<71カ国目;ロシア>魔の月曜日,,,世界3大〇〇制覇なるか。。。
- 2017/08/01
- 20:05
こんにちは。
予約投稿です。
昨日、日本に帰って来ました。\(^o^)/
前回の帰国の時もそうだったのですが、聞こえるものがすべて日本語ってちょっぴり戸惑います。
聞きたくないことまで耳に入って来ちゃう、、、。

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世界一周ブログランキングに参加しています。
1日1クリックで応援宜しくお願いします。
母と旅する夏のロシア。
ロシアの夏、大変オススメです。
そんなに暑くないです。たぶん20度前後。歩き回っても汗でべっしょりってことにはなりません。
北海道・根室の夏みたい。
そして何より、日照時間が長い。
夜の11時くらいまで明るいので、日中は観光し、日が沈み始めてからお買い物っていうのも。
お土産やさんなんかは遅くまでやっているところもありましたよ。
今は夏の白夜の季節で日が長いけど、逆に冬のロシアってどんななんだ?!?!
どんより暗くてめっちゃ寒そう。
でもそんな時期のヨーロッパ、私嫌いじゃないのよね。今度は冬に来たいな。
さて、皆さん、世界3大美術館ってご存知です?!?!
フランス・ルーブル美術館、
スペイン・プラド美術館、
そして、もう1つはここロシア・サンクトべテルブルグのエルミタージュ美術館なんです。
これだけ、首都にないのね。

ガイドさんが言ってたけど、
首都モスクワは、金と、犬と、肉の街(経済の中心、犬が多い、肉が美味しい)
サンクトペテルブルグは、本と、猫と、魚の街(文芸の中心、猫が多い、魚が美味しい)なんだって。
サンクトは海に面しているからね。魚が美味しいと猫も増えるのかな?
そんなわけで、有名な作家の博物館や、美術館はこちら、サンクトペテルブルグに集中しています。
ところで私は、エルミタージュ美術館にどうしても行かなくてはなりません。
というのも、リーチかかってるんです、世界3大美術館。
かれこれ15年ほど。
ルーブル美術館に行ったのはオランダ留学中の16歳の時。
本物のモナリザとサモトラケのニケ見た時めっちゃ感動したのを覚えてる。
これ、教科書に載ってたやつじゃん!!!
そして一般市民も本物って見れるんだなーって。
翌年、ブラド美術館に。
どこで知ったか忘れたけど、私はベラスケスのラス メニナスっていう変な絵が好きたった。
スペイン語の教科書に載ってたんだっけな???とにかくこれも本物を見て感動した。
ここ、エルミタージュ美術館を制覇したら、世界3大美術館コンプリート。
キジ教会で知り合った日本人から、当日券は買うのに2時間並ぶって聞いたからね、
ちょっぴり割高だけど、オンラインで事前購入した。
だがしかし、大問題発生。
行こうと思ってた日、思いっきり月曜日。
月曜日、、、すなわち休館日。。。
そして、火曜日はモスクワに向けて出発予定で電車のチケットもお母さんが日本で手配してくれていた。
あー〜ー〜Σ(ω |||)アルメニアでも同じ失敗したばかりなのに〜〜!!
旅してると曜日感覚なくなっちゃうんですよ。毎日が日曜日なんで。
日付だけで事足りるんです。
このオンシーズン真っ只中、休日返上でオープンしてないかな?
なんて都合よく考えたりしたけどね、開いてない。
さてどうするか。
ここまで来て、エルミタージュ行かないとかいう選択肢、絶対ない。
実は、この休館日、当日気づいたわけではないんだけど、
もうすでに個人ツアーとか申し込んじゃっていて日にちの変更をお願いしてみたけど、やっぱり無理だとさ。
ってなると、火曜日に行くしかない。。。
でも火曜日は、モスクワ行きの午前中の電車を同じく日本で手配してある。
べらぼうはコミッション払って。。。
でも、こちらのチケットを捨てることにした。
そんなわけで悲願のエルミタージュ。
お高かったけどね、チケットオンラインで買っておいてよかったよ。
オンラインチケット所持者専用の入り口から一切並ぶことなく入場。
窓の外を見ると、雨の中当日券購入の長蛇の列。

エルミタージュ美術館。
ヨーロッパ各地の美術品のコレクションが趣味だったエカテリーナ2世。
そのために作られた展示室がこのエルミタージュ美術館の始まり。
当初は私的なコレクションで、女王と親しいお友達にしか公開されていなかったが、
1983年から、市民にも公開されるようになった。
エルミタージュって、”隠れ家”って意味なんだって。
エカテリーナ2世が親しい人たちとこっそりアートを楽しむ場所だった。
ルーブルのモナリザのように、とても有名な所蔵作品って正直ないんだけど、
ダ・ヴィンチの『リッタの聖母』をはじめ、

ラファエル、ティチアーノ、エル・グレコ、私が好きなベラスケス、ゴヤ、ルーベンス、レンブラント、ルノワール、セザンヌ、モネ、ゴッホ、ゴーギャン、マティスってさすがは世界3大美術館ですね。
ただですね、このエルミタージュ美術館、1000を超える部屋数、展示物300万点、総歩行距離は20キロにも及ぶと言われ、1日で全てを見切ることなど到底不可能です。
行く前に見たい作品がどの部屋にあるのかを確認し、それらをどのように回ったら一番効率が良いか。
事前のリサーチが必要です。
それ以外は、目もくれずにスルーです。
だって見たいもの1つ1つが結構離れていたりするんですもの。
それでは、超ミーハー、あんまり美術史が分かっていないあんぽんたん親子のエルミタージュ鑑賞。

エカテリーナ2世。

金の孔雀時計。からくり時計はいまだに動くのだとか。現在は特別な時にしか動かしていないよう。

ラファエロの回廊。バチカン市国のラファエロのフレスコ画の模写が壁一面に。
明るくて可愛い廊下。

1812年祖国戦争の回廊。
ナポレオン戦争に参加した300人の将軍の肖像画を飾っている。ところどころ絵がないところは、
貸出中とかじゃなくて、戦死して肖像画が描けなかった人物のスペース。
まだまだ、大階段とかね、孔雀石の間とかね、有名どころ満載です。
写真撮ってなかったりしてご紹介できませんが、是非ご自身の足で歩き、ご自身の目で本物をお楽しみください。
さて、新館に移動。同じチケットで入場できます。
こちらは19〜20世紀の近代の美術コレクション。エカテリーナ2世の後の収集家によって集められたコレクション。
私はどちらかというとこっちの方が好きでして。
まずマティスね。

この絵を見ていたらね、ちょうど日本のツアー客御一行様が通りかかって日本語の説明が聞こえちゃったんだけどね、
この絵、よく見ると、もう2人描かれていたんだけど、グリーンで上塗りされて消されちゃってるの。

こちらの絵、覚えといてね。

絵の中に、あの絵が飾ってあるよ!!!
ゴーギャンのタヒチの女。

自分で言うのもなんだけど、なんか似てるね。
そんなわけで、超特急でしたが、エルミタージュ無事満喫しました。
世界3大美術館制覇!!!

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我が家のエカテリーナ2世と。(体格のみ)
予約投稿です。
昨日、日本に帰って来ました。\(^o^)/
前回の帰国の時もそうだったのですが、聞こえるものがすべて日本語ってちょっぴり戸惑います。
聞きたくないことまで耳に入って来ちゃう、、、。

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母と旅する夏のロシア。
ロシアの夏、大変オススメです。
そんなに暑くないです。たぶん20度前後。歩き回っても汗でべっしょりってことにはなりません。
北海道・根室の夏みたい。
そして何より、日照時間が長い。
夜の11時くらいまで明るいので、日中は観光し、日が沈み始めてからお買い物っていうのも。
お土産やさんなんかは遅くまでやっているところもありましたよ。
今は夏の白夜の季節で日が長いけど、逆に冬のロシアってどんななんだ?!?!
どんより暗くてめっちゃ寒そう。
でもそんな時期のヨーロッパ、私嫌いじゃないのよね。今度は冬に来たいな。
さて、皆さん、世界3大美術館ってご存知です?!?!
フランス・ルーブル美術館、
スペイン・プラド美術館、
そして、もう1つはここロシア・サンクトべテルブルグのエルミタージュ美術館なんです。
これだけ、首都にないのね。

ガイドさんが言ってたけど、
首都モスクワは、金と、犬と、肉の街(経済の中心、犬が多い、肉が美味しい)
サンクトペテルブルグは、本と、猫と、魚の街(文芸の中心、猫が多い、魚が美味しい)なんだって。
サンクトは海に面しているからね。魚が美味しいと猫も増えるのかな?
そんなわけで、有名な作家の博物館や、美術館はこちら、サンクトペテルブルグに集中しています。
ところで私は、エルミタージュ美術館にどうしても行かなくてはなりません。
というのも、リーチかかってるんです、世界3大美術館。
かれこれ15年ほど。
ルーブル美術館に行ったのはオランダ留学中の16歳の時。
本物のモナリザとサモトラケのニケ見た時めっちゃ感動したのを覚えてる。
これ、教科書に載ってたやつじゃん!!!
そして一般市民も本物って見れるんだなーって。
翌年、ブラド美術館に。
どこで知ったか忘れたけど、私はベラスケスのラス メニナスっていう変な絵が好きたった。
スペイン語の教科書に載ってたんだっけな???とにかくこれも本物を見て感動した。
ここ、エルミタージュ美術館を制覇したら、世界3大美術館コンプリート。
キジ教会で知り合った日本人から、当日券は買うのに2時間並ぶって聞いたからね、
ちょっぴり割高だけど、オンラインで事前購入した。
だがしかし、大問題発生。
行こうと思ってた日、思いっきり月曜日。
月曜日、、、すなわち休館日。。。
そして、火曜日はモスクワに向けて出発予定で電車のチケットもお母さんが日本で手配してくれていた。
あー〜ー〜Σ(ω |||)アルメニアでも同じ失敗したばかりなのに〜〜!!
旅してると曜日感覚なくなっちゃうんですよ。毎日が日曜日なんで。
日付だけで事足りるんです。
このオンシーズン真っ只中、休日返上でオープンしてないかな?
なんて都合よく考えたりしたけどね、開いてない。
さてどうするか。
ここまで来て、エルミタージュ行かないとかいう選択肢、絶対ない。
実は、この休館日、当日気づいたわけではないんだけど、
もうすでに個人ツアーとか申し込んじゃっていて日にちの変更をお願いしてみたけど、やっぱり無理だとさ。
ってなると、火曜日に行くしかない。。。
でも火曜日は、モスクワ行きの午前中の電車を同じく日本で手配してある。
べらぼうはコミッション払って。。。
でも、こちらのチケットを捨てることにした。
そんなわけで悲願のエルミタージュ。
お高かったけどね、チケットオンラインで買っておいてよかったよ。
オンラインチケット所持者専用の入り口から一切並ぶことなく入場。
窓の外を見ると、雨の中当日券購入の長蛇の列。

エルミタージュ美術館。
ヨーロッパ各地の美術品のコレクションが趣味だったエカテリーナ2世。
そのために作られた展示室がこのエルミタージュ美術館の始まり。
当初は私的なコレクションで、女王と親しいお友達にしか公開されていなかったが、
1983年から、市民にも公開されるようになった。
エルミタージュって、”隠れ家”って意味なんだって。
エカテリーナ2世が親しい人たちとこっそりアートを楽しむ場所だった。
ルーブルのモナリザのように、とても有名な所蔵作品って正直ないんだけど、
ダ・ヴィンチの『リッタの聖母』をはじめ、

ラファエル、ティチアーノ、エル・グレコ、私が好きなベラスケス、ゴヤ、ルーベンス、レンブラント、ルノワール、セザンヌ、モネ、ゴッホ、ゴーギャン、マティスってさすがは世界3大美術館ですね。
ただですね、このエルミタージュ美術館、1000を超える部屋数、展示物300万点、総歩行距離は20キロにも及ぶと言われ、1日で全てを見切ることなど到底不可能です。
行く前に見たい作品がどの部屋にあるのかを確認し、それらをどのように回ったら一番効率が良いか。
事前のリサーチが必要です。
それ以外は、目もくれずにスルーです。
だって見たいもの1つ1つが結構離れていたりするんですもの。
それでは、超ミーハー、あんまり美術史が分かっていないあんぽんたん親子のエルミタージュ鑑賞。

エカテリーナ2世。

金の孔雀時計。からくり時計はいまだに動くのだとか。現在は特別な時にしか動かしていないよう。

ラファエロの回廊。バチカン市国のラファエロのフレスコ画の模写が壁一面に。
明るくて可愛い廊下。

1812年祖国戦争の回廊。
ナポレオン戦争に参加した300人の将軍の肖像画を飾っている。ところどころ絵がないところは、
貸出中とかじゃなくて、戦死して肖像画が描けなかった人物のスペース。
まだまだ、大階段とかね、孔雀石の間とかね、有名どころ満載です。
写真撮ってなかったりしてご紹介できませんが、是非ご自身の足で歩き、ご自身の目で本物をお楽しみください。
さて、新館に移動。同じチケットで入場できます。
こちらは19〜20世紀の近代の美術コレクション。エカテリーナ2世の後の収集家によって集められたコレクション。
私はどちらかというとこっちの方が好きでして。
まずマティスね。

この絵を見ていたらね、ちょうど日本のツアー客御一行様が通りかかって日本語の説明が聞こえちゃったんだけどね、
この絵、よく見ると、もう2人描かれていたんだけど、グリーンで上塗りされて消されちゃってるの。

こちらの絵、覚えといてね。

絵の中に、あの絵が飾ってあるよ!!!
ゴーギャンのタヒチの女。

自分で言うのもなんだけど、なんか似てるね。
そんなわけで、超特急でしたが、エルミタージュ無事満喫しました。
世界3大美術館制覇!!!

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