<73カ国目・メキシコ>一時帰国中です/傾きが気になるグアダルーペの奇跡
- 2017/10/13
- 17:50
こんばんは。
実にお久しぶりでございます。
実は、現在日本に帰って来ております。
急遽帰ることを決めた理由は、来年4月からの社会復帰の準備といったところでしょうか。
ビッグチャンスが舞い込んで来そうだったから、帰って来ました。
帰ってくるか悩んだのですが、旅と天秤にかけても逃したくないチャンスだと思ったので帰って来ました。
お金も時間もたっぷりかかりましたが、それでも帰ってきたいと思ったのです。
12月に友人とエクアドル・ガラパゴスに行くことは決まっているため、あと1回は必ず出国します。
でも、それが果たして長期旅行になるのか、エクアドルだけの短期旅行になるのか正直微妙なところです。
私は来年の4月1日には絶対に社会復帰するつもりでいます。
実は当初は2年の予定だったこの旅。1年延長して3年目に突入。まだまだ行きたいところは増える一方。
お金って、いざとなったらどうにかなるんですよね。借金だってしようと思えばできる。
だけど、ズルズル旅を続けていたらそれこそ本当に終わりがなくなってします。
だから、どんなに中途半端でも、一度旅を中断してしっかり日本で社会人に戻ります。
そのための準備に帰って来ました。
私はまた世界一周の旅に出ます。1歳でも若いうちに。
そのための準備も始めたいんです。せっかくならパワーアップした自分で旅立ちたいし、お金も貯めなきゃだし。
この辺のことは、メキシコ編が終わったら書きますね。
ブログはどうしても時系列順に書きたいんです。だからまずはメキシコ編をお楽しみください。

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1日1クリックで応援宜しくお願いします。
さて、時を遡ること3週間ほど。
メキシコ、面白過ぎた。これは、本当に5本の指に入るお気に入りの国になりました。
ブログか書けなかったのは、毎日楽し過ぎてブログを書く時間が惜しかったから。
とにかくたくさんの人に出会って、自分1人じゃできないことをたくさんして来た。
順次レポートしていきますね。
さて、そんな大好きな国メキシコのお金、面白いの発見!!
500ペソ札(約3000円)。
住んでいる人に聞いたら、実は1000ペソ札っていうのが最高額紙幣なんだけど、私はメキシコにいる間、一度もお目にかからなかった。だから実質流通している最高額紙幣。
海外の国って、お買い物の時、高額紙幣をなかなか受け取ってくれない。
多分、偽札だった時の被害を軽減するためだと思うけど。
高額紙幣を差し出すと、すんげー嫌な顔をされて、もっと小さいのないのって。
で、ないっていうと渋々受け取ってくれる。
あとは、お釣りがない。o(`ω´ )o
でもこっちだって、現地通貨は国際キャッシュカードでATMから調達している。
必然的に、大きめの額が出てくるのね。
っていうかですよ、使えない高額紙幣を作るくらいなら、小さい額の通貨をもっと流通させてください!!!
慢性釣り不足!!!
あっ、インドとかのタクシー親父の”釣りがない”は大概嘘なので、乗る前にちゃんと交渉して、ちょっきり持ってない場合は、親父がお釣りを持っているのかしっかり確認してから乗りましょうね。
って、話が長くなりましたが、そんなメキシコの500ペソ札に描かれる人物は、、、

フリーダ&ディエゴご夫妻。
なんか素敵じゃない?夫婦で裏と表を飾ってるなんて。
小さくフリーダの描いた絵も描かれている。(写真が分かりづらくで申し訳有りません)
さて、1週間とすっかり長居をしてしまったメキシコシティ。
スペイン語では、 Ciudad de mexico(シウダードデメヒコ)略して書いたらCDMX。地元の人は、ただ、シウダードって言ったり、メヒコって言ったり。
なんかこんがらかるのよ。国の名前と町の名前が一緒なの。
日本の首都が日本ていう名前と同じだからね。
”来週日本行ってくるわ”って言われても、どこ?って思っちゃうでしょ。
そんなメキシコシティ。900万人が住む、ブラジル・リオデジャネイロに続いて中南米で2番目に大きな都市。
古い建物がいっぱい。
コロニアルな、石造りの建物が並び、カラフルにペイントされている建物も。




ヨーロピアンな街並みに、ここは本当に中米?って感覚に陥るのですが、それ以上にもっとおかしなことに気づきませんか?
、、、写真じゃ伝わりにくくて歯がゆいのですが、、、建物がかなり傾いて歪んでいるんですよ。
1枚目の写真は、手前の建物が上に行くほど道路側にせり出ているし、
2枚目の写真は、赤い家が歪んでいる。
3、4枚目の家は入口の柱の角度おかしい。
きわめつけはこちらの教会。
グアダルーペ寺院。

左手のドーム型の寺院は1974年に建てらてた大きな聖堂。
こちらもいろいろ面白いんですが、その隣の古い教会、、、。1709年に建てられた教会の傾きが、、、
尋常じゃない!!!完全に前かがみになってしまっているのがこちらはご理解いただけるかと思います。

傾いてるの伝わるかなー。

教会の横の建物も。

入り口には、落差をうめるスロープが、、、。
っていうのもこのメキシコシティ。
テスココ湖という湖をアステカ時代(1375〜1521年)から埋め立ててできた土地。
地盤が軟弱で、いまでも年に数センチ単位で地盤沈下が進んでいて、街全体が傾いているだとか。
でも、昔ペルーに行った時にガイドさんから聞いた話だけど、中南米の先住民が作った建物は丈夫でなかなか壊れない。
スペイン人が入って来て作った建物は地震のたびに壊れていくのだとか。
地震で、スペイン入植以後に作られた建物は壊れ、その下から、原住民の遺跡などが見つかる。
地震のたびに新しい歴史が見つかるんだって。
メキシコ、地震が多いからね。
現地の人には、建物が脆弱だから、地震の時は日本みたいに机の下に隠れるのじゃなくて、外に逃げろと言われた。
さて私も滞在中に地震に見舞われます。
その時のお話は次回に。
さて、長くなって来ましたがもうひとつ、ドーム型のグアダルーペ寺院についても。
だって、これ、私的にはめちゃくちゃ面白かった。
ちなみにこちらのグアダルーペ寺院は、テオティワカンのツアーに含まれています。
ので、こちらも英語の興味深いガイド付きで見学できました。
こちらの寺院は、バチカンが公認する聖母が出現したとされるキリスト教徒には大切な巡礼ポイント。
1531年、キリスト教に改宗したばかりの原住民・ディエゴの前に、彼と同じ褐色の肌の女性が現れる。
彼女は自らを聖母マリアと名乗り、”この地に教会を建てて欲しいと司教に伝えて欲しい”とディエゴにお願いします。
司教に伝言するも信じてもらうことができなかったディエゴの前に、聖母マリアが再び現れます。
その時期には咲くはずがないバラを持って。
ディエゴはそのバラの花をマントで包んで司教見せると、花を包んでいたマントに聖母マリアが浮かび上がった。
それが、グアダルーペの奇跡。
1556年に、聖母マリアの悲願の礼拝堂が建てられた。1709年位に現在の場所に聖堂が移された。
1974年に完成した、新しい聖堂は、ステンドグラスなどで装飾された美しい作り。

たくさんの市民の祈りの場。

なんとこちらに、あの、花を包んでいた奇跡のマントの本物が飾られています。

壁のかなり高い位置に貼られていて、
目の前はエスカレーターのような動く歩道になっていて立ち止まることができません。
近くのお土産やさんにはレプリカが置いてあります。
細かいところはそちらでじっくり見ることができます。
奇跡のバラにちなんで、バラをモチーフにしたお土産品が目立ちます。
そのマントのマリア様の瞳には、あの、ディエゴが現れていると言われています。

確かに瞳の右側におじさんの顔が、、、
そしてさらに上瞼の右端には、キリストが描かれている、と言われています。
信じるか信じないかはあなた次第です。
そんなディエゴは、2002年に聖列されました。
再開1発目から長くなりましたが、毎日更新頑張ります。
応援宜しくお願いします。

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実は、現在日本に帰って来ております。
急遽帰ることを決めた理由は、来年4月からの社会復帰の準備といったところでしょうか。
ビッグチャンスが舞い込んで来そうだったから、帰って来ました。
帰ってくるか悩んだのですが、旅と天秤にかけても逃したくないチャンスだと思ったので帰って来ました。
お金も時間もたっぷりかかりましたが、それでも帰ってきたいと思ったのです。
12月に友人とエクアドル・ガラパゴスに行くことは決まっているため、あと1回は必ず出国します。
でも、それが果たして長期旅行になるのか、エクアドルだけの短期旅行になるのか正直微妙なところです。
私は来年の4月1日には絶対に社会復帰するつもりでいます。
実は当初は2年の予定だったこの旅。1年延長して3年目に突入。まだまだ行きたいところは増える一方。
お金って、いざとなったらどうにかなるんですよね。借金だってしようと思えばできる。
だけど、ズルズル旅を続けていたらそれこそ本当に終わりがなくなってします。
だから、どんなに中途半端でも、一度旅を中断してしっかり日本で社会人に戻ります。
そのための準備に帰って来ました。
私はまた世界一周の旅に出ます。1歳でも若いうちに。
そのための準備も始めたいんです。せっかくならパワーアップした自分で旅立ちたいし、お金も貯めなきゃだし。
この辺のことは、メキシコ編が終わったら書きますね。
ブログはどうしても時系列順に書きたいんです。だからまずはメキシコ編をお楽しみください。

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さて、時を遡ること3週間ほど。
メキシコ、面白過ぎた。これは、本当に5本の指に入るお気に入りの国になりました。
ブログか書けなかったのは、毎日楽し過ぎてブログを書く時間が惜しかったから。
とにかくたくさんの人に出会って、自分1人じゃできないことをたくさんして来た。
順次レポートしていきますね。
さて、そんな大好きな国メキシコのお金、面白いの発見!!
500ペソ札(約3000円)。
住んでいる人に聞いたら、実は1000ペソ札っていうのが最高額紙幣なんだけど、私はメキシコにいる間、一度もお目にかからなかった。だから実質流通している最高額紙幣。
海外の国って、お買い物の時、高額紙幣をなかなか受け取ってくれない。
多分、偽札だった時の被害を軽減するためだと思うけど。
高額紙幣を差し出すと、すんげー嫌な顔をされて、もっと小さいのないのって。
で、ないっていうと渋々受け取ってくれる。
あとは、お釣りがない。o(`ω´ )o
でもこっちだって、現地通貨は国際キャッシュカードでATMから調達している。
必然的に、大きめの額が出てくるのね。
っていうかですよ、使えない高額紙幣を作るくらいなら、小さい額の通貨をもっと流通させてください!!!
慢性釣り不足!!!
あっ、インドとかのタクシー親父の”釣りがない”は大概嘘なので、乗る前にちゃんと交渉して、ちょっきり持ってない場合は、親父がお釣りを持っているのかしっかり確認してから乗りましょうね。
って、話が長くなりましたが、そんなメキシコの500ペソ札に描かれる人物は、、、

フリーダ&ディエゴご夫妻。
なんか素敵じゃない?夫婦で裏と表を飾ってるなんて。
小さくフリーダの描いた絵も描かれている。(写真が分かりづらくで申し訳有りません)
さて、1週間とすっかり長居をしてしまったメキシコシティ。
スペイン語では、 Ciudad de mexico(シウダードデメヒコ)略して書いたらCDMX。地元の人は、ただ、シウダードって言ったり、メヒコって言ったり。
なんかこんがらかるのよ。国の名前と町の名前が一緒なの。
日本の首都が日本ていう名前と同じだからね。
”来週日本行ってくるわ”って言われても、どこ?って思っちゃうでしょ。
そんなメキシコシティ。900万人が住む、ブラジル・リオデジャネイロに続いて中南米で2番目に大きな都市。
古い建物がいっぱい。
コロニアルな、石造りの建物が並び、カラフルにペイントされている建物も。




ヨーロピアンな街並みに、ここは本当に中米?って感覚に陥るのですが、それ以上にもっとおかしなことに気づきませんか?
、、、写真じゃ伝わりにくくて歯がゆいのですが、、、建物がかなり傾いて歪んでいるんですよ。
1枚目の写真は、手前の建物が上に行くほど道路側にせり出ているし、
2枚目の写真は、赤い家が歪んでいる。
3、4枚目の家は入口の柱の角度おかしい。
きわめつけはこちらの教会。
グアダルーペ寺院。

左手のドーム型の寺院は1974年に建てらてた大きな聖堂。
こちらもいろいろ面白いんですが、その隣の古い教会、、、。1709年に建てられた教会の傾きが、、、
尋常じゃない!!!完全に前かがみになってしまっているのがこちらはご理解いただけるかと思います。

傾いてるの伝わるかなー。

教会の横の建物も。

入り口には、落差をうめるスロープが、、、。
っていうのもこのメキシコシティ。
テスココ湖という湖をアステカ時代(1375〜1521年)から埋め立ててできた土地。
地盤が軟弱で、いまでも年に数センチ単位で地盤沈下が進んでいて、街全体が傾いているだとか。
でも、昔ペルーに行った時にガイドさんから聞いた話だけど、中南米の先住民が作った建物は丈夫でなかなか壊れない。
スペイン人が入って来て作った建物は地震のたびに壊れていくのだとか。
地震で、スペイン入植以後に作られた建物は壊れ、その下から、原住民の遺跡などが見つかる。
地震のたびに新しい歴史が見つかるんだって。
メキシコ、地震が多いからね。
現地の人には、建物が脆弱だから、地震の時は日本みたいに机の下に隠れるのじゃなくて、外に逃げろと言われた。
さて私も滞在中に地震に見舞われます。
その時のお話は次回に。
さて、長くなって来ましたがもうひとつ、ドーム型のグアダルーペ寺院についても。
だって、これ、私的にはめちゃくちゃ面白かった。
ちなみにこちらのグアダルーペ寺院は、テオティワカンのツアーに含まれています。
ので、こちらも英語の興味深いガイド付きで見学できました。
こちらの寺院は、バチカンが公認する聖母が出現したとされるキリスト教徒には大切な巡礼ポイント。
1531年、キリスト教に改宗したばかりの原住民・ディエゴの前に、彼と同じ褐色の肌の女性が現れる。
彼女は自らを聖母マリアと名乗り、”この地に教会を建てて欲しいと司教に伝えて欲しい”とディエゴにお願いします。
司教に伝言するも信じてもらうことができなかったディエゴの前に、聖母マリアが再び現れます。
その時期には咲くはずがないバラを持って。
ディエゴはそのバラの花をマントで包んで司教見せると、花を包んでいたマントに聖母マリアが浮かび上がった。
それが、グアダルーペの奇跡。
1556年に、聖母マリアの悲願の礼拝堂が建てられた。1709年位に現在の場所に聖堂が移された。
1974年に完成した、新しい聖堂は、ステンドグラスなどで装飾された美しい作り。

たくさんの市民の祈りの場。

なんとこちらに、あの、花を包んでいた奇跡のマントの本物が飾られています。

壁のかなり高い位置に貼られていて、
目の前はエスカレーターのような動く歩道になっていて立ち止まることができません。
近くのお土産やさんにはレプリカが置いてあります。
細かいところはそちらでじっくり見ることができます。
奇跡のバラにちなんで、バラをモチーフにしたお土産品が目立ちます。
そのマントのマリア様の瞳には、あの、ディエゴが現れていると言われています。

確かに瞳の右側におじさんの顔が、、、
そしてさらに上瞼の右端には、キリストが描かれている、と言われています。
信じるか信じないかはあなた次第です。
そんなディエゴは、2002年に聖列されました。
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