<3カ国目:ベトナム>ベトナムの歴史について考える
- 2015/07/04
- 02:18
ベトナム最後の地、サイゴンです。明日カンボジアに向かいます。
ホーチミンシティと改名したようですが、地元民は未だにサイゴンと呼んでいます。

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更新が無い日もポチッとありがとうございますm(_ _ )mおかげ様であまりランクダウンせず頑張れています。
ベトナム、特に思い入れがあったわけではなく、ちょっと寄っただけという感覚でしたが、とてもいい国でした。
ただ、本当に寄っただけという感覚で私はこの国について何も知らなかった、、、。
この国、まだ社会主義みたいです。そんな印象全くない!
私がぶらつくのはどの街でも安宿街。そこはびっくりするぐらい欧米人だらけ。下手したらローカルより多い。
夜遅くまでワイワイガヤガヤうるさい。今いるホステルは一番うるさい通りに面していて騒音ひどい。
今までのモンゴル・中国に比べて、旅人が若くてチャラい。party people。休みを使って物価が安い東南アジアに羽目を外しに来ているんだなって印象。ビール飲み放題のホステルまである。正直この雰囲気好きじゃ無い。ローカルじゃなくて旅行者ね。でも東南アジアはどこもこんな感じみたい。
ってことはこの先の東南アジアも私の好きなタイプの国じゃ無いってことだな。


さてサイゴンでのマストの観光スポットはクチトンネルというベトナム戦争の勝因の一つとなったと言われている全長300キロにも及ぶトンネルと戦争博物館。
正直戦争関連は気分が重たくなるから好きじゃないし、直前まで行くつもりなかったけど、ベトナムの一番大切な歴史だと思ったので行ってきました。ベトナム戦争って、ミスサイゴンしか知らない。
あんまり楽しくないけど、レポートしようと思います。
クチトンネルは、サイゴン周辺の村を地下で結んでいたそうです。入り口には様々なトラップやフェイントを仕掛けてあったそうです。中はとっても狭くできています。これは大柄な欧米人が通りにくくするため。実際に中を歩いてみたけど30mで断念。(15mごとに出口がある。)
しゃがむっていう態勢が欧米人は苦手で、匍匐前進では進めないように工夫して作られているとか。
(トンネル内で私の前にいた欧米人もしゃがむってことができていなかった。)


入り口がばれないように靴底を前後逆に付けた靴を履いて歩いていたらしい。
クチトンネルの帰りに戦争博物館に行ってきました。
展示物のほとんどが写真。日本に生きていると私たちの最後の戦争は第2次世界大戦。
だけど、ベトナム戦争はその後に起きている戦争。メディアも発達してからの戦争だから鮮明な写真がたくさん残っている。
とりあえず、酷い。
命乞いしている民間人に突きつけられる銃。戦車に引きずられている遺体。無残な子供の遺体。
アメリカ人旅行者はどんな気持ちでこの写真を見るのかな。
そんなアメリカ人捕虜をベトナム側は丁重に扱ってその収容所は『ハノイヒルトン』と呼ばれていたとか。(こちらもハノイで行ってきました。)
そしてもう1つ、枯れ葉剤の被害についての展示。いまだに奇形児が生まれている現状。
サイゴンではその奇形を持つ人が物乞いをしているところを何度か目撃した。
アメリカ人兵士の子供にも奇形児が生まれている。明らかに白人の顔で可愛い服を着せて貰っている女の子の写真、彼女には腕が無い。
この戦争、何か得るものがあったのだろうか、、、。ベトナム人は溢れんばかりの欧米人旅行者にどんな感情を抱いているんだろう。(ベトナムはベトナム戦争の前にインドシナ戦争でフランスとも戦争している。)

見づらい写真だけど、同じ場所にいる同じ人の写真。子供だった彼は汚染された土地に住み続けて病気になった。

またもや見づらいけど、写真の中に世界史の教科書に見覚えのある写真。この写真、日本人が撮ったものでピューリッツァ賞を取ったらしい。そして終戦後、その写真を持って写真の家族と再会した時の写真。
本当に気持ちが重たくなった。
気分を変えて、コスプレしてきました。データはCDでもらったのですが、私のmacbookにはCD読み込む術がないので写真を写真で撮ったものですが。自分で言うのもどうかと思いますが、私アオザイ体型だと思うんです。肩ぎちぎちですが。

そしてメコンデルタをクルージング。本当はこれでプノンペンを目指したかったのですが、日にちが足りず断念。

リアルジャングルクルーズ

船長はかなりのおばあちゃんだった。

久々に日差しをあびたくまねずみちゃん

ツアーあるある。工場に連れてかれて、お土産買わされる。これはココナッツキャラメル工場。
そのほか蜂蜜工場、お米スナックも工場にも連れて行かれ味見させられ、5個買ったら1個おまけとか言ってくる。
今日のツアー、アジア人でまとめられてた。日本人は私1人だけ。
今日だけで数台バスが出ていた。それなのにお土産やさんで欧米人を一切見かけなかったところをみるとお土産やさんに連れて行かれるのはアジア人だけなのではないか、、、。憶測ですが。

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ばいばいベトナム。

お寿司味ポテチ

自分が座れない時は3人掛けに3人座ってようと座ってくるくせに、立っている人がどんなにいても絶対譲ってくれない隣国の方々。

ホーチミンシティと改名したようですが、地元民は未だにサイゴンと呼んでいます。

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ベトナム、特に思い入れがあったわけではなく、ちょっと寄っただけという感覚でしたが、とてもいい国でした。
ただ、本当に寄っただけという感覚で私はこの国について何も知らなかった、、、。
この国、まだ社会主義みたいです。そんな印象全くない!
私がぶらつくのはどの街でも安宿街。そこはびっくりするぐらい欧米人だらけ。下手したらローカルより多い。
夜遅くまでワイワイガヤガヤうるさい。今いるホステルは一番うるさい通りに面していて騒音ひどい。
今までのモンゴル・中国に比べて、旅人が若くてチャラい。party people。休みを使って物価が安い東南アジアに羽目を外しに来ているんだなって印象。ビール飲み放題のホステルまである。正直この雰囲気好きじゃ無い。ローカルじゃなくて旅行者ね。でも東南アジアはどこもこんな感じみたい。
ってことはこの先の東南アジアも私の好きなタイプの国じゃ無いってことだな。


さてサイゴンでのマストの観光スポットはクチトンネルというベトナム戦争の勝因の一つとなったと言われている全長300キロにも及ぶトンネルと戦争博物館。
正直戦争関連は気分が重たくなるから好きじゃないし、直前まで行くつもりなかったけど、ベトナムの一番大切な歴史だと思ったので行ってきました。ベトナム戦争って、ミスサイゴンしか知らない。
あんまり楽しくないけど、レポートしようと思います。
クチトンネルは、サイゴン周辺の村を地下で結んでいたそうです。入り口には様々なトラップやフェイントを仕掛けてあったそうです。中はとっても狭くできています。これは大柄な欧米人が通りにくくするため。実際に中を歩いてみたけど30mで断念。(15mごとに出口がある。)
しゃがむっていう態勢が欧米人は苦手で、匍匐前進では進めないように工夫して作られているとか。
(トンネル内で私の前にいた欧米人もしゃがむってことができていなかった。)


入り口がばれないように靴底を前後逆に付けた靴を履いて歩いていたらしい。
クチトンネルの帰りに戦争博物館に行ってきました。
展示物のほとんどが写真。日本に生きていると私たちの最後の戦争は第2次世界大戦。
だけど、ベトナム戦争はその後に起きている戦争。メディアも発達してからの戦争だから鮮明な写真がたくさん残っている。
とりあえず、酷い。
命乞いしている民間人に突きつけられる銃。戦車に引きずられている遺体。無残な子供の遺体。
アメリカ人旅行者はどんな気持ちでこの写真を見るのかな。
そんなアメリカ人捕虜をベトナム側は丁重に扱ってその収容所は『ハノイヒルトン』と呼ばれていたとか。(こちらもハノイで行ってきました。)
そしてもう1つ、枯れ葉剤の被害についての展示。いまだに奇形児が生まれている現状。
サイゴンではその奇形を持つ人が物乞いをしているところを何度か目撃した。
アメリカ人兵士の子供にも奇形児が生まれている。明らかに白人の顔で可愛い服を着せて貰っている女の子の写真、彼女には腕が無い。
この戦争、何か得るものがあったのだろうか、、、。ベトナム人は溢れんばかりの欧米人旅行者にどんな感情を抱いているんだろう。(ベトナムはベトナム戦争の前にインドシナ戦争でフランスとも戦争している。)

見づらい写真だけど、同じ場所にいる同じ人の写真。子供だった彼は汚染された土地に住み続けて病気になった。

またもや見づらいけど、写真の中に世界史の教科書に見覚えのある写真。この写真、日本人が撮ったものでピューリッツァ賞を取ったらしい。そして終戦後、その写真を持って写真の家族と再会した時の写真。
本当に気持ちが重たくなった。
気分を変えて、コスプレしてきました。データはCDでもらったのですが、私のmacbookにはCD読み込む術がないので写真を写真で撮ったものですが。自分で言うのもどうかと思いますが、私アオザイ体型だと思うんです。肩ぎちぎちですが。

そしてメコンデルタをクルージング。本当はこれでプノンペンを目指したかったのですが、日にちが足りず断念。

リアルジャングルクルーズ

船長はかなりのおばあちゃんだった。

久々に日差しをあびたくまねずみちゃん

ツアーあるある。工場に連れてかれて、お土産買わされる。これはココナッツキャラメル工場。
そのほか蜂蜜工場、お米スナックも工場にも連れて行かれ味見させられ、5個買ったら1個おまけとか言ってくる。
今日のツアー、アジア人でまとめられてた。日本人は私1人だけ。
今日だけで数台バスが出ていた。それなのにお土産やさんで欧米人を一切見かけなかったところをみるとお土産やさんに連れて行かれるのはアジア人だけなのではないか、、、。憶測ですが。

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自分が座れない時は3人掛けに3人座ってようと座ってくるくせに、立っている人がどんなにいても絶対譲ってくれない隣国の方々。
