<再入国;ポーランド>初恋相手がポーランド人だったって話
- 2017/07/26
- 15:32
こんにちは。
予約投稿です。
本日からまた3日間電車に揺られます。
目的地はアジアヨーロッパ大陸最後の地、ウラジオストクです。
あーこれで最後か、ユーラシア大陸、、、めっちゃ長居したな。。。

にほんブログ村
世界一周ブログランキングに参加中。
1日1クリックで応援宜しくお願いします。
ナミビアを一緒に回ったポーランド人・カロリナ、ミハオの家に居候中。
もちろん平日はお2人とも仕事があるからね、日中は1人で街を見てまわる。
といっても、前回来た時に大方みてまわっている。
クラクフといえば、なんといってもアウシュビッツ強制収容所が有名。
私が行ったのは1月の極寒の時期。
着込んでいっても1つ1つの建物を見て行くのはとても寒かった。
それを当時収容されていた人たちは防寒具も与えられることもなくここにいたことを思うと本当に心が痛くなった。
1月はオフシーズンで、入場料も無料でガイドもつけずに見学ができる。
盗み疑義した英語のガイドさんの話では、アウシュビッツの見学は冬が一番ベストだと。
その時の記事↓↓
<29カ国目;ポーランド>アウシュビッツ収容所、、、目を背けたい気持ちとの葛藤
<29カ国目;ポーランド>言葉を失う惨劇の舞台、ビルケナウ
気持ちが沈みすぎて1日で回りきることができず、日を置いて2日に分けて行った。
そんなわけで私はアウシュビッツはすでに行っているので、この初夏の心地いい時期に改めて行かなくてもいいかなって思った。(夏に行った人曰く、大学のキャンバスのように素敵な緑が広がっているらしい。)
でも1か所、前回行きたいけど行けていない場所があった。
そういう場所には帰ってこれるんだね、ほんとに。
それは、、、シンドラーのほうろう工場。


私もアウシュビッツに行くにあたって見直した映画『シンドラーのリスト』のあの工場が現存していて、博物館となって公開されている。

この外観、映画絵で見覚えありませんか?
若い女性がシンドラーに頼んで両親をシンドラーの工場に受け入れてもらうのだが、本人はユダヤ人という身分を隠しているため、両親に近寄ることができず、工場に入って行く両親を遠目から見守っているシーン。
中は、それはそれは立派で工夫された博物館です。
壁一面に書かれた”巨大なシンドラーのリスト”

ナチスが進行して来たシーンや当時の街の様子も再現されています。


嬉しいのがね、全部にもれなく英語の説明があること。
やっぱりポーランド、お金があるのか、観光大国なのか、、、。
英語の説明があるかないかで楽しめ方がだいぶ変わる。
中央アジアでは、最後までなんの博物館かわからないまま終わったこともありましたから。
戦争をテーマにした博物館ではあるけど、どんよりと暗いわけではなく、楽しみながら歴史を学べる面白い博物館。
アウシュビッツ収容所博物館との対比のためにあえてこういう作りにしたのかな。
楽しめた博物館でした。オススメ!!
午後からはミハオが時間を作れってくれて、一緒にクラクフを回ったよ。
こちらユダヤ教のシナゴーク。

ポーランドには戦前からのシナゴークがいくつも残っているんだって。
”ナチスはあんなにユダヤ人を迫害したのに、祈りの場を壊すってことはしなかったんだ。不思議だよね。”
そしてクラクフの街のど真ん中にあるユダヤ人墓地。

とても保存状態がいい。
その理由は、なんと、ユダヤ人自身がナチスによって破壊されることを恐れてここをゴミ捨て場にしてゴミの下に墓石を隠したからだと言われている。
その横には、破壊された墓石のかけらを集めて作られた壁。

夜は連日、彼らのお友達と一緒に飲みに出かけた。
外国人あるあるっていうか、日本人がしないだけなのかもしれないけど、、、
外国人ってすぐに自分の友達を紹介してくれる。
イランのハミッドもそうだし、ウクライナのクリスティーナさんもロクサナもそうだった。
アゼルバイジャンで知り合ったサラちゃんも、会ったその日に自分の上司を紹介してくれた。
日本って、外国人の友達が来てるからって自分の友達を集めて飲みに行くってなかなかない気がする。
カロリナ達の友達はほとんどみんな英語が堪能で通訳をする必要はなかったけど、
場合によっては彼らが通訳として間に入らなきゃ行けないこともあるし、きっと大変。
日本だと、日本人が集まると結局日本語ばかり話しちゃうから、それであえて日本人を連れていかないのかなぁ、、、
。
とにかく、このすぐに友達に会わせてれる、というか、集めてくれる外国の習慣、すごいと思う。
そんな中で、実は私の初恋の人はポーランド人だったっていう話をした。
中学生の時に行った、イギリスでのサマースクールで同じクラスだったポーランド人フィリップ。
それについても過去記事で記載しています。
<29カ国目;ポーランド>アイスランドの反動か、、、エンゲル係数鰻登り!
しばらくは手紙や、当時やっと日本で普及して来たEmailでやりとりしてたけど、いつからか音信不通になってしまった。
でも、彼が医学部に行って、医者を目指しているっていうところまでは知っている。
なんてことを話してたら、一同なぜが大爆笑。
”検索してみようよ!!!”って展開に。
”何度もしてるよ。でも全然引っかかってこない。”
でも、名前フルネームで覚えているからそれを彼らに伝えた。
わたしが知っていたのは、英語のアルファベットでのスペル。
それをポーランドアルファベットで打ち込んで検索するとね、、、、
あっさり見つかった。Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
画像を見るとね、正直めっちゃおっさんになってるんだけどね、フィリップです。
間違いない。だってあの時から眉毛がフリーダ・カーロだったもん!!!笑
循環器内科医だって。
循環器内科医、、、黒海フェリーで出会ったイケメンポーランド人医師・ルーカスも循環器内科医だったね。
その話もしたら、”ポーランド人医師となんかあるんだよ。多分チカはポーランド人の医者と結婚するよ。”
なんて言われる。
そして、最近テレビに出てインタヴューに応えている画像まで出て来た。
私よりは少し年上だったけど、年齢から言ってまだまだ若手のドクターだと思うけど、、、テレビも出ちゃってるのね。
で、怖いのが、、、
働いている病院も、Emailアドレスもわかってしまった、、、。((((;゚Д゚)))))))
私としては嬉しいハプニングだってけどね、ネット社会って改めて恐ろしいね。
さて、今、私はフィリップの連絡先を手にしているわけですが、、、
未だにメールできていません。忙しいっていうのもあるけど。
なんか照れ臭い。
でも近いうちに時間見つけて送ってみようと思います。私のこと覚えてるかな?
バレンタインにカードが送られて来たこともあったんだけどな、、、。

にほんブログ村
予約投稿です。
本日からまた3日間電車に揺られます。
目的地はアジアヨーロッパ大陸最後の地、ウラジオストクです。
あーこれで最後か、ユーラシア大陸、、、めっちゃ長居したな。。。

にほんブログ村
世界一周ブログランキングに参加中。
1日1クリックで応援宜しくお願いします。
ナミビアを一緒に回ったポーランド人・カロリナ、ミハオの家に居候中。
もちろん平日はお2人とも仕事があるからね、日中は1人で街を見てまわる。
といっても、前回来た時に大方みてまわっている。
クラクフといえば、なんといってもアウシュビッツ強制収容所が有名。
私が行ったのは1月の極寒の時期。
着込んでいっても1つ1つの建物を見て行くのはとても寒かった。
それを当時収容されていた人たちは防寒具も与えられることもなくここにいたことを思うと本当に心が痛くなった。
1月はオフシーズンで、入場料も無料でガイドもつけずに見学ができる。
盗み疑義した英語のガイドさんの話では、アウシュビッツの見学は冬が一番ベストだと。
その時の記事↓↓
<29カ国目;ポーランド>アウシュビッツ収容所、、、目を背けたい気持ちとの葛藤
<29カ国目;ポーランド>言葉を失う惨劇の舞台、ビルケナウ
気持ちが沈みすぎて1日で回りきることができず、日を置いて2日に分けて行った。
そんなわけで私はアウシュビッツはすでに行っているので、この初夏の心地いい時期に改めて行かなくてもいいかなって思った。(夏に行った人曰く、大学のキャンバスのように素敵な緑が広がっているらしい。)
でも1か所、前回行きたいけど行けていない場所があった。
そういう場所には帰ってこれるんだね、ほんとに。
それは、、、シンドラーのほうろう工場。


私もアウシュビッツに行くにあたって見直した映画『シンドラーのリスト』のあの工場が現存していて、博物館となって公開されている。

この外観、映画絵で見覚えありませんか?
若い女性がシンドラーに頼んで両親をシンドラーの工場に受け入れてもらうのだが、本人はユダヤ人という身分を隠しているため、両親に近寄ることができず、工場に入って行く両親を遠目から見守っているシーン。
中は、それはそれは立派で工夫された博物館です。
壁一面に書かれた”巨大なシンドラーのリスト”

ナチスが進行して来たシーンや当時の街の様子も再現されています。


嬉しいのがね、全部にもれなく英語の説明があること。
やっぱりポーランド、お金があるのか、観光大国なのか、、、。
英語の説明があるかないかで楽しめ方がだいぶ変わる。
中央アジアでは、最後までなんの博物館かわからないまま終わったこともありましたから。
戦争をテーマにした博物館ではあるけど、どんよりと暗いわけではなく、楽しみながら歴史を学べる面白い博物館。
アウシュビッツ収容所博物館との対比のためにあえてこういう作りにしたのかな。
楽しめた博物館でした。オススメ!!
午後からはミハオが時間を作れってくれて、一緒にクラクフを回ったよ。
こちらユダヤ教のシナゴーク。

ポーランドには戦前からのシナゴークがいくつも残っているんだって。
”ナチスはあんなにユダヤ人を迫害したのに、祈りの場を壊すってことはしなかったんだ。不思議だよね。”
そしてクラクフの街のど真ん中にあるユダヤ人墓地。

とても保存状態がいい。
その理由は、なんと、ユダヤ人自身がナチスによって破壊されることを恐れてここをゴミ捨て場にしてゴミの下に墓石を隠したからだと言われている。
その横には、破壊された墓石のかけらを集めて作られた壁。

夜は連日、彼らのお友達と一緒に飲みに出かけた。
外国人あるあるっていうか、日本人がしないだけなのかもしれないけど、、、
外国人ってすぐに自分の友達を紹介してくれる。
イランのハミッドもそうだし、ウクライナのクリスティーナさんもロクサナもそうだった。
アゼルバイジャンで知り合ったサラちゃんも、会ったその日に自分の上司を紹介してくれた。
日本って、外国人の友達が来てるからって自分の友達を集めて飲みに行くってなかなかない気がする。
カロリナ達の友達はほとんどみんな英語が堪能で通訳をする必要はなかったけど、
場合によっては彼らが通訳として間に入らなきゃ行けないこともあるし、きっと大変。
日本だと、日本人が集まると結局日本語ばかり話しちゃうから、それであえて日本人を連れていかないのかなぁ、、、
。
とにかく、このすぐに友達に会わせてれる、というか、集めてくれる外国の習慣、すごいと思う。
そんな中で、実は私の初恋の人はポーランド人だったっていう話をした。
中学生の時に行った、イギリスでのサマースクールで同じクラスだったポーランド人フィリップ。
それについても過去記事で記載しています。
<29カ国目;ポーランド>アイスランドの反動か、、、エンゲル係数鰻登り!
しばらくは手紙や、当時やっと日本で普及して来たEmailでやりとりしてたけど、いつからか音信不通になってしまった。
でも、彼が医学部に行って、医者を目指しているっていうところまでは知っている。
なんてことを話してたら、一同なぜが大爆笑。
”検索してみようよ!!!”って展開に。
”何度もしてるよ。でも全然引っかかってこない。”
でも、名前フルネームで覚えているからそれを彼らに伝えた。
わたしが知っていたのは、英語のアルファベットでのスペル。
それをポーランドアルファベットで打ち込んで検索するとね、、、、
あっさり見つかった。Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
画像を見るとね、正直めっちゃおっさんになってるんだけどね、フィリップです。
間違いない。だってあの時から眉毛がフリーダ・カーロだったもん!!!笑
循環器内科医だって。
循環器内科医、、、黒海フェリーで出会ったイケメンポーランド人医師・ルーカスも循環器内科医だったね。
その話もしたら、”ポーランド人医師となんかあるんだよ。多分チカはポーランド人の医者と結婚するよ。”
なんて言われる。
そして、最近テレビに出てインタヴューに応えている画像まで出て来た。
私よりは少し年上だったけど、年齢から言ってまだまだ若手のドクターだと思うけど、、、テレビも出ちゃってるのね。
で、怖いのが、、、
働いている病院も、Emailアドレスもわかってしまった、、、。((((;゚Д゚)))))))
私としては嬉しいハプニングだってけどね、ネット社会って改めて恐ろしいね。
さて、今、私はフィリップの連絡先を手にしているわけですが、、、
未だにメールできていません。忙しいっていうのもあるけど。
なんか照れ臭い。
でも近いうちに時間見つけて送ってみようと思います。私のこと覚えてるかな?
バレンタインにカードが送られて来たこともあったんだけどな、、、。

にほんブログ村