<66カ国目:イラン>ちか、ついにお嫁に行く(出会い編)
- 2017/06/17
- 02:03
こんばんは。
現在、非承認国家、ナゴルノ=カラバフ・ステパナケルト。
旅人には有名なノープロブレム親父の宿にいますが、早速プロブレムです。
詳細は後ほど。

にほんブログ村
世界一周ブログランキングに参加中。
1日1クリックで応援宜しくお願いします。
シーラーズのピンクモスクから重い腰を上げて向かったのが、イスファハンの街。
イラン、安宿の選択肢がない。1都市に1か所って感じで、バックパッカーはみんな同じ宿に泊まる。
ここイスファハンのドミトリ、、、

お隣さんが近すぎる。。。
私は、1つだげ離れてるベッド確保したけどね。
実は同室に黒人さんのバックパッカーさんがいた。
黒人のバックパッカーって、2年くらい旅しているけど、両手で数えるくらいしか会ったことがない。
そして、考えて見るとあんまり仲良くなったことがない。
今回もさらっと自己紹介してお互いに別行動してた。
まずは、世界の半分があると言われたエマーム広場へ。
この日は、イランの父、ホメイニ師の追悼記念日らしくすべて閉まっていて中を見ることができない。。。
えー((((;゚Д゚)))))))!!!イスファハンは2日しかいない予定。
次に向かうテヘランでは友達の家に泊めてもらうことになっているし、一緒にカスピ海までプチトリップに行くことになってるから予定を変更することができない。
翌日、テヘランに行く前に全部見きれるかな。。。
行く場所がなくなって、とぼとぼ街を歩く。


イスファハンの街、おもしろい。
たぶん閉まっていると思いながらもね、アルメニア教会を目指していたら、ちょっとした人だかりができてる。
誰か有名伝でもいるのかな?って思ったけど、その中心にいるのは、宿で一緒だった黒人のノーベルだった。
イラン人の”一緒に写真撮って攻撃”を受けている。
撮っている間に、どんどん人が並んでいく。
優しいノーベル。なるべくみんなと写真を撮ってあげている。
特に子供には大サービス。
”チカもおいでよ。一緒に写ろうよ!!” そう誘ってくれたからノーベルの隣に行って腰に手を回して、ポーズ決める。
”言っとくけどそこ、俺のケツだからね。スケベだね。”っていうブラックジョーク。
”だってあなたのケツがめちゃめちゃ高いところにあるんだもん!!”
身長も高くて、スタイルもめちゃくちゃいいノーベル。足が私の胸くらいまである笑!!
”女の子と写真撮ると、みんなそう言うよ!!”
フランス人のノーベル。
イラン人から何度も何度も ”どこから来たの??” って聞かれている。
その度にフランスって答えるんだけど、イラン人はどこか、アフリカの国の名前を予想しているようで、ノーベルが”フランス”って言っても ??? みたいな顔する。だから ”Paris"って付け加えてる。
それでもさらに食いついてくるイラン人もいる。”元々はアフリカ?”とか。
でも彼は、パリで生まれたからフランス人でしかないって。ルーツがあるとしたらジャマイカらしいけど知らないって。
確かに黒人さん中央アジアに入ってから一切見かけない。
良くも悪くも奇異の目で見られてしまうノーベル。
”最初は嫌だったし、こんなことフランスでやったら人種差別とかそういう次元の話になってくるけど、
彼らは純粋な気持ちで自分と写真を撮りたいって思ってくれているからだんだん嬉しくなって来た。”
そう言って写真撮影に応じるノーベル。芸能人てこんな感じね、きっと。
でも1回立ち止まると、アウト。しばらくその場から動けなくなる。


かわいそうなのは、彼がカメラを構えて今まさに、写真を撮ろうとしているときにもトントンって肩叩いて写真要求。
今はダメって言っても、イラン人しばらく諦めないからね。

面白いのが、車に乗っている人もうちらが歩いている横に車を止めてわざわざ降りて来て写真を撮りたがる。
ただ撮られるばかりじゃないノーベルくん。止まった車をヒッチハイク。
イスファハンにいる間は、彼のおかげで車代一切かからなかった。
とにかく100メートル進まないうちにすぐに声をかけられてしまう。
冗談じゃなくて100人以上の人と写真を撮った。
イラン人男子は私にカメラを渡して来て、’撮って!’みたいな。
イラン人女子は私も一緒に入ってと言ってくる。ノーベルの隣に私を入れることでダイレクトコンタクトをしなくて済むから。
旅のほとんどをカウチサーフィンして来ていると言うノーベル。
とある夫婦の家にお邪魔したとき、女の人はどうしてヒジャブを被らなきゃいけないの?って質問をしたらしい。
その旦那さんの答えは、
”妻は大切なダイヤモンドだから、人目につかないように隠して守らなくてないけないんだ。”
それに対して、
”じゃあ奥さんにとっても、あなたは大切なダイヤモンドだから人目につかないように隠したら?”
その答えは、
”それとこれとは話が違う”
”、、、ちがわねーし” ぼそっとノーベルが言った。
”乗せてあげようか?”っていう逆ヒッチハイクでアルメニア教会に行ったけどやっぱり閉まってた。
もはやすることなくなって宿に帰る。
帰り道で、小さなお店に寄って、お昼ご飯を買ったんだけどね、ノーベル、近くにいたイラン人に声をかけて彼らにレジに並んでもらって買っている。
”イラン人ぼったくるから。”
確かに!!!
なんか、イランの物価に違和感を感じてたんだよね。ちいさなお店で買うときだけやけに高い、、、。
はい、そう言うことです、ぼったくられてました。たぶん2倍くらい。
そして、もう一つ面白かったのが、また別のお店で、店のおばちゃんとお兄さんの言う値段が違った!!!
おばちゃんはぼってるけど、その息子っぽいお兄さんはちゃんと適正価格を言って来て、なんならオカンを叱っている!
彼、賢いね。
彼の人懐っこさなのかなぁ?
まだ旅人初心者って言ってたけど、なんかすごく素敵な旅をしている。
そんな彼とのイスファハン巡り、続く。
現在、非承認国家、ナゴルノ=カラバフ・ステパナケルト。
旅人には有名なノープロブレム親父の宿にいますが、早速プロブレムです。
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イラン、安宿の選択肢がない。1都市に1か所って感じで、バックパッカーはみんな同じ宿に泊まる。
ここイスファハンのドミトリ、、、

お隣さんが近すぎる。。。
私は、1つだげ離れてるベッド確保したけどね。
実は同室に黒人さんのバックパッカーさんがいた。
黒人のバックパッカーって、2年くらい旅しているけど、両手で数えるくらいしか会ったことがない。
そして、考えて見るとあんまり仲良くなったことがない。
今回もさらっと自己紹介してお互いに別行動してた。
まずは、世界の半分があると言われたエマーム広場へ。
この日は、イランの父、ホメイニ師の追悼記念日らしくすべて閉まっていて中を見ることができない。。。
えー((((;゚Д゚)))))))!!!イスファハンは2日しかいない予定。
次に向かうテヘランでは友達の家に泊めてもらうことになっているし、一緒にカスピ海までプチトリップに行くことになってるから予定を変更することができない。
翌日、テヘランに行く前に全部見きれるかな。。。
行く場所がなくなって、とぼとぼ街を歩く。


イスファハンの街、おもしろい。
たぶん閉まっていると思いながらもね、アルメニア教会を目指していたら、ちょっとした人だかりができてる。
誰か有名伝でもいるのかな?って思ったけど、その中心にいるのは、宿で一緒だった黒人のノーベルだった。
イラン人の”一緒に写真撮って攻撃”を受けている。
撮っている間に、どんどん人が並んでいく。
優しいノーベル。なるべくみんなと写真を撮ってあげている。
特に子供には大サービス。
”チカもおいでよ。一緒に写ろうよ!!” そう誘ってくれたからノーベルの隣に行って腰に手を回して、ポーズ決める。
”言っとくけどそこ、俺のケツだからね。スケベだね。”っていうブラックジョーク。
”だってあなたのケツがめちゃめちゃ高いところにあるんだもん!!”
身長も高くて、スタイルもめちゃくちゃいいノーベル。足が私の胸くらいまである笑!!
”女の子と写真撮ると、みんなそう言うよ!!”
フランス人のノーベル。
イラン人から何度も何度も ”どこから来たの??” って聞かれている。
その度にフランスって答えるんだけど、イラン人はどこか、アフリカの国の名前を予想しているようで、ノーベルが”フランス”って言っても ??? みたいな顔する。だから ”Paris"って付け加えてる。
それでもさらに食いついてくるイラン人もいる。”元々はアフリカ?”とか。
でも彼は、パリで生まれたからフランス人でしかないって。ルーツがあるとしたらジャマイカらしいけど知らないって。
確かに黒人さん中央アジアに入ってから一切見かけない。
良くも悪くも奇異の目で見られてしまうノーベル。
”最初は嫌だったし、こんなことフランスでやったら人種差別とかそういう次元の話になってくるけど、
彼らは純粋な気持ちで自分と写真を撮りたいって思ってくれているからだんだん嬉しくなって来た。”
そう言って写真撮影に応じるノーベル。芸能人てこんな感じね、きっと。
でも1回立ち止まると、アウト。しばらくその場から動けなくなる。


かわいそうなのは、彼がカメラを構えて今まさに、写真を撮ろうとしているときにもトントンって肩叩いて写真要求。
今はダメって言っても、イラン人しばらく諦めないからね。

面白いのが、車に乗っている人もうちらが歩いている横に車を止めてわざわざ降りて来て写真を撮りたがる。
ただ撮られるばかりじゃないノーベルくん。止まった車をヒッチハイク。
イスファハンにいる間は、彼のおかげで車代一切かからなかった。
とにかく100メートル進まないうちにすぐに声をかけられてしまう。
冗談じゃなくて100人以上の人と写真を撮った。
イラン人男子は私にカメラを渡して来て、’撮って!’みたいな。
イラン人女子は私も一緒に入ってと言ってくる。ノーベルの隣に私を入れることでダイレクトコンタクトをしなくて済むから。
旅のほとんどをカウチサーフィンして来ていると言うノーベル。
とある夫婦の家にお邪魔したとき、女の人はどうしてヒジャブを被らなきゃいけないの?って質問をしたらしい。
その旦那さんの答えは、
”妻は大切なダイヤモンドだから、人目につかないように隠して守らなくてないけないんだ。”
それに対して、
”じゃあ奥さんにとっても、あなたは大切なダイヤモンドだから人目につかないように隠したら?”
その答えは、
”それとこれとは話が違う”
”、、、ちがわねーし” ぼそっとノーベルが言った。
”乗せてあげようか?”っていう逆ヒッチハイクでアルメニア教会に行ったけどやっぱり閉まってた。
もはやすることなくなって宿に帰る。
帰り道で、小さなお店に寄って、お昼ご飯を買ったんだけどね、ノーベル、近くにいたイラン人に声をかけて彼らにレジに並んでもらって買っている。
”イラン人ぼったくるから。”
確かに!!!
なんか、イランの物価に違和感を感じてたんだよね。ちいさなお店で買うときだけやけに高い、、、。
はい、そう言うことです、ぼったくられてました。たぶん2倍くらい。
そして、もう一つ面白かったのが、また別のお店で、店のおばちゃんとお兄さんの言う値段が違った!!!
おばちゃんはぼってるけど、その息子っぽいお兄さんはちゃんと適正価格を言って来て、なんならオカンを叱っている!
彼、賢いね。
彼の人懐っこさなのかなぁ?
まだ旅人初心者って言ってたけど、なんかすごく素敵な旅をしている。
そんな彼とのイスファハン巡り、続く。