたのはアルゼンチン人だから、とか、、、。
でも今は、オリジナルはウルグアイってことで落ちるいているようです。

隣国同士はどこも色々あるのね。

世界地図のボタンを押すと、各国でアレンジされたラ・クンパルシータを聞くことができます。
私も名前は知らなかったけどね、何度も聞いたことがある曲だった。
そんな駆け足で観光したモンテビデオ。なぜなら行く前から安い帰りのフェリーのチケットを見つけて購入してしまっていたから。
チケットがなければ、もう少しゆっくりしたいと思える、常に気を張っていなくてはいけない南米のオアシスのような街でした。

にほんブログ村