<シベリア鉄道>列車内のシャワーってどんなん???
- 2017/08/09
- 19:40
こんばんは。
リアルタイム、一時帰国中・札幌!!!

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1日1クリックで応援宜しくお願いします。
いびきおじさんのせいで連日寝不足なシベリア鉄道2等車の旅。
でも、おじさんなりにちょっとは気を遣ってくれてるみたいでね、おじさん、夜もコンパートメントの扉を若干開けといてくれる。
あとは気を遣ってか、たまにアイスを買って来てくれた。
それにしても、日中居場所がない。
普通だったら日中は下段のベッドの人のところに座らせてもらって過ごすんだけどね、これはロシアのみならず、中国だって、インドだって、カザフスタンだって、ウクライナだってそう。
でも、こんな感じで上半身裸でお腹のお肉の荷重をベッドに逃がしながら横になって、パソコンで『24』見続けてるおっさんの隣に座るとか、、、不可能ね。

(ネットより拝借)
そんなわけで、列車内を冒険しに行きましょうか?
まずは食堂車。
貧乏旅人だからね、飲み物、食事、お菓子、全て大量に買い込んで来ているけどね。せっかくだから一度は食堂車で食べてみようと思っていた。
こちらが食堂車。

特におしゃれなわけではありません。残念ながら。
そしてめちゃくちゃすいてます。
よくお散歩で、用もないのに食堂車通ったけどね、お客さんいるの夕食どきくらい。
それ以外はいっつもスタッフのおばちゃんたちがお客さんの席に座ってパソコンでメロドラマ見てます。
夕食どきもここで食事しているのは、外国人。フランス語と英語が聞こえた。
ローカルの人は、物々交換しながら自分たちが持って来たものを食べてるのかな?
窓の外には素敵な景色が広がってます。

これだけ明るいけど、現地時間で9時くらい。
メニュー、そこそこ豊富です。あまり遅い時間に行くと品切れするっていう記事を読んだことあるけど、
品切れするほどお客さんいない気がする。
メニューにあらかじめ書いてあるんだけどね、オーダーしてから提供まで40分かかります。
そしてオーダー取られる時にウエィターのおばさんにも念押しされる。
まあ、時間だけはたっぷりありますから。
ビール飲みながらゆっくり待った。
他にお客さんいないからね、20分くらいで出て来たよ。
ロシア名物・ソリャンカスープ。
酸味が効いたスープにいろんな種類のソーセージ、ジャガイモなどが入っている。
ボルシチの次に定番のロシア料理。サワークリームを溶かして食べる。

なかなか美味でした。
そして、メイン、サーモンのチーズグリルを頼んだんだけどね、、、写真撮るの忘れちゃった、、、。
野菜の上にサーモンの切り身が載っていてその上にクリームソースとチーズをのせてオーブンで焼かれたもの。
これがね、、、めちゃめちゃ美味しかった!!!
本当に、これ電車の中で作ってるとは思えないね。
気になるお値段なのですが、、、かのシベリア鉄道の食堂車ですからね、、、お高いんでしょうね、、、
って思うでしょ??
1つ1つのお値段は忘れてしまったけど、
スープと、サーモンのグリルと、パンと、ビールで1500円くらい。
そんなんでもないでしょ??
そして、あまりお味は期待してなかったんだけどね、とっても満足な美味しさでした。
っていうか、ロシア全般、食事美味しかったです。魚料理が多いし、お味も日本人好みの薄味でさっぱりとしたもの。
そして、イタリアン、アジアン、日本食、ケバブ、なんでもござれなので、ロシアの食生活は充実してます。
ちなみに食堂車はクレジットカード決済が可能です。
そして皆さんもうひとつ気になっているのが列車内のシャワーだと思うのですが、、、
1本目の電車はあったかどうかすらわからない。
少なくとも、私たちの車両にはなかった。
とりあえず自分の周りの人は浴びていなかったし、そんなに汗かかないから気にならない。
2本目のウラジオストク行きは3泊4日だしね、4泊5日耐えられたから別に浴びなくてもいいかなって思ってたんだけどね、、、
いかんせん居場所がないし、話す人もいないからすることないんですよ。
ってことで、浴びてみることにしました。
料金は1回150ルーブル(290円)。
ちなみに、タンザニア〜ザンビアを結ぶタンザン鉄道。
こちらは、水シャワーですが誰でもタダで浴びられるシャワーが各車両についてました。
私は使わなかったけどね。
ってか、いまこうしてブログ書きながら改めて思うとね、
4日間シャワー浴びずに平気とか、どういうこっちゃ。
日本にいる時はほんとに毎日朝晩入ってましたよ。1日たりともシャワー浴びない日なんてありえなかったね。
手術したあとだって翌々日くらいから親に毎日手伝ってもらって、お風呂の時間に合わせて痛み止め使って浴びてたわ。
、、、人って変わるもんですね。
って話それましたが、シベリア鉄道内のシャワーについてです。
車両内にシャワーのポスターがあってあったからあるのって聞いたら、3つほど先の車両にあると言われたので行ってみたら、、、本当にあった。
多分、一等車両。私たちの2、3等とは車両の作りが違って、その端の一部屋がシャワーになってた。
その車両のアテンダントさんに”シャワー”を浴びたいと伝える。
私は言った時には、たまたま誰もいなかったからすぐ浴びることができたけど、
アテンダントさんが予約票みたいの確認していたので、たぶん浴びたい時間に予約することができます。
20両編成の超長い電車だったけど、幾つシャワーがあるのかは不明。
でも混んでて浴びられないってことなさそう。
だって浴びてるような人いないもん。席はほぼ満席だけど。
まずは脱衣所。

可もなく、不可もなく。普通の脱衣所。
脱衣所とシャワー室を隔てるのはペラッペラのシャワーカーテン。

水が脱衣所側に流れるのを防止するためかな、結構高めの敷居があります。
蛇口はかなり上についてます。

さて肝心のお湯加減ですが、、、
温度は完璧です。調節自在。かなり熱めのお湯も出ます。
しかし、水圧が、、、ちょろっちょろです。
でも車内だし、いたし方ないかなって感じです。
そもそもこのお湯はどこからやってくるんですかね?
トイレ、洗面所、みんながガバガバ飲むお茶のためのお湯、、、
それだけの水をどこに蓄えているのでしょう。
多分タンクからの水圧だけでシャワーは流れてるようです。
水圧残念ですが、お湯加減は最高だってので60点!!!
もちろん電車は走り続けているので、時々激しく揺れます。
ちょいちょいひとり壁ドンをすることになります。
あと、足元を見ると地面が見えてます。つまり、汚水は線路に垂れ流しです。
わたしは走行中にことを済ませたけど、シャワー浴びてる最中に駅に止まっちゃったりしたらどうなるんだろうね。
ちなみにタオルは1人1枚、布団用のシーツとともに貸し出しされます。
石鹸類はついてないから、持参してくださいね。
そんなわけで、3泊4日のシベリア2等列車の旅もおしまい。
ウラジオストクに到着。
駅にはこんなモニュメントが。


モスクワから9288キロメートル!!!
もしかしてモスクワには0キロポイントがあったのかな?気づかなかったや。
いやー、乗っちゃったよ、シベリア鉄道!!!
本当に本当に本当に楽しかった。また忘れられない出会いと思い出が増えた。
いびきおじさんはちょっとした災難だったけど、彼も決して悪い人ではないのね。
たまにオナラしたけど。
一度途中下車して、2回分けて乗れたのは結果としてよかった。
もちろん最初の3等の方が楽しかったんだけどね、それもこうして比較対象があるから言えること。
いつかまた、もっと小刻みに乗ってみたいなって思う。
正直、通しは1度経験したら十分。
またひとつ、この旅でやりたいことを達成!!!

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でも、おじさんなりにちょっとは気を遣ってくれてるみたいでね、おじさん、夜もコンパートメントの扉を若干開けといてくれる。
あとは気を遣ってか、たまにアイスを買って来てくれた。
それにしても、日中居場所がない。
普通だったら日中は下段のベッドの人のところに座らせてもらって過ごすんだけどね、これはロシアのみならず、中国だって、インドだって、カザフスタンだって、ウクライナだってそう。
でも、こんな感じで上半身裸でお腹のお肉の荷重をベッドに逃がしながら横になって、パソコンで『24』見続けてるおっさんの隣に座るとか、、、不可能ね。

(ネットより拝借)
そんなわけで、列車内を冒険しに行きましょうか?
まずは食堂車。
貧乏旅人だからね、飲み物、食事、お菓子、全て大量に買い込んで来ているけどね。せっかくだから一度は食堂車で食べてみようと思っていた。
こちらが食堂車。

特におしゃれなわけではありません。残念ながら。
そしてめちゃくちゃすいてます。
よくお散歩で、用もないのに食堂車通ったけどね、お客さんいるの夕食どきくらい。
それ以外はいっつもスタッフのおばちゃんたちがお客さんの席に座ってパソコンでメロドラマ見てます。
夕食どきもここで食事しているのは、外国人。フランス語と英語が聞こえた。
ローカルの人は、物々交換しながら自分たちが持って来たものを食べてるのかな?
窓の外には素敵な景色が広がってます。

これだけ明るいけど、現地時間で9時くらい。
メニュー、そこそこ豊富です。あまり遅い時間に行くと品切れするっていう記事を読んだことあるけど、
品切れするほどお客さんいない気がする。
メニューにあらかじめ書いてあるんだけどね、オーダーしてから提供まで40分かかります。
そしてオーダー取られる時にウエィターのおばさんにも念押しされる。
まあ、時間だけはたっぷりありますから。
ビール飲みながらゆっくり待った。
他にお客さんいないからね、20分くらいで出て来たよ。
ロシア名物・ソリャンカスープ。
酸味が効いたスープにいろんな種類のソーセージ、ジャガイモなどが入っている。
ボルシチの次に定番のロシア料理。サワークリームを溶かして食べる。

なかなか美味でした。
そして、メイン、サーモンのチーズグリルを頼んだんだけどね、、、写真撮るの忘れちゃった、、、。
野菜の上にサーモンの切り身が載っていてその上にクリームソースとチーズをのせてオーブンで焼かれたもの。
これがね、、、めちゃめちゃ美味しかった!!!
本当に、これ電車の中で作ってるとは思えないね。
気になるお値段なのですが、、、かのシベリア鉄道の食堂車ですからね、、、お高いんでしょうね、、、
って思うでしょ??
1つ1つのお値段は忘れてしまったけど、
スープと、サーモンのグリルと、パンと、ビールで1500円くらい。
そんなんでもないでしょ??
そして、あまりお味は期待してなかったんだけどね、とっても満足な美味しさでした。
っていうか、ロシア全般、食事美味しかったです。魚料理が多いし、お味も日本人好みの薄味でさっぱりとしたもの。
そして、イタリアン、アジアン、日本食、ケバブ、なんでもござれなので、ロシアの食生活は充実してます。
ちなみに食堂車はクレジットカード決済が可能です。
そして皆さんもうひとつ気になっているのが列車内のシャワーだと思うのですが、、、
1本目の電車はあったかどうかすらわからない。
少なくとも、私たちの車両にはなかった。
とりあえず自分の周りの人は浴びていなかったし、そんなに汗かかないから気にならない。
2本目のウラジオストク行きは3泊4日だしね、4泊5日耐えられたから別に浴びなくてもいいかなって思ってたんだけどね、、、
いかんせん居場所がないし、話す人もいないからすることないんですよ。
ってことで、浴びてみることにしました。
料金は1回150ルーブル(290円)。
ちなみに、タンザニア〜ザンビアを結ぶタンザン鉄道。
こちらは、水シャワーですが誰でもタダで浴びられるシャワーが各車両についてました。
私は使わなかったけどね。
ってか、いまこうしてブログ書きながら改めて思うとね、
4日間シャワー浴びずに平気とか、どういうこっちゃ。
日本にいる時はほんとに毎日朝晩入ってましたよ。1日たりともシャワー浴びない日なんてありえなかったね。
手術したあとだって翌々日くらいから親に毎日手伝ってもらって、お風呂の時間に合わせて痛み止め使って浴びてたわ。
、、、人って変わるもんですね。
って話それましたが、シベリア鉄道内のシャワーについてです。
車両内にシャワーのポスターがあってあったからあるのって聞いたら、3つほど先の車両にあると言われたので行ってみたら、、、本当にあった。
多分、一等車両。私たちの2、3等とは車両の作りが違って、その端の一部屋がシャワーになってた。
その車両のアテンダントさんに”シャワー”を浴びたいと伝える。
私は言った時には、たまたま誰もいなかったからすぐ浴びることができたけど、
アテンダントさんが予約票みたいの確認していたので、たぶん浴びたい時間に予約することができます。
20両編成の超長い電車だったけど、幾つシャワーがあるのかは不明。
でも混んでて浴びられないってことなさそう。
だって浴びてるような人いないもん。席はほぼ満席だけど。
まずは脱衣所。

可もなく、不可もなく。普通の脱衣所。
脱衣所とシャワー室を隔てるのはペラッペラのシャワーカーテン。

水が脱衣所側に流れるのを防止するためかな、結構高めの敷居があります。
蛇口はかなり上についてます。

さて肝心のお湯加減ですが、、、
温度は完璧です。調節自在。かなり熱めのお湯も出ます。
しかし、水圧が、、、ちょろっちょろです。
でも車内だし、いたし方ないかなって感じです。
そもそもこのお湯はどこからやってくるんですかね?
トイレ、洗面所、みんながガバガバ飲むお茶のためのお湯、、、
それだけの水をどこに蓄えているのでしょう。
多分タンクからの水圧だけでシャワーは流れてるようです。
水圧残念ですが、お湯加減は最高だってので60点!!!
もちろん電車は走り続けているので、時々激しく揺れます。
ちょいちょいひとり壁ドンをすることになります。
あと、足元を見ると地面が見えてます。つまり、汚水は線路に垂れ流しです。
わたしは走行中にことを済ませたけど、シャワー浴びてる最中に駅に止まっちゃったりしたらどうなるんだろうね。
ちなみにタオルは1人1枚、布団用のシーツとともに貸し出しされます。
石鹸類はついてないから、持参してくださいね。
そんなわけで、3泊4日のシベリア2等列車の旅もおしまい。
ウラジオストクに到着。
駅にはこんなモニュメントが。


モスクワから9288キロメートル!!!
もしかしてモスクワには0キロポイントがあったのかな?気づかなかったや。
いやー、乗っちゃったよ、シベリア鉄道!!!
本当に本当に本当に楽しかった。また忘れられない出会いと思い出が増えた。
いびきおじさんはちょっとした災難だったけど、彼も決して悪い人ではないのね。
たまにオナラしたけど。
一度途中下車して、2回分けて乗れたのは結果としてよかった。
もちろん最初の3等の方が楽しかったんだけどね、それもこうして比較対象があるから言えること。
いつかまた、もっと小刻みに乗ってみたいなって思う。
正直、通しは1度経験したら十分。
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