<78カ国目;アルゼンチン>憧れの旅人大先輩の足跡をたどって。
- 2018/03/08
- 10:35
こんにちは。
予約投稿です。
今頃、ブラジリアからクイアバへと向かうバスの中にいる頃でしょうか?
私のブラジル旅、もうとんでもなくマニアックは方向に進みつつあります。
というのも実は、ここ2週間ほど私には珍しく日本人旅人と2人旅をしておりまして。
まぁ、珍道中です。44時間バスに乗ったり、ついには強盗に襲われたり、、、。
早くリアルタイムに追いついてレポートいたしますね。

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1日1クリックで応援宜しくお願いします。
久しぶりのお気にりの街となったブエノスアイレスを旅立ち、次に向かったのは、同じくアルゼンチンはコルドバ。
ここは、旅人としても医師としても大先輩のチェ・ゲバラゆかりの地で、ゲバラが幼少時代に住んでいた家が博物館となっております。
マティアスとゲバラについて話していたときに、この博物館の存在を知り、ぜひ行ってみようと思って。
夜行バスでコルドバへ。
普段なら乗った瞬間に寝る気スイッチONなのですが、今回ばかりは頑張って起きておく。
なぜなら、、、ゲバラ生誕の街・ロザリオを経由するから。
アルゼンチン第2の都市・ロザリオは現在ではサッカー選手メッシの出身地としても有名です。
ロザリオにはまだゲバラの生家が残っているようだけど、いまだに人が住んでいるらしく中を見ることができないので、
今回は飛ばすことにした。
車窓から街の夜景を目に焼き付ける。
動くバスの中から夜の街の様子を写真に収められなかったのが残念。
ちなみにロザリオのバス停はこんな感じ。

はい、どうでもいいですね。
約13時間ほどのドライブでコルドバの街に到着。
ホステルのお姉さん、めっちゃ感じいいし、綺麗でWi-Fiもサクサク!!
なんとウエルカムドリンクがビール!!しかもつまみ付き!!!

ルーフトップのレストランバーでは宿泊者は400円で夕食をいただくことができちゃいます。
私が行った日のメニューはソーセージとフライドポテトとサラダがワンプレートになったもの。
物価が高いアルゼンチンではとってもありがたい!!もちろんキッチンもあるから自炊もできますよ。
なんて素敵な宿なんだろうって思ったんたけどね、、、
泊まっていた2日間とも、夜になったらスタッフが率先して共有スペースで音楽ガンガン掛けて騒ぎまくる最強ハズレ宿。
しまいには深夜2時ころから部屋で下手くそなギターの練習始めだす輩ありけり。
夜11時以降はクワイエットタイムって言ってたやろうが(♯`∧´)。
あー、寝不足。
翌日、眠い目をこすって、コルドバからバスで45分ほど離れたアルタグラシアの街へと向かう。
ここ、アルタグラシアはゲバラが4歳の時に喘息の療養のために一家で引っ越して来た場所。
幼少時代のゲバラが過ごした実際の家が博物館となって公開されている。
閑静な住宅街に並んでいるゲバラさんのお宅。

入り口でお出迎えしてくれるのは幼き頃のゲバラ。

こちらのゲバラ博物館は、革命家としてのチェ・ゲバラより、それ以前の幼少期、医学生時代、自転車やバイクで南米を旅していた頃の展示が豊富。
高校生の時にゲバラにどハマりして、彼に関する本をめちゃくちゃ読んだ。
大学1年生の夏休み、入学祝いとバイトで貯めたお金を握りしめてキューバに行った。
彼の霊廟や、彼が作った国を見てみたかったから。もうそれはそれは素敵な旅だった。
だけど私は、革命家としてのゲバラより、旅人としてのゲバラの顔が好き。
社会主義国家とか、各地でのゲリラ戦で沢山の人が命を落としている事を考えると理解できない側面もたくさんある。
だからこの博物館、私の彼の好きな部分を凝縮したようなまさに私の好きなゲバラに会える博物館!
憧れのゲバラ様と。

博物館の一番初めの部屋に貼ってある写真。

ゲバラとその家族。幼少のゲバラだけ服を着ている。
ひどい喘息持ちだったゲバラ。彼はプールで泳ぐ事を許されなかったのかな?
医学生の頃。解剖学実習でしょうか?

ゲバラにも子供の頃があって、恋もして、友達と青春して、結婚して、子宝に恵まれて、、、って普通のひとだったんだなって。
しかも超絶イケメンでしょ?
ちなみに余談ですが、アルゼンチン人、美男美女多すぎ。
私が好きなエビータも綺麗だったでしょ?
あっでも、ゲバラはペロン政権が嫌いだったらしいです。それもアルゼンチンを去った理由の1つだとか。
まさにミュージカル・エビータに描かれた”チェ”とエビータみたい。



彼の人間くささが感じられる博物館。
そして私が大好きな、モーターサイクルダイヤリーズに関する展示も。

彼のバイク。

手作り筏、マンボタンゴ号でアマゾン川を下る。
彼の旅の軌跡。

彼が訪れた街。

この中で私が行ったことはあるのは15ヶ所くらいかな。
カストロ議長もここへやってきたみたい。なぜかベネズエラのチャベス大統領と一緒に。

あー、めっちゃ満たされたー!!来てよかったー!!
この博物館で、彼の通っていた高校の名前が判明しました。
私が泊まっているコルドバのデーンフネス高校。
ネットで地図検索してみましたところ、、、なんと!宿から徒歩10分のところにデーンフネスという名前の学校が存在しました!!
とりあえず行ってみた。


南半球は夏休み真っ只中。学生の姿はなくて静まり返った学校。
正直、この高校がゲバラの通っていた高校か確信が持てずにいたんだけどね、確固たる証拠を見つけました。

ゲバラの銅像の下に書かれたExalumnoの文字。Exalumnoは元学生って意味だから、ここはゲバラの出身校!!
やったー!!!やりきったー!!なんだか心の底から清々しい気分。
もうすっかりストーカーですね。
丸一日ゲバラゆかりの地を巡れてとっても幸せでした。


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今頃、ブラジリアからクイアバへと向かうバスの中にいる頃でしょうか?
私のブラジル旅、もうとんでもなくマニアックは方向に進みつつあります。
というのも実は、ここ2週間ほど私には珍しく日本人旅人と2人旅をしておりまして。
まぁ、珍道中です。44時間バスに乗ったり、ついには強盗に襲われたり、、、。
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久しぶりのお気にりの街となったブエノスアイレスを旅立ち、次に向かったのは、同じくアルゼンチンはコルドバ。
ここは、旅人としても医師としても大先輩のチェ・ゲバラゆかりの地で、ゲバラが幼少時代に住んでいた家が博物館となっております。
マティアスとゲバラについて話していたときに、この博物館の存在を知り、ぜひ行ってみようと思って。
夜行バスでコルドバへ。
普段なら乗った瞬間に寝る気スイッチONなのですが、今回ばかりは頑張って起きておく。
なぜなら、、、ゲバラ生誕の街・ロザリオを経由するから。
アルゼンチン第2の都市・ロザリオは現在ではサッカー選手メッシの出身地としても有名です。
ロザリオにはまだゲバラの生家が残っているようだけど、いまだに人が住んでいるらしく中を見ることができないので、
今回は飛ばすことにした。
車窓から街の夜景を目に焼き付ける。
動くバスの中から夜の街の様子を写真に収められなかったのが残念。
ちなみにロザリオのバス停はこんな感じ。

はい、どうでもいいですね。
約13時間ほどのドライブでコルドバの街に到着。
ホステルのお姉さん、めっちゃ感じいいし、綺麗でWi-Fiもサクサク!!
なんとウエルカムドリンクがビール!!しかもつまみ付き!!!

ルーフトップのレストランバーでは宿泊者は400円で夕食をいただくことができちゃいます。
私が行った日のメニューはソーセージとフライドポテトとサラダがワンプレートになったもの。
物価が高いアルゼンチンではとってもありがたい!!もちろんキッチンもあるから自炊もできますよ。
なんて素敵な宿なんだろうって思ったんたけどね、、、
泊まっていた2日間とも、夜になったらスタッフが率先して共有スペースで音楽ガンガン掛けて騒ぎまくる最強ハズレ宿。
しまいには深夜2時ころから部屋で下手くそなギターの練習始めだす輩ありけり。
夜11時以降はクワイエットタイムって言ってたやろうが(♯`∧´)。
あー、寝不足。
翌日、眠い目をこすって、コルドバからバスで45分ほど離れたアルタグラシアの街へと向かう。
ここ、アルタグラシアはゲバラが4歳の時に喘息の療養のために一家で引っ越して来た場所。
幼少時代のゲバラが過ごした実際の家が博物館となって公開されている。
閑静な住宅街に並んでいるゲバラさんのお宅。

入り口でお出迎えしてくれるのは幼き頃のゲバラ。

こちらのゲバラ博物館は、革命家としてのチェ・ゲバラより、それ以前の幼少期、医学生時代、自転車やバイクで南米を旅していた頃の展示が豊富。
高校生の時にゲバラにどハマりして、彼に関する本をめちゃくちゃ読んだ。
大学1年生の夏休み、入学祝いとバイトで貯めたお金を握りしめてキューバに行った。
彼の霊廟や、彼が作った国を見てみたかったから。もうそれはそれは素敵な旅だった。
だけど私は、革命家としてのゲバラより、旅人としてのゲバラの顔が好き。
社会主義国家とか、各地でのゲリラ戦で沢山の人が命を落としている事を考えると理解できない側面もたくさんある。
だからこの博物館、私の彼の好きな部分を凝縮したようなまさに私の好きなゲバラに会える博物館!
憧れのゲバラ様と。

博物館の一番初めの部屋に貼ってある写真。

ゲバラとその家族。幼少のゲバラだけ服を着ている。
ひどい喘息持ちだったゲバラ。彼はプールで泳ぐ事を許されなかったのかな?
医学生の頃。解剖学実習でしょうか?

ゲバラにも子供の頃があって、恋もして、友達と青春して、結婚して、子宝に恵まれて、、、って普通のひとだったんだなって。
しかも超絶イケメンでしょ?
ちなみに余談ですが、アルゼンチン人、美男美女多すぎ。
私が好きなエビータも綺麗だったでしょ?
あっでも、ゲバラはペロン政権が嫌いだったらしいです。それもアルゼンチンを去った理由の1つだとか。
まさにミュージカル・エビータに描かれた”チェ”とエビータみたい。



彼の人間くささが感じられる博物館。
そして私が大好きな、モーターサイクルダイヤリーズに関する展示も。

彼のバイク。

手作り筏、マンボタンゴ号でアマゾン川を下る。
彼の旅の軌跡。

彼が訪れた街。

この中で私が行ったことはあるのは15ヶ所くらいかな。
カストロ議長もここへやってきたみたい。なぜかベネズエラのチャベス大統領と一緒に。

あー、めっちゃ満たされたー!!来てよかったー!!
この博物館で、彼の通っていた高校の名前が判明しました。
私が泊まっているコルドバのデーンフネス高校。
ネットで地図検索してみましたところ、、、なんと!宿から徒歩10分のところにデーンフネスという名前の学校が存在しました!!
とりあえず行ってみた。


南半球は夏休み真っ只中。学生の姿はなくて静まり返った学校。
正直、この高校がゲバラの通っていた高校か確信が持てずにいたんだけどね、確固たる証拠を見つけました。

ゲバラの銅像の下に書かれたExalumnoの文字。Exalumnoは元学生って意味だから、ここはゲバラの出身校!!
やったー!!!やりきったー!!なんだか心の底から清々しい気分。
もうすっかりストーカーですね。
丸一日ゲバラゆかりの地を巡れてとっても幸せでした。


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