<68カ国目;ナゴルノ=カラバフ>ノーブロブレム息子のブロブレムありすぎる宿
- 2017/06/28
- 16:11
こんにちは。予約投稿です。
そろそろ、ウクライナ・オデッサに着く頃でしょうか?
まずは人探しです。前回来た時にめっちゃ楽しく過ごしたのに、音信不通になってしまった彼女を探さなくては!!!

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アゼルバイジャンから、ジョージア、アルメニアを経由してやってきたのは、非承認国家・ナゴルノ=カラバフ。
コーカサス地方には、アブハジアや、南オセチアなど、非承認国家がいくつかあります。
そのうちナゴルノ=カラバフは、アゼルバイジャンとアルメニアがお互いに領有を主張するエリア。
アゼルバイジャン、アルメニアと通って来たけどね、このナゴルノ=カラバフの話になるとお互い熱くなっちゃう。
アルメニア人が、私の携帯の中の写真を見て、モスクの写真があれば、”これはアゼルバイジャンか?”、
逆にアゼルバイジャンに教会の写真を見られたら、”これはアルメニアか?”
アゼルバイジャン側の呼称、『ナゴルノ=カラバフ』ってアルメニア人に言ったら、違う、あそこは『アルツァフ・リバブリック』だ。
アルメニア側の呼称、『アルツァフ・リパブリック』をアゼルバイジャン人にいうと、そんな国はない、と。
もう正直めんどくさい。だからどこの国に行ったことあるの?の質問では、お互いの国については省いていた。
ちなみに、ここ、ナゴルノ=カラバフに行くにはビザが必要です。
私は、アルメニア・エレバンにある大使館で取得しましたが、そのビザがパスポートに貼られてしまっていた。
申し出ると貼らずに渡してくれるそうです。
パスポートにナゴルノ=カラバフのビザがあるとアゼルバイジャンに行くことができなくなります。
私は既にアゼルバイジャンに行っているので問題ありませんが、これから行く予定のある方は、ビザ貼らないように申出てくださいね!!
現在、ナゴルノ=カラバフには、アルメニア系の人が多く住み、使われている通貨はアルメニアドラム。
車のナンバーもアルメニアナンバー。
知り合ったスロバキア人の男の子によると、言葉はアルメニア語ともちょっと違うみたい。
そしてきわめつけは、この国旗。

左がアルメニアの国旗。そして右がナゴルノ=カラバフの国旗。
アルメニアがちぎれちゃった!!

ナゴルノ=カラバフはアルメニアからちぎれちゃった土地。
アルメニアに帰りたいのです!!!っていうのはアルメニア側の主張。
そんなに帰りたいなら返してあげればいいのにって思われがちですが、アゼルバイジャン側にはアゼルバイジャン側の主張があります。
そして次回書きますが、実際、ナゴルノ=カラバフ歩いてみるとね、色々と違和感感じるわけですよ。
どこの領有権争いもそうだけどね、一筋縄じゃいかない。
ナゴルノ=カラバフの首都は、ステパナケルト。
何があるかというと、、、

これくらいですね。we are the mountainというモニュメント。
日本語では我らの山って言われてますね。
でも私は、我らは山って訳したいね。ステパナケルト、っていうか、ナゴルノ=カラバフ、どこに行っても坂だらけ。
コロコロパッカーには辛い。石畳だしね。
ナゴルノ=カラバフっていう言葉もロシア語でカラバフ高地らしい。
私が行った時間帯、ちょうど結婚式をやっていて、その御一行が一等地を占領。
全然どかない!!!

まぁ、我らの山ですものね。
写真撮りたくて待ってるのにどかない。なんなら写真一緒に入ってと!!どけてー!!!
そんなんしてたら完全に逆光になったし。
もういいや、我らの山、飽きた。
ここ、ステパナケルトで泊まった宿ですが、旅人の間では有名なノープロブレム親父のホテル。
その名も、アショートホテルです。
アルメニア・エレバンからのバスがバスターミナルに到着すると、客引きが寄って来ます。
私の時なんか、なぜかこのアショートホテルの客引きが3人もいた。
値段はみんな一緒だったけど。
私を捕まえて、バスターミナルから宿まで送ってくれたのは、ノープロブレム息子のアショートさん。
親父と呼ぶには若すぎる。あとから年齢聞いたら29歳だって。それにしては老けてるけど。
で、このアショートさんとノープロブレム親父の関係は不明ですが、彼も何を言っても”ノープロブレム”としか答えません。
ノープロブレム息子です。
何日泊まるの?と聞かれ2日っていうと、”ノープロブレム。’’
明日は何するの?タクシーいる?って聞かれたからいらないっていうと、”ノープロブレム”
WI-FIパスワード教えてって言っても、”ノープロブレム”(と言って教えてくれる。)
彼、ほどんど英語ができない。
宿泊者台帳に、名前、生年月日、パスポート番号、国籍を書かなきゃいけないのだが、彼の説明は、
”ワットイズユアネーム、ハッピバースデー(ちょっとメロディーに乗ってる)、パスポートワンツースリー、ジャパン!!!”
めっちゃ笑ったわ。でも通じてるからノープロブレムだね。
ドミには、リトアニア人と、スロバキア人のカップル。トイレの使い方が頭おかしいんじゃないかってくらい汚い。
それだけで私の心のシャッターは固く降りた。
彼女たち、この宿の評判があまり良くないことを知っていて、ブッキングドットコムから別の名前の宿を予約したらしい、
そして地図に従ってそのホテルにやって来たら、、、、ここ、アショートホテルだったらしい。笑。
詐欺だ!!確かにブッキングドットコムには他の名前で登録されています。
なんて名前か忘れちゃったけど、アルファベットの大文字と小文字が混ざったへんな名前の宿。
ステパナケルトの最安値の宿です。お気をつけて。
ノープロブレム息子の家のバーベキューにお呼ばれされた。もちろん少しお金払うんだけどね、


真ん中の立派な眉毛のお方が、ノープロブレム息子こと、アショートさん、29歳。
自分のこと、アショートって呼ぶ。
ビールをごちろうになるんだけど、ノープロブレム息子はアルコールが入るとただのプロブレムでしかなくなる。
絡みがうっとうしい。
ノープロブレム息子、日本人の彼女が欲しいらしいです。
”もうちょっと英語を勉強しないとダメだよ”って言ったら、”ノープロブレム”だそうです。
で、日本人のお客さんが減って、プロブレムだから、私に日本語でグッドレビューを書けって言ってくる。
私は、要求された宿についてはレビュー書きませんから、あしからず。
でも、ノープロブレム息子、今ここで俺の前で書けとか言ってくる。
酒も入っててしつこい。うるさいなぁ。私も腹立ってくる。
私は、ここの宿は飛び込みで来たからブッキングドットコムとかでレビューを書く権利がない。
”どこに書けばいいのさ!!!”って言ったら、
”インターネット!!!”だって笑。IT弱いおいらだけど、それはわかる。聞いてるのはどこのサイトかだよ。
この宿、スタッフが常駐していません。バスターミナルで客をつかまえて送迎して、鍵渡してお金受け取って終了です。
で、例のリトアニア人のカップルがどうやら鍵を受け取り損ねたらしい。
”うちら鍵ないから、私たちが帰って来たら、中から開けてね。”
いや、私だって、出かけるし。
”私たち(WE)、鍵が一個しかないから、シェアしないと、どうしようか、、、。”
このWEには、明らかに私が含まれている。
私の鍵を一緒に使うっていうことが前提になって勝手に話が進んでる。
壁に管理人の電話番号書いてあるし、あんたらロシア語話せるんだから、なんとかしなさいよ。
結局、玄関マットの下に隠すっていうベタな手で、鍵をシェア。
なんか、強引で自分勝手な印象の2人。なかよくなれない、、、。

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まずは人探しです。前回来た時にめっちゃ楽しく過ごしたのに、音信不通になってしまった彼女を探さなくては!!!

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アゼルバイジャンから、ジョージア、アルメニアを経由してやってきたのは、非承認国家・ナゴルノ=カラバフ。
コーカサス地方には、アブハジアや、南オセチアなど、非承認国家がいくつかあります。
そのうちナゴルノ=カラバフは、アゼルバイジャンとアルメニアがお互いに領有を主張するエリア。
アゼルバイジャン、アルメニアと通って来たけどね、このナゴルノ=カラバフの話になるとお互い熱くなっちゃう。
アルメニア人が、私の携帯の中の写真を見て、モスクの写真があれば、”これはアゼルバイジャンか?”、
逆にアゼルバイジャンに教会の写真を見られたら、”これはアルメニアか?”
アゼルバイジャン側の呼称、『ナゴルノ=カラバフ』ってアルメニア人に言ったら、違う、あそこは『アルツァフ・リバブリック』だ。
アルメニア側の呼称、『アルツァフ・リパブリック』をアゼルバイジャン人にいうと、そんな国はない、と。
もう正直めんどくさい。だからどこの国に行ったことあるの?の質問では、お互いの国については省いていた。
ちなみに、ここ、ナゴルノ=カラバフに行くにはビザが必要です。
私は、アルメニア・エレバンにある大使館で取得しましたが、そのビザがパスポートに貼られてしまっていた。
申し出ると貼らずに渡してくれるそうです。
パスポートにナゴルノ=カラバフのビザがあるとアゼルバイジャンに行くことができなくなります。
私は既にアゼルバイジャンに行っているので問題ありませんが、これから行く予定のある方は、ビザ貼らないように申出てくださいね!!
現在、ナゴルノ=カラバフには、アルメニア系の人が多く住み、使われている通貨はアルメニアドラム。
車のナンバーもアルメニアナンバー。
知り合ったスロバキア人の男の子によると、言葉はアルメニア語ともちょっと違うみたい。
そしてきわめつけは、この国旗。

左がアルメニアの国旗。そして右がナゴルノ=カラバフの国旗。
アルメニアがちぎれちゃった!!

ナゴルノ=カラバフはアルメニアからちぎれちゃった土地。
アルメニアに帰りたいのです!!!っていうのはアルメニア側の主張。
そんなに帰りたいなら返してあげればいいのにって思われがちですが、アゼルバイジャン側にはアゼルバイジャン側の主張があります。
そして次回書きますが、実際、ナゴルノ=カラバフ歩いてみるとね、色々と違和感感じるわけですよ。
どこの領有権争いもそうだけどね、一筋縄じゃいかない。
ナゴルノ=カラバフの首都は、ステパナケルト。
何があるかというと、、、

これくらいですね。we are the mountainというモニュメント。
日本語では我らの山って言われてますね。
でも私は、我らは山って訳したいね。ステパナケルト、っていうか、ナゴルノ=カラバフ、どこに行っても坂だらけ。
コロコロパッカーには辛い。石畳だしね。
ナゴルノ=カラバフっていう言葉もロシア語でカラバフ高地らしい。
私が行った時間帯、ちょうど結婚式をやっていて、その御一行が一等地を占領。
全然どかない!!!

まぁ、我らの山ですものね。
写真撮りたくて待ってるのにどかない。なんなら写真一緒に入ってと!!どけてー!!!
そんなんしてたら完全に逆光になったし。
もういいや、我らの山、飽きた。
ここ、ステパナケルトで泊まった宿ですが、旅人の間では有名なノープロブレム親父のホテル。
その名も、アショートホテルです。
アルメニア・エレバンからのバスがバスターミナルに到着すると、客引きが寄って来ます。
私の時なんか、なぜかこのアショートホテルの客引きが3人もいた。
値段はみんな一緒だったけど。
私を捕まえて、バスターミナルから宿まで送ってくれたのは、ノープロブレム息子のアショートさん。
親父と呼ぶには若すぎる。あとから年齢聞いたら29歳だって。それにしては老けてるけど。
で、このアショートさんとノープロブレム親父の関係は不明ですが、彼も何を言っても”ノープロブレム”としか答えません。
ノープロブレム息子です。
何日泊まるの?と聞かれ2日っていうと、”ノープロブレム。’’
明日は何するの?タクシーいる?って聞かれたからいらないっていうと、”ノープロブレム”
WI-FIパスワード教えてって言っても、”ノープロブレム”(と言って教えてくれる。)
彼、ほどんど英語ができない。
宿泊者台帳に、名前、生年月日、パスポート番号、国籍を書かなきゃいけないのだが、彼の説明は、
”ワットイズユアネーム、ハッピバースデー(ちょっとメロディーに乗ってる)、パスポートワンツースリー、ジャパン!!!”
めっちゃ笑ったわ。でも通じてるからノープロブレムだね。
ドミには、リトアニア人と、スロバキア人のカップル。トイレの使い方が頭おかしいんじゃないかってくらい汚い。
それだけで私の心のシャッターは固く降りた。
彼女たち、この宿の評判があまり良くないことを知っていて、ブッキングドットコムから別の名前の宿を予約したらしい、
そして地図に従ってそのホテルにやって来たら、、、、ここ、アショートホテルだったらしい。笑。
詐欺だ!!確かにブッキングドットコムには他の名前で登録されています。
なんて名前か忘れちゃったけど、アルファベットの大文字と小文字が混ざったへんな名前の宿。
ステパナケルトの最安値の宿です。お気をつけて。
ノープロブレム息子の家のバーベキューにお呼ばれされた。もちろん少しお金払うんだけどね、


真ん中の立派な眉毛のお方が、ノープロブレム息子こと、アショートさん、29歳。
自分のこと、アショートって呼ぶ。
ビールをごちろうになるんだけど、ノープロブレム息子はアルコールが入るとただのプロブレムでしかなくなる。
絡みがうっとうしい。
ノープロブレム息子、日本人の彼女が欲しいらしいです。
”もうちょっと英語を勉強しないとダメだよ”って言ったら、”ノープロブレム”だそうです。
で、日本人のお客さんが減って、プロブレムだから、私に日本語でグッドレビューを書けって言ってくる。
私は、要求された宿についてはレビュー書きませんから、あしからず。
でも、ノープロブレム息子、今ここで俺の前で書けとか言ってくる。
酒も入っててしつこい。うるさいなぁ。私も腹立ってくる。
私は、ここの宿は飛び込みで来たからブッキングドットコムとかでレビューを書く権利がない。
”どこに書けばいいのさ!!!”って言ったら、
”インターネット!!!”だって笑。IT弱いおいらだけど、それはわかる。聞いてるのはどこのサイトかだよ。
この宿、スタッフが常駐していません。バスターミナルで客をつかまえて送迎して、鍵渡してお金受け取って終了です。
で、例のリトアニア人のカップルがどうやら鍵を受け取り損ねたらしい。
”うちら鍵ないから、私たちが帰って来たら、中から開けてね。”
いや、私だって、出かけるし。
”私たち(WE)、鍵が一個しかないから、シェアしないと、どうしようか、、、。”
このWEには、明らかに私が含まれている。
私の鍵を一緒に使うっていうことが前提になって勝手に話が進んでる。
壁に管理人の電話番号書いてあるし、あんたらロシア語話せるんだから、なんとかしなさいよ。
結局、玄関マットの下に隠すっていうベタな手で、鍵をシェア。
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