<78カ国目;アルゼンチン>タンゴを踊れる女になる!!
- 2018/02/18
- 03:29
こんにちは。
現在、ブラジル・リオデジャネイロ。
町中くっさい。。。カーニバルの後でね、めちゃくちゃ汚いです。

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1日1クリックで応援宜しくお願いします。
まだまだアルゼンチン、ブエノスアイレス。
みなさん、アルゼンチンといえば、何を思い浮かべます?
ゲバラ、エビータ、サッカー、くまねずみちゃん、ウシュアイア、パタゴニア、、、色々ありますが、、、
私がパッと浮かぶのは、タンゴなんですね。
正装した男女が体を寄り添いあって情熱的に踊る。
そして、その顔がさ、、、苦悩に満ちているっていうかさ、楽しそうじゃないじゃん。
私、あまのじゃくだからね、こういう悲壮感だたようやつ、大好き。
ゴッホの絵とか、フリーダの絵とかね。
タンゴの発祥は、アルゼンチンブエノスアイレスと、ウルグアイの首都・モンテビデオに挟まれたラプラタ川流域。
これ、おもしろいんだけどね、ウルグアイもタンゴの発祥地として名乗りをあげていて、ウルグアイにはタンゴ博物館もありました。こちらのレポートはウルグアイ編で。
タンゴって初めは男性同士が踊る踊りでした。
例の、ラ・ボカで様々な人種が共存するストレスのはけ口として酒場で男性同士が荒々しく踊り始める。
そしてそこに、そんな男性たちを相手にする娼婦が加わるようになった。
(参照記事)
<78カ国目;アルゼンチン>サファリに行ったからこそ、私はルハン動物園には行かない
そんな決してハッピーではない情熱的なダンス。
アルゼンチンに行ったら踊ってみるって決めてたんだ!!!
”私、タンゴを踊ってみたいの!!”
泊めてもらっているパオラとマティアスに相談したらね、ミロンガという、タンゴ専門のクラブのようなボールルームに連れて行ってくれたよ。
美男美女カップルのパオラ、マティアスも出会いはクラブで一緒に踊ったことがきっかけなんだって。
でもね、アルゼンチン誰しもがタンゴを踊れるわけじゃないらしい。
もちろん、南米の男女、デフォルトで踊れますから。
だけど、タンゴは生で見たことすらないと!
ってことで3人で行って来ました、ミロンガ。

薄暗くてカビ臭い階段の奥に、その場所はありました。
物価がバカ高いアルゼンチンにおいて、入場料300円。
天井からボロボロの心臓の照明がぶら下がってる、ちょっと怪しい空気が漂う空間。

ちょうど行ったらね、レッスンが始まったところだった。
急いで私も入れてもらう。
90分ほどのレッスン、お値段、わずか300円。
基礎の基礎のステップから教えてくれる。

ある程度慣れて来たら、ペアになって踊ります。
1人で行っても大丈夫。どこからともなくおじさまが現れてお相手をしてくれます。

実際踊ってみて思ったけどね、重要なのは男性です。
女性は男性のリードに従って動くだけです。これ、マジで。
そして上手な女性はそのリードに従ってアレンジを加えていく。
そうすると足がシュッシュッって動くあのかっちょいいタンゴになるわけです。
もちろん私はそこまではできなかったけど。

私のお相手をしてくださったのは、かなり踊りこまれているおじさま。
だから、ある程度曲に乗って踊れるんですよ!!
でもね、カップル同士でレッスンに参加してた男性も初心者のペアはね、ちっとも踊れないんですよ!!!
これ、面白いね。
始めは、その場で何度か足踏みするように左右の足に体重を移動させてリズムに乗る。
そっからはもう男性に合わせて習ったステップ踏んでいたらまぁそこそこタンゴぽくなります。
レッスンが終わり、場の空気も温まって来たところでみなさんフロアで踊り狂います。

テーブルに座ってお酒飲んでるとね、結構誘われます。”一緒に踊ろう”と。
男性も女性も、1人で来ている人結構いる。そして、ちょこちょこペアを替えながら踊っている。
こちら、観光客向けのショーではありません。
一般のタンゴを愛する人たちが思い思いに踊る場所です。

ちょっとオシャレして、ヒールかつかつ鳴らしながら踊っているの、めっちゃかっこいい。

中にはびっくりするくらい上手な人もいます。
もう、うっとり。。。
タンゴの音楽は残念ながら生演奏ではなかったけど、タンゴの哀愁漂う音色と暗めの照明。
もう、ムードは抜群。
この中で踊っているだけで本当に気持ちいい!!
いやー、楽しかった!!
本物のタンゴを見れた。パオラとマティアスがいなかったら、多分、ラ・ボカあたりの観光客向けのショーを見て、
大満足してたんだろうな。。。
まさかレッスンまで受けられるとは思わなかった!!
そんなわけで、アルゼンチンの民族衣装もタンゴの衣装。
町中にたくさんタンゴグッズのお店があるの!!!



アルゼンチンの民族衣装って何?って聞いてみたんだけどね、あんまりこれと言ってないみたい。
やっぱり、ヨーロッパの人が作った新しい国だからかな。
タンゴの衣装。ボティラインがしっかりと出て、そこそこ露出が多いのも、元々は娼婦が踊り始めたからなのかな?
日本に帰ったら、タンゴ、本格的に習おうかなー???

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みなさん、アルゼンチンといえば、何を思い浮かべます?
ゲバラ、エビータ、サッカー、くまねずみちゃん、ウシュアイア、パタゴニア、、、色々ありますが、、、
私がパッと浮かぶのは、タンゴなんですね。
正装した男女が体を寄り添いあって情熱的に踊る。
そして、その顔がさ、、、苦悩に満ちているっていうかさ、楽しそうじゃないじゃん。
私、あまのじゃくだからね、こういう悲壮感だたようやつ、大好き。
ゴッホの絵とか、フリーダの絵とかね。
タンゴの発祥は、アルゼンチンブエノスアイレスと、ウルグアイの首都・モンテビデオに挟まれたラプラタ川流域。
これ、おもしろいんだけどね、ウルグアイもタンゴの発祥地として名乗りをあげていて、ウルグアイにはタンゴ博物館もありました。こちらのレポートはウルグアイ編で。
タンゴって初めは男性同士が踊る踊りでした。
例の、ラ・ボカで様々な人種が共存するストレスのはけ口として酒場で男性同士が荒々しく踊り始める。
そしてそこに、そんな男性たちを相手にする娼婦が加わるようになった。
(参照記事)
<78カ国目;アルゼンチン>サファリに行ったからこそ、私はルハン動物園には行かない
そんな決してハッピーではない情熱的なダンス。
アルゼンチンに行ったら踊ってみるって決めてたんだ!!!
”私、タンゴを踊ってみたいの!!”
泊めてもらっているパオラとマティアスに相談したらね、ミロンガという、タンゴ専門のクラブのようなボールルームに連れて行ってくれたよ。
美男美女カップルのパオラ、マティアスも出会いはクラブで一緒に踊ったことがきっかけなんだって。
でもね、アルゼンチン誰しもがタンゴを踊れるわけじゃないらしい。
もちろん、南米の男女、デフォルトで踊れますから。
だけど、タンゴは生で見たことすらないと!
ってことで3人で行って来ました、ミロンガ。

薄暗くてカビ臭い階段の奥に、その場所はありました。
物価がバカ高いアルゼンチンにおいて、入場料300円。
天井からボロボロの心臓の照明がぶら下がってる、ちょっと怪しい空気が漂う空間。

ちょうど行ったらね、レッスンが始まったところだった。
急いで私も入れてもらう。
90分ほどのレッスン、お値段、わずか300円。
基礎の基礎のステップから教えてくれる。

ある程度慣れて来たら、ペアになって踊ります。
1人で行っても大丈夫。どこからともなくおじさまが現れてお相手をしてくれます。

実際踊ってみて思ったけどね、重要なのは男性です。
女性は男性のリードに従って動くだけです。これ、マジで。
そして上手な女性はそのリードに従ってアレンジを加えていく。
そうすると足がシュッシュッって動くあのかっちょいいタンゴになるわけです。
もちろん私はそこまではできなかったけど。

私のお相手をしてくださったのは、かなり踊りこまれているおじさま。
だから、ある程度曲に乗って踊れるんですよ!!
でもね、カップル同士でレッスンに参加してた男性も初心者のペアはね、ちっとも踊れないんですよ!!!
これ、面白いね。
始めは、その場で何度か足踏みするように左右の足に体重を移動させてリズムに乗る。
そっからはもう男性に合わせて習ったステップ踏んでいたらまぁそこそこタンゴぽくなります。
レッスンが終わり、場の空気も温まって来たところでみなさんフロアで踊り狂います。

テーブルに座ってお酒飲んでるとね、結構誘われます。”一緒に踊ろう”と。
男性も女性も、1人で来ている人結構いる。そして、ちょこちょこペアを替えながら踊っている。
こちら、観光客向けのショーではありません。
一般のタンゴを愛する人たちが思い思いに踊る場所です。

ちょっとオシャレして、ヒールかつかつ鳴らしながら踊っているの、めっちゃかっこいい。

中にはびっくりするくらい上手な人もいます。
もう、うっとり。。。
タンゴの音楽は残念ながら生演奏ではなかったけど、タンゴの哀愁漂う音色と暗めの照明。
もう、ムードは抜群。
この中で踊っているだけで本当に気持ちいい!!
いやー、楽しかった!!
本物のタンゴを見れた。パオラとマティアスがいなかったら、多分、ラ・ボカあたりの観光客向けのショーを見て、
大満足してたんだろうな。。。
まさかレッスンまで受けられるとは思わなかった!!
そんなわけで、アルゼンチンの民族衣装もタンゴの衣装。
町中にたくさんタンゴグッズのお店があるの!!!



アルゼンチンの民族衣装って何?って聞いてみたんだけどね、あんまりこれと言ってないみたい。
やっぱり、ヨーロッパの人が作った新しい国だからかな。
タンゴの衣装。ボティラインがしっかりと出て、そこそこ露出が多いのも、元々は娼婦が踊り始めたからなのかな?
日本に帰ったら、タンゴ、本格的に習おうかなー???

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