<66カ国目;イラン>イスラムの聖地でカオナシとなる
- 2017/06/04
- 15:45
こんばんは。
予約投稿です。今頃イスファハーンに向かっている頃でしょうか。

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イランで一番最初に入った街、マシュハド。
トルクメニスタンから入って来るとどうしても寄ることになるマシュハド。
正直、特に来たいと思って来た街ではなかった。
だから知らなかったのだけど、ここマシュハドは、イラン人ムスリムの大半を占めるシーア派の人々にとって一番大切な聖地だそうです。
女性はマントをかぶって黒ずくめ。また、女性に色やファッションがない場所にやって来た。
アラビア半島の国を旅した後にいったハンガリーで女性が色とりどりの服を着て、素肌を出してハイヒールて闊歩してるのをみた時、すごくすごく感動して、嬉しくなったことを思い出した。
私も宿のマントを借りて、街に出るときは 着るようにした。

私は、スカーフで頭を覆い、ボディラインの見えない長袖をきていればそれでいいと思っていたけど、
色も暗めのものを着なければいけないとは知らなかった。
でも、イランの他の街を回ってからマシュハドにやって来た。香港人・トレーシー、パトリックによると、
マシュハドの黒ずくめ率は他の街に比べて高いという。
他の街は普通のGパン長袖シャツに、スカーフを纏っているだけっていう女性がたくさんいるらしい。
やっぱりマシュハドは聖地だからなのだ。
マシュハドに住んでいる人口の3倍近い人が巡礼のためにこの街に滞在しているらしい。
そんな、シーア派ムスリムの聖地、マシュハド。
世界中からシーア派の信者が巡礼にやって来るのは、ハラメ・モッタハル広場。
とにかく何個もモスクがあって、たくさんの人が常にお祈りをしている。
24時間営業。
カン村のツアーに一緒に行ったトレーシー、パトリックと一緒に広場へ向かった。
夜10時過ぎだというのにすごい人で賑わっている。
ラマダンっていうのもあるのかな?
入り口の警備は厳重。入場する人はみんなセキュリティチェクを受ける。
入り口から入ろうとしたら、おばさん2人に呼び止められた。
そして連行される。外国人入場口へ。
ここ、非イスラム教徒はガイドの同行がないと中に入れないらしいです。
私、知らなかった。マント被って行ったらするって入れるって聞いてた。
でもうちらはとにかく見つかってしまったので、ガイドと一緒に歩かなくてはならなくなった。
夜の10時半なのに、ガイドさんが現れた。夜分遅くにご苦労様です。
ガイドは無料です。
そして、ガイドさんからヒジャブと靴下をいただき、女性用更衣室へ。
そしたら、イスラムのおばさんたちに4人くらいに取り囲まれ、二人掛かりで私にヒジャブを着せ、もう1人は靴下をはかせ、もう1人は荷物をチェックしながらペルシャ語でなんか言ってる、、、
それで、私がよろけそうになると、助けるどころか、ため息ついて来る。
おい、4人いっぺんに話されてもわからんし、そもそもヒジャブと靴下いっぺんにってどう考えても無理やろう!!!
ヒジャブがら顔が出たら目の前に荷物チェックのおばさんが、”これなんだ??”ってカバンの中のものちらつかせて来る。
、、、メントスだよ。書いてあるじゃん、アルファベットで!!!(♯`∧´)
あー、イライラする。イランのおばちゃん優しくない。
私は、郷に行っては郷に従う。だから、ヒジャブを着ろって言われたら着ることに異論はないし、
ガイド付けろとか、写真禁止ならそれもリスペクトする。
だた、こっちもリスペクトしてほしい。いっぺんに色々やられても、無理なものは無理。
ムスリムの国って、男の人信用ならないからおばちゃんが救世主なのに。この国、男性の方が優しい。
こっちも気を使って女性に声をかけて色々聞くんだけど、答えてくれるのは大抵その近くにいる男性。
イラン人、旅人はみんな優しくていい人って言う。
確かにこれまで旅先で会ったイラン人はそうだった。
だから、イランに過度な期待しすぎてたのかな。私はこの旅でもイランは行ってみたい国上位に食い込んでた。
だけど、実際この国に来てみてどうだろう。
正直、中年女性は優しくない。近寄るとあからさまに嫌そうな顔される。
若い人は、フレンドリーで英語も完璧。
そして、一つ気になるのが、
イラン人、自分たちで自分たちのこといい人っていう。世界で一番安全な国だっていう。
"Iranian people is really kind and friendly. And Iran is the safest country in the world.."
ちょっと仲良くなってお話ししていると、この言葉、高確率で言われる。
別に疑ってないよ。ここまでセクハラも受けてないし、いろんな人に助けてもらってる。
でも、みんながみんな同じようなことを言う。
国際社会に対するアピールなのかな?
っておばちゃんたちにもみくちゃにされながら、広場に入場。

、、、、カオナシかって、、、。
私はマント持ってたのに引っ剥がされた。
たぶん、非ムスリムって言うのを明確にするため。
カメラは入場のとき、預かられるけど、携帯では撮影可。
中は、きんきらに明るくて、みんな思い思いにお祈りしてるけど、、、
スーパー銭湯の畳の大広間のような雰囲気。

家族で遠出して来てお祈りしてその後だんらんする憩いの場って感じ。

鳴り響くアザーンの調べが耳に心地いい。アザーンの響き嫌いじゃない。
そして生ぬるい夜風をほおに感じながらこの調べを聞くのが気持ちいいい。

装飾がとっても綺麗。
ガイドさんが小さな声でいろいろ説明してくれているけど、カオナシのため、何言ってるか聞こえない。

女性は全身黒ずくめで常にスカーフ巻いてないといけなくて。
ハリウッドの映画の中のファッションや生活、彼らにはどんな風に写っているのかな?
罰当たりだ、汚らわしいって思ってるのかな。
それとも、うらやましいなー、華やかだなーって思ってるのかな?
ガイドさんにちょっと意地悪な質問してみた。
”なんでラマダンするの?
こんな暑い場所で、水一滴も飲まずに過ごすなんて健康に悪いし、下手したら死ぬんじゃない?”
答えは、
”ラマダンは健康に良いんだよ。それに食べないことで、貧しい人の気持ちを体感できるし、自分が食べなかった分を貧しい人に分け与えることができるし。ラマダンは喜ばしいことだよ。”
健康に良い、、、医学的根拠は???日が暮れた後、めっちゃ派手に食べてるやん。結局プラマイゼロなきがする。
私には納得できる答えではないけど、宗教って、信じてないもには理解ができないもの。だから争いが起こる。
写真撮っていいよって言われるけど、ガイドさんの目が光っていてなかなか思うように撮れない。
でもここは、祈りの場だからね、そもそも観光する場所ではない。
でもなんか、イラっとしたわ。おばちゃん。
でもこの後、さらにイラっとするおばちゃんに出会うことになる。
宿のおじさんには朝と晩と2回行くといいよって言われたけど、1回で十分だわ。
またもみくちゃにされるの嫌だもん!!!
そして、あの白のヒジャブはお土産にもらえます。
ガイド料も入場料も取られないのに、靴下と、ヒジャブがもらえます。
かさばるし、使い勝手ないからいらないね。
私は、もらってもゴミ箱に捨てるだけだから、次の人に使ってくださいとお返しした。
そんなイラン、1都市めのマシュハド。
私、この国好きになれるかな。。。

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トルクメニスタンから入って来るとどうしても寄ることになるマシュハド。
正直、特に来たいと思って来た街ではなかった。
だから知らなかったのだけど、ここマシュハドは、イラン人ムスリムの大半を占めるシーア派の人々にとって一番大切な聖地だそうです。
女性はマントをかぶって黒ずくめ。また、女性に色やファッションがない場所にやって来た。
アラビア半島の国を旅した後にいったハンガリーで女性が色とりどりの服を着て、素肌を出してハイヒールて闊歩してるのをみた時、すごくすごく感動して、嬉しくなったことを思い出した。
私も宿のマントを借りて、街に出るときは 着るようにした。

私は、スカーフで頭を覆い、ボディラインの見えない長袖をきていればそれでいいと思っていたけど、
色も暗めのものを着なければいけないとは知らなかった。
でも、イランの他の街を回ってからマシュハドにやって来た。香港人・トレーシー、パトリックによると、
マシュハドの黒ずくめ率は他の街に比べて高いという。
他の街は普通のGパン長袖シャツに、スカーフを纏っているだけっていう女性がたくさんいるらしい。
やっぱりマシュハドは聖地だからなのだ。
マシュハドに住んでいる人口の3倍近い人が巡礼のためにこの街に滞在しているらしい。
そんな、シーア派ムスリムの聖地、マシュハド。
世界中からシーア派の信者が巡礼にやって来るのは、ハラメ・モッタハル広場。
とにかく何個もモスクがあって、たくさんの人が常にお祈りをしている。
24時間営業。
カン村のツアーに一緒に行ったトレーシー、パトリックと一緒に広場へ向かった。
夜10時過ぎだというのにすごい人で賑わっている。
ラマダンっていうのもあるのかな?
入り口の警備は厳重。入場する人はみんなセキュリティチェクを受ける。
入り口から入ろうとしたら、おばさん2人に呼び止められた。
そして連行される。外国人入場口へ。
ここ、非イスラム教徒はガイドの同行がないと中に入れないらしいです。
私、知らなかった。マント被って行ったらするって入れるって聞いてた。
でもうちらはとにかく見つかってしまったので、ガイドと一緒に歩かなくてはならなくなった。
夜の10時半なのに、ガイドさんが現れた。夜分遅くにご苦労様です。
ガイドは無料です。
そして、ガイドさんからヒジャブと靴下をいただき、女性用更衣室へ。
そしたら、イスラムのおばさんたちに4人くらいに取り囲まれ、二人掛かりで私にヒジャブを着せ、もう1人は靴下をはかせ、もう1人は荷物をチェックしながらペルシャ語でなんか言ってる、、、
それで、私がよろけそうになると、助けるどころか、ため息ついて来る。
おい、4人いっぺんに話されてもわからんし、そもそもヒジャブと靴下いっぺんにってどう考えても無理やろう!!!
ヒジャブがら顔が出たら目の前に荷物チェックのおばさんが、”これなんだ??”ってカバンの中のものちらつかせて来る。
、、、メントスだよ。書いてあるじゃん、アルファベットで!!!(♯`∧´)
あー、イライラする。イランのおばちゃん優しくない。
私は、郷に行っては郷に従う。だから、ヒジャブを着ろって言われたら着ることに異論はないし、
ガイド付けろとか、写真禁止ならそれもリスペクトする。
だた、こっちもリスペクトしてほしい。いっぺんに色々やられても、無理なものは無理。
ムスリムの国って、男の人信用ならないからおばちゃんが救世主なのに。この国、男性の方が優しい。
こっちも気を使って女性に声をかけて色々聞くんだけど、答えてくれるのは大抵その近くにいる男性。
イラン人、旅人はみんな優しくていい人って言う。
確かにこれまで旅先で会ったイラン人はそうだった。
だから、イランに過度な期待しすぎてたのかな。私はこの旅でもイランは行ってみたい国上位に食い込んでた。
だけど、実際この国に来てみてどうだろう。
正直、中年女性は優しくない。近寄るとあからさまに嫌そうな顔される。
若い人は、フレンドリーで英語も完璧。
そして、一つ気になるのが、
イラン人、自分たちで自分たちのこといい人っていう。世界で一番安全な国だっていう。
"Iranian people is really kind and friendly. And Iran is the safest country in the world.."
ちょっと仲良くなってお話ししていると、この言葉、高確率で言われる。
別に疑ってないよ。ここまでセクハラも受けてないし、いろんな人に助けてもらってる。
でも、みんながみんな同じようなことを言う。
国際社会に対するアピールなのかな?
っておばちゃんたちにもみくちゃにされながら、広場に入場。

、、、、カオナシかって、、、。
私はマント持ってたのに引っ剥がされた。
たぶん、非ムスリムって言うのを明確にするため。
カメラは入場のとき、預かられるけど、携帯では撮影可。
中は、きんきらに明るくて、みんな思い思いにお祈りしてるけど、、、
スーパー銭湯の畳の大広間のような雰囲気。

家族で遠出して来てお祈りしてその後だんらんする憩いの場って感じ。

鳴り響くアザーンの調べが耳に心地いい。アザーンの響き嫌いじゃない。
そして生ぬるい夜風をほおに感じながらこの調べを聞くのが気持ちいいい。

装飾がとっても綺麗。
ガイドさんが小さな声でいろいろ説明してくれているけど、カオナシのため、何言ってるか聞こえない。

女性は全身黒ずくめで常にスカーフ巻いてないといけなくて。
ハリウッドの映画の中のファッションや生活、彼らにはどんな風に写っているのかな?
罰当たりだ、汚らわしいって思ってるのかな。
それとも、うらやましいなー、華やかだなーって思ってるのかな?
ガイドさんにちょっと意地悪な質問してみた。
”なんでラマダンするの?
こんな暑い場所で、水一滴も飲まずに過ごすなんて健康に悪いし、下手したら死ぬんじゃない?”
答えは、
”ラマダンは健康に良いんだよ。それに食べないことで、貧しい人の気持ちを体感できるし、自分が食べなかった分を貧しい人に分け与えることができるし。ラマダンは喜ばしいことだよ。”
健康に良い、、、医学的根拠は???日が暮れた後、めっちゃ派手に食べてるやん。結局プラマイゼロなきがする。
私には納得できる答えではないけど、宗教って、信じてないもには理解ができないもの。だから争いが起こる。
写真撮っていいよって言われるけど、ガイドさんの目が光っていてなかなか思うように撮れない。
でもここは、祈りの場だからね、そもそも観光する場所ではない。
でもなんか、イラっとしたわ。おばちゃん。
でもこの後、さらにイラっとするおばちゃんに出会うことになる。
宿のおじさんには朝と晩と2回行くといいよって言われたけど、1回で十分だわ。
またもみくちゃにされるの嫌だもん!!!
そして、あの白のヒジャブはお土産にもらえます。
ガイド料も入場料も取られないのに、靴下と、ヒジャブがもらえます。
かさばるし、使い勝手ないからいらないね。
私は、もらってもゴミ箱に捨てるだけだから、次の人に使ってくださいとお返しした。
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