<78カ国目;アルゼンチン>赤く染まるフィッツロイが見たいの!!
- 2018/02/02
- 17:54
こんにちは。
現在、パラグアイ・アスンシオン。
昔、子供の頃に家にあったレースの編み物と全く同じものがローカルマーケットで売られていました。
あれはきっと、誰かがパラグアイで買ってきてきくれたものに違いない。
でも、私の知り合いにパラグアイに行ったことがあった人なんて居たかなぁ。。。
考えられるのは、、、父方のおじいちゃんおばあちゃん!!!

にほんブログ村
世界一周ブログランキングに参加中。
1日1クリックで応援宜しくお願いします。
さて、なかなか珍しい徒歩で国境を越えてやってきたアルゼンチン。
まずはパタゴニアを巡ります。
最初の目的地は、エル・チャルテン。
チリとの国境の町、ロスアンティグアスからエルチャルテンへは複数のバス会社が運行しています。
そして、私がエルチャルテンの次に目指す予定だったのが、エルカラファテ。
なんと、ロスアンティグアス→エルチャルテン、そして、エルチャルテン→エルカラファテまでのチケットを同時に買うと安くなるというプロモチケットがあった。
エルチャルテン→エルカラファテの便は乗る時に予約すれば良いオープンチケット。
今ここでいつ乗るっていう予約もしなくていい。もちろんこのチケットを購入。
トレッキングの聖地と言われるパタゴニア。
そして、このバスはトレッキングスポットを結んでいるわけでして、皆さん、ごっついトレッキングシューズを履いております。
もちろん車内はこういう決まりです。

が、皆さん脱ぎますわ。だって夜行バスですし。
まあ、誰かが脱いだ瞬間くっさいですわ。(○´・Д・`)ノ
ラブラブでイチャこいてるカップルの男が脱いだ瞬間が一番やばかった。
彼女、キスしてないで教えてあげなよ、あんたの足やばいくさいよって!!!
まあ、しばらくするとこちらの方の鼻も慣れてきますわ。
翌朝。
エルチャルテンの街が近づいてきた。

マジで絶景。。。

え???もしかして、、、もうフィッツロイ、見えちゃってます??
街なかで朝ごはんを食べてから宿に向かうんだけどね。。。

もう、お腹いっぱいなくらい見えちゃってますね、フィッツロイ。

街の看板とも完璧に写っちゃってるよ。。。
ところで、フィッツロイっていう名前、めちゃくちゃかっこよくないですか?
アウトドアブランド、パタゴニアのロゴとしても有名ですね。
高さは3375メートル。頂上付近は登山というより、ロッククライミングになるらしく、これまでにフィッツロイの登頂に成功した日本人はわずかに2人しかいないんだって。
フィッツロイという名前は、あのダーウィンも乗っていて、ガラパゴスなんかを巡ったビーグル号の船長さん、
ロバート・フィッツロイに由来。(ビーグル号も後々出てくるから覚えといてね!)
フィッツロイと呼ばれる前はなんと呼ばれて居たのか、、、街の名前になっている、チャルテン!!
先住民の言葉で、煙を吐く山。
そうなんです、この山、自ら煙を吐いてるんじゃないか、って言われるくらい雲に覆われてる山なんです。
ものによっては1年に30日しか晴れないって書いてあるよ。。。
それがさ、着いた瞬間こんなに綺麗に見えちゃったんだもん。
なんか満足。。。
トレッキングせんでいいかな、、、なんてことにはなりません。
朝日に染まるフィッツロイを見なくっちゃ!!。
フィッツロイを見るスポットはいくつかあります。
もっとも近くで観れるロストレス湖というポイント。4時間ほどのトレッキング。最後の1時間が結構きついらしい。
実は、私、イースター島で左足をコキってしてからずっと調子が悪いんですよ。
そしてこの数日前に歩道の段差に取られてまたコキってしちゃってちょっぴり回復してたのをさらに悪化させていた。
そして、何より寒いの。寒いと活動量が著しく低下します。もう冬眠しちゃいたいくらいなんです。
そんなわけで、私は、2時間半ほどで行ける、カプリ湖というポイントを目指すことに。
朝3時起き!真っ暗な中登頂開始!!!
1人で登っても、同じように朝日のタイミングで登り始める人がいるのでそんなに不安はなかったです。
そして、これ、朝日昇っちゃうんじゃないの?って焦るくらい登り始めてすぐにうすらうすら明るくなってくる。
暗い中歩くのは1時間くらいだった。
2時間半って言われたのに、1時間45分ほどでスポットに着いちゃった。
あーあ、がっつり雲かかってるやん。

昨日、街から見たときはあんなに晴れてたのに、、、。
歩くのやめると一気に寒くなる。
持ってきてるもの全部着て待つ。

雲がどかん!!

私が予想するにこれ、雲がなかったら赤くなるやつだと思うんだな。。。

完全に明るくなっちゃったね。
はい、今日は見れなかったんだね。。。ちーん、、、。
帰り道で日本人女性3人組と会う。みんなそれぞれひとり旅でみんな山の中で会ったらしい。
帰りは彼女たちと一緒におしゃべりしてたら一瞬で街に着いちゃった!
その足でパン屋さんに行ったら焼きたてふかふかのフランスパン売ってた。
チーズとアボガドを挟んで食べたらうますぎて、明日の朝も食べようと思ったのに1回で全部食べちゃった!!!
なんかさ、フィッツロイもういいやってなってたんだけどさ、友達とやりとりしてたら"粘りな!!"って言われる。
一応3時に起きてみて、星が出てたら行こうと決めた。
そして3時半に起きたらさ、、、残念ながら昨日より綺麗に星が見えている、、、(。>ω<。)ノ
はい、行きましょうか。。。
でもね、今日絶対見れる気がする。だって、宿を出た時点で雲かかってないもん。

(夜景モードのためブレていますがお許しを)
登っていてさらにね、、、昨日は見れなかったものが。

山の反対側の空に朝焼け。
昨日と同じポイントに行ってみると、、、

赤いフィッツロイってこれですか?
私もっと、強烈に赤いと思ってたのね、、、。
でも他にも見ている人がいて、彼らはまだ待っている様子。だから私も彼らの動向を伺う、、、。

うん?!?!燃えてきた???

山頂のほうからちょっとずつ、、、。

きゃー!!!見れちゃった!!!朝日に燃えるフィッツロイだよ。
雲ひとつかかってない!!!
あー、粘ってよかった!!
これはね、アイスランドでみたオーロラに匹敵する感動。
自然の神秘だよ。ずっとずっと守っていかなきゃ。

みーちゃった♪みーちゃった♪
スマホで撮ってもらってちゃんと燃えてる!!!
でもね、燃えている時間は本当に数分間。
しばらくすると何もなかったかのようにいつもの姿に戻ってしまう。

あー晴れてくれてありがとう、フィッツロイ!!!
まじでハッピーやった!!!
さて、山を降りてからの楽しみといえば、、、フランスパン!!!
今日も買って帰りますよ、もちろん!!!

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昔、子供の頃に家にあったレースの編み物と全く同じものがローカルマーケットで売られていました。
あれはきっと、誰かがパラグアイで買ってきてきくれたものに違いない。
でも、私の知り合いにパラグアイに行ったことがあった人なんて居たかなぁ。。。
考えられるのは、、、父方のおじいちゃんおばあちゃん!!!

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さて、なかなか珍しい徒歩で国境を越えてやってきたアルゼンチン。
まずはパタゴニアを巡ります。
最初の目的地は、エル・チャルテン。
チリとの国境の町、ロスアンティグアスからエルチャルテンへは複数のバス会社が運行しています。
そして、私がエルチャルテンの次に目指す予定だったのが、エルカラファテ。
なんと、ロスアンティグアス→エルチャルテン、そして、エルチャルテン→エルカラファテまでのチケットを同時に買うと安くなるというプロモチケットがあった。
エルチャルテン→エルカラファテの便は乗る時に予約すれば良いオープンチケット。
今ここでいつ乗るっていう予約もしなくていい。もちろんこのチケットを購入。
トレッキングの聖地と言われるパタゴニア。
そして、このバスはトレッキングスポットを結んでいるわけでして、皆さん、ごっついトレッキングシューズを履いております。
もちろん車内はこういう決まりです。

が、皆さん脱ぎますわ。だって夜行バスですし。
まあ、誰かが脱いだ瞬間くっさいですわ。(○´・Д・`)ノ
ラブラブでイチャこいてるカップルの男が脱いだ瞬間が一番やばかった。
彼女、キスしてないで教えてあげなよ、あんたの足やばいくさいよって!!!
まあ、しばらくするとこちらの方の鼻も慣れてきますわ。
翌朝。
エルチャルテンの街が近づいてきた。

マジで絶景。。。

え???もしかして、、、もうフィッツロイ、見えちゃってます??
街なかで朝ごはんを食べてから宿に向かうんだけどね。。。

もう、お腹いっぱいなくらい見えちゃってますね、フィッツロイ。

街の看板とも完璧に写っちゃってるよ。。。
ところで、フィッツロイっていう名前、めちゃくちゃかっこよくないですか?
アウトドアブランド、パタゴニアのロゴとしても有名ですね。
高さは3375メートル。頂上付近は登山というより、ロッククライミングになるらしく、これまでにフィッツロイの登頂に成功した日本人はわずかに2人しかいないんだって。
フィッツロイという名前は、あのダーウィンも乗っていて、ガラパゴスなんかを巡ったビーグル号の船長さん、
ロバート・フィッツロイに由来。(ビーグル号も後々出てくるから覚えといてね!)
フィッツロイと呼ばれる前はなんと呼ばれて居たのか、、、街の名前になっている、チャルテン!!
先住民の言葉で、煙を吐く山。
そうなんです、この山、自ら煙を吐いてるんじゃないか、って言われるくらい雲に覆われてる山なんです。
ものによっては1年に30日しか晴れないって書いてあるよ。。。
それがさ、着いた瞬間こんなに綺麗に見えちゃったんだもん。
なんか満足。。。
トレッキングせんでいいかな、、、なんてことにはなりません。
朝日に染まるフィッツロイを見なくっちゃ!!。
フィッツロイを見るスポットはいくつかあります。
もっとも近くで観れるロストレス湖というポイント。4時間ほどのトレッキング。最後の1時間が結構きついらしい。
実は、私、イースター島で左足をコキってしてからずっと調子が悪いんですよ。
そしてこの数日前に歩道の段差に取られてまたコキってしちゃってちょっぴり回復してたのをさらに悪化させていた。
そして、何より寒いの。寒いと活動量が著しく低下します。もう冬眠しちゃいたいくらいなんです。
そんなわけで、私は、2時間半ほどで行ける、カプリ湖というポイントを目指すことに。
朝3時起き!真っ暗な中登頂開始!!!
1人で登っても、同じように朝日のタイミングで登り始める人がいるのでそんなに不安はなかったです。
そして、これ、朝日昇っちゃうんじゃないの?って焦るくらい登り始めてすぐにうすらうすら明るくなってくる。
暗い中歩くのは1時間くらいだった。
2時間半って言われたのに、1時間45分ほどでスポットに着いちゃった。
あーあ、がっつり雲かかってるやん。

昨日、街から見たときはあんなに晴れてたのに、、、。
歩くのやめると一気に寒くなる。
持ってきてるもの全部着て待つ。

雲がどかん!!

私が予想するにこれ、雲がなかったら赤くなるやつだと思うんだな。。。

完全に明るくなっちゃったね。
はい、今日は見れなかったんだね。。。ちーん、、、。
帰り道で日本人女性3人組と会う。みんなそれぞれひとり旅でみんな山の中で会ったらしい。
帰りは彼女たちと一緒におしゃべりしてたら一瞬で街に着いちゃった!
その足でパン屋さんに行ったら焼きたてふかふかのフランスパン売ってた。
チーズとアボガドを挟んで食べたらうますぎて、明日の朝も食べようと思ったのに1回で全部食べちゃった!!!
なんかさ、フィッツロイもういいやってなってたんだけどさ、友達とやりとりしてたら"粘りな!!"って言われる。
一応3時に起きてみて、星が出てたら行こうと決めた。
そして3時半に起きたらさ、、、残念ながら昨日より綺麗に星が見えている、、、(。>ω<。)ノ
はい、行きましょうか。。。
でもね、今日絶対見れる気がする。だって、宿を出た時点で雲かかってないもん。

(夜景モードのためブレていますがお許しを)
登っていてさらにね、、、昨日は見れなかったものが。

山の反対側の空に朝焼け。
昨日と同じポイントに行ってみると、、、

赤いフィッツロイってこれですか?
私もっと、強烈に赤いと思ってたのね、、、。
でも他にも見ている人がいて、彼らはまだ待っている様子。だから私も彼らの動向を伺う、、、。

うん?!?!燃えてきた???

山頂のほうからちょっとずつ、、、。

きゃー!!!見れちゃった!!!朝日に燃えるフィッツロイだよ。
雲ひとつかかってない!!!
あー、粘ってよかった!!
これはね、アイスランドでみたオーロラに匹敵する感動。
自然の神秘だよ。ずっとずっと守っていかなきゃ。

みーちゃった♪みーちゃった♪
スマホで撮ってもらってちゃんと燃えてる!!!
でもね、燃えている時間は本当に数分間。
しばらくすると何もなかったかのようにいつもの姿に戻ってしまう。

あー晴れてくれてありがとう、フィッツロイ!!!
まじでハッピーやった!!!
さて、山を降りてからの楽しみといえば、、、フランスパン!!!
今日も買って帰りますよ、もちろん!!!

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