<71カ国目;ロシア>ユーラシア大陸最後の地
- 2017/08/10
- 18:52
こんにちは。
リアルタイム、一時帰国中・札幌です。

にほんブログ村
世界一周ブログランキングに参加中。
1日1クリックで応援宜しくお願いします。
イルクールクから3泊4日の2等列車の終着地はウラジオストク。

シベリア鉄道9288キロの終着点。100年以上の歴史を誇る駅舎。
どうやらこの壁画、有名なようで電車に乗らない観光客もこの絵を見るために駅舎に入ってきます。

駅の向かいには、boys be ambicious、じゃなく、レーニンさん。

今月から、ウラジオストク空港から入国する場合に限り8日間ビザなしで入国ができるようになった。
8日って、ロシアを見て回るにはちょっぴり足りない気がするけど、シベリア側を見て回るのには十分なのかな?
私は、シベリア鉄道の車内で寝不足すぎて観光てまわる情熱がなさすぎた。
到着翌日にはビザが切れてしまうので、実質滞在時間24時間。
だから正直何にも見てません。○| ̄|_。
ウラジオストクの街を二分する金角湾。
2012年のAPEC開催時に100年間住民が望み続けた橋が掛かりました。

大きくてかっちょいい橋です。
あとは街の中にいくつか銅像。


歩いていたらローカルのマーケットを見つけたよ。
そこでなんと、あれ見つけちゃいました!!!

シベリア鉄道で毎日食べてた浅漬けピクルス。
(参照記事)
<シベリア鉄道>ヨーロッパ唯一の仏教国って知ってます?
即買いして、急いで宿に持ち帰った。
でもね、やっぱり味が違うの。私はターニャとベラの浅漬けが好き。
やっぱり食べに戻らなきゃな、カルムイク共和国。
ウラジオストク、あんまりすることないよー。
旧国営デパート・グムデパートもめちゃくちゃしょぼい。
潰れる前の釧路のデパートみたい。
お父さんのお土産に奮発してキャビアを買おうと思ったんだけどね、売ってない。
だから宿にこもって事務仕事。ブログ書いたり、日本に帰るに当たっての連絡を取ったり。
夜ご飯も、買い込みすぎて余っている食料を消費した。
ユーラシア大陸最後の夜なのにな。
旅に出てから、27ヶ月。
4ヶ月間をアフリカ、さらに4ヶ月をオーストラリアにいる以外、ひたすらこのユーラシア大陸をさまよっていた。
アジアから始まって、東ヨーロッパを北上して南下。
アフリカ、オーストラリアを挟んで再び中国から中央アジアを陸路で東アジアまで抜けた。
私、ユーラシア大陸が好きです。
私には、まだ北中南米という未開の地があるけど、ユーラシア大陸の冒険が終わることを思うとなんか寂しい。
本当に色々なことがあったけど、それらを昨日の出来事のように思い出すことができる。
旅に出てから1日も欠かすことなく書いている自分用の手書きの日記を見直したら、その時の情景が鮮やかに浮かんでくる。
まだまだ行きたいところ、行けていないところはたくさんあるけど、それでの自分が行きたいと思っていたところのほとんどに実際に行くことができている。
それに加えて、かけがえのない人たちに出会うこともできた。
正直、いまここで北中南米を残して旅が終わっても、私納得できるし、満足なんじゃないかなって思う。
でもまだほんのすこしだけ時間とお金があるから行けるだけ北中南米もまわるよ。
旅の序盤に会った人たちに今の私はどう映るのかな?
旅の第1カ国目・モンゴルで一緒にゴビ砂漠ツアーに参加した仲間は、私の潔癖に呆れていた。

8日間で2回しかシャワーを浴びることができなかったのだが、わたしは耐え切れず大量にペットボトルの水を買い込んでシャンプーをした。
真新しいカバンや靴が汚れるたびにいちいち拭いていた。
みんなは口を揃えて、”本当に2年間も旅ができるの?”って心配してた。
それが今となってはどうでしょう。
アフリカでは、南京虫、蚊、ゴキブリ、サソリがフルコースで存在する宿に泊まった。
シベリア鉄道では4泊5日風呂なし。
この旅を通して良い意味でも悪い意味でも強くなったと思うよ。
そして自分の感情に素直になったよ。
日本のじぶんが所属する社会と違ってね、出会いは本当に一期一会。
だからこれを言ったらこの先こじれるかな、とかそういうこと考えずに、相手が間違っていると思うことは指摘出るようになったし、空自じゃなくで自分の素直な気持ちを読む。
日本じゃハナツマミものなのかもしれないけど、私はこれからもこの”強さ”を大切に生きていきたいとおもっている。
翌朝。
この4ヶ月間、中央アジア、旧ソ連圏では毎日のように使った交通手段・マルシュルートカ。
これがラストマルシュルートカ。


空港行き。150ルーブル(280円)。荷物代は75ルーブル。
1時間ほどで、空港に到着。

あーこれで本当に大陸とはお別れなんだな。
東京まで、たったの1250キロ?


空港にはこんなお店も。生チョコ1箱1800円。
ウラジオストク空港、免税店カスです。
地元のもの売ってません。ありきたりの香水とかゴディバのチョコとかお酒は売ってるけど。
ここでお土産買っていこうと思ってたのに、本当に小さなお土産やさんしかなくて、量産品のマトリョーシカしか売ってません。
キャビアとか、ちょっと良さげなお土産とかほとんど買えませんので、お買い物は空港に行く前に済ませてくださいね。
さて、次に踏みしめる土は日本です。
一時帰国。
まだまだ旅の途中。

にほんブログ村
リアルタイム、一時帰国中・札幌です。

にほんブログ村
世界一周ブログランキングに参加中。
1日1クリックで応援宜しくお願いします。
イルクールクから3泊4日の2等列車の終着地はウラジオストク。

シベリア鉄道9288キロの終着点。100年以上の歴史を誇る駅舎。
どうやらこの壁画、有名なようで電車に乗らない観光客もこの絵を見るために駅舎に入ってきます。

駅の向かいには、boys be ambicious、じゃなく、レーニンさん。

今月から、ウラジオストク空港から入国する場合に限り8日間ビザなしで入国ができるようになった。
8日って、ロシアを見て回るにはちょっぴり足りない気がするけど、シベリア側を見て回るのには十分なのかな?
私は、シベリア鉄道の車内で寝不足すぎて観光てまわる情熱がなさすぎた。
到着翌日にはビザが切れてしまうので、実質滞在時間24時間。
だから正直何にも見てません。○| ̄|_。
ウラジオストクの街を二分する金角湾。
2012年のAPEC開催時に100年間住民が望み続けた橋が掛かりました。

大きくてかっちょいい橋です。
あとは街の中にいくつか銅像。


歩いていたらローカルのマーケットを見つけたよ。
そこでなんと、あれ見つけちゃいました!!!

シベリア鉄道で毎日食べてた浅漬けピクルス。
(参照記事)
<シベリア鉄道>ヨーロッパ唯一の仏教国って知ってます?
即買いして、急いで宿に持ち帰った。
でもね、やっぱり味が違うの。私はターニャとベラの浅漬けが好き。
やっぱり食べに戻らなきゃな、カルムイク共和国。
ウラジオストク、あんまりすることないよー。
旧国営デパート・グムデパートもめちゃくちゃしょぼい。
潰れる前の釧路のデパートみたい。
お父さんのお土産に奮発してキャビアを買おうと思ったんだけどね、売ってない。
だから宿にこもって事務仕事。ブログ書いたり、日本に帰るに当たっての連絡を取ったり。
夜ご飯も、買い込みすぎて余っている食料を消費した。
ユーラシア大陸最後の夜なのにな。
旅に出てから、27ヶ月。
4ヶ月間をアフリカ、さらに4ヶ月をオーストラリアにいる以外、ひたすらこのユーラシア大陸をさまよっていた。
アジアから始まって、東ヨーロッパを北上して南下。
アフリカ、オーストラリアを挟んで再び中国から中央アジアを陸路で東アジアまで抜けた。
私、ユーラシア大陸が好きです。
私には、まだ北中南米という未開の地があるけど、ユーラシア大陸の冒険が終わることを思うとなんか寂しい。
本当に色々なことがあったけど、それらを昨日の出来事のように思い出すことができる。
旅に出てから1日も欠かすことなく書いている自分用の手書きの日記を見直したら、その時の情景が鮮やかに浮かんでくる。
まだまだ行きたいところ、行けていないところはたくさんあるけど、それでの自分が行きたいと思っていたところのほとんどに実際に行くことができている。
それに加えて、かけがえのない人たちに出会うこともできた。
正直、いまここで北中南米を残して旅が終わっても、私納得できるし、満足なんじゃないかなって思う。
でもまだほんのすこしだけ時間とお金があるから行けるだけ北中南米もまわるよ。
旅の序盤に会った人たちに今の私はどう映るのかな?
旅の第1カ国目・モンゴルで一緒にゴビ砂漠ツアーに参加した仲間は、私の潔癖に呆れていた。

8日間で2回しかシャワーを浴びることができなかったのだが、わたしは耐え切れず大量にペットボトルの水を買い込んでシャンプーをした。
真新しいカバンや靴が汚れるたびにいちいち拭いていた。
みんなは口を揃えて、”本当に2年間も旅ができるの?”って心配してた。
それが今となってはどうでしょう。
アフリカでは、南京虫、蚊、ゴキブリ、サソリがフルコースで存在する宿に泊まった。
シベリア鉄道では4泊5日風呂なし。
この旅を通して良い意味でも悪い意味でも強くなったと思うよ。
そして自分の感情に素直になったよ。
日本のじぶんが所属する社会と違ってね、出会いは本当に一期一会。
だからこれを言ったらこの先こじれるかな、とかそういうこと考えずに、相手が間違っていると思うことは指摘出るようになったし、空自じゃなくで自分の素直な気持ちを読む。
日本じゃハナツマミものなのかもしれないけど、私はこれからもこの”強さ”を大切に生きていきたいとおもっている。
翌朝。
この4ヶ月間、中央アジア、旧ソ連圏では毎日のように使った交通手段・マルシュルートカ。
これがラストマルシュルートカ。


空港行き。150ルーブル(280円)。荷物代は75ルーブル。
1時間ほどで、空港に到着。

あーこれで本当に大陸とはお別れなんだな。
東京まで、たったの1250キロ?


空港にはこんなお店も。生チョコ1箱1800円。
ウラジオストク空港、免税店カスです。
地元のもの売ってません。ありきたりの香水とかゴディバのチョコとかお酒は売ってるけど。
ここでお土産買っていこうと思ってたのに、本当に小さなお土産やさんしかなくて、量産品のマトリョーシカしか売ってません。
キャビアとか、ちょっと良さげなお土産とかほとんど買えませんので、お買い物は空港に行く前に済ませてくださいね。
さて、次に踏みしめる土は日本です。
一時帰国。
まだまだ旅の途中。

にほんブログ村