<67カ国目;アゼルバイジャン>毎度いびきおじさんの話で申し訳ないのですがどうしても書きたい
- 2017/06/26
- 17:50
こんにちは。予約投稿です。
今頃、黒海を漂流している頃でしょうか、、、。
次の国はウクライナ。もう既に行ったことがある国ですね。
でも前回は1月という極寒期。夏のウクライナも楽しみだー!!

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前回ちょっと書きました、イギリス人おじさんについて書かせてください。
もう名前も忘れました。もはや聞いてもいなかったのかもしれません。
宿に着くと、受付のお兄さんがイギリス人の男性がツアーをシェアする人を探していると教えてくれた。
私が行きたかったヤナルダグを含むバクー周辺の観光スポットを回るツアー。
(前回記事参照)
<67カ国目;アゼルバイジャン>イラン帰りたい、イラン帰りたい、イラン帰りたい!!
タクシー1台の料金が100マナトでそれを参加人数で割る。今のところ2人参加する人がいるから、私が参加したら1人33マナト(2160円)。もう1人誰かが見つかったら25マナト(1634円)と言われた。
私は当初、1人でタクシーに乗ってヤナルダグに行こうと思っていた。
そのタクシーの相場が30マナト。
だから、33マナトなら他にも観光できるしお得かなって思って参加した。
だが当日、、、言い出しっぺのイギリス親父がドタキャンした。
理由は、、、蚊がうっとうしくて眠れなかったから。
、、、、?はい???なにその理由。
理由意味わからんけど、それはまず置いておいて、
こう言う風にいきなりキャンセルされるとどういうことが起こるかわかりますか?
私たち2人で1台分のタクシーの値段を払わないといけないんです。
これ、貧乏旅人には結構大きな問題。
私は33マナトっていうから、それなら、と思って参加した。
でも50マナトなら正直別に行かなくていい。
って、私も断ったらどうなるかわかります???
サラちゃんが1人になっちゃうし、どうかしたらキャンセル料だって発生するかもしれない。
宿のお兄さんが本当に心の底からいい人で、タクシーの運転手さんに値下げ交渉をしてくれた。
そして1台80マナト、1人40マナトまで下げてくれたので参加することにした。
この親父、朝ごはんを食べながらいかに自分が寝不足であるかをうちらに訴えてくる。
つば飛ばしながら。
蚊がうるさくて一睡もしてないんだと。あっそうですか、多分嘘だと思うけど。
目の前で朝ごはん食べてるんだけど、くっちゃくっちゃ音立てるし、お茶だってそんなに音出るかってくらいすすってくる。
本当にイギリス人かよ、、、白人じゃない。多分インドか中東系の移民だね。
ってか、そんだけ元気ならおとなしくツアーに参加しろよo(`ω´ )o
まあ、来なくてよかったんだけどね。
そして、うちらが帰ってくると自体はさらに最悪な方向に進んでいた。
なんと、蚊がうるさいからと私とサラが2人で快適に過ごしていたドミトリーに親父が移って来ていた。
私、この人の顔を一目見たときから思ってたことがある、、、
”めっちゃいびきかきそう、同じ部屋じゃなくてよかった。”
そんな奴が昨日の部屋は蚊がうるさくても一睡もできなかったから、と、うちらの部屋に移って来た。
そしてこの親父、女性2人とシェアしているドミトリーでパンツ一丁。
いやー、これはもしかしたら私だけの感覚かもしれないんだけどさ、女性が2人で使ってた部屋に移動して来たんなら、
そこらへん配慮してよって思う。
(あいつは、私たちの部屋を指定して移動して来た。なぜなら”君達が蚊がいないって言ってたから移してもらった”って言ってたから。)
デブだから暑いんだろうけどさ。
うちらはちっとも熱くないのにさ、クーラー入れ始めた。
ちょっと!!!寒いから!!!これはサラがすぐに止めた。
そして、電気を消してものの5分で、、、バカみたいにうるさいいびきをかいてガーガー寝始めた。
予想的中。最近わかるんです。いびきかく奴の顔、、、。
てかね、マジで眠れない。我慢ならん。なんで同じだけお金はらって寝不足にならないかんのよ。
ってことで、2人で宿のお兄さんに相談しにく。別の部屋に移してもらった。
蚊がうるさいとかで移って来た親父のせいで、今度はうちらが眠れなくなり、部屋を移ると言う悪循環。
いい人すぎる宿のお兄さんはひたすら謝ってるしすぐに新しい部屋を用意してくれた。
翌朝、別の宿泊者が朝ごはんを食べていて、うちらがいびきがうるさいおっさんがいて、部屋を移ったって言う話をしたら、
”あのおじさん、いないからチェックアウトしたと思ってたけど、部屋変えたんだ。”
なんと彼らは前日にあの親父と同室だったらしい。
そして衝撃の一言、、、
”うちらも我慢できなかったから部屋を変えてもらったんだ。いなくなったからドミに戻った。”と。
おい親父!!!一睡もできなかったんじゃなかったのか?
すんごい喋りたがるし、ちょっとネチネチした感じの人だなって思ったんだよね。
若い人見つけて俺ストーリーを語り出す。
偏見かもしれないけどね、ドミに止まってる中年〜初老世代の人たち、この手の癖がある人多い。
そしてこれまで出会った旅人の中にも、この人、自分の国で居場所を見つけられなかったんだろうな、、、。って言う人がいる。
またこの日も、何食わぬ顔で親父は私の前の席に座ってクッチャクッチャ音食べながら朝食を食べ始めた。
”Did you sleep well?"と聞いてくる親父。呆れて言葉が出てこない。。。
そろそろドミは卒業でいいのではないでしょうか?
シングルルーム取っても、コモンスペースで他の旅人と交流できますよ。
さて、そんなバクーでのサイテーな夜の出来事ですが、素敵な出会いもありました。
サラちゃんの元上司の男性がアゼルバイジャン人でこれからディナーに行くから、私も一緒に行こうよって行ってくれた。
フレッドさん。
あんまり英語が得意ではないから、サラちゃんが通訳をしなくちゃいけないんだけど、サラちゃんにとっては英語もロシア語も母国語じゃないわけで、、、そのほかにドイツ語とフランス語も話せるって言うんだからすごい。
私、日本語と英語の通訳ですら頭使って小一時間で疲れる。
それなのに誘ってくれて、彼女の負担が増えるだけなのに、、、マジでありがとう!!!
て、フレッドさんが連れてってくてたのは、カスピ海沿いのめっちゃオサレなレストラン。
多分高級なやつだよ。
パーディールームがいくつもあってそこにはそれぞれDJブースがあって、みんな超おしゃれしてプライベートパーティーを楽しんでいる。
またアピタイザーのサラダが、、、オシャレすぎる。

コーカサス地方はワインの名産地。カスピ海を見ながらいただくワイン。うますぎる。
フレッドさんオススメのカスピ海で取れたお魚のグリル。

なにこのお魚??プリップリ!!ほんとエビの食感に近いくらいプリップリ!!!
ハーブが効いた味付けも超お上品で美味しい。
そのままビーチに降りることもできるし、ステージでの生演奏もとっても素敵。

ごちそうさまでした。
ご馳走になったけど、自腹って言われても無理やったと思う。
お食事の後は、ドライブにまで連れて行ってもらったよー!!

夜景、とっても綺麗なバクー。どこも過剰なくらいライトアップされている。
クリスタルのように輝くクリスタルホール。

そして、バクーのランドマーク、フレイムタワー。
ホテル、オフィス、マンションが入っている複合施設。
高さはさほど高くないのですが、有名なのはその名の通り炎のようなライトアップ。

ちゃんと揺れてますからね、炎。

夜通し燃え続けているそうです。
アゼルバイジャンの国旗色。

建物の一階にはランボルギーニのショールームが入っておりました。お金持ちの国なんだね。
サラちゃんがツアーの説明も全部通訳してくれて、そしてこんなふうに現地の人とも繋がることができて、素敵なレストランで美味しいディナーまでご馳走になって、、、
イランロスはあっという間に癒えてしまいました。
ありがとう、サラちゃん、フレッドさん。

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今頃、黒海を漂流している頃でしょうか、、、。
次の国はウクライナ。もう既に行ったことがある国ですね。
でも前回は1月という極寒期。夏のウクライナも楽しみだー!!

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前回ちょっと書きました、イギリス人おじさんについて書かせてください。
もう名前も忘れました。もはや聞いてもいなかったのかもしれません。
宿に着くと、受付のお兄さんがイギリス人の男性がツアーをシェアする人を探していると教えてくれた。
私が行きたかったヤナルダグを含むバクー周辺の観光スポットを回るツアー。
(前回記事参照)
<67カ国目;アゼルバイジャン>イラン帰りたい、イラン帰りたい、イラン帰りたい!!
タクシー1台の料金が100マナトでそれを参加人数で割る。今のところ2人参加する人がいるから、私が参加したら1人33マナト(2160円)。もう1人誰かが見つかったら25マナト(1634円)と言われた。
私は当初、1人でタクシーに乗ってヤナルダグに行こうと思っていた。
そのタクシーの相場が30マナト。
だから、33マナトなら他にも観光できるしお得かなって思って参加した。
だが当日、、、言い出しっぺのイギリス親父がドタキャンした。
理由は、、、蚊がうっとうしくて眠れなかったから。
、、、、?はい???なにその理由。
理由意味わからんけど、それはまず置いておいて、
こう言う風にいきなりキャンセルされるとどういうことが起こるかわかりますか?
私たち2人で1台分のタクシーの値段を払わないといけないんです。
これ、貧乏旅人には結構大きな問題。
私は33マナトっていうから、それなら、と思って参加した。
でも50マナトなら正直別に行かなくていい。
って、私も断ったらどうなるかわかります???
サラちゃんが1人になっちゃうし、どうかしたらキャンセル料だって発生するかもしれない。
宿のお兄さんが本当に心の底からいい人で、タクシーの運転手さんに値下げ交渉をしてくれた。
そして1台80マナト、1人40マナトまで下げてくれたので参加することにした。
この親父、朝ごはんを食べながらいかに自分が寝不足であるかをうちらに訴えてくる。
つば飛ばしながら。
蚊がうるさくて一睡もしてないんだと。あっそうですか、多分嘘だと思うけど。
目の前で朝ごはん食べてるんだけど、くっちゃくっちゃ音立てるし、お茶だってそんなに音出るかってくらいすすってくる。
本当にイギリス人かよ、、、白人じゃない。多分インドか中東系の移民だね。
ってか、そんだけ元気ならおとなしくツアーに参加しろよo(`ω´ )o
まあ、来なくてよかったんだけどね。
そして、うちらが帰ってくると自体はさらに最悪な方向に進んでいた。
なんと、蚊がうるさいからと私とサラが2人で快適に過ごしていたドミトリーに親父が移って来ていた。
私、この人の顔を一目見たときから思ってたことがある、、、
”めっちゃいびきかきそう、同じ部屋じゃなくてよかった。”
そんな奴が昨日の部屋は蚊がうるさくても一睡もできなかったから、と、うちらの部屋に移って来た。
そしてこの親父、女性2人とシェアしているドミトリーでパンツ一丁。
いやー、これはもしかしたら私だけの感覚かもしれないんだけどさ、女性が2人で使ってた部屋に移動して来たんなら、
そこらへん配慮してよって思う。
(あいつは、私たちの部屋を指定して移動して来た。なぜなら”君達が蚊がいないって言ってたから移してもらった”って言ってたから。)
デブだから暑いんだろうけどさ。
うちらはちっとも熱くないのにさ、クーラー入れ始めた。
ちょっと!!!寒いから!!!これはサラがすぐに止めた。
そして、電気を消してものの5分で、、、バカみたいにうるさいいびきをかいてガーガー寝始めた。
予想的中。最近わかるんです。いびきかく奴の顔、、、。
てかね、マジで眠れない。我慢ならん。なんで同じだけお金はらって寝不足にならないかんのよ。
ってことで、2人で宿のお兄さんに相談しにく。別の部屋に移してもらった。
蚊がうるさいとかで移って来た親父のせいで、今度はうちらが眠れなくなり、部屋を移ると言う悪循環。
いい人すぎる宿のお兄さんはひたすら謝ってるしすぐに新しい部屋を用意してくれた。
翌朝、別の宿泊者が朝ごはんを食べていて、うちらがいびきがうるさいおっさんがいて、部屋を移ったって言う話をしたら、
”あのおじさん、いないからチェックアウトしたと思ってたけど、部屋変えたんだ。”
なんと彼らは前日にあの親父と同室だったらしい。
そして衝撃の一言、、、
”うちらも我慢できなかったから部屋を変えてもらったんだ。いなくなったからドミに戻った。”と。
おい親父!!!一睡もできなかったんじゃなかったのか?
すんごい喋りたがるし、ちょっとネチネチした感じの人だなって思ったんだよね。
若い人見つけて俺ストーリーを語り出す。
偏見かもしれないけどね、ドミに止まってる中年〜初老世代の人たち、この手の癖がある人多い。
そしてこれまで出会った旅人の中にも、この人、自分の国で居場所を見つけられなかったんだろうな、、、。って言う人がいる。
またこの日も、何食わぬ顔で親父は私の前の席に座ってクッチャクッチャ音食べながら朝食を食べ始めた。
”Did you sleep well?"と聞いてくる親父。呆れて言葉が出てこない。。。
そろそろドミは卒業でいいのではないでしょうか?
シングルルーム取っても、コモンスペースで他の旅人と交流できますよ。
さて、そんなバクーでのサイテーな夜の出来事ですが、素敵な出会いもありました。
サラちゃんの元上司の男性がアゼルバイジャン人でこれからディナーに行くから、私も一緒に行こうよって行ってくれた。
フレッドさん。
あんまり英語が得意ではないから、サラちゃんが通訳をしなくちゃいけないんだけど、サラちゃんにとっては英語もロシア語も母国語じゃないわけで、、、そのほかにドイツ語とフランス語も話せるって言うんだからすごい。
私、日本語と英語の通訳ですら頭使って小一時間で疲れる。
それなのに誘ってくれて、彼女の負担が増えるだけなのに、、、マジでありがとう!!!
て、フレッドさんが連れてってくてたのは、カスピ海沿いのめっちゃオサレなレストラン。
多分高級なやつだよ。
パーディールームがいくつもあってそこにはそれぞれDJブースがあって、みんな超おしゃれしてプライベートパーティーを楽しんでいる。
またアピタイザーのサラダが、、、オシャレすぎる。

コーカサス地方はワインの名産地。カスピ海を見ながらいただくワイン。うますぎる。
フレッドさんオススメのカスピ海で取れたお魚のグリル。

なにこのお魚??プリップリ!!ほんとエビの食感に近いくらいプリップリ!!!
ハーブが効いた味付けも超お上品で美味しい。
そのままビーチに降りることもできるし、ステージでの生演奏もとっても素敵。

ごちそうさまでした。
ご馳走になったけど、自腹って言われても無理やったと思う。
お食事の後は、ドライブにまで連れて行ってもらったよー!!

夜景、とっても綺麗なバクー。どこも過剰なくらいライトアップされている。
クリスタルのように輝くクリスタルホール。

そして、バクーのランドマーク、フレイムタワー。
ホテル、オフィス、マンションが入っている複合施設。
高さはさほど高くないのですが、有名なのはその名の通り炎のようなライトアップ。

ちゃんと揺れてますからね、炎。

夜通し燃え続けているそうです。
アゼルバイジャンの国旗色。

建物の一階にはランボルギーニのショールームが入っておりました。お金持ちの国なんだね。
サラちゃんがツアーの説明も全部通訳してくれて、そしてこんなふうに現地の人とも繋がることができて、素敵なレストランで美味しいディナーまでご馳走になって、、、
イランロスはあっという間に癒えてしまいました。
ありがとう、サラちゃん、フレッドさん。

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