<77カ国目・チリ>モアイと一緒にミステリーハンターごっこ
- 2018/01/23
- 13:30
こんばんは。
現在アルゼンチン・ブエノスアイレス。
友人の家に戻って参りました。
居候させてもらい、食事も用意してもらってる身なのに、、、
お土産までいただきました。マテ茶用のコップとストロー。
本当に人の優しさが身にしみる。
特に南米は人のうちに泊めてもらうことが多いから尚更、、、。

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さて、イースター島。
イースター島といえばモアイです。
早速見て回りましょう。モアイさんたち。。。
モアイは、イースター島内の国立公園に散在しています。
そしてモアイのいるところは国立公園内なので、モアイを見るには80ドルの国立公園入場券を購入しなければなりません。
80ドルで10日間有効です。
オロンゴ、ラノララクというスポットは1枚の入場券で1回しか行けないという制限がありますが、それ以外のスポットは10日間行きたい放題です。
イースター島についた翌日は朝日を見に行く。
先に滞在して居た方々がレンタカーを借りていて、朝日を見に行くからよかったら一緒に、と誘ってくれた。
早起きして暗いうちから出発。
45分ほどのドライブで多分一番有名なスポット、トンガリキに到着。
たくさんの人が朝日を待っている。
じゃじゃーっん!!!

やばいーこの美しさー!!!
残念ながら朝日は綺麗に登らなかったけど、朝やけがとっても幻想的。


朝日は滞在中に何度か見にいったけど、この日が一番綺麗だった。
ひどい日は雨でずぶ濡れになった。。。
ここ、トンガリキには15体のモアイが並んでいるのだけれど、、、
よく見て!!!16体目のモアイ!!

わずか164㎢の島。スクータでも2時間ほどあれば1周できてしまう島。
そんなに島に約900のモアイが存在している。
国立公園内に点在するモアイスポットを回る方法は、
レンタカーやレンタルスクーター、レンタサイクルなどが一般的。
もちろんツアーもありますよ。3類あって3つ全部行ったら大体のモアイを見て回れる。
私は、やっぱりちゃんとモアイの歴史を知りたいから、1つはツアーに参加。
残りを同じ日に到着したユーカちゃんとスクーターをシェアして回ることに。
イースター島、スクーターでも二輪免許がないと運転できません!!!
たまたまユーカちゃんが二輪免許を持っていたので、私はもっぱら後ろに乗せてもらう。
こういう世界不思議発見で見た光景を目の当たりにするとね、やりたくなっちゃうんですよ。
妄想ミステリハンターごっこ!!!笑。
では行ってみましょう!!!
イースター島。現地の言葉では、ラパ・ヌイ。
スペイン語では、Isla de pasucua。 パスクアはスペイン語でイースター。
ちなみにクリスマスはNavidad=ナビダッド。
なぜ、イースター島と呼ばれるかと言うとね、1722年にオランダ人のロッフェーンがこの島を見つけた日がイースターだったから。
モアイ。
7,8世紀から作られ始め、17世紀ごろまで作られ続けたようだ。
色々な学説が唱えられていますが、未だに多くの謎が残っている。
なんのために、どのように作られたのか、全ては憶測に過ぎない。
先述の一度しか入れない、ラノララクという場所は、モアイの製造工場だっと考えられている。
製造途中のモアイも残っている。

横掘りバージョン。

縦掘りバージョン。
モアイの大きさは平均で4〜5メートル。重さは約20トン。
イースター島は火山島で加工に適した岩石が豊富にあったのは事実。
だがしかし、岩を掘ってモアイを作ったところで、どうやって立ち上げて運んだのかって話です。
もちろん例外もあるけど、多くのモアイ像が海岸線沿いにあるプラットホーム=アフの上に立っている。
(現在アフの上に立っているモアイたちは全て近代以降に復元されたもの。)
そこまで当時の技術でどのように運んだのか。。。
当時の島の住人総出で引っ張ってもビクともしないのではないかと考えられていた。
(現在は木の棒や石を使って当時の人口でも動かすことが可能だったことが証明されている。)
モアイには目が付いていた。
それが1つ残らず壊されて、モアイ自体も倒された。

島内にいくつか存在する目のついたモアイも、もちろん復元されたもの。
目の材質は、サンゴ質の石灰岩。これはイースター島近隣では産出されない。
当時、どこからどうやって入手したのかも謎。
そして、本当にたくさんのモアイが倒されている。



1774年に上陸した、ジェームズ・クックの記録によると、約半数のモアイがちゃんと立っていたのだとか。
でも、1840年代には立っているモアイは1つも無くなった。
なんでモアイは倒されちゃったの?
そしていつの日かつくられなくなっちゃったの???
余談ですが、ラムネの瓶に入ってるラムネのお菓子あるじゃないですか?

これ。
これ、私ずっとだいぶ大人になるまで、ラムネ瓶じゃなくて、モアイだと思ってました。
ふと、これ、もしかして、ラムネだからラムネの瓶に入ってんのか?って気づいた時の衝撃は未だに忘れられません。
以上。次回に続く。。。

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現在アルゼンチン・ブエノスアイレス。
友人の家に戻って参りました。
居候させてもらい、食事も用意してもらってる身なのに、、、
お土産までいただきました。マテ茶用のコップとストロー。
本当に人の優しさが身にしみる。
特に南米は人のうちに泊めてもらうことが多いから尚更、、、。

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さて、イースター島。
イースター島といえばモアイです。
早速見て回りましょう。モアイさんたち。。。
モアイは、イースター島内の国立公園に散在しています。
そしてモアイのいるところは国立公園内なので、モアイを見るには80ドルの国立公園入場券を購入しなければなりません。
80ドルで10日間有効です。
オロンゴ、ラノララクというスポットは1枚の入場券で1回しか行けないという制限がありますが、それ以外のスポットは10日間行きたい放題です。
イースター島についた翌日は朝日を見に行く。
先に滞在して居た方々がレンタカーを借りていて、朝日を見に行くからよかったら一緒に、と誘ってくれた。
早起きして暗いうちから出発。
45分ほどのドライブで多分一番有名なスポット、トンガリキに到着。
たくさんの人が朝日を待っている。
じゃじゃーっん!!!

やばいーこの美しさー!!!
残念ながら朝日は綺麗に登らなかったけど、朝やけがとっても幻想的。


朝日は滞在中に何度か見にいったけど、この日が一番綺麗だった。
ひどい日は雨でずぶ濡れになった。。。
ここ、トンガリキには15体のモアイが並んでいるのだけれど、、、
よく見て!!!16体目のモアイ!!

わずか164㎢の島。スクータでも2時間ほどあれば1周できてしまう島。
そんなに島に約900のモアイが存在している。
国立公園内に点在するモアイスポットを回る方法は、
レンタカーやレンタルスクーター、レンタサイクルなどが一般的。
もちろんツアーもありますよ。3類あって3つ全部行ったら大体のモアイを見て回れる。
私は、やっぱりちゃんとモアイの歴史を知りたいから、1つはツアーに参加。
残りを同じ日に到着したユーカちゃんとスクーターをシェアして回ることに。
イースター島、スクーターでも二輪免許がないと運転できません!!!
たまたまユーカちゃんが二輪免許を持っていたので、私はもっぱら後ろに乗せてもらう。
こういう世界不思議発見で見た光景を目の当たりにするとね、やりたくなっちゃうんですよ。
妄想ミステリハンターごっこ!!!笑。
では行ってみましょう!!!
イースター島。現地の言葉では、ラパ・ヌイ。
スペイン語では、Isla de pasucua。 パスクアはスペイン語でイースター。
ちなみにクリスマスはNavidad=ナビダッド。
なぜ、イースター島と呼ばれるかと言うとね、1722年にオランダ人のロッフェーンがこの島を見つけた日がイースターだったから。
モアイ。
7,8世紀から作られ始め、17世紀ごろまで作られ続けたようだ。
色々な学説が唱えられていますが、未だに多くの謎が残っている。
なんのために、どのように作られたのか、全ては憶測に過ぎない。
先述の一度しか入れない、ラノララクという場所は、モアイの製造工場だっと考えられている。
製造途中のモアイも残っている。

横掘りバージョン。

縦掘りバージョン。
モアイの大きさは平均で4〜5メートル。重さは約20トン。
イースター島は火山島で加工に適した岩石が豊富にあったのは事実。
だがしかし、岩を掘ってモアイを作ったところで、どうやって立ち上げて運んだのかって話です。
もちろん例外もあるけど、多くのモアイ像が海岸線沿いにあるプラットホーム=アフの上に立っている。
(現在アフの上に立っているモアイたちは全て近代以降に復元されたもの。)
そこまで当時の技術でどのように運んだのか。。。
当時の島の住人総出で引っ張ってもビクともしないのではないかと考えられていた。
(現在は木の棒や石を使って当時の人口でも動かすことが可能だったことが証明されている。)
モアイには目が付いていた。
それが1つ残らず壊されて、モアイ自体も倒された。

島内にいくつか存在する目のついたモアイも、もちろん復元されたもの。
目の材質は、サンゴ質の石灰岩。これはイースター島近隣では産出されない。
当時、どこからどうやって入手したのかも謎。
そして、本当にたくさんのモアイが倒されている。



1774年に上陸した、ジェームズ・クックの記録によると、約半数のモアイがちゃんと立っていたのだとか。
でも、1840年代には立っているモアイは1つも無くなった。
なんでモアイは倒されちゃったの?
そしていつの日かつくられなくなっちゃったの???
余談ですが、ラムネの瓶に入ってるラムネのお菓子あるじゃないですか?

これ。
これ、私ずっとだいぶ大人になるまで、ラムネ瓶じゃなくて、モアイだと思ってました。
ふと、これ、もしかして、ラムネだからラムネの瓶に入ってんのか?って気づいた時の衝撃は未だに忘れられません。
以上。次回に続く。。。

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