<再入国;ウクライナ>おいらはワンコに会いたいんだ。切符を売ってくれ!!
- 2017/07/23
- 15:15
こんにちは。
予約投稿です。
まだまだシベリア鉄道中。

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世界一周ブログランキングに参加中。
1日1クリックで応援宜しくお願いします。
黒海フェリーで出会ったロクサナを突撃御宅訪問。
もっと一緒に過ごしたかったけど、私にはもうひとかた、どうしても再会したい犬がいた。
ロクサナも住む街から最寄りの鉄道駅、イワノ・フワンキウスクでワンコのいる街・クレーベンへ戻る電車の切符を買う。
ロクサナが手伝ってくれたのだけど、、、
ウクライナの切符売り場、はっきり言ってカスです。
インドや中国よりも、鉄道の切符買うの、至難の技です。
まず、めっちゃ混んでんのに、窓口1つか2つしか開いてない。
そんでもって、1人1人にめちゃくちゃ時間がかかる。
ただ切符買ってるだけでしょ??
なんでそんなに時間かかるわけ?!?!?
さらにさらに、窓口1つしか開いてないのに、そこが休止状態になってお金数えてたりする、
まーじーで?
切符買うの2時間かかる。
今回も例のごとくこの長蛇の列に並んでたんだけどね、横入りされる。
初めてではありません。
アジア人だからです。平気で横入りして来ますよ。ウクライナ人。
でも、もう横入りされるがままの私ではありません。
”おい、私ずっと並んでるんだ。どけ。”
前回の2回はこれでどきましがね、今回の親父はしぶとかった。
しもべ妖精・ドビー(=某大国の大統領)みたいな顔しよって(*`皿´*)ノ
私より、ショックを受けているのがロクサナ。
”私が外国人だからだよ。気にしてないから大丈夫。”って言ったら、
”ウクライナに来た人にはハッピーになって欲しいのに。
”ウクライナは好きだけど、こういうところ大っ嫌い。”って相当ご立腹。
そしてだいぶ並んでついに私たちの番が来た。
イワノ=フランキウスクから、キエフ行きの夜行電車が『KLIVIN』という街に止まる。
そこで降りて、ローカル線に乗り、『RIVNE』という街にいき、そこからさらに電車に乗ってわんこの街『KLEVEN』
に行くのが最短ルート。
これはネットで調べた。『KLIVIN』と『KLEVEN』めっちゃ似てるし。どちらも『RIVNE』の街まで電車で30分。
もしかしたら同じじゃんじゃないかな、なんて思ってた。
で、『KLIVIN』行きのチケットを欲しいと言ったら、そこには止まらないという。
いやいや、ネットで調べたし。って言ってもダメ。
ロクサナも必死で説明してくれるけどやっぱりダメ。
途中の大都市、リヴィウで乗り替えろっていう。
あー腹立つな。
お前が知らないだけで、止まるんだよ!!調べろよ!!!
とりあえずインフォメーション行けって言われる。
↑これ、ウクライナ名物たらい回しです。
インフォメーションに行けば今度はカッサ(窓口)行けと言われます。
これも何度も経験済み。
で、おとなしくカッサ行ったけど、ほらね、何一つ解決しない。
ムカつくけど、またカッサに並び直して、とりあえずリヴィウ行きのチケットを買った。
ロクサナの家に戻って調べたけど、やっぱり止まる。
ロクサナのお母さんは、RIVNEに近い駅の名前を教えてくれた。KLIVINがダメならこっちは?って。
翌日。電車に乗る前にもう一度悪あがき。だって絶対止まるもん。
はい、カッサ→インフォ→カッサ→インフォのたらい回しで結局リヴィウ行き確定。
時間切れ。電車に乗り込む。
すると、壁に貼られた、行き先掲示板。

このくそばばあ。
やっぱり KLIVIN 止まるんじゃん(*`へ´*)
あー腹立つ。
なんなの?!?!?
ウクライナ好きだけど、この切符売りのおばばたちはどうしても無理や。
みんなもれなくぷりっぷりのおでぶでパソコンいじれない。
めっちゃちんたら仕事する。
自分が知らない街への切符は売らない。
あのおばさんの中身、エチオピア人入ってるんじゃないの?!?!
インドも中国も切符買うの面倒だけどね、英語通じないし、あらかじめ現地語で紙に書いたりして持っていったらちゃんと対応してくれる。
今回は親切に紙に書いて、停車時間も書いてやったのにね。止まらないと言い張る。
あーいらいらいらいら。
車内で車掌さんに頼んでみる。
”チケットは車内では買えない。”
でもこのおっさん、一度100フリブナ払えばいいよって言った。
多分お金、in his pocketするつもりだ。
もうなんでもいいや。KLIVINまで行けるなら。
でも、親父、リヴィウに着く直前に起こして来て、降りろって言う。ヽ(`ω´*)ノ彡☆
話違うじゃんo(`ω´ )o
近くに座ってたカップルが親父の説得に当たってくれたけど、無理やった。
あー、イライラするウクライナ。
なんか親切にしてくれたカップルにまで辛く当たっちゃった。
彼ら曰く、リヴィウでこの電車は20分停車する。
その間にカッサに行って急いでチケットを買ってこの電車に飛び乗れって言う。
あなたたち、自分の国の切符売り場のカス具合をご存知ですか?
多分長蛇の列。そして自分の番が来ても買うのに20分かかる。
それに、リヴィウの駅、どんだけ広いか知ってる?
チケット売り場に行くまでに20分かかるわ。
もう諦めて、朝の電車でRIVNE に行くからいいわ、、、。
諦めてちんたら仮眠するベンチでも探そうかと思ってたらね、
リヴィウに着いた瞬間、、、カップルが私を引っ張っていく。
彼らも重い荷物持って一緒に走ってカッサに連れて行ってくれる。
幸運にも電車は一番改札に近いプラットホームに停車した。
カッサまではそんなに距離はない。
でもね、やっぱり一つしか開いてないし長蛇の列。
、、、もういいよ、さっきイライラしてて横柄な態度とってごめんね。
って思ってたら、、、
カップルがでかい声で列に並んでる人に声かけてくれて、私を一番前に並ばせてくれた。
おばばにも急ぐように伝えてくれた。
間に合うかも!!!
はやくはやく!!!!
おばば、パソコン打てない、、、人差し指一本でちんたらちんたら。。。。
はーやーくぅー!!!
何度も何度も私の名前を打ち間違う。
その度になぜか全てdeleteするおばば。
もう、せっかく間に合いそうなのに!!!!
はーやーくーーーーー!!!(♯`∧´)いらいらいらいらいらいら。
おばば、私の名前、JAPANと打ち込んだ。
もう、なんでもいいよ、この際。とりあえず早くチケットちょうだい!!!

2人のおかげでチケット買えた。
”GO! GO!!!急いで!!!"
お礼もまともに言えないまま、走って電車に戻った。
ギリギリ間に合った。。。
あのカップルのおかげで間に合った。
彼らは色々力になってくれようとしたのに、私は、カッサのおばばと、賄賂おじさんのせいでイライラしていた。
なんか申し訳ないな、、、。
彼らこそ真のウクライナ人。
おばばとおっさんはきっと中身エチオピア人。
本当にお礼もちゃんと言えなかったのが心残り。
関係ない人にイライラしちゃダメだね。反省。
さて、無事、KLIVINまでのチケットはゲットできた。
そこから乗り換えてKLEVENまで行くわけだけど、
開いたい相手は、わんこです。しかもたぶん野犬。
果たして会えるのでしょうか????


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もっと一緒に過ごしたかったけど、私にはもうひとかた、どうしても再会したい犬がいた。
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ロクサナが手伝ってくれたのだけど、、、
ウクライナの切符売り場、はっきり言ってカスです。
インドや中国よりも、鉄道の切符買うの、至難の技です。
まず、めっちゃ混んでんのに、窓口1つか2つしか開いてない。
そんでもって、1人1人にめちゃくちゃ時間がかかる。
ただ切符買ってるだけでしょ??
なんでそんなに時間かかるわけ?!?!?
さらにさらに、窓口1つしか開いてないのに、そこが休止状態になってお金数えてたりする、
まーじーで?
切符買うの2時間かかる。
今回も例のごとくこの長蛇の列に並んでたんだけどね、横入りされる。
初めてではありません。
アジア人だからです。平気で横入りして来ますよ。ウクライナ人。
でも、もう横入りされるがままの私ではありません。
”おい、私ずっと並んでるんだ。どけ。”
前回の2回はこれでどきましがね、今回の親父はしぶとかった。
しもべ妖精・ドビー(=某大国の大統領)みたいな顔しよって(*`皿´*)ノ
私より、ショックを受けているのがロクサナ。
”私が外国人だからだよ。気にしてないから大丈夫。”って言ったら、
”ウクライナに来た人にはハッピーになって欲しいのに。
”ウクライナは好きだけど、こういうところ大っ嫌い。”って相当ご立腹。
そしてだいぶ並んでついに私たちの番が来た。
イワノ=フランキウスクから、キエフ行きの夜行電車が『KLIVIN』という街に止まる。
そこで降りて、ローカル線に乗り、『RIVNE』という街にいき、そこからさらに電車に乗ってわんこの街『KLEVEN』
に行くのが最短ルート。
これはネットで調べた。『KLIVIN』と『KLEVEN』めっちゃ似てるし。どちらも『RIVNE』の街まで電車で30分。
もしかしたら同じじゃんじゃないかな、なんて思ってた。
で、『KLIVIN』行きのチケットを欲しいと言ったら、そこには止まらないという。
いやいや、ネットで調べたし。って言ってもダメ。
ロクサナも必死で説明してくれるけどやっぱりダメ。
途中の大都市、リヴィウで乗り替えろっていう。
あー腹立つな。
お前が知らないだけで、止まるんだよ!!調べろよ!!!
とりあえずインフォメーション行けって言われる。
↑これ、ウクライナ名物たらい回しです。
インフォメーションに行けば今度はカッサ(窓口)行けと言われます。
これも何度も経験済み。
で、おとなしくカッサ行ったけど、ほらね、何一つ解決しない。
ムカつくけど、またカッサに並び直して、とりあえずリヴィウ行きのチケットを買った。
ロクサナの家に戻って調べたけど、やっぱり止まる。
ロクサナのお母さんは、RIVNEに近い駅の名前を教えてくれた。KLIVINがダメならこっちは?って。
翌日。電車に乗る前にもう一度悪あがき。だって絶対止まるもん。
はい、カッサ→インフォ→カッサ→インフォのたらい回しで結局リヴィウ行き確定。
時間切れ。電車に乗り込む。
すると、壁に貼られた、行き先掲示板。

このくそばばあ。
やっぱり KLIVIN 止まるんじゃん(*`へ´*)
あー腹立つ。
なんなの?!?!?
ウクライナ好きだけど、この切符売りのおばばたちはどうしても無理や。
みんなもれなくぷりっぷりのおでぶでパソコンいじれない。
めっちゃちんたら仕事する。
自分が知らない街への切符は売らない。
あのおばさんの中身、エチオピア人入ってるんじゃないの?!?!
インドも中国も切符買うの面倒だけどね、英語通じないし、あらかじめ現地語で紙に書いたりして持っていったらちゃんと対応してくれる。
今回は親切に紙に書いて、停車時間も書いてやったのにね。止まらないと言い張る。
あーいらいらいらいら。
車内で車掌さんに頼んでみる。
”チケットは車内では買えない。”
でもこのおっさん、一度100フリブナ払えばいいよって言った。
多分お金、in his pocketするつもりだ。
もうなんでもいいや。KLIVINまで行けるなら。
でも、親父、リヴィウに着く直前に起こして来て、降りろって言う。ヽ(`ω´*)ノ彡☆
話違うじゃんo(`ω´ )o
近くに座ってたカップルが親父の説得に当たってくれたけど、無理やった。
あー、イライラするウクライナ。
なんか親切にしてくれたカップルにまで辛く当たっちゃった。
彼ら曰く、リヴィウでこの電車は20分停車する。
その間にカッサに行って急いでチケットを買ってこの電車に飛び乗れって言う。
あなたたち、自分の国の切符売り場のカス具合をご存知ですか?
多分長蛇の列。そして自分の番が来ても買うのに20分かかる。
それに、リヴィウの駅、どんだけ広いか知ってる?
チケット売り場に行くまでに20分かかるわ。
もう諦めて、朝の電車でRIVNE に行くからいいわ、、、。
諦めてちんたら仮眠するベンチでも探そうかと思ってたらね、
リヴィウに着いた瞬間、、、カップルが私を引っ張っていく。
彼らも重い荷物持って一緒に走ってカッサに連れて行ってくれる。
幸運にも電車は一番改札に近いプラットホームに停車した。
カッサまではそんなに距離はない。
でもね、やっぱり一つしか開いてないし長蛇の列。
、、、もういいよ、さっきイライラしてて横柄な態度とってごめんね。
って思ってたら、、、
カップルがでかい声で列に並んでる人に声かけてくれて、私を一番前に並ばせてくれた。
おばばにも急ぐように伝えてくれた。
間に合うかも!!!
はやくはやく!!!!
おばば、パソコン打てない、、、人差し指一本でちんたらちんたら。。。。
はーやーくぅー!!!
何度も何度も私の名前を打ち間違う。
その度になぜか全てdeleteするおばば。
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はーやーくーーーーー!!!(♯`∧´)いらいらいらいらいらいら。
おばば、私の名前、JAPANと打ち込んだ。
もう、なんでもいいよ、この際。とりあえず早くチケットちょうだい!!!

2人のおかげでチケット買えた。
”GO! GO!!!急いで!!!"
お礼もまともに言えないまま、走って電車に戻った。
ギリギリ間に合った。。。
あのカップルのおかげで間に合った。
彼らは色々力になってくれようとしたのに、私は、カッサのおばばと、賄賂おじさんのせいでイライラしていた。
なんか申し訳ないな、、、。
彼らこそ真のウクライナ人。
おばばとおっさんはきっと中身エチオピア人。
本当にお礼もちゃんと言えなかったのが心残り。
関係ない人にイライラしちゃダメだね。反省。
さて、無事、KLIVINまでのチケットはゲットできた。
そこから乗り換えてKLEVENまで行くわけだけど、
開いたい相手は、わんこです。しかもたぶん野犬。
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