<70カ国目;ジョージア>メディコとスリコとムスコとディカプリオ
- 2017/07/12
- 17:54
こんにちは。
現在、ロシア・ペトロザボーツク。
あの教会を見にきました!!!後ほどレポート。

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さて、どうも好きになれない街、トビリシを後にして向かったのはクタイシの街。
クタイシ行きのマルシュルートカの出発する駅まで地下鉄で移動。
朝9時半に宿を出たけど、スタッフ誰も起きてない。
支払いも済ませてるし、鍵なんかもない宿だったから黙って出てきた。

それにしても、トビリシの地下鉄。ルートや乗り換えの案内が分かり辛くはありませんか?
私、5回中2回も間違った路線にや反対方向に乗ってしまいました。
写真撮ってなかったけど、天井からぶら下がってる大きな駅名と乗り換えの表示。
あれが見て乗ったつもりなのに間違った。、、、味方がわからんかった。
クタイシまでのマルシュルートカは、久しぶりに落ち着いて乗ってられました。
ちびっこが思いっきり床に吐き散らしてましたが。
クタイシで泊まった宿は、メディコとスリコ夫妻の家。
この宿、旅人の間ではちょっと有名な宿です。
お値段は、食事代も含めるとそこまで安くはないですが、、、
何が有名かって、、、まずはおかあさんメディコ(60代半ば)が作る家庭的なジョージア料理。
素朴な味で美味しい。そして、すごい量!!!お腹いっぱい!!って言っても容赦なく盛ってくれる。

食べかけですみません。
そして、この食事とともに提供されるのが、お父さんスリコ(70代初頭)自家製のワインです。
こちらも並々とエンドレスに注がれます。
しっかりNOを言わないと翌日残念なことになりますよ。特に日本人の方、お気をつけて。自己責任。
このテーブルをメディコスリコ夫妻とその日泊まっている旅人で囲む。
初日は、カザフスタン人夫婦とイスラエル人と私。
2日目はスイス人2人と、イスラエル人に私を含め日本人が3人。
夫婦は英語があまり上手じゃない。スリコはロシア語、もしくはジョージア語で押し通す。
メディコは、頑張って話してくれるけど、全て主語がyouです。
それでもみんなコミュニケーション取れてるから、
”すごいね、みんなロシア語わかるの?!?!私も中央アジア回って、本気で勉強したいって思ってるんだよね!!”っていったら、
”わからないよ、ちっとも” だって。
そこなんだよね、たぶん、日本人と外国人、言葉に対する貪欲さが違う。
私も見切り発射で、モジナ(欲しい)とか、スコルカ(いくら)とか、ダバイ(行く)とか、パニャートナ(わかったよ)とか、耳から学んだなんちゃってロシア語で参戦。
でも、それが子供が言葉を覚えてくプロセスだし、こんな些細な単語でも話す努力をしているってことに喜んでくれる。
こういう異文化コミュニケーションっていうか、ローカルも含めた旅人との交流、面白い。
食事をしながらのお楽しみは、スリコのしょうもない宴会芸。
本当にしょうもないやつ。大学のサークルの飲み会のノリ。
そしてそれを、呆れ顔で見ているメディコ。
そんなメディコにキスをしてアイラブユーを連呼するスリコ。
マジで夫婦漫才。
面白い。でもそれ以上にほっこりして可愛い。
写真恥ずかしいから載せないでって笑。
メディコは足を怪我してる。
ええ、仕事聞かれたくないなって思ってましたよ。でも聞かれちゃったんです。そしたら始まりましたよ。健康相談。
で、彼女の怪我のことでで色々聞かれたんだけど、メディコの英語力じゃ細かいことがわからない。
ムスコが英語を話せるらしく、ムスコが帰ってきたら通訳してもらうといってメディコは息子の帰りを待っていた。
帰ってきたムスコ(おそらく40代)はベロンベロンに酔っている。
こんな千鳥足、コントでしか見たことないわっていうレベルで酔っ払ってる。
自力で立てない。。。あろうことか足を怪我して松葉杖をついているメディコの肩を借りないの歩くことすらできない。
何度もトイレに行くがその度にメディコの肩を借りている。。。。
しっかりしろ!!!ムスコ。
翌日も、メディコはムスコを交えて私と話をすることをとても期待していたのに、、、
もう仕事に遅れるからと、メディコのお願いを聞かずに仕事に出かけて行った、、、。
ムスコ、感じ悪る!!!
サポーターとか使ってみては、とアドバイスしたかったのに。
クタイシで私が行きたかったのは、カツヒ・ピラーと言われる岩の上にたった教会。
クタイシからはマルシュルートカで1時間半ほどの山の中にぽっつんと立っている。
運転手さんに言っておいたら、近くに着いたら教えてくれる。
そこから山道を20分ほどてくてく歩いて行く。
見えてきたね。

山肌に煙突みたいにそびえ立った岩の上に教会が建っている。

ほわ〜〜なんでまたそんなところに、、、。
何もそんなとこに建てたくても土地あったでしょうに。
横からトンカチで叩いたら、だるま落としみたいに落ちできそうだね。

高さは約40メートル、頂上の面積は150平方メートルしかない。
ここに、修行を積んだ神父さんが住んでいる。一般の人は岩の上には登ることができない。
ずっと、放置されていて調査をされることもなかった。1994年に大規模な調査が行われ、この教会の起源が9〜10世紀まで遡ることや、頂上に地下室やワインセラーがあることがわかった。
何世紀にも渡って、無人だった崖の上の教会。
1990年代に、とある神父さん(英語だとmonk....これ日本語だとどう訳すの?お坊さん?でもキリスト教だよ??)がみずから移り住んできで教会を改修した。
正直近くから見ると、あんまりかっこよくないのね。

神父(monk)さんはこのハシゴを毎日登っているのかなぁ?20分かかるんだって。

岩の麓に小さな教会がある。


この、顔が女の人の鳥、アルメニア系の教会でも見つけた。
しばらくベンチに座って教会を見上げてた。
同じく、座って教会を見上げてるイケメン。
めっちゃディカプリオ似。しかも私が好きなタイタニック時代のディカプリオ。
さて帰りますか、、、。
教会見るふりしてキョロキョロ見てたのバレてたのかなぁ、、、。
帰り道で奇跡が起こるのでした。

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さて、どうも好きになれない街、トビリシを後にして向かったのはクタイシの街。
クタイシ行きのマルシュルートカの出発する駅まで地下鉄で移動。
朝9時半に宿を出たけど、スタッフ誰も起きてない。
支払いも済ませてるし、鍵なんかもない宿だったから黙って出てきた。

それにしても、トビリシの地下鉄。ルートや乗り換えの案内が分かり辛くはありませんか?
私、5回中2回も間違った路線にや反対方向に乗ってしまいました。
写真撮ってなかったけど、天井からぶら下がってる大きな駅名と乗り換えの表示。
あれが見て乗ったつもりなのに間違った。、、、味方がわからんかった。
クタイシまでのマルシュルートカは、久しぶりに落ち着いて乗ってられました。
ちびっこが思いっきり床に吐き散らしてましたが。
クタイシで泊まった宿は、メディコとスリコ夫妻の家。
この宿、旅人の間ではちょっと有名な宿です。
お値段は、食事代も含めるとそこまで安くはないですが、、、
何が有名かって、、、まずはおかあさんメディコ(60代半ば)が作る家庭的なジョージア料理。
素朴な味で美味しい。そして、すごい量!!!お腹いっぱい!!って言っても容赦なく盛ってくれる。

食べかけですみません。
そして、この食事とともに提供されるのが、お父さんスリコ(70代初頭)自家製のワインです。
こちらも並々とエンドレスに注がれます。
しっかりNOを言わないと翌日残念なことになりますよ。特に日本人の方、お気をつけて。自己責任。
このテーブルをメディコスリコ夫妻とその日泊まっている旅人で囲む。
初日は、カザフスタン人夫婦とイスラエル人と私。
2日目はスイス人2人と、イスラエル人に私を含め日本人が3人。
夫婦は英語があまり上手じゃない。スリコはロシア語、もしくはジョージア語で押し通す。
メディコは、頑張って話してくれるけど、全て主語がyouです。
それでもみんなコミュニケーション取れてるから、
”すごいね、みんなロシア語わかるの?!?!私も中央アジア回って、本気で勉強したいって思ってるんだよね!!”っていったら、
”わからないよ、ちっとも” だって。
そこなんだよね、たぶん、日本人と外国人、言葉に対する貪欲さが違う。
私も見切り発射で、モジナ(欲しい)とか、スコルカ(いくら)とか、ダバイ(行く)とか、パニャートナ(わかったよ)とか、耳から学んだなんちゃってロシア語で参戦。
でも、それが子供が言葉を覚えてくプロセスだし、こんな些細な単語でも話す努力をしているってことに喜んでくれる。
こういう異文化コミュニケーションっていうか、ローカルも含めた旅人との交流、面白い。
食事をしながらのお楽しみは、スリコのしょうもない宴会芸。
本当にしょうもないやつ。大学のサークルの飲み会のノリ。
そしてそれを、呆れ顔で見ているメディコ。
そんなメディコにキスをしてアイラブユーを連呼するスリコ。
マジで夫婦漫才。
面白い。でもそれ以上にほっこりして可愛い。
写真恥ずかしいから載せないでって笑。
メディコは足を怪我してる。
ええ、仕事聞かれたくないなって思ってましたよ。でも聞かれちゃったんです。そしたら始まりましたよ。健康相談。
で、彼女の怪我のことでで色々聞かれたんだけど、メディコの英語力じゃ細かいことがわからない。
ムスコが英語を話せるらしく、ムスコが帰ってきたら通訳してもらうといってメディコは息子の帰りを待っていた。
帰ってきたムスコ(おそらく40代)はベロンベロンに酔っている。
こんな千鳥足、コントでしか見たことないわっていうレベルで酔っ払ってる。
自力で立てない。。。あろうことか足を怪我して松葉杖をついているメディコの肩を借りないの歩くことすらできない。
何度もトイレに行くがその度にメディコの肩を借りている。。。。
しっかりしろ!!!ムスコ。
翌日も、メディコはムスコを交えて私と話をすることをとても期待していたのに、、、
もう仕事に遅れるからと、メディコのお願いを聞かずに仕事に出かけて行った、、、。
ムスコ、感じ悪る!!!
サポーターとか使ってみては、とアドバイスしたかったのに。
クタイシで私が行きたかったのは、カツヒ・ピラーと言われる岩の上にたった教会。
クタイシからはマルシュルートカで1時間半ほどの山の中にぽっつんと立っている。
運転手さんに言っておいたら、近くに着いたら教えてくれる。
そこから山道を20分ほどてくてく歩いて行く。
見えてきたね。

山肌に煙突みたいにそびえ立った岩の上に教会が建っている。

ほわ〜〜なんでまたそんなところに、、、。
何もそんなとこに建てたくても土地あったでしょうに。
横からトンカチで叩いたら、だるま落としみたいに落ちできそうだね。

高さは約40メートル、頂上の面積は150平方メートルしかない。
ここに、修行を積んだ神父さんが住んでいる。一般の人は岩の上には登ることができない。
ずっと、放置されていて調査をされることもなかった。1994年に大規模な調査が行われ、この教会の起源が9〜10世紀まで遡ることや、頂上に地下室やワインセラーがあることがわかった。
何世紀にも渡って、無人だった崖の上の教会。
1990年代に、とある神父さん(英語だとmonk....これ日本語だとどう訳すの?お坊さん?でもキリスト教だよ??)がみずから移り住んできで教会を改修した。
正直近くから見ると、あんまりかっこよくないのね。

神父(monk)さんはこのハシゴを毎日登っているのかなぁ?20分かかるんだって。

岩の麓に小さな教会がある。


この、顔が女の人の鳥、アルメニア系の教会でも見つけた。
しばらくベンチに座って教会を見上げてた。
同じく、座って教会を見上げてるイケメン。
めっちゃディカプリオ似。しかも私が好きなタイタニック時代のディカプリオ。
さて帰りますか、、、。
教会見るふりしてキョロキョロ見てたのバレてたのかなぁ、、、。
帰り道で奇跡が起こるのでした。

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