<78カ国目;アルゼンチン>地の果ての郵便局からポストカードを送る
- 2018/02/06
- 17:09
こんにちは。
現在、まだまだパラグアイ・イグアス居住区。
ここは戦前、戦後に日本の国策として移住して来た方々が住んでいる場所。
宿のお父さん、お母さんの話を聞いているとね、、、本当に波乱万丈。
つい最近、ブラジルのビザがオンラインで取得可能になったので、
特に観光資源のないパラグアイは特に来る理由がなくなってしまったのかな?
(今までは、パラグアイのエンカルナシオンのブラジル領事館が即日でパスポートを発給していたので、ブラジルに行く人たちはここ、パラグアイでビザを取得していた。)
でも、私は、ここに来て、日本の真裏にある日本の歴史を見ることも素敵な経験だと思うんですね。。。

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子供の頃からの憧れの地だったウシュアイア。
そんな憧れの街の土を踏んでしまっただけで満足してしまった私。
なかなか、街歩きをしたり、観光したりしようって言う意気込みが湧かずにいた。
ウシュアイアに来ただけで満足してしまったっていう理由の他に、寒いって言うのもある。
いちばんの理由は何をするにも高いから、なんだかお金を出すことをためらってしまう、っていうこと。
2年半近く旅をして来て、あと数ヶ月で日本に帰る。
もちろん、貯金残高はそろそろ底が見えて来た。
とは言っても、あと数ヶ月間貧乏旅行するには十分ある。
ただ、ある一定額を切った時から、お金減って行くことが恐怖になっているんだよね。。。
もちろん使ったら減っていくのは当たり前なんだけどさ、、、。
そんな状況で、何もかもが高いチリ、アルゼンチンをこの上ないハイシーズンに旅をしているわけで、、、
出費はいつも以上にかさんでいく。。。
貯金残高が気になって色々と出不精になって行く。。。
だけどさ、もしここに、旅の序盤のお金のことを一切気にしないで大丈夫な時期にこの場所に来ていたら、やっぱり色々やったと思うのね。。。
だから、やりたかったことをちゃんとやろうと思って気合をいれる。。。
私がウシュアイアでやりたかったこと。。。
地の果て、世界最南端の郵便局からポストカードを出すこと。
どうしても出すことのできなかった、クゥエート、ボツワナ以外の国からは欠かすことなく出して来たポストカード。
アルゼンチンからのポストカードは地の果て郵便局から出したいって思っていた。
だけどね、ウシュアイアについて衝撃的事実発覚。
なんと、私が行きたかった地の果て郵便局はウシュアイアの街から20キロ先にある、ティエラデルフエゴ国立公園内にある。
国立公園の入場料を払い、シャトルバスに乗らないと郵便局に行けない。
そしてさらに、、、
帰りのウシュアイア市街行きのバスの乗り場が、、、郵便局から8キロトレッキングしないとたどり着けないのである!!
8キロのトレッキング。。。
距離にしたら大したことないです。
たださ、、、寒いんですよ。私、普通の人の10倍寒がりなんですよ。
そして、寒いのにダウンとか着込んでかいた汗の不快感が大っ嫌いなんですよ。(←誰かわかってくれたらいいな。)
寒いのが嫌いっていうのもあるけどね、あの汗の感じが好かんから一切ウインタースポーツしないんです、私。
それに加えて、左足首絶不調ですから。
だから、すんごく悩んだんですよ、地の果て郵便局に行くかどうか、、、。
ウシュアイアの街中にも郵便局はありますし、DHLに行けば、もっと安く出すこともできるし、、、
でもさ、やっぱり受け取るみんなも、地の果ての郵便局から出した方が喜ぶかなって思って、、、
頑張ることにした!!!
いざ参らん!!!
街中にあるシャトルバス乗り場から往復でチケットを購入。
シャトルバスは数社が運行しているけど、帰りは行きに乗った会社のバスと同じのにしか乗れない。
国立公園の入り口で、国立公園入場料、350ペソ(1950円)をお支払い。
ここティエラデルフエゴ国立公園の痛いところは、入場するたびにお金を入場料を払わないといけないところ。
ガラバゴスや、イースター島は数日間有効だったり、一度払えばよかったりしたんだけど。
いくつかトレッキングコースがあるから、お金は惜しい人は1日のうちにいくつものコースを歩かないと行けない。
そうなると、昨日のゲンくんみたいに1日に30キロとか歩かないとといけなくなる。
ウシュアイア市街からシャトルで20分ほど。
地の果て郵便局の目の前で降ろしてもらえる。

こちらが地の果て郵便局

9時オープンのはずなのに、9時半頃営業開始したからね。

fin del mundoはスペイン語で地の果て。その名も地の果て郵便局なんです!!

とても小さな郵便局。

私の好きなお2人さんのポストカードも売っていたけど、みんなに送るポストカードはパタゴニアで買っておいたのね。

書き書きして、、、

世界の最も南にあるポストに投函。
びっくりするのが切手のお値段!!!
地の果てから日本にハガキを送るのに必要な切手代はなんと、670円!!!
ここでもう1つやらないといけないのか、パスポートにスタンプを押してもらうこと。
(本当は日本のパスポートは所有者が勝手に余計なスタンプを押したりすることは禁止されている。
でも、他の国の旅人たちは、いろいろな観光スポットにおいてあるスタンプを記念にパスポートに押していく。)
一応禁止されているんだけどね、、、こっそりたまに押してたのね。
せっかくだからウシュアイアのハンコももらおうと思ってね、、、有料だけど。。。
そしたらさ、

予想以上に大きいスタンプとよくわけわからん局長さんのシールまでついてた!!笑。
これはさすがに怒られそう、、、他の場所のスタンプは、サイズ的にも各国の出入国スタンプに似ているから、よーく凝視されない限りバレなさそう。
しかもあろうことか、長いことかけて出入国のたびに、”ここに押して!!”ってお願いして、隙間なく埋めていたパスポートのページをとばしやがった!!!
またしばらく、その隙間を埋めるために、出入国のたびに”ここ押して!”アピールをしなきやいけんくなったべ!!!
ちなみに、町のインフォメーションセンターでも無料でスタンプを押してもらえます。
こちらは全7種類。私は日記帳に押してもらったよ、全種類!!!

さて、無事にポストカードは出せた。
問題はここからです、8キロのトレッキングをしないと帰れないんです!!!
トレッキングについては次回。。。

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現在、まだまだパラグアイ・イグアス居住区。
ここは戦前、戦後に日本の国策として移住して来た方々が住んでいる場所。
宿のお父さん、お母さんの話を聞いているとね、、、本当に波乱万丈。
つい最近、ブラジルのビザがオンラインで取得可能になったので、
特に観光資源のないパラグアイは特に来る理由がなくなってしまったのかな?
(今までは、パラグアイのエンカルナシオンのブラジル領事館が即日でパスポートを発給していたので、ブラジルに行く人たちはここ、パラグアイでビザを取得していた。)
でも、私は、ここに来て、日本の真裏にある日本の歴史を見ることも素敵な経験だと思うんですね。。。

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子供の頃からの憧れの地だったウシュアイア。
そんな憧れの街の土を踏んでしまっただけで満足してしまった私。
なかなか、街歩きをしたり、観光したりしようって言う意気込みが湧かずにいた。
ウシュアイアに来ただけで満足してしまったっていう理由の他に、寒いって言うのもある。
いちばんの理由は何をするにも高いから、なんだかお金を出すことをためらってしまう、っていうこと。
2年半近く旅をして来て、あと数ヶ月で日本に帰る。
もちろん、貯金残高はそろそろ底が見えて来た。
とは言っても、あと数ヶ月間貧乏旅行するには十分ある。
ただ、ある一定額を切った時から、お金減って行くことが恐怖になっているんだよね。。。
もちろん使ったら減っていくのは当たり前なんだけどさ、、、。
そんな状況で、何もかもが高いチリ、アルゼンチンをこの上ないハイシーズンに旅をしているわけで、、、
出費はいつも以上にかさんでいく。。。
貯金残高が気になって色々と出不精になって行く。。。
だけどさ、もしここに、旅の序盤のお金のことを一切気にしないで大丈夫な時期にこの場所に来ていたら、やっぱり色々やったと思うのね。。。
だから、やりたかったことをちゃんとやろうと思って気合をいれる。。。
私がウシュアイアでやりたかったこと。。。
地の果て、世界最南端の郵便局からポストカードを出すこと。
どうしても出すことのできなかった、クゥエート、ボツワナ以外の国からは欠かすことなく出して来たポストカード。
アルゼンチンからのポストカードは地の果て郵便局から出したいって思っていた。
だけどね、ウシュアイアについて衝撃的事実発覚。
なんと、私が行きたかった地の果て郵便局はウシュアイアの街から20キロ先にある、ティエラデルフエゴ国立公園内にある。
国立公園の入場料を払い、シャトルバスに乗らないと郵便局に行けない。
そしてさらに、、、
帰りのウシュアイア市街行きのバスの乗り場が、、、郵便局から8キロトレッキングしないとたどり着けないのである!!
8キロのトレッキング。。。
距離にしたら大したことないです。
たださ、、、寒いんですよ。私、普通の人の10倍寒がりなんですよ。
そして、寒いのにダウンとか着込んでかいた汗の不快感が大っ嫌いなんですよ。(←誰かわかってくれたらいいな。)
寒いのが嫌いっていうのもあるけどね、あの汗の感じが好かんから一切ウインタースポーツしないんです、私。
それに加えて、左足首絶不調ですから。
だから、すんごく悩んだんですよ、地の果て郵便局に行くかどうか、、、。
ウシュアイアの街中にも郵便局はありますし、DHLに行けば、もっと安く出すこともできるし、、、
でもさ、やっぱり受け取るみんなも、地の果ての郵便局から出した方が喜ぶかなって思って、、、
頑張ることにした!!!
いざ参らん!!!
街中にあるシャトルバス乗り場から往復でチケットを購入。
シャトルバスは数社が運行しているけど、帰りは行きに乗った会社のバスと同じのにしか乗れない。
国立公園の入り口で、国立公園入場料、350ペソ(1950円)をお支払い。
ここティエラデルフエゴ国立公園の痛いところは、入場するたびにお金を入場料を払わないといけないところ。
ガラバゴスや、イースター島は数日間有効だったり、一度払えばよかったりしたんだけど。
いくつかトレッキングコースがあるから、お金は惜しい人は1日のうちにいくつものコースを歩かないと行けない。
そうなると、昨日のゲンくんみたいに1日に30キロとか歩かないとといけなくなる。
ウシュアイア市街からシャトルで20分ほど。
地の果て郵便局の目の前で降ろしてもらえる。

こちらが地の果て郵便局

9時オープンのはずなのに、9時半頃営業開始したからね。

fin del mundoはスペイン語で地の果て。その名も地の果て郵便局なんです!!

とても小さな郵便局。

私の好きなお2人さんのポストカードも売っていたけど、みんなに送るポストカードはパタゴニアで買っておいたのね。

書き書きして、、、

世界の最も南にあるポストに投函。
びっくりするのが切手のお値段!!!
地の果てから日本にハガキを送るのに必要な切手代はなんと、670円!!!
ここでもう1つやらないといけないのか、パスポートにスタンプを押してもらうこと。
(本当は日本のパスポートは所有者が勝手に余計なスタンプを押したりすることは禁止されている。
でも、他の国の旅人たちは、いろいろな観光スポットにおいてあるスタンプを記念にパスポートに押していく。)
一応禁止されているんだけどね、、、こっそりたまに押してたのね。
せっかくだからウシュアイアのハンコももらおうと思ってね、、、有料だけど。。。
そしたらさ、

予想以上に大きいスタンプとよくわけわからん局長さんのシールまでついてた!!笑。
これはさすがに怒られそう、、、他の場所のスタンプは、サイズ的にも各国の出入国スタンプに似ているから、よーく凝視されない限りバレなさそう。
しかもあろうことか、長いことかけて出入国のたびに、”ここに押して!!”ってお願いして、隙間なく埋めていたパスポートのページをとばしやがった!!!
またしばらく、その隙間を埋めるために、出入国のたびに”ここ押して!”アピールをしなきやいけんくなったべ!!!
ちなみに、町のインフォメーションセンターでも無料でスタンプを押してもらえます。
こちらは全7種類。私は日記帳に押してもらったよ、全種類!!!

さて、無事にポストカードは出せた。
問題はここからです、8キロのトレッキングをしないと帰れないんです!!!
トレッキングについては次回。。。

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