<73カ国目・メキシコ>(イケメン)マクラメ師匠を探して
- 2017/10/27
- 14:49
こんにちは。
先日、東京に行きました。
小笠原諸島に行こうと思っていたのです。
小笠原諸島、日本で最も行き辛い場所です。
って言うのも唯一の交通手段がフェリー、そのフェリーは6日に1回しかありません。
天候の影響などで欠航すると次の便は6日後。
なので、勤務先からの夏休みではなかなかリスクが高くて旅先には選びにくい、、、。
野生のイルカと泳いだり、ダイビングの勘を取り戻そうと思ってたのですが、、、
なんと、台風22号が発生してしまい、帰りの便の欠航が決定してしまいました。
11月頭に妹の結婚式があり、それもあって今回帰国したため、次の便まで小笠原で延泊ってことができない、、、。
ってことで、泣く泣く帰って来ました。
東京行って、怖い絵展見て、天ぷら食べて帰って来ました。どこのセレブでしょうか?
帰りのLCCを変更可にしていた、自分ぐっじょぶ!!!

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世界一周ブログランキングに参加中。
1日1クリックで応援宜しくお願いします。
さて、沈没目的でやって来たサンクリストバルラスデカサスこと、サンクリ。
ここで腰を据えてゆっくりとマクラメを習いたかった。
サンクリにいるマクラメアーティストはフレンドリーな人が多いから、教えてって言ったら気さくに教えてもらえる。
そんな話を聞いていたので、早速師匠探し。
私は、マクラメ編みの基本的な編み方は知っている。
デザインの図表があればそれなりに作ることができる。
しかし、、、
自分でデザインしたり、すでに出来上がった作品を見て、同じものを作ったりっていうことができない。
もう一つは、日本語で書かれたテキスト本もいくつかあるけど、デザインがシンプルで物足りない。
そんなわけで、マクラメデザイナーさんにじきじきに教わりたかった。
マクラメアクササリーがどんなのか知らない方に、簡単にご説明させていただくと、
マクラメコードという、ナイロンでできた紐を編んだアクセサリーです。
ナイロンでできているので、ライターの火で溶かして固めることができます。
ので、紐を増やしたり減らしたりが簡単なので複雑なデザインを作ることができるし、
炙って表面をちょっぴり溶かすと、ナイロンの紐でできたとは思えない独特の質感を出すことができます。

これは、私がネパールで作ったもの。
初心者の私でも、1つ4時間ほどで作り上げることができます。
早い人は1時間もかからないと思う。
サンクリの街には、本当に何十人って言うマクラメヒッピーさんが自分たちの作った作品を売っている。
せっかくだから、自分が好きなデザインの作品を作っている人に教わりたかったんだけど、、、
探してみると、なかなかこの人!!!っていう人がいない。。。
ここサンクリだけじゃなくて、旅をしていたらいろんなところでマクラメを売って旅をしている人たちに出会います。
そんな人の売り物をこっそりじっくり舐めるように観察して来ました。
当たり前だけど、やっぱり作り手それぞれに独自のデザインがあって正直この人のは好き、この人の嫌いっていうのがある。
でもそれ以上に、、、編み方のレベルも上手い人から下手な人までピンキリ、、、。
マクラメの難しいところは、常に同じテンションをかけて紐を結ばなきゃいけないこと。
力のかけ方が違うと目の大きさが変わってしまったり、長さが変わって来てしまう。
これは、他の編み物も一緒だね。
私は、その目の大きさとか左右の長さがすんごく気になる!!!
私はまだまだ初心者だから、編むのすごく遅いけど、そこら辺きっちりやる方だから、他の人のそれも気になる気になる!!!
正直、このレベルで売っちゃうんだー、とか、これだったら私の方が上手いなとか、そんな風に感じちゃう時もあるのねー。
超上から目線だんだけどさ、せっかくならこんな作品作りたい!!!って思える人に教わりたい。
なかなか、”教えてください!!”っていうことができない。
なんと、結局3日間師匠探しに費やす。
ちょっとずつ場所変えて売ってる人もいるから、多分同じ人に何回も声かけてる。
みんな同じような、だぼっとした服装にドレットヘアーで、ピアスしてるから顔覚えられない。。。
師匠が見つかるまで何してたかっていうとね、、、
まず、散歩がてら偵察に行って、、、市場に寄ってお買い物。
夜は宿でyou tube見ながら独学。わからなところは宿にいる人に聞きに行く。
彼らは針金アクセサリー作ってるんだけどね、マクラメの知識もあるらしくて、聞いたら手を休めて教えてくれる。
あ、イスラエル人宿発見。
イスラエル人も、日本人同様各地にその国の人が集まる宿をつくりがちですね。
彼らは、兵役でもらったお金を持って、兵役後にバックパッカーするのがかなりメジャーだそうです。

イスラエス人旅人、何度か会ったことあるけど、結構アク強めです。(私の個人的な感想)
これ、なんですか?長芋を輪切りにしたような見た目。
メキシコの路上で売ってます。

カラフルな謎の粉をかけてくれます。
子供達は、赤、青、ピンク!!とかっていろんな色をかけてもらってカラフルにしてるけど、
私めんどくさいから赤だけにした。

味はね、甘い。梨のような味と食感。果物だね。
わたし、ちょっと長芋の漬物みたいな味がしたらいいなーなんて期待してたんだけど。
かかっていた粉は、塩味もするし、甘くもあるし、、、。
市民の台所、市場はとってもカラフル。

鶏肉屋さんがリアル。

そういえば、タンザニアで何食べたいって聞かれたから無邪気にチキンって言ったら、その場でチキンがあの世に送られたこともあったな、、、。懐かしい。
(参考記事)
<49カ国目;タンザニア>その国の印象は、出会った人に大きく左右される。
市場でお買い物をしている人たち、もちろんローカルの人たちが多いんだけど、皆さん民族衣装を着ています。
その民族衣装っていうのがで、スカートが動物の毛皮見たいのでできている。
それを腰で紐に巻きつけている。

サンクリ暑いのに。しかも歩き方が結構重たそうなんだよね。

エビ!!!
さてさて、町中くるっと歩き回って、、、初めて見かけたマクラメ屋さん。
ここ、前も通ったのにな。こんな人いたかな。。。
早速偵察開始、、、デザイン複雑で私好み!!!
てか、編み方めっちゃ綺麗。左右対象のものも綺麗にシンメトリーになってる!!!
この人に教えてもらいたいな〜〜〜。って思ったけど、なかなか言い出せなくて一度スルー。
うーん、でもやっぱ気になるからしばらくたってから戻った。
お兄さんイケメン。チェゲバラってこんな顔してたんじゃないかなって思う。
アルゼンチンからマクラメ売りながら旅してるんだって。
残念ながら、彼、英語を一言も話せない。
一緒にいる友達の1人が通訳をしてくれた。
『基礎的なことは知ってるし、材料も全部持ってます。
これを同じデザインのものを自分で作りたいから、これを買うので作り方教えてください』
って言ったら、、、
自分も、タダで教わったから、教えるのはただでいいよって言ってくれた!!!o(^▽^)o
では、早速!!!って思ったんだけどね、
実はこの時、私も宿にいる女の子にマクラメの基本的なことを教えてあげることになっていた。
宿には私以上に上手な人もいて、私なんかより彼らに教わった方がいいんじゃない?って思ったりもするけど、
初心者には私レベルの方が、同じ目線で教えてあげられるからかえっていいのかな、って思うところもあった。
お互い持ちつ持たれつなんです、旅人の世界。
そんなわけで、朝は自分が教わり、夜は私が教えるマクラメ沈没生活が始まりました!!!
イケメンお兄さんは、次回お楽しみに。笑

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先日、東京に行きました。
小笠原諸島に行こうと思っていたのです。
小笠原諸島、日本で最も行き辛い場所です。
って言うのも唯一の交通手段がフェリー、そのフェリーは6日に1回しかありません。
天候の影響などで欠航すると次の便は6日後。
なので、勤務先からの夏休みではなかなかリスクが高くて旅先には選びにくい、、、。
野生のイルカと泳いだり、ダイビングの勘を取り戻そうと思ってたのですが、、、
なんと、台風22号が発生してしまい、帰りの便の欠航が決定してしまいました。
11月頭に妹の結婚式があり、それもあって今回帰国したため、次の便まで小笠原で延泊ってことができない、、、。
ってことで、泣く泣く帰って来ました。
東京行って、怖い絵展見て、天ぷら食べて帰って来ました。どこのセレブでしょうか?
帰りのLCCを変更可にしていた、自分ぐっじょぶ!!!

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1日1クリックで応援宜しくお願いします。
さて、沈没目的でやって来たサンクリストバルラスデカサスこと、サンクリ。
ここで腰を据えてゆっくりとマクラメを習いたかった。
サンクリにいるマクラメアーティストはフレンドリーな人が多いから、教えてって言ったら気さくに教えてもらえる。
そんな話を聞いていたので、早速師匠探し。
私は、マクラメ編みの基本的な編み方は知っている。
デザインの図表があればそれなりに作ることができる。
しかし、、、
自分でデザインしたり、すでに出来上がった作品を見て、同じものを作ったりっていうことができない。
もう一つは、日本語で書かれたテキスト本もいくつかあるけど、デザインがシンプルで物足りない。
そんなわけで、マクラメデザイナーさんにじきじきに教わりたかった。
マクラメアクササリーがどんなのか知らない方に、簡単にご説明させていただくと、
マクラメコードという、ナイロンでできた紐を編んだアクセサリーです。
ナイロンでできているので、ライターの火で溶かして固めることができます。
ので、紐を増やしたり減らしたりが簡単なので複雑なデザインを作ることができるし、
炙って表面をちょっぴり溶かすと、ナイロンの紐でできたとは思えない独特の質感を出すことができます。

これは、私がネパールで作ったもの。
初心者の私でも、1つ4時間ほどで作り上げることができます。
早い人は1時間もかからないと思う。
サンクリの街には、本当に何十人って言うマクラメヒッピーさんが自分たちの作った作品を売っている。
せっかくだから、自分が好きなデザインの作品を作っている人に教わりたかったんだけど、、、
探してみると、なかなかこの人!!!っていう人がいない。。。
ここサンクリだけじゃなくて、旅をしていたらいろんなところでマクラメを売って旅をしている人たちに出会います。
そんな人の売り物をこっそりじっくり舐めるように観察して来ました。
当たり前だけど、やっぱり作り手それぞれに独自のデザインがあって正直この人のは好き、この人の嫌いっていうのがある。
でもそれ以上に、、、編み方のレベルも上手い人から下手な人までピンキリ、、、。
マクラメの難しいところは、常に同じテンションをかけて紐を結ばなきゃいけないこと。
力のかけ方が違うと目の大きさが変わってしまったり、長さが変わって来てしまう。
これは、他の編み物も一緒だね。
私は、その目の大きさとか左右の長さがすんごく気になる!!!
私はまだまだ初心者だから、編むのすごく遅いけど、そこら辺きっちりやる方だから、他の人のそれも気になる気になる!!!
正直、このレベルで売っちゃうんだー、とか、これだったら私の方が上手いなとか、そんな風に感じちゃう時もあるのねー。
超上から目線だんだけどさ、せっかくならこんな作品作りたい!!!って思える人に教わりたい。
なかなか、”教えてください!!”っていうことができない。
なんと、結局3日間師匠探しに費やす。
ちょっとずつ場所変えて売ってる人もいるから、多分同じ人に何回も声かけてる。
みんな同じような、だぼっとした服装にドレットヘアーで、ピアスしてるから顔覚えられない。。。
師匠が見つかるまで何してたかっていうとね、、、
まず、散歩がてら偵察に行って、、、市場に寄ってお買い物。
夜は宿でyou tube見ながら独学。わからなところは宿にいる人に聞きに行く。
彼らは針金アクセサリー作ってるんだけどね、マクラメの知識もあるらしくて、聞いたら手を休めて教えてくれる。
あ、イスラエル人宿発見。
イスラエル人も、日本人同様各地にその国の人が集まる宿をつくりがちですね。
彼らは、兵役でもらったお金を持って、兵役後にバックパッカーするのがかなりメジャーだそうです。

イスラエス人旅人、何度か会ったことあるけど、結構アク強めです。(私の個人的な感想)
これ、なんですか?長芋を輪切りにしたような見た目。
メキシコの路上で売ってます。

カラフルな謎の粉をかけてくれます。
子供達は、赤、青、ピンク!!とかっていろんな色をかけてもらってカラフルにしてるけど、
私めんどくさいから赤だけにした。

味はね、甘い。梨のような味と食感。果物だね。
わたし、ちょっと長芋の漬物みたいな味がしたらいいなーなんて期待してたんだけど。
かかっていた粉は、塩味もするし、甘くもあるし、、、。
市民の台所、市場はとってもカラフル。

鶏肉屋さんがリアル。

そういえば、タンザニアで何食べたいって聞かれたから無邪気にチキンって言ったら、その場でチキンがあの世に送られたこともあったな、、、。懐かしい。
(参考記事)
<49カ国目;タンザニア>その国の印象は、出会った人に大きく左右される。
市場でお買い物をしている人たち、もちろんローカルの人たちが多いんだけど、皆さん民族衣装を着ています。
その民族衣装っていうのがで、スカートが動物の毛皮見たいのでできている。
それを腰で紐に巻きつけている。

サンクリ暑いのに。しかも歩き方が結構重たそうなんだよね。

エビ!!!
さてさて、町中くるっと歩き回って、、、初めて見かけたマクラメ屋さん。
ここ、前も通ったのにな。こんな人いたかな。。。
早速偵察開始、、、デザイン複雑で私好み!!!
てか、編み方めっちゃ綺麗。左右対象のものも綺麗にシンメトリーになってる!!!
この人に教えてもらいたいな〜〜〜。って思ったけど、なかなか言い出せなくて一度スルー。
うーん、でもやっぱ気になるからしばらくたってから戻った。
お兄さんイケメン。チェゲバラってこんな顔してたんじゃないかなって思う。
アルゼンチンからマクラメ売りながら旅してるんだって。
残念ながら、彼、英語を一言も話せない。
一緒にいる友達の1人が通訳をしてくれた。
『基礎的なことは知ってるし、材料も全部持ってます。
これを同じデザインのものを自分で作りたいから、これを買うので作り方教えてください』
って言ったら、、、
自分も、タダで教わったから、教えるのはただでいいよって言ってくれた!!!o(^▽^)o
では、早速!!!って思ったんだけどね、
実はこの時、私も宿にいる女の子にマクラメの基本的なことを教えてあげることになっていた。
宿には私以上に上手な人もいて、私なんかより彼らに教わった方がいいんじゃない?って思ったりもするけど、
初心者には私レベルの方が、同じ目線で教えてあげられるからかえっていいのかな、って思うところもあった。
お互い持ちつ持たれつなんです、旅人の世界。
そんなわけで、朝は自分が教わり、夜は私が教えるマクラメ沈没生活が始まりました!!!
イケメンお兄さんは、次回お楽しみに。笑

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