<73カ国目・メキシコ>マクラメ屋根瓦式強化合宿
- 2017/10/28
- 23:21
こんばんは。
暇だー、暇だー!!!
台風さえ来なければ今頃小笠原にいたはずなので、仕事も入れておらず、完全なるニートです。
日本にいると、息してるだけでお金が減って行く気がする、、、。
ちゃんと腰を据えて働くなり、旅にもう一度出るなり、何か行動しないとダメダメ街道まっしぐらです。

にほんブログ村
世界一周ブログランキングに参加中。
1日1クリックで応援宜しくお願いします。
さて、3日間かけて探した、マクラメ師匠・フランシスコさん。
翌日の朝から早速教わりに行く。
朝10時。
彼は、市場の片隅にお店を出しているので、その店番をしながら教えてくれる。
市場の片隅にあるベンチに座って早速青空教室。

日中びっくりするくらい暑いか、雨が降るサンクリなのに、この日と翌日は外に一日中座っていても気にならないほどの気温と日差し。日頃の行いが良いからだな。

おいら、やたらと楽しそうだな、、、。
でもここで、衝撃の事実発覚!!!
なんと、先生、裏編み派!!!
どういうことかと申しますと、、、
私はこれまで、実際に表になる面を表にして、実際にどんな模様が出るかを見ながら編んできました。

こんな感じ。
(ちなみに、私は、この作品を見て、この先生に教わりたいと思いました。
先生は無理に買わなくてもいいて言ってくれたけど、このシンメトリーの完璧さに感動して買っちゃいました。)
でも先生は、この向きで編んでいきます。

裏側にはなんの模様も出ないのです。
さて、これは大問題です。
私は表編みしかできません。つまり、私の編み方とは全くのあべこべになるんです。
私が表でやってきたことをどうやったら裏でできるのか、、、いろいろ試行錯誤を重ねるけど、
頭の中での変換に時間がかかって全然進まない、、、(´;ω;`)。
もう一から教わった方が早い。
先生が。”上から”、”下から”(糸の回し方)って教えてくれる。
同じこと何回も言ってくれるからスペイン語の勉強にもなる。
bajo =下から
arriba = 上から
fuerte = 強く
piedra = 石
hilo = 糸
何回も言われるから辞書なくても意味がわかってくるし、覚えられる。
赤ちゃんが言葉を覚えて行くのと同じ方法。これって言葉を覚える一番自然な方法。
先生は、本当に英語がわからない。
私もスペイン語じゃ伝えきれなくて思わず英語で話しかけちゃうことがあるけど、それでも折れずに、スペイン語で返してくる。
どうしてもわからないときは、先生の横でお店やってる友達が通訳応援に駆けつけてくれる。
まあ、申し訳ないくらい丁寧に教えてくれる。

でも結構厳しくて、あまりにも汚いとほどかれてやり直し。

何回も失敗する弱点ポイントは、別の使い古しの糸で猛特訓。
合格できたら、作品作りに戻る。
朝10時から始めて気がついたら5時。周りのお店は店じまいを始めていた。
先生も、お店のお客さん対応しながら、でもほとんど付きっ切りで教えてくれた。
気づいたら昼御飯も食べてないし、飲み物すら飲んでないや。
おいら、ここぞという時、じゃなくて、やりたいことやってる時の集中力、ハンパないんです!!!
この日にできたのは、片側半分のみ。
残り半分は宿題。できるところまでやって見てってことだったんだけど、、、
先生いないと、びっくりするくらいできない。(´;ω;`)

まじか。。。どおしよ。
そしてもうひとつ。
私、日中は生徒だけど、夜は先生でもあるんです。
同じ宿に泊まっている女の子、ジャッキーにマクラメの基礎を教えてあげることになっていた。
彼女は、針金アクセサリー組。
マクラメもやってみたいと思ってたけど、スタートできずにいたと。
正直私は、彼女の所属する針金アクセサリー組にいるお兄さんに色々聞いてるから、彼の方が上手いよ、って言いたいところだけど、多分基礎を教えるのは初心者から中級者にレベルアップしたばかりの私の方が適任なのね。
これぞ、屋根瓦式教育法。
医学生って卒業前に大学卒業後の初期研修先を探すんだけど、研修医に来て欲しい研修先が開く説明会とかでよく聞く言葉。
1年上の先輩が後輩を教えて行くってやつ。ウリにせんともどこだってそうやって先輩に教わっていくし、
必然的にそうなるやんって思っちゃうんだけど。。。部活だってそうだったやん。
っていうのは置いておいて。
でも、ジャッキーはマジでガチの初心者。
これはなかなかだぞ。。。
でも、スペイン語はね、日中先生が連呼してたこと言えばいいだけだから、簡単!!
覚えたスペイン語をすぐに使えるのも面白い!!!
私、マクラメ教えるの初めてじゃないけど、教えて思うのはやっぱり日本人って手先器用ね。
昔、私の大学に留学に来てたドクターが言っていた。
『箸で食べる文化があるからかな?日本人のドクターのオペは繊細で綺麗。』
そんなジャッキーに教えてあげたのはこちらの曼荼羅。

同じことを7回繰り返すだけだから、出来上がる頃にはある程度一番基礎的な編み方が習得できる。
ジャッキーが疲れてギブアップした後、もう1回自分1人で作品作りしてみるけど、、、無理や。
先生がいないと、途端にできなくなる。
もう一度明日教わろう。。。
そんな、マクラメ強化合宿1日目。

にほんブログ村
暇だー、暇だー!!!
台風さえ来なければ今頃小笠原にいたはずなので、仕事も入れておらず、完全なるニートです。
日本にいると、息してるだけでお金が減って行く気がする、、、。
ちゃんと腰を据えて働くなり、旅にもう一度出るなり、何か行動しないとダメダメ街道まっしぐらです。

にほんブログ村
世界一周ブログランキングに参加中。
1日1クリックで応援宜しくお願いします。
さて、3日間かけて探した、マクラメ師匠・フランシスコさん。
翌日の朝から早速教わりに行く。
朝10時。
彼は、市場の片隅にお店を出しているので、その店番をしながら教えてくれる。
市場の片隅にあるベンチに座って早速青空教室。

日中びっくりするくらい暑いか、雨が降るサンクリなのに、この日と翌日は外に一日中座っていても気にならないほどの気温と日差し。日頃の行いが良いからだな。

おいら、やたらと楽しそうだな、、、。
でもここで、衝撃の事実発覚!!!
なんと、先生、裏編み派!!!
どういうことかと申しますと、、、
私はこれまで、実際に表になる面を表にして、実際にどんな模様が出るかを見ながら編んできました。

こんな感じ。
(ちなみに、私は、この作品を見て、この先生に教わりたいと思いました。
先生は無理に買わなくてもいいて言ってくれたけど、このシンメトリーの完璧さに感動して買っちゃいました。)
でも先生は、この向きで編んでいきます。

裏側にはなんの模様も出ないのです。
さて、これは大問題です。
私は表編みしかできません。つまり、私の編み方とは全くのあべこべになるんです。
私が表でやってきたことをどうやったら裏でできるのか、、、いろいろ試行錯誤を重ねるけど、
頭の中での変換に時間がかかって全然進まない、、、(´;ω;`)。
もう一から教わった方が早い。
先生が。”上から”、”下から”(糸の回し方)って教えてくれる。
同じこと何回も言ってくれるからスペイン語の勉強にもなる。
bajo =下から
arriba = 上から
fuerte = 強く
piedra = 石
hilo = 糸
何回も言われるから辞書なくても意味がわかってくるし、覚えられる。
赤ちゃんが言葉を覚えて行くのと同じ方法。これって言葉を覚える一番自然な方法。
先生は、本当に英語がわからない。
私もスペイン語じゃ伝えきれなくて思わず英語で話しかけちゃうことがあるけど、それでも折れずに、スペイン語で返してくる。
どうしてもわからないときは、先生の横でお店やってる友達が通訳応援に駆けつけてくれる。
まあ、申し訳ないくらい丁寧に教えてくれる。

でも結構厳しくて、あまりにも汚いとほどかれてやり直し。

何回も失敗する弱点ポイントは、別の使い古しの糸で猛特訓。
合格できたら、作品作りに戻る。
朝10時から始めて気がついたら5時。周りのお店は店じまいを始めていた。
先生も、お店のお客さん対応しながら、でもほとんど付きっ切りで教えてくれた。
気づいたら昼御飯も食べてないし、飲み物すら飲んでないや。
おいら、ここぞという時、じゃなくて、やりたいことやってる時の集中力、ハンパないんです!!!
この日にできたのは、片側半分のみ。
残り半分は宿題。できるところまでやって見てってことだったんだけど、、、
先生いないと、びっくりするくらいできない。(´;ω;`)

まじか。。。どおしよ。
そしてもうひとつ。
私、日中は生徒だけど、夜は先生でもあるんです。
同じ宿に泊まっている女の子、ジャッキーにマクラメの基礎を教えてあげることになっていた。
彼女は、針金アクセサリー組。
マクラメもやってみたいと思ってたけど、スタートできずにいたと。
正直私は、彼女の所属する針金アクセサリー組にいるお兄さんに色々聞いてるから、彼の方が上手いよ、って言いたいところだけど、多分基礎を教えるのは初心者から中級者にレベルアップしたばかりの私の方が適任なのね。
これぞ、屋根瓦式教育法。
医学生って卒業前に大学卒業後の初期研修先を探すんだけど、研修医に来て欲しい研修先が開く説明会とかでよく聞く言葉。
1年上の先輩が後輩を教えて行くってやつ。ウリにせんともどこだってそうやって先輩に教わっていくし、
必然的にそうなるやんって思っちゃうんだけど。。。部活だってそうだったやん。
っていうのは置いておいて。
でも、ジャッキーはマジでガチの初心者。
これはなかなかだぞ。。。
でも、スペイン語はね、日中先生が連呼してたこと言えばいいだけだから、簡単!!
覚えたスペイン語をすぐに使えるのも面白い!!!
私、マクラメ教えるの初めてじゃないけど、教えて思うのはやっぱり日本人って手先器用ね。
昔、私の大学に留学に来てたドクターが言っていた。
『箸で食べる文化があるからかな?日本人のドクターのオペは繊細で綺麗。』
そんなジャッキーに教えてあげたのはこちらの曼荼羅。

同じことを7回繰り返すだけだから、出来上がる頃にはある程度一番基礎的な編み方が習得できる。
ジャッキーが疲れてギブアップした後、もう1回自分1人で作品作りしてみるけど、、、無理や。
先生がいないと、途端にできなくなる。
もう一度明日教わろう。。。
そんな、マクラメ強化合宿1日目。

にほんブログ村