<66カ国目:イラン>素敵な出会い!現地人のプチ旅行にお邪魔する
- 2017/06/18
- 22:32
こんばんは。
現在、アルメニア・エレバン。
近頃ギチギチのスケジュールで移動中。
そんなときに限って、ちょっとじっくりとパソコンに向えるような日が作りたくなるんですよね。
やって見たいことができたのね。
どうにか時間を作らなきゃ。

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世界一周ブログランキングに参加中。
1日1クリックで応援宜しくお願いします。
フランス人妻ごっこを楽しんだ、イスファハンを後にして、やって来たのはイランの首都・テヘラン。
ここでは、お友達のお宅にお世話になる。
出会いは、トルコ・カッパドキア。
この旅でもベスト3に入る神宿、ペリン・ペンションで出会った、ハミッドとバハールカップル。
そのとき彼らは友達2人と合計4人でレンタカー旅をしていた。
そのレンタカーに私も便乗させてもらって、一緒にカッパドキアを見て回った。
そのときに、イランに来ることがあったら連絡してね、と言ってもらえた。
日本でビザ取得の段階からお世話になっていた2人。
ビザの申請用紙には、現地での連絡先や、コンタクトパーソンを書かなくてはいけなくて、そこに彼らの名前をお借りしていた。
そのせいもあってか、1週間かからずにビザが下りた。
今回はそのハミッドのお宅にお世話になった。
バス停までお迎えに来てくれると言ったハミッド。
あらかじめ到着時間を伝えておいたんだけど、、、アクシデント発生。
なぜかバスがバス停に行かず、途中で全員降ろされる。
そして、みんなタクシーに乗り換えさせられる。びゅんびゅんとばす車が行き交う高速道路の上。
荷物を積み込んだり、それぞれに降ろしてもらいたい場所があるようで、方向別にタクシーを分けようとしているんだけど、、、効率悪すぎ。
お前はあっちに乗れ、いやこっちだ、とかとにかくなんどもタクシーを乗り換えされられるし、そのたびに荷物もトランクから出し入れ。
全部決めてから動き始めろー!!!
かなりのタイムロス。
遅れることをハミッドに連絡したいのに、こんなときに限って携帯のプリペイドが終わってしまって通じない。
そういえば、ここのところ、ちょいちょいファルシー(ペルシャ語)でメールが来てたんだけど、読めないからスルーしていた。
これきっと、もうすぐプリペイドが使い切らさるから、リチャージして下さいみたいな通知だったんだね。
でも、大丈夫。イラン人優しいから。
近くにいた人に事情を話して携帯を借りる。
何がどうなってこんな高速のど真ん中で降ろされたのかわかってなかったけど、そう言ったことも含めてハミッドに状況を説明してもらう。
バス停に着いても、そのおばさんが一緒にハミッドを探してくれた。
携帯でやりとりしながら、場所を確認し合う。とても大きいバス停。順調に着いたとしても携帯でやりとりしながら自分ひとりでハミッドと合流できたかな??
おばさん、結局はみっどと合流できるまで30分くらい一緒にバス停で待ってくれた。
イラン人、みんな本当に優しい。
ハミッドのお宅に到着。夜11時過ぎていたのに、なんとご飯を作ってくれた。
そして、お酒も!!! 自家製のワイン。めっちゃ美味。
禁酒国のイランだけどね、みんな飲んでるのだとか。
こうしてホームメイドしたり、海外からのお酒だって簡単に手に入るんだって。
そんなお酒とハミッドの手料理をいただきながら、なんと3時過ぎまでおしゃべりしてた。
翌日から、ハミッド、バハール、そして彼らのお友達たちと一緒にカスピ海のほとりの街、シャーロスへと旅行に出かけた。
仲間うちで旅行に行くから一緒においでよ!!そう誘ってくれたのだけど、行って見てびっくり!!
その数なんと20人。ちびっこもいる。
こうして定期的に旅をする大親友仲間なのだとか。
しかも、実は彼らはもうすでに前日から旅を開始していたようだ。
要は、ハミッドとバハールは私を連れて行くために1日遅れで参加したよう。なんか申し訳ない。
でもとにかく楽しいメンバー!!
一緒にカスピ海へ。

湖だよね???
がっつり波も立っているし、ただの海です。なんか潮の匂いもするし。
みんなでスイカ食べたり、ドッヂボールしたり。
ただ、残念ながら、女性は全身カバー。男子は海パンなのに。不公平!!

私はこうやってズボンを膝くらいまでまくって海に入っていたけど、これすらNG見たい。
ちびっこ連れのママも、服を着たまま海に入ってずぶ濡れになっている。
暑いからいくら長袖で肌を隠そうとしても、無意識で腕まくりをしている私。
レストランで食事をしているときや、車の中にいるときは、腕まくりしていても、ヒジャブが取れてても何にも言わない彼らだけど、外に出るときには、申し訳なさそうに、”ちか、肌を隠して、、、。”って注意してくれる。
この状況、男性が女性に強要しているのかと思っていたけど、全くもってそうじゃない。
男性だってこの理不尽さに気づいているようで、政治的な理由で、宗教や文化じゃないっていう。
イランが早く自由になりますように。
でも、とにかく綺麗な夕日だったな。

宿(多分参加者いずれかの別荘)に戻って宴ー!!
もちろんありますよ!!アルコール。
みんな私に進めてくれるけど、みんなで飲んで欲しいな。きっとこの日のために奮発したものでしょ?
私、いつでも飲めるし、味もわからんし。
そして、ダンス〜!!!



プラベートな場所ではヒジャブもいらないからね。女の人もタンクトップにミニスカート。
宿に戻ったらみんなまずお着替え。
外でできないだけで、家の中ではうちらとなんら変わらない生活をしている。
ハミッドの家も、バンデラでお世話になったマリアの家も、一人暮らしの割にお家がすごく大きくて、たくさんの椅子がある。
そして、大音量で音楽を聴ける立派なスピーカー。
これがイラン人のハメの外す場所。
きになるのは、連日、お昼が3時頃。夕食が11時頃。でもこれが普通っぽい。
食事の準備もみんなで。
私はひたすら、ニンニクの皮を剥く係。だって、何したらいいのかわからんもん。

イランの家庭料理。ナスとひき肉のペースト見たいの。
ニンニクが効いてて、パンにつけてもケバブにつけても美味。

そしてこれ、初めて食べたのはトルコでハミッドたちと一緒に飲んだときなんだけどね、
イラン人、ポテチにヨーグルトつけて食べる。これがまた美味しいの。
”これ、イランでも食べたの覚えてる?懐かしいね。”
おやすみの時間、、、雑魚寝!!!

こんな合宿みたいなノリ、久しぶりねー!!ホステルともまた違う。
てか、ひとつ思ったこと。
バスで移動してるときに、トランクにやたら寝具が入ってて、イラン人、よく布団買うなーって思ってたけど、
たぶんイラン人の旅行ってこんな感じなのよ。それでみんな寝具もって出かける。
実際に参加者のみんなもガチの布団を持ち込んでる。私は現地で借りた。
翌日は、近くの山にピクニック。
車5台で大移動。

ケーブルカーからはカスピ海が一望できる。


ランチタイムもみんな一緒。

日本と同じで床に座って食べるの。
そしてテーブルなし。
ムスリムの国といえば、シーシャ(水タバコ)!!
アップル味。


イラン人の名前、難しい。頑張ったけど2日間でみんなの名前を覚えることはできなかった。
とにかく、常に笑っててあっという間の2泊3日だった。
私を連れて行ってくれた、ハミッド、バハール、本当にありがとう。
そして、みんなも早く日本に遊びにきてね!!!

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近頃ギチギチのスケジュールで移動中。
そんなときに限って、ちょっとじっくりとパソコンに向えるような日が作りたくなるんですよね。
やって見たいことができたのね。
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フランス人妻ごっこを楽しんだ、イスファハンを後にして、やって来たのはイランの首都・テヘラン。
ここでは、お友達のお宅にお世話になる。
出会いは、トルコ・カッパドキア。
この旅でもベスト3に入る神宿、ペリン・ペンションで出会った、ハミッドとバハールカップル。
そのとき彼らは友達2人と合計4人でレンタカー旅をしていた。
そのレンタカーに私も便乗させてもらって、一緒にカッパドキアを見て回った。
そのときに、イランに来ることがあったら連絡してね、と言ってもらえた。
日本でビザ取得の段階からお世話になっていた2人。
ビザの申請用紙には、現地での連絡先や、コンタクトパーソンを書かなくてはいけなくて、そこに彼らの名前をお借りしていた。
そのせいもあってか、1週間かからずにビザが下りた。
今回はそのハミッドのお宅にお世話になった。
バス停までお迎えに来てくれると言ったハミッド。
あらかじめ到着時間を伝えておいたんだけど、、、アクシデント発生。
なぜかバスがバス停に行かず、途中で全員降ろされる。
そして、みんなタクシーに乗り換えさせられる。びゅんびゅんとばす車が行き交う高速道路の上。
荷物を積み込んだり、それぞれに降ろしてもらいたい場所があるようで、方向別にタクシーを分けようとしているんだけど、、、効率悪すぎ。
お前はあっちに乗れ、いやこっちだ、とかとにかくなんどもタクシーを乗り換えされられるし、そのたびに荷物もトランクから出し入れ。
全部決めてから動き始めろー!!!
かなりのタイムロス。
遅れることをハミッドに連絡したいのに、こんなときに限って携帯のプリペイドが終わってしまって通じない。
そういえば、ここのところ、ちょいちょいファルシー(ペルシャ語)でメールが来てたんだけど、読めないからスルーしていた。
これきっと、もうすぐプリペイドが使い切らさるから、リチャージして下さいみたいな通知だったんだね。
でも、大丈夫。イラン人優しいから。
近くにいた人に事情を話して携帯を借りる。
何がどうなってこんな高速のど真ん中で降ろされたのかわかってなかったけど、そう言ったことも含めてハミッドに状況を説明してもらう。
バス停に着いても、そのおばさんが一緒にハミッドを探してくれた。
携帯でやりとりしながら、場所を確認し合う。とても大きいバス停。順調に着いたとしても携帯でやりとりしながら自分ひとりでハミッドと合流できたかな??
おばさん、結局はみっどと合流できるまで30分くらい一緒にバス停で待ってくれた。
イラン人、みんな本当に優しい。
ハミッドのお宅に到着。夜11時過ぎていたのに、なんとご飯を作ってくれた。
そして、お酒も!!! 自家製のワイン。めっちゃ美味。
禁酒国のイランだけどね、みんな飲んでるのだとか。
こうしてホームメイドしたり、海外からのお酒だって簡単に手に入るんだって。
そんなお酒とハミッドの手料理をいただきながら、なんと3時過ぎまでおしゃべりしてた。
翌日から、ハミッド、バハール、そして彼らのお友達たちと一緒にカスピ海のほとりの街、シャーロスへと旅行に出かけた。
仲間うちで旅行に行くから一緒においでよ!!そう誘ってくれたのだけど、行って見てびっくり!!
その数なんと20人。ちびっこもいる。
こうして定期的に旅をする大親友仲間なのだとか。
しかも、実は彼らはもうすでに前日から旅を開始していたようだ。
要は、ハミッドとバハールは私を連れて行くために1日遅れで参加したよう。なんか申し訳ない。
でもとにかく楽しいメンバー!!
一緒にカスピ海へ。

湖だよね???
がっつり波も立っているし、ただの海です。なんか潮の匂いもするし。
みんなでスイカ食べたり、ドッヂボールしたり。
ただ、残念ながら、女性は全身カバー。男子は海パンなのに。不公平!!

私はこうやってズボンを膝くらいまでまくって海に入っていたけど、これすらNG見たい。
ちびっこ連れのママも、服を着たまま海に入ってずぶ濡れになっている。
暑いからいくら長袖で肌を隠そうとしても、無意識で腕まくりをしている私。
レストランで食事をしているときや、車の中にいるときは、腕まくりしていても、ヒジャブが取れてても何にも言わない彼らだけど、外に出るときには、申し訳なさそうに、”ちか、肌を隠して、、、。”って注意してくれる。
この状況、男性が女性に強要しているのかと思っていたけど、全くもってそうじゃない。
男性だってこの理不尽さに気づいているようで、政治的な理由で、宗教や文化じゃないっていう。
イランが早く自由になりますように。
でも、とにかく綺麗な夕日だったな。

宿(多分参加者いずれかの別荘)に戻って宴ー!!
もちろんありますよ!!アルコール。
みんな私に進めてくれるけど、みんなで飲んで欲しいな。きっとこの日のために奮発したものでしょ?
私、いつでも飲めるし、味もわからんし。
そして、ダンス〜!!!



プラベートな場所ではヒジャブもいらないからね。女の人もタンクトップにミニスカート。
宿に戻ったらみんなまずお着替え。
外でできないだけで、家の中ではうちらとなんら変わらない生活をしている。
ハミッドの家も、バンデラでお世話になったマリアの家も、一人暮らしの割にお家がすごく大きくて、たくさんの椅子がある。
そして、大音量で音楽を聴ける立派なスピーカー。
これがイラン人のハメの外す場所。
きになるのは、連日、お昼が3時頃。夕食が11時頃。でもこれが普通っぽい。
食事の準備もみんなで。
私はひたすら、ニンニクの皮を剥く係。だって、何したらいいのかわからんもん。

イランの家庭料理。ナスとひき肉のペースト見たいの。
ニンニクが効いてて、パンにつけてもケバブにつけても美味。

そしてこれ、初めて食べたのはトルコでハミッドたちと一緒に飲んだときなんだけどね、
イラン人、ポテチにヨーグルトつけて食べる。これがまた美味しいの。
”これ、イランでも食べたの覚えてる?懐かしいね。”
おやすみの時間、、、雑魚寝!!!

こんな合宿みたいなノリ、久しぶりねー!!ホステルともまた違う。
てか、ひとつ思ったこと。
バスで移動してるときに、トランクにやたら寝具が入ってて、イラン人、よく布団買うなーって思ってたけど、
たぶんイラン人の旅行ってこんな感じなのよ。それでみんな寝具もって出かける。
実際に参加者のみんなもガチの布団を持ち込んでる。私は現地で借りた。
翌日は、近くの山にピクニック。
車5台で大移動。

ケーブルカーからはカスピ海が一望できる。


ランチタイムもみんな一緒。

日本と同じで床に座って食べるの。
そしてテーブルなし。
ムスリムの国といえば、シーシャ(水タバコ)!!
アップル味。


イラン人の名前、難しい。頑張ったけど2日間でみんなの名前を覚えることはできなかった。
とにかく、常に笑っててあっという間の2泊3日だった。
私を連れて行ってくれた、ハミッド、バハール、本当にありがとう。
そして、みんなも早く日本に遊びにきてね!!!

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