<再入国;ウクライナ>いま、会いに行きます
- 2017/07/22
- 15:26
こんにちは。
予約投稿です。
シベリア鉄道は、一気にウラジオストクまで行かずにイルクーツクで途中下車します。
シャワー無し7日間はきつすぎるので。
でもこの途中下車のせいで、私のビザはギリッギリです。
ロシアでオーバーステイとか絶対したくない!!!!

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世界一周ブログランキングに参加中。
1日1回クリックで応援宜しくお願いします。
愛のトンネルで、まさかの犬に恋してしまった私。
写真みてはため息つく毎日。あー、会いたい。。。。
こんな気持ちは久しぶり。
ワンコもしかりですが、ウクライナにはもう一人会いたい人が。
黒海フェリーでルームシェアしたロクサナ。

英語はそんなに得意じゃないけどね、一生懸命伝えようとしてくれる気持ちとその仕草が可愛くって、もうすっかり妹のような存在。
その彼女は、一緒にいるとき、
何度もうちに遊びに来て欲しい。
小さいけど、素敵な街だよ。
お母さんの作ったヴィロニキ(ウクライナ風餃子)を食べて欲しい。。。
そんな風に私を家にご招待してくれた。
私もとっても行きたかったけど、日程的に無理かなーって思っていた。
でも、今回バルト3国にいくことを諦めたので、少し時間的余裕ができた。
”やっぱり、遊びにいってもいい?”そういったら彼女は喜んで歓迎してくれた。
メールでやりとりしていたんだけど、彼女はやっぱり英語が得意じゃないみたい。
後から聞いたんだけど、私と彼女のやりとりを手助けしてくれていたお友達がいたようで。
その友達が私が書いたことを訳して、彼女の言いたいことを英訳して私にメールしてくれていたみたい。
ウクライナのこういうところ大好き。
クリスティーナさんもそうだったけど、地元の人とか、旅行者だからとか、そういうの一切関係なく、
お互いのできることをしあって支え合って生活してる。
今もロシアと色々と複雑な関係のウクライナだけど、このウクライナらしさ、いつまでも失われずにあって欲しい。
そんな感じで、彼女との待ち合わせの時間と場所を決定した。
、、、、実はね、彼女に会いにいく前にやっぱりワンコに会いに戻りたくなってしまった。
だけど、予定変更をするの、とても難しいと判断。(コミュニケーションもそうだけど、お互いにwifiがないとネットが使えず、タイムリーなやりとりがなかなかできない。)
予定通りに彼女の街に向かった。
彼女が駅まで迎えに来てくれるってことだったんだけど、、、はい、トラブル。
例のハッカー攻撃で今度は電車が走ってない。
急遽バスに変更。
すると困るのが到着場所が変わるってこと、、、どうやって連絡とろうか。。。。
大丈夫。
こんなこともあろうかと、こんなメモをネットで調べて作っておいたのです。

おいらロシア語できないんでね、合ってるかどうかわからないけど。。。
『友人と連絡を取りたいです。電話を貸してもらえませんか?』
まさかほんとに使うことになるとは思わなかったけどね、バスの運転手さんにお願いして、
到着場所を彼女に伝えてもらった。
無事にロクサナに会えたよ!!!

何度も、何度もほんとに来てくれて嬉しいってことを言ってくれる。
お母さんも楽しみにしてるし、友達にも会わせたい。
家のペンキも塗り直すとか、、、
とにかく私が行くのを楽しみにしていてくれたみたい。
私は、1泊だけの予定だったんだけど、、、彼女の中では私は1週間くらい滞在するっていうつもりだったみたいで、、、
”え???たった1日。
足りないよ、だって、〇〇とXX行って、●●も行かなきゃいけないじゃん。
お兄ちゃんは今日と明日は忙しいから来れないって言ってるし、友達にも会わせたいし、、、。”
”どうしても、1日しかいられないの?!?!”
うーん、
イヌに会いに行きたいから、1泊しかできないとか言えない、、、
”じゃあ仕方ないね、急いでみて回らなきゃね。”
そう言って、彼女の街を案内してくれる。
彼女が通っている教会。


ロクサナはクリスチャン。船の中でも聖書を読んでいた。
そして、バスかなんかで教会の近くを通るだけで胸の前で十字を切る。
彼女が通った、高校に大学。
甥っ子と遊びに行く公園。
数年前に洪水で流れちゃった川。
家の近くの小さな(汚い)池。
とにかく、彼女は自分の大好きな故郷を私に紹介したくてたまらない様子。
そしてまた、一生懸命説明してくれんのが可愛くて仕方ない。
彼女が住むのはとてもとても小さな街。
アジア人なんて、本当に珍しいみたい。
すれ違う人の視線を感じる。
日も暮れて来たので、彼女の家に。

”ロシアっぽい”団地。
通路のところにも勝手に屋根つけて部屋にしちゃうのね。
お母さんがお出迎えしてくれた。お父さんはギリシャに出稼ぎに行っているそう。
娘に外国人の友達がいるってことが驚きの様子。
それ以上に、自分の娘が英語話しているってことに驚いている様子。
っていうかね、お母さん、めっちゃ誇らしげで嬉しそう。
それをみてるとこっちまで嬉しくなるね。
夕食はとれたてのジャガイモにソーセージにオムレツ。
素朴で美味しいウクライナの家庭料理。
ウクライナではお客さんをもてなすにはウォッカを3ショット飲まないといけないんだって。
お母さんはお酒飲めないみたいで、2人でショットグラスに半分くらいウォッカを注いで3杯いただいた。
翌朝は、ロクサナが私に食べさせたいと言ってくれていた、お母さん手作りのヴァロニキ。

日本でいう餃子みたいな感じなんだけど、中身はなんとクランベリー。
お砂糖とクリームをかけていただく。酸味が効いてて美味しい。

さて、時間がない私のために、ロクサナが考えてくれていた観光プラン。
ロクサナの住んでいる街から近い有名なスキーリゾート、ブコベルへ。
この景色を私に見せたかったみたい。

川が流れていて、その周りにはたくさんのお土産やさん。
観光客はたくさんいるんだけど、アジア人いない。観光客はほとんどがウクライナ、ロシア、ポーランドかららしい。

お土産やさんのおじさんとミュージック。
リコーダーで島唄吹いたら、それに即興で合わせてくるおじさん。
私も音楽の才能欲しい!!!
スキーリフトで山頂へ。


これがロクサナが大好きな景色。
山頂で民族衣装レンタルしてた。
ロクサナと2人で借りたよ。



家にもどってご飯をいただいてシャワーを浴びたら慌ただしくお別れの時間。
短い時間だったけど、本当に楽しい時間だった。
たまたまフェリーの部屋が一緒だったってだけで、ここまで仲良くなれてお家にも招待してもらって。
我ながら本当にいい人と出会っていい経験してるなって思う。
ありがとう。また遊びにくるね。ロクサナも日本に来てよー。


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シベリア鉄道は、一気にウラジオストクまで行かずにイルクーツクで途中下車します。
シャワー無し7日間はきつすぎるので。
でもこの途中下車のせいで、私のビザはギリッギリです。
ロシアでオーバーステイとか絶対したくない!!!!

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愛のトンネルで、まさかの犬に恋してしまった私。
写真みてはため息つく毎日。あー、会いたい。。。。
こんな気持ちは久しぶり。
ワンコもしかりですが、ウクライナにはもう一人会いたい人が。
黒海フェリーでルームシェアしたロクサナ。

英語はそんなに得意じゃないけどね、一生懸命伝えようとしてくれる気持ちとその仕草が可愛くって、もうすっかり妹のような存在。
その彼女は、一緒にいるとき、
何度もうちに遊びに来て欲しい。
小さいけど、素敵な街だよ。
お母さんの作ったヴィロニキ(ウクライナ風餃子)を食べて欲しい。。。
そんな風に私を家にご招待してくれた。
私もとっても行きたかったけど、日程的に無理かなーって思っていた。
でも、今回バルト3国にいくことを諦めたので、少し時間的余裕ができた。
”やっぱり、遊びにいってもいい?”そういったら彼女は喜んで歓迎してくれた。
メールでやりとりしていたんだけど、彼女はやっぱり英語が得意じゃないみたい。
後から聞いたんだけど、私と彼女のやりとりを手助けしてくれていたお友達がいたようで。
その友達が私が書いたことを訳して、彼女の言いたいことを英訳して私にメールしてくれていたみたい。
ウクライナのこういうところ大好き。
クリスティーナさんもそうだったけど、地元の人とか、旅行者だからとか、そういうの一切関係なく、
お互いのできることをしあって支え合って生活してる。
今もロシアと色々と複雑な関係のウクライナだけど、このウクライナらしさ、いつまでも失われずにあって欲しい。
そんな感じで、彼女との待ち合わせの時間と場所を決定した。
、、、、実はね、彼女に会いにいく前にやっぱりワンコに会いに戻りたくなってしまった。
だけど、予定変更をするの、とても難しいと判断。(コミュニケーションもそうだけど、お互いにwifiがないとネットが使えず、タイムリーなやりとりがなかなかできない。)
予定通りに彼女の街に向かった。
彼女が駅まで迎えに来てくれるってことだったんだけど、、、はい、トラブル。
例のハッカー攻撃で今度は電車が走ってない。
急遽バスに変更。
すると困るのが到着場所が変わるってこと、、、どうやって連絡とろうか。。。。
大丈夫。
こんなこともあろうかと、こんなメモをネットで調べて作っておいたのです。

おいらロシア語できないんでね、合ってるかどうかわからないけど。。。
『友人と連絡を取りたいです。電話を貸してもらえませんか?』
まさかほんとに使うことになるとは思わなかったけどね、バスの運転手さんにお願いして、
到着場所を彼女に伝えてもらった。
無事にロクサナに会えたよ!!!

何度も、何度もほんとに来てくれて嬉しいってことを言ってくれる。
お母さんも楽しみにしてるし、友達にも会わせたい。
家のペンキも塗り直すとか、、、
とにかく私が行くのを楽しみにしていてくれたみたい。
私は、1泊だけの予定だったんだけど、、、彼女の中では私は1週間くらい滞在するっていうつもりだったみたいで、、、
”え???たった1日。
足りないよ、だって、〇〇とXX行って、●●も行かなきゃいけないじゃん。
お兄ちゃんは今日と明日は忙しいから来れないって言ってるし、友達にも会わせたいし、、、。”
”どうしても、1日しかいられないの?!?!”
うーん、
イヌに会いに行きたいから、1泊しかできないとか言えない、、、
”じゃあ仕方ないね、急いでみて回らなきゃね。”
そう言って、彼女の街を案内してくれる。
彼女が通っている教会。


ロクサナはクリスチャン。船の中でも聖書を読んでいた。
そして、バスかなんかで教会の近くを通るだけで胸の前で十字を切る。
彼女が通った、高校に大学。
甥っ子と遊びに行く公園。
数年前に洪水で流れちゃった川。
家の近くの小さな(汚い)池。
とにかく、彼女は自分の大好きな故郷を私に紹介したくてたまらない様子。
そしてまた、一生懸命説明してくれんのが可愛くて仕方ない。
彼女が住むのはとてもとても小さな街。
アジア人なんて、本当に珍しいみたい。
すれ違う人の視線を感じる。
日も暮れて来たので、彼女の家に。

”ロシアっぽい”団地。
通路のところにも勝手に屋根つけて部屋にしちゃうのね。
お母さんがお出迎えしてくれた。お父さんはギリシャに出稼ぎに行っているそう。
娘に外国人の友達がいるってことが驚きの様子。
それ以上に、自分の娘が英語話しているってことに驚いている様子。
っていうかね、お母さん、めっちゃ誇らしげで嬉しそう。
それをみてるとこっちまで嬉しくなるね。
夕食はとれたてのジャガイモにソーセージにオムレツ。
素朴で美味しいウクライナの家庭料理。
ウクライナではお客さんをもてなすにはウォッカを3ショット飲まないといけないんだって。
お母さんはお酒飲めないみたいで、2人でショットグラスに半分くらいウォッカを注いで3杯いただいた。
翌朝は、ロクサナが私に食べさせたいと言ってくれていた、お母さん手作りのヴァロニキ。

日本でいう餃子みたいな感じなんだけど、中身はなんとクランベリー。
お砂糖とクリームをかけていただく。酸味が効いてて美味しい。

さて、時間がない私のために、ロクサナが考えてくれていた観光プラン。
ロクサナの住んでいる街から近い有名なスキーリゾート、ブコベルへ。
この景色を私に見せたかったみたい。

川が流れていて、その周りにはたくさんのお土産やさん。
観光客はたくさんいるんだけど、アジア人いない。観光客はほとんどがウクライナ、ロシア、ポーランドかららしい。

お土産やさんのおじさんとミュージック。
リコーダーで島唄吹いたら、それに即興で合わせてくるおじさん。
私も音楽の才能欲しい!!!
スキーリフトで山頂へ。


これがロクサナが大好きな景色。
山頂で民族衣装レンタルしてた。
ロクサナと2人で借りたよ。



家にもどってご飯をいただいてシャワーを浴びたら慌ただしくお別れの時間。
短い時間だったけど、本当に楽しい時間だった。
たまたまフェリーの部屋が一緒だったってだけで、ここまで仲良くなれてお家にも招待してもらって。
我ながら本当にいい人と出会っていい経験してるなって思う。
ありがとう。また遊びにくるね。ロクサナも日本に来てよー。


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