<78カ国目;アルゼンチン>サファリに行ったからこそ、私はルハン動物園には行かない
- 2018/02/12
- 22:31
こんにちは。
現在、ブラジル・フロリアーノポリス。
オランダ留学時代の友人と16年ぶりの再会。一緒にカーニバルに行ってきたよ。

にほんブログ村
世界一周ブログランキングに参加中。
1日1クリックで応援宜しくお願いします。
連続更新記録がストップしてしまいましたが、、、
さて、ウシュアイアからはひとっ飛び、ブエノスアイレスへ。
花の都・ブエノスアイレスです。(なぜ花の都なのかも、後々解説。)
ブエノスアイレスでは友達のうちにお泊まり。

寝床を提供してくれたのは、パオラ&マティアス。
美男美女カップル!!!
ペリトモレノ氷河の街、エルカラファテの宿で一緒だった。
キッチンでちょっとおしゃべりしたの。それが縁でブエノスアイレスに来た時はうちに泊まってってご招待していただいた。
近頃ね、本当に色々な人のお家にご招待いただいてるけど、なんて素敵なことなんだろうって。
前にも書いたけど、ちょっと喋っただけで、うちに泊まりにおいでよ!!って私には簡単に言えない。。。
でもね、日本に帰ったら私はたくさんの人を招待して、日本の何気ない日常を体験してもらいたいって思うよ。
それが、今まで私が受けて来た恩をpay it forwardすることだと思うから。
パオラとマティアスのおかげでね、ホステルに泊まっていたらきっと知ることができなかったことをたくさん知ることができた。
アルゼンチンの日常生活。
ちょっとずつ紹介していきますね。
2人にもいろんな場所に連れて行ってもらったんだけどね、まずは1人で回ったブエノスアイレスで外せない観光スポットたちを。
有名どころから、、、ラ・ボカ。

ヨーロッパからの移民船が到着する港があった街。
新天地に夢を抱いてやって来た移民たちが降り立ち、住み着いた、いわばブエノスアイレスの文化の発祥の地。
長い航海を終えて陸に降りた船乗りのためのバーが軒を連ねるようになり、そんな男たちを誘惑するために生まれたのがタンゴだと言われている。
ここはタンゴ発祥の地。
レストランの軒先やお土産やさんの前では、お兄さんとお姉さんがタンゴを踊っている。
一緒にポーズ決めて写真を撮ってくれる。もちろんお金払ったらね。
私はお金せびられるの嫌だから写真撮らなかったけど。


この町の見どころの1つはこのカラフルな建物たち。
ラ・ボカ出身のアーティスト、キンケラ・マルティンらによって彩られたエリア。
彼は絵を売って稼いだお金で、このラ・ボカに学校を建てたのだとか。
そのカラフルエリアの近くにあるのが、南米屈指のサッカーチーム、ボカジュニアズのスタジアム。


おいら、サッカーさっぱりわからんけどな。

左の方はメッシさんですか?
私、メッシって名前しか知らないんだけどね、メッシとゲバラって同じ町出身なんだよ。

アートの街、ラ・ボカ。
チャリンコのオブジェ。
私の通っていた高校、北国にあるゆえ、冬になったらチャリンコ通学禁止になるんですよ。
それでもチャリンコに乗ってくる人がいて、そういう人のチャリンコがペナルティーとして積み上げられてた!
それをうちらはチャリンコのオブジェって呼んでたんだよね。懐かしい!!!
続きまして、世界で二番目に美しい本屋さん。
複数の世界一周ブログを読んでくださってる方、もう見飽きてますよね?笑。
だって、今、南米に世界一周旅人が溢れかえっていますから。
理由は、パタゴニアとウユニがシーズンだから。それに1カ年計画で旅されている方が、アジアから回ってくる(西回り)とちょうど今時期南米に到達するんですよね。
でも載せます。笑

入り口は普通の本屋さんなんですよ。

入ってすぐもこんな感じ。
奥の方に入って行くとね、、、

昔劇場だったところを本屋さんに改修しています。

世界で2番目に美しいかどうかは、甚だ疑問ですが、世界で2番目くらいに本を買わないのにくる客が多い本屋なのは確かだと思います。
そして、もうひとつ、世界一周旅人がブエノスアイレスに来たら行く場所なのがルハン動物園。
世界で一番危険な動物園、なんて呼ばれているけど、ライオンやトラに触れることができる動物園として有名。
私は、行かないって決めた。
なぜなら、動物たちが薬漬けにされているって聞いたから。
アルゼンチン国内では、その飼育の仕方がかなり問題視されているのだとか。
私は、アフリカのタンザニア、ナビミアでサファリに行って自然の中で厳しくものびのびと生きている動物を見て来て、
その自然の脅威と美しさに感動した。
もはや、サファリですら完全なる”自然”じゃないかもしれない。人間が保護するために手を加えているかもしれない。
だけど、私は、あれが動物たちの本来の姿だと思うし、そこにいる動物たちを見て”生”に触れて感動した。
そんな動物たちを人間の娯楽のために檻の中に閉じ込めていることすら酷いことなのに、さらに写真を撮って、触るために薬を盛るとか、、、ちょっと私には受け入れられる許容範囲を超えてる。
ルハン動物園の動物たちが大人しいのは犬が育てているから、育ての親の犬が人間の言うこと聞いているから、彼らも人間の言うことを聞く!とか言われてるけど、、、
そんなことある得るか、って!
もし万が一そうであったとして、人間の身勝手で自然の摂理に反して別の動物に育てさせることも私はどうかって思うよ。
それに、人間がむやみやたらに手を触れていいものじゃないって思うし。
体中の力が抜けて、トロンとした目で遠くを見つめてる虎やライオンの横でテンション高めにピースしてる写真。
私はあの写真見るとなんかしょんぼりしちゃうの。
だって、薬盛られてる感満載だから。ふつう触られたら、何らかの反応示すだろう、、、
私は、肉も食べるし、実家では犬を飼ってるし、蚊も南京虫も叩き潰すし、タイではタイガーキングダムに行ったし、ラオスでは象に乗ったし、中国ではパンダ基地にも行ったから、
なんでルハン動物園だけ?って思われるかもしれないけど、、、
世界一周して、たくさんの自然の美しさに触れて、ちょっとずつ価値観が変わって来て、特にアフリカでのサファリは印象に残っているからかな。。。
とにかく、ルハン動物園は悲しくなるから行かないことにしたのでした。

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次回から大好きなブエノス・アイレスをこれでもか!!ってくらいご紹介。
現在、ブラジル・フロリアーノポリス。
オランダ留学時代の友人と16年ぶりの再会。一緒にカーニバルに行ってきたよ。

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連続更新記録がストップしてしまいましたが、、、
さて、ウシュアイアからはひとっ飛び、ブエノスアイレスへ。
花の都・ブエノスアイレスです。(なぜ花の都なのかも、後々解説。)
ブエノスアイレスでは友達のうちにお泊まり。

寝床を提供してくれたのは、パオラ&マティアス。
美男美女カップル!!!
ペリトモレノ氷河の街、エルカラファテの宿で一緒だった。
キッチンでちょっとおしゃべりしたの。それが縁でブエノスアイレスに来た時はうちに泊まってってご招待していただいた。
近頃ね、本当に色々な人のお家にご招待いただいてるけど、なんて素敵なことなんだろうって。
前にも書いたけど、ちょっと喋っただけで、うちに泊まりにおいでよ!!って私には簡単に言えない。。。
でもね、日本に帰ったら私はたくさんの人を招待して、日本の何気ない日常を体験してもらいたいって思うよ。
それが、今まで私が受けて来た恩をpay it forwardすることだと思うから。
パオラとマティアスのおかげでね、ホステルに泊まっていたらきっと知ることができなかったことをたくさん知ることができた。
アルゼンチンの日常生活。
ちょっとずつ紹介していきますね。
2人にもいろんな場所に連れて行ってもらったんだけどね、まずは1人で回ったブエノスアイレスで外せない観光スポットたちを。
有名どころから、、、ラ・ボカ。

ヨーロッパからの移民船が到着する港があった街。
新天地に夢を抱いてやって来た移民たちが降り立ち、住み着いた、いわばブエノスアイレスの文化の発祥の地。
長い航海を終えて陸に降りた船乗りのためのバーが軒を連ねるようになり、そんな男たちを誘惑するために生まれたのがタンゴだと言われている。
ここはタンゴ発祥の地。
レストランの軒先やお土産やさんの前では、お兄さんとお姉さんがタンゴを踊っている。
一緒にポーズ決めて写真を撮ってくれる。もちろんお金払ったらね。
私はお金せびられるの嫌だから写真撮らなかったけど。


この町の見どころの1つはこのカラフルな建物たち。
ラ・ボカ出身のアーティスト、キンケラ・マルティンらによって彩られたエリア。
彼は絵を売って稼いだお金で、このラ・ボカに学校を建てたのだとか。
そのカラフルエリアの近くにあるのが、南米屈指のサッカーチーム、ボカジュニアズのスタジアム。


おいら、サッカーさっぱりわからんけどな。

左の方はメッシさんですか?
私、メッシって名前しか知らないんだけどね、メッシとゲバラって同じ町出身なんだよ。

アートの街、ラ・ボカ。
チャリンコのオブジェ。
私の通っていた高校、北国にあるゆえ、冬になったらチャリンコ通学禁止になるんですよ。
それでもチャリンコに乗ってくる人がいて、そういう人のチャリンコがペナルティーとして積み上げられてた!
それをうちらはチャリンコのオブジェって呼んでたんだよね。懐かしい!!!
続きまして、世界で二番目に美しい本屋さん。
複数の世界一周ブログを読んでくださってる方、もう見飽きてますよね?笑。
だって、今、南米に世界一周旅人が溢れかえっていますから。
理由は、パタゴニアとウユニがシーズンだから。それに1カ年計画で旅されている方が、アジアから回ってくる(西回り)とちょうど今時期南米に到達するんですよね。
でも載せます。笑

入り口は普通の本屋さんなんですよ。

入ってすぐもこんな感じ。
奥の方に入って行くとね、、、

昔劇場だったところを本屋さんに改修しています。

世界で2番目に美しいかどうかは、甚だ疑問ですが、世界で2番目くらいに本を買わないのにくる客が多い本屋なのは確かだと思います。
そして、もうひとつ、世界一周旅人がブエノスアイレスに来たら行く場所なのがルハン動物園。
世界で一番危険な動物園、なんて呼ばれているけど、ライオンやトラに触れることができる動物園として有名。
私は、行かないって決めた。
なぜなら、動物たちが薬漬けにされているって聞いたから。
アルゼンチン国内では、その飼育の仕方がかなり問題視されているのだとか。
私は、アフリカのタンザニア、ナビミアでサファリに行って自然の中で厳しくものびのびと生きている動物を見て来て、
その自然の脅威と美しさに感動した。
もはや、サファリですら完全なる”自然”じゃないかもしれない。人間が保護するために手を加えているかもしれない。
だけど、私は、あれが動物たちの本来の姿だと思うし、そこにいる動物たちを見て”生”に触れて感動した。
そんな動物たちを人間の娯楽のために檻の中に閉じ込めていることすら酷いことなのに、さらに写真を撮って、触るために薬を盛るとか、、、ちょっと私には受け入れられる許容範囲を超えてる。
ルハン動物園の動物たちが大人しいのは犬が育てているから、育ての親の犬が人間の言うこと聞いているから、彼らも人間の言うことを聞く!とか言われてるけど、、、
そんなことある得るか、って!
もし万が一そうであったとして、人間の身勝手で自然の摂理に反して別の動物に育てさせることも私はどうかって思うよ。
それに、人間がむやみやたらに手を触れていいものじゃないって思うし。
体中の力が抜けて、トロンとした目で遠くを見つめてる虎やライオンの横でテンション高めにピースしてる写真。
私はあの写真見るとなんかしょんぼりしちゃうの。
だって、薬盛られてる感満載だから。ふつう触られたら、何らかの反応示すだろう、、、
私は、肉も食べるし、実家では犬を飼ってるし、蚊も南京虫も叩き潰すし、タイではタイガーキングダムに行ったし、ラオスでは象に乗ったし、中国ではパンダ基地にも行ったから、
なんでルハン動物園だけ?って思われるかもしれないけど、、、
世界一周して、たくさんの自然の美しさに触れて、ちょっとずつ価値観が変わって来て、特にアフリカでのサファリは印象に残っているからかな。。。
とにかく、ルハン動物園は悲しくなるから行かないことにしたのでした。

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