<67カ国目;アゼルバイジャン>イラン帰りたい、イラン帰りたい、イラン帰りたい!!
- 2017/06/24
- 22:52
こんにちは。
現在、ジョージア・バトゥミ。
一生懸命書いているつもりなのに、なかなかリアルタイムに追いつけない、、、。
更新頻度は、以前よりもだいぶ上がっているんです。オーストラリアに行ったあたりから。
なのに、毎日毎日イベントが起きるから、書いても書いてもネタが尽きないんです。
これマジで。ここのところ、1日に1つハプニングが起きてる。
随時ご報告するのでお楽しみに。

にほんブログ村
頑張って更新しますので、ご褒美の応援ポチッと宜しくお願いします。
イランを後にして、次なる国、アゼルバイジャンへと向かいます。
イラン国内、およびアゼルバイジャンへの移動はもっぱらバス。
イランの夜行バス、その名もVIPバスは、快適すぎて起きたら目的地に着いてる。

お菓子セットももらえるし、冷蔵庫に水も入ってて飲み放題。

変なやつおった。

窓の外も常に絶景。

道も綺麗に整備されているから、長距離移動も苦にならない。
資源がある国はお金があるんだね。
タクシー乗り場のタクシー運ちゃんはちょっぴり前に進むだけの時はエンジンかけないよ。

人力で転がす。
イラン最後の観光スポット。
なんちゃらの塔。

あー、本当に寂しいな。こんな風に思う国はなかなか少ない。
でも、前に進むのです。
アゼルバイジャンへのバス内でイラン人の夫婦がよくしてくれた。
国境の町で朝食休憩、と言うか、早く尽きすぎて国境が開いてないみたい。
イランのお金は使い切ってるし、お菓子たくさん持ってるからそれで朝ごはん済まそうと思ってたらね、、、
一緒に食べようよ、って混ぜてくれた。
みんな優しいね。
イランの国境。
なんと、イラン国民は国外に出る時出国税払わないといけないんだって!!自分の国なのに。
それを払う銀行がすごい行列。
私は払う必要ないし、スタンプ押してもらうブーズも外国人だからと優先的に通してもらえたけど、同じバスに乗っていたイラン人のお客さんを待たないといけないから、しばらく一人外で待ちぼうけ。
みんなイラン国境を無事超えて、次はアゼルバイジャン国境へ。
この国境、中国・イルケシュタム国境を超えて、私の中では世界サイテーの国境です。
まず1人1人、パスポートチェック。
さっきとは逆にイラン人はするっと突破して行くのに、私はなかなかパスポートを返してもらえない。
何人も何人も私のパスポート見てるんだけど、
その扱いがすんごい雑!!!
私のパスポート、だいぶサイドが摩耗して紙が摩耗してザラザラになって来ている。
このパスポート、私が旅をして来た証。今後も大切な宝物だから、大切に扱って欲しいのに。
ベロつけた指でバシバシバシバシめくって行く。
その人数6人くらい。
私思うけどね、こいつらね、たくさんの国のスタンプやビザがある私のパスポートを楽しんでいるだけ。
”じんばーぶえー!!”とか、”ぼつわなー!!”とか、私のビザ見て楽しそうに声に出して読み上げる。
やっと返してもらって、次に荷物チェック。
ここがマジでサイテー。
これまでで一番チェック厳しい。
私の荷物は小さなポーチにいくつも小分けしてあるが、それらを残らず開けた。
ポケットに入ってた鼻かんだティッシュまで”広げろ!!”とか言ってくる。
彼らがお気に召したのは、私の薬のポーチ。
粉薬を各種類一つづつ開けて匂い嗅いでいる。
葛根湯や小青竜湯の漢方薬の匂いにやられてる係員のお姉さん。ちょっとざまみろって思った。
いちいち、なんの薬?みたいなことを聞いてくるが、英語で説明したところでちっとも理解してない。
もう聞かんでいいじゃん。腹立つな、、、。
そして何をトチ狂ってんのかこのお姉さん、開けた薬もろともポーチに戻し始めた。
おい、開けた薬はもうゴミでしかないやろ。
あー、イラっとすんな。
しかもこれだけではない。
100圴で買ったシャンプー類を入れているポーチ。
100円だからね、チャックのところが壊れてて、開ける時はいつも細心の注意を払っていたのだが、、、
勢いよく開けて完全に破壊した。一言、”そーりー”で終わり。
これは、器物損害にならないのか?入国管理官は何してもいいのか??
あー、腹立つ。
お姉さんの気が済んだようで、20分近くかかった荷物チェック終了。
そしたら、今度は早く仕舞えとすんげー急かしてくる。
おーい、全部ポーチ開けておいて、、、(♯`∧´)
私の荷物、パズルみたいになっていて、所定の場所に決まりよく入れないと全部入らないんだよヽ(`ω´*)ノ彡☆
なんなら、ポーチの中身だって上手く入れないて形を整えないと収まらないんだからね。
ムカつくな。。。
さらにさらに、これだけではないのだ、宿について荷物のフォーメーションを整えていると、
なんと、あのばばあ、(もはやお姉さんじゃない!!)マクラメ編みの作業台のコルクボードまで破壊してた。
なんか、マクラメのポーチ開けてる時、手の動きおかしいなって思ったんだよね。
あれは壊してしまったのを見えないように元に戻すためだ!!!
ほんと、なんて国だよ。
なんぼほど、人の所持品壊せば気がすむんだよ!!!
あー。イラン帰りたい。
結局私のチェックが一番時間かかって、他のバスの乗客はみんな私を待っていてくれていた。
って、、、女性たちが、、、完全にアゼルバイジャン仕様になっている!!!!
ヒジャブを外し、Tシャツやタンクトップに着替えてる。色もカラフル。
白いふくらはぎ丈のパンツに赤いシャツとか、、、。
おしゃれさん!!
ヒジャブ被っているとね、女性はそれだけで老けて見える。
ハミッドの友達とプチトリップに行った時も、最初は外であったからみんなヒジャブしてたんだけど、
宿についてヒジャブ外すとね、みんな意外と若くてびっくりしたのよね。
イランの国を出た瞬間、まだ隣国の国境の建物内なのにこれですよ!!
みんなこの瞬間を待ってたんだね。
私、イラン人ってなんの疑問もなくヒジャブ被ってるんだと思ってた。
でも女性も男性もその理不尽さの異常さに気づいていた。
イランの女性が1日も早く自由になりますように、、、革命前までは普通に自由だったって言ってたし。
そんなイランロスでたどり着いたアゼルバイジャンの首都・バクー。
バスターミナルから宿までは地下鉄で移動。
チケットの買い方がわからない!!だって、表示が全てアゼリー語。
ペルシャ文字じゃなくてアルファベット。アザリー語はトルコ語に近いんだって。
アルファベットなら、わかるかも!!!って思ったけどダメたった
だから、近くの人に声をかけて聞く。
これも最近思うけど、私、旅を始めた当初は聞くって決めてから実際に聞くまで2,3分要してた。
ええ、肝が座ってると思われがちの私ですが、旅人初心者の時はそうでした。
この人なら優しそうかな、とか、英語通じそうかな、、、とか人を見てから決めてたけど、、、
最近はすぐに近くにいる人に聞いてしまう。度胸がついたってことかな。
で、聞いたところ、なんかスイカみたいなカードを買ってそこにいくらかお金をチャージしなきゃいけないらしいんだけど、、、お兄さんが自分のカードで改札を通してくれた。
いくら??って聞いたら、go go!!!みたいな感じ。
アゼルバイジャン滞在中はこの方法で地下鉄を利用した。(改札通ってしまえば出る時はカードなしで出られる仕組みになっている。)
1回0.2マナト(20円くらい)だから、そこらへんにいる人にお金を渡して、”通して!!”ってお願いするけど、
大抵”お金いらないよー!!”って言ってくれる。
、、、みんな、意外と優しいの、、、か???
そんなわけで、イランの後っていうのもあって、サイテーな印象から始まったアゼルバイジャン。
残念ながら、あっさりイランロスを克服するほど素敵な出会いに恵まれるのでした。。。

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現在、ジョージア・バトゥミ。
一生懸命書いているつもりなのに、なかなかリアルタイムに追いつけない、、、。
更新頻度は、以前よりもだいぶ上がっているんです。オーストラリアに行ったあたりから。
なのに、毎日毎日イベントが起きるから、書いても書いてもネタが尽きないんです。
これマジで。ここのところ、1日に1つハプニングが起きてる。
随時ご報告するのでお楽しみに。

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イランを後にして、次なる国、アゼルバイジャンへと向かいます。
イラン国内、およびアゼルバイジャンへの移動はもっぱらバス。
イランの夜行バス、その名もVIPバスは、快適すぎて起きたら目的地に着いてる。

お菓子セットももらえるし、冷蔵庫に水も入ってて飲み放題。

変なやつおった。

窓の外も常に絶景。

道も綺麗に整備されているから、長距離移動も苦にならない。
資源がある国はお金があるんだね。
タクシー乗り場のタクシー運ちゃんはちょっぴり前に進むだけの時はエンジンかけないよ。

人力で転がす。
イラン最後の観光スポット。
なんちゃらの塔。

あー、本当に寂しいな。こんな風に思う国はなかなか少ない。
でも、前に進むのです。
アゼルバイジャンへのバス内でイラン人の夫婦がよくしてくれた。
国境の町で朝食休憩、と言うか、早く尽きすぎて国境が開いてないみたい。
イランのお金は使い切ってるし、お菓子たくさん持ってるからそれで朝ごはん済まそうと思ってたらね、、、
一緒に食べようよ、って混ぜてくれた。
みんな優しいね。
イランの国境。
なんと、イラン国民は国外に出る時出国税払わないといけないんだって!!自分の国なのに。
それを払う銀行がすごい行列。
私は払う必要ないし、スタンプ押してもらうブーズも外国人だからと優先的に通してもらえたけど、同じバスに乗っていたイラン人のお客さんを待たないといけないから、しばらく一人外で待ちぼうけ。
みんなイラン国境を無事超えて、次はアゼルバイジャン国境へ。
この国境、中国・イルケシュタム国境を超えて、私の中では世界サイテーの国境です。
まず1人1人、パスポートチェック。
さっきとは逆にイラン人はするっと突破して行くのに、私はなかなかパスポートを返してもらえない。
何人も何人も私のパスポート見てるんだけど、
その扱いがすんごい雑!!!
私のパスポート、だいぶサイドが摩耗して紙が摩耗してザラザラになって来ている。
このパスポート、私が旅をして来た証。今後も大切な宝物だから、大切に扱って欲しいのに。
ベロつけた指でバシバシバシバシめくって行く。
その人数6人くらい。
私思うけどね、こいつらね、たくさんの国のスタンプやビザがある私のパスポートを楽しんでいるだけ。
”じんばーぶえー!!”とか、”ぼつわなー!!”とか、私のビザ見て楽しそうに声に出して読み上げる。
やっと返してもらって、次に荷物チェック。
ここがマジでサイテー。
これまでで一番チェック厳しい。
私の荷物は小さなポーチにいくつも小分けしてあるが、それらを残らず開けた。
ポケットに入ってた鼻かんだティッシュまで”広げろ!!”とか言ってくる。
彼らがお気に召したのは、私の薬のポーチ。
粉薬を各種類一つづつ開けて匂い嗅いでいる。
葛根湯や小青竜湯の漢方薬の匂いにやられてる係員のお姉さん。ちょっとざまみろって思った。
いちいち、なんの薬?みたいなことを聞いてくるが、英語で説明したところでちっとも理解してない。
もう聞かんでいいじゃん。腹立つな、、、。
そして何をトチ狂ってんのかこのお姉さん、開けた薬もろともポーチに戻し始めた。
おい、開けた薬はもうゴミでしかないやろ。
あー、イラっとすんな。
しかもこれだけではない。
100圴で買ったシャンプー類を入れているポーチ。
100円だからね、チャックのところが壊れてて、開ける時はいつも細心の注意を払っていたのだが、、、
勢いよく開けて完全に破壊した。一言、”そーりー”で終わり。
これは、器物損害にならないのか?入国管理官は何してもいいのか??
あー、腹立つ。
お姉さんの気が済んだようで、20分近くかかった荷物チェック終了。
そしたら、今度は早く仕舞えとすんげー急かしてくる。
おーい、全部ポーチ開けておいて、、、(♯`∧´)
私の荷物、パズルみたいになっていて、所定の場所に決まりよく入れないと全部入らないんだよヽ(`ω´*)ノ彡☆
なんなら、ポーチの中身だって上手く入れないて形を整えないと収まらないんだからね。
ムカつくな。。。
さらにさらに、これだけではないのだ、宿について荷物のフォーメーションを整えていると、
なんと、あのばばあ、(もはやお姉さんじゃない!!)マクラメ編みの作業台のコルクボードまで破壊してた。
なんか、マクラメのポーチ開けてる時、手の動きおかしいなって思ったんだよね。
あれは壊してしまったのを見えないように元に戻すためだ!!!
ほんと、なんて国だよ。
なんぼほど、人の所持品壊せば気がすむんだよ!!!
あー。イラン帰りたい。
結局私のチェックが一番時間かかって、他のバスの乗客はみんな私を待っていてくれていた。
って、、、女性たちが、、、完全にアゼルバイジャン仕様になっている!!!!
ヒジャブを外し、Tシャツやタンクトップに着替えてる。色もカラフル。
白いふくらはぎ丈のパンツに赤いシャツとか、、、。
おしゃれさん!!
ヒジャブ被っているとね、女性はそれだけで老けて見える。
ハミッドの友達とプチトリップに行った時も、最初は外であったからみんなヒジャブしてたんだけど、
宿についてヒジャブ外すとね、みんな意外と若くてびっくりしたのよね。
イランの国を出た瞬間、まだ隣国の国境の建物内なのにこれですよ!!
みんなこの瞬間を待ってたんだね。
私、イラン人ってなんの疑問もなくヒジャブ被ってるんだと思ってた。
でも女性も男性もその理不尽さの異常さに気づいていた。
イランの女性が1日も早く自由になりますように、、、革命前までは普通に自由だったって言ってたし。
そんなイランロスでたどり着いたアゼルバイジャンの首都・バクー。
バスターミナルから宿までは地下鉄で移動。
チケットの買い方がわからない!!だって、表示が全てアゼリー語。
ペルシャ文字じゃなくてアルファベット。アザリー語はトルコ語に近いんだって。
アルファベットなら、わかるかも!!!って思ったけどダメたった
だから、近くの人に声をかけて聞く。
これも最近思うけど、私、旅を始めた当初は聞くって決めてから実際に聞くまで2,3分要してた。
ええ、肝が座ってると思われがちの私ですが、旅人初心者の時はそうでした。
この人なら優しそうかな、とか、英語通じそうかな、、、とか人を見てから決めてたけど、、、
最近はすぐに近くにいる人に聞いてしまう。度胸がついたってことかな。
で、聞いたところ、なんかスイカみたいなカードを買ってそこにいくらかお金をチャージしなきゃいけないらしいんだけど、、、お兄さんが自分のカードで改札を通してくれた。
いくら??って聞いたら、go go!!!みたいな感じ。
アゼルバイジャン滞在中はこの方法で地下鉄を利用した。(改札通ってしまえば出る時はカードなしで出られる仕組みになっている。)
1回0.2マナト(20円くらい)だから、そこらへんにいる人にお金を渡して、”通して!!”ってお願いするけど、
大抵”お金いらないよー!!”って言ってくれる。
、、、みんな、意外と優しいの、、、か???
そんなわけで、イランの後っていうのもあって、サイテーな印象から始まったアゼルバイジャン。
残念ながら、あっさりイランロスを克服するほど素敵な出会いに恵まれるのでした。。。

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