<78カ国目;アルゼンチン>パンアメリカンハイウェイって知ってます?
- 2018/02/07
- 17:32
こんにちは。
現在、まだまだパラグアイ・イグアス居住区。
ゆっくり時間が過ぎて行きます。

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1日1クリックで応援よろしくお願いします。
地の果て郵便局から無事にポストカードを郵送。
(参照記事)
<78カ国目;アルゼンチン>地の果ての郵便局からポストカードを送る
送るまでは良いのです。
ここからが問題なんです。
8キロのトレッキング。帰りのバス乗り場に戻ります。

しゅっぱーつ。


左手にビーグル水道を望む。
このビーグルは、ダーウィンが乗っていて、フィッツロイが船長だったビーグル号にちなんだ名前。
地の果て郵便局があるティエラデルフエゴ国立公園。
Tierra del fuego=火の土地。
1520年、世界一周航海の途中のマゼランが、島の原住民・ヤーガン族が焚いた無数の焚き火を見て名付けた。
その火はヤーガン族が暖を取るために焚いていたとも、マゼラン艦隊を見て警戒のために焚いたとも言われている。
トレッキングコースはそこまでキツくもなく。
空気が綺麗で清々しい気持ちになれる。


たんぽぽ

所要時間3時間って言われたのに、2時間で着いちゃった!!!
おいらやっぱり足長いのかなー。。←
帰りのバスの時間までかなりある。
暇やなーーーー。って思ってたら、運転手さんが手招きして乗せてくれた笑。
時刻表には乗っていないバス。
お客さんは私だけ。運転手さんに声をかけられる。
”名前なんていうの?”
”チカだよ!Yo soy chica bonita de Japon!!!!"
"本当に?名前がチカ(スペイン語で女の子)なの?隣に座りなよ。こっちの方が外が見えるよ”
スペイン語を勉強しているって言ったら、なんか気に入ってもらえた。
多分このバス、回送車だったみたい。寄り道してくれたよ。

ここ、とっても大事な場所なんです。
パンアメリカンハイウェイって知ってる?
なかなか知ってる人いないんですよね、日本人。
北はアメリカ・アラスカから、パナマーコロンビア間で約87キロの分断を経て、ここアルゼンチン・ウシュアイアで終点になる北中南米を縦断する道路。
(パナマ運河は橋でつながっています。)
その終点がこの地点。
ブエノスアイレス3079キロ。
アラスカから17848キロ。
本当に地の果てなんだなー。
旅の初期に中国・成都で知り合ったフランス人・ヒューゴさん。
彼は、アジアを回った後アラスカに行き、そこからパンアメリカンハイウェイをウシュアイアまで下るんだ、と言っていたけど、つい最近それを果たしていた。
フェイスブックでフォローしていたけど、1週間くらいの差でウシュアイアでの再会は叶わなかった。
そして、彼が旅した車を売りに出している投稿を見た。
みんなそれぞれ、おもしろい旅をしている。

アメリカ大陸最南端ウシュアイア。でも実は、ここ、フエゴ島っていう島らしいです笑。
このウシュアイアの街は、20世紀の前半に刑務所が作られ、その流刑人によって開発されていった。
アルゼンチン政府によってこの地に刑務所が作られた理由はもちろん、脱走がこんなんだから。
そんなわけで、町中に脱走兵が笑!!!



街には、刑務所博物館が残っています。

刑務所博物館の中に、世界各国の刑務所博物館を紹介する展示があります。

日本代表は我が地元、網走監獄でございます。
アウシュビッツとかもあったよ。
刑務所の房をカッコよくアートギャラリーにしてあったり、刑務所の歴史以外にも色々と雑多で盛りだくさんな博物館になっております。(お値段2000円と強気。でも2日間入場可能です。)



そんな最果ての街、ウシュアイア。

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左手にビーグル水道を望む。
このビーグルは、ダーウィンが乗っていて、フィッツロイが船長だったビーグル号にちなんだ名前。
地の果て郵便局があるティエラデルフエゴ国立公園。
Tierra del fuego=火の土地。
1520年、世界一周航海の途中のマゼランが、島の原住民・ヤーガン族が焚いた無数の焚き火を見て名付けた。
その火はヤーガン族が暖を取るために焚いていたとも、マゼラン艦隊を見て警戒のために焚いたとも言われている。
トレッキングコースはそこまでキツくもなく。
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お客さんは私だけ。運転手さんに声をかけられる。
”名前なんていうの?”
”チカだよ!Yo soy chica bonita de Japon!!!!"
"本当に?名前がチカ(スペイン語で女の子)なの?隣に座りなよ。こっちの方が外が見えるよ”
スペイン語を勉強しているって言ったら、なんか気に入ってもらえた。
多分このバス、回送車だったみたい。寄り道してくれたよ。

ここ、とっても大事な場所なんです。
パンアメリカンハイウェイって知ってる?
なかなか知ってる人いないんですよね、日本人。
北はアメリカ・アラスカから、パナマーコロンビア間で約87キロの分断を経て、ここアルゼンチン・ウシュアイアで終点になる北中南米を縦断する道路。
(パナマ運河は橋でつながっています。)
その終点がこの地点。
ブエノスアイレス3079キロ。
アラスカから17848キロ。
本当に地の果てなんだなー。
旅の初期に中国・成都で知り合ったフランス人・ヒューゴさん。
彼は、アジアを回った後アラスカに行き、そこからパンアメリカンハイウェイをウシュアイアまで下るんだ、と言っていたけど、つい最近それを果たしていた。
フェイスブックでフォローしていたけど、1週間くらいの差でウシュアイアでの再会は叶わなかった。
そして、彼が旅した車を売りに出している投稿を見た。
みんなそれぞれ、おもしろい旅をしている。

アメリカ大陸最南端ウシュアイア。でも実は、ここ、フエゴ島っていう島らしいです笑。
このウシュアイアの街は、20世紀の前半に刑務所が作られ、その流刑人によって開発されていった。
アルゼンチン政府によってこの地に刑務所が作られた理由はもちろん、脱走がこんなんだから。
そんなわけで、町中に脱走兵が笑!!!



街には、刑務所博物館が残っています。

刑務所博物館の中に、世界各国の刑務所博物館を紹介する展示があります。

日本代表は我が地元、網走監獄でございます。
アウシュビッツとかもあったよ。
刑務所の房をカッコよくアートギャラリーにしてあったり、刑務所の歴史以外にも色々と雑多で盛りだくさんな博物館になっております。(お値段2000円と強気。でも2日間入場可能です。)



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