<65カ国目;トルクメニスタン>中央アジアの北朝鮮での素敵な出会い
- 2017/05/27
- 22:32
こんにちは。予約投稿です。
現在、イラン。多分、バンダルアッバースに向かっているバスに乗っている頃です。
内陸国の中央アジア。久しぶりに海を見にいきます。
目的は海ではなく、”仮面を被っている女性たち”に会いに行くのですが、果たして会えるのでしょうか???

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10日近く過ごしたウズベキスタンを出て、トルクメニスタンへと向かう。
国境まではタクシー。ハナさんとシェア。
ウズベキスタンの通貨テンゲは再両替できないと聞いていたので、お菓子を買って使い切った。
でも、国境に1つだけ小さな商店があって、ここでトルクメニスタンマナトに両替できた。
私、テンゲ持ってなかったからレート聞いてないけど。
そして、ドルからマナトへの両替もしてもらえて。
私はここで5ドル分チェンジ。1ドル=5マナト。
この国も、公定レートと闇レートがあります。公定レートは1ドル=3.49マナト。
首都・アシカバードでは、6〜8マナトで変えられる。私は6しか見つけられなかったけど。
でも、ここから先、アシカバードに行く前に地獄の門に行く人は少し多めに両替した方がいいかと思います。
っていうのも、地獄の門のチャイハナでの両替レートは1ドル=2.5マナトです。
食事とかはドル払いできますが、水とかお菓子は2マナトとか。それはマナト払いしないと損します。
あと、闇両替は基本的に違法らしいです。
ポリスに見つかるとアウトみたい。現地の人も相当コソコソしながらやってくれる。
それでも、外貨を調達したいみたい。
ポリスに気をつけてね!!!国民がみんなポリスを恐れている。
ここは中央アジアの北朝鮮と言われる国ですから。
ウズベキスタン国境はすんなりと突破。
トルクメニスタン国境へ。
私のパスポートにはまだビザはない。国境受け取りだったから。
メールで送られて来たインビテーションをプリントアウトして持って来たけど、果たして本当にビザはもらえるのかなぁ。
とりあえず建物の中には入れてもらえた。
そこで、税関申告書を書かされる。英語の説明に従って持っている現金や電子機器などを記入したのに、
日本円はいらないとか、電子機器も書くなとか、めっちゃ赤入れられて書き直させられる。
そして、しばらく待たされた後、”そこの窓口でお金払ってこい”みたいに言われて紙を渡される。
そのお値段、、、なんと73ドル!!
その内訳は、45ドルのビザになぜか+10ドルと手書きで書き足されている55ドルのビザ代、14ドルの入国税、8ドルのコミッション。
まず、73ドルって金額に驚く。
しかも緊急で申請したのに、めっちゃちんたら来たからここで払うべき金額は通常申請の35ドルのはずなのに。
それに、計算がどう考えても合わない。
怪訝そうに紙を見つめてるおっさんが、拙い英語で内訳を教えてくれるけど、よくわからん。
コミッションて、あんたは何をコミッてるんですかね?
”お金払ったらビザあげるよ?”みたいなこと言ってくる。むかつく。
でも、ここで追い払われたら今までの時間とお金が無駄になる。
国境受け取りの場合、高くなるって話も聞いたからおとなしく払った。
100ドル札と、1ドル札3枚払ったら、20ドル札と1ドル札10枚でお釣り来た。
Σ( ̄。 ̄ノ)ノ、、、はぁ。。。疲れるな、この国。
無事に国境を越えて、まずはクフナ・ウルゲンチという遺跡を目指す。
シェアタクシーに乗るため、まずは最寄りの大きい都市、ダシャウスを目指す。
こちらも、Kさんのロシア語のおかけで国境までツアー客を運んだ後、からでダシャウスに帰るバスに特別に乗せてもられた。
ダシャウスからクフナ・ウルゲンチへのシェアタクシーもあっさりと見つかった。
本当におんぶに抱っこで、私、何にもしていない。申し訳ない。
街に入ると、鮮やかな民族衣装に身をまとった女性が目に飛び込んでくる。
子供達の制服は緑色。二つ分け三つ編みにムスリムの帽子をちょこんと乗せている。
白いエプロン見たいのしてて、とにかくめっちゃかわいい。

三つ編みが独身の証。
既婚女性はというと、、、、

頭が巨大になる。
ただでさえスレンダーで身長が大きいトルクメニスタンの女性。この頭のおかげでさらにでかく見える。
シェアタクシーでお隣に座ったお姉さん。彼女も頭がバケツ被ったみたい。
滝川クリステルにのめちゃ美人。24歳2児の母。
英語、、、ほんのちょっぴりできる。それで、お互いの携帯に入ってる写真見せ合ったりセルフィーとったりしてそこそこ打ち解けた。
そしたらなんと、、、ランチに招待してくれた。運転手さんも。
私たちを家に招き入れた後、急いで準備してくれた。
子供達にもあってみたかったけど、あいにく学校に行っていた。
お家は古めかしいけど、めちゃめちゃ広かった。
中庭まであった。でも間取りが意味不明。だだっ広い部屋がいくつもあった。

卵やソーセージ、お茶も2種類。それにお菓子、とにかくたくさんおもてなししてもらった。
タクシーの中でも、食事を待っている間も彼女は彼女の結婚式の写真を自慢げに見せてくれた。
とっても綺麗な人だからね、そりゃあ綺麗な写真ですよ。
ハナさんに通訳してもらって衝撃。なんと、彼女、昨年旦那さんを亡くしているという。
なんだか一気に悲しい気分になる。
そんなこと感じさせなくらい明るくてキラキラしていて、とっても優しくて、とにかくめちゃ美人。
彼女、民族衣装ではない素敵な洋服着ていたし、タクシーの中では手に花束を持っていた。
でも、トイレは、ボットんっていうかただの穴だった。そして私がトイレに行きたいって言ったらティッシュを手渡してくれたけど、トイレに置いてあったお尻を拭く紙って、新聞だった。
彼女は裕福なのかな?貧乏なのかな???
っていうか、こんなシングルマザーと子供達をこの国は守ってくれるのだろうか、、、。
この国が中央アジアの北朝鮮と言われる理由。
前大統領がトチ狂ってた。
メロンが好きすぎてメロン記念日作ったり、親の面倒は子供が見ろといきなり年金打ち切ったり、病院を閉鎖したり、女は化粧すんなとか、(俺以外)髪染め禁止とか、ネット禁止とか、、、
前大統領が亡くなり、現在は国際化も進められて着ているようだが、まだまだ閉鎖的。
とにかくポリスの脅威がすごい。
そんな国だから彼女のことがすごく心配になった。
彼女と写真も撮ったけどここでは載せません。彼女に迷惑かけたくないから。
外国人に接触するのを避けているように感じることもあった。
他の国だとね、声をかけなくてもどうしたのって向こうから声をかけてくれたりするんだけどね、そういうの一切ないし、声をかけても、すごい怪訝そうな顔されて、冷たくあしらわれることもある。
トルクメニスタン側から入って来た旅人から何度か聞いた。
トルクメニスタン人が冷たい。他の中央アジアの国とは違う。
そんな国トルクメニスタン。
あまり長居できなかったから、さすがに民族衣装貸して!は言えなかったけど、
帽子を借りて三つ編みしたよ。

さてさて、そろそろ行かないと、タクシーの運転手さんに急かされて出発。
これ持って行きなさい!!!ってパンくれたんだけどさ、、、

真っ二つに折ってひょいとカバンに突っ込まれた!!!
今後悔しているのは、彼女との連絡先を交換しなかったこと。
ネット規制はかかっていても、メアドくらい聞いて置いたら連絡取れたかもしれないのに、、、。
残ってるのは写真だけ。
一期一会。今でこそフェイスブックなんかでずっと繋がっていられるけど、
昔って、こんな一期一会ばっかりだったんだろうね。
だから、人との出会いと、その時間を大切にしていかなくちゃ。
彼女と彼女の家族に幸あれ!!!

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内陸国の中央アジア。久しぶりに海を見にいきます。
目的は海ではなく、”仮面を被っている女性たち”に会いに行くのですが、果たして会えるのでしょうか???

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でも、国境に1つだけ小さな商店があって、ここでトルクメニスタンマナトに両替できた。
私、テンゲ持ってなかったからレート聞いてないけど。
そして、ドルからマナトへの両替もしてもらえて。
私はここで5ドル分チェンジ。1ドル=5マナト。
この国も、公定レートと闇レートがあります。公定レートは1ドル=3.49マナト。
首都・アシカバードでは、6〜8マナトで変えられる。私は6しか見つけられなかったけど。
でも、ここから先、アシカバードに行く前に地獄の門に行く人は少し多めに両替した方がいいかと思います。
っていうのも、地獄の門のチャイハナでの両替レートは1ドル=2.5マナトです。
食事とかはドル払いできますが、水とかお菓子は2マナトとか。それはマナト払いしないと損します。
あと、闇両替は基本的に違法らしいです。
ポリスに見つかるとアウトみたい。現地の人も相当コソコソしながらやってくれる。
それでも、外貨を調達したいみたい。
ポリスに気をつけてね!!!国民がみんなポリスを恐れている。
ここは中央アジアの北朝鮮と言われる国ですから。
ウズベキスタン国境はすんなりと突破。
トルクメニスタン国境へ。
私のパスポートにはまだビザはない。国境受け取りだったから。
メールで送られて来たインビテーションをプリントアウトして持って来たけど、果たして本当にビザはもらえるのかなぁ。
とりあえず建物の中には入れてもらえた。
そこで、税関申告書を書かされる。英語の説明に従って持っている現金や電子機器などを記入したのに、
日本円はいらないとか、電子機器も書くなとか、めっちゃ赤入れられて書き直させられる。
そして、しばらく待たされた後、”そこの窓口でお金払ってこい”みたいに言われて紙を渡される。
そのお値段、、、なんと73ドル!!
その内訳は、45ドルのビザになぜか+10ドルと手書きで書き足されている55ドルのビザ代、14ドルの入国税、8ドルのコミッション。
まず、73ドルって金額に驚く。
しかも緊急で申請したのに、めっちゃちんたら来たからここで払うべき金額は通常申請の35ドルのはずなのに。
それに、計算がどう考えても合わない。
怪訝そうに紙を見つめてるおっさんが、拙い英語で内訳を教えてくれるけど、よくわからん。
コミッションて、あんたは何をコミッてるんですかね?
”お金払ったらビザあげるよ?”みたいなこと言ってくる。むかつく。
でも、ここで追い払われたら今までの時間とお金が無駄になる。
国境受け取りの場合、高くなるって話も聞いたからおとなしく払った。
100ドル札と、1ドル札3枚払ったら、20ドル札と1ドル札10枚でお釣り来た。
Σ( ̄。 ̄ノ)ノ、、、はぁ。。。疲れるな、この国。
無事に国境を越えて、まずはクフナ・ウルゲンチという遺跡を目指す。
シェアタクシーに乗るため、まずは最寄りの大きい都市、ダシャウスを目指す。
こちらも、Kさんのロシア語のおかけで国境までツアー客を運んだ後、からでダシャウスに帰るバスに特別に乗せてもられた。
ダシャウスからクフナ・ウルゲンチへのシェアタクシーもあっさりと見つかった。
本当におんぶに抱っこで、私、何にもしていない。申し訳ない。
街に入ると、鮮やかな民族衣装に身をまとった女性が目に飛び込んでくる。
子供達の制服は緑色。二つ分け三つ編みにムスリムの帽子をちょこんと乗せている。
白いエプロン見たいのしてて、とにかくめっちゃかわいい。

三つ編みが独身の証。
既婚女性はというと、、、、

頭が巨大になる。
ただでさえスレンダーで身長が大きいトルクメニスタンの女性。この頭のおかげでさらにでかく見える。
シェアタクシーでお隣に座ったお姉さん。彼女も頭がバケツ被ったみたい。
滝川クリステルにのめちゃ美人。24歳2児の母。
英語、、、ほんのちょっぴりできる。それで、お互いの携帯に入ってる写真見せ合ったりセルフィーとったりしてそこそこ打ち解けた。
そしたらなんと、、、ランチに招待してくれた。運転手さんも。
私たちを家に招き入れた後、急いで準備してくれた。
子供達にもあってみたかったけど、あいにく学校に行っていた。
お家は古めかしいけど、めちゃめちゃ広かった。
中庭まであった。でも間取りが意味不明。だだっ広い部屋がいくつもあった。

卵やソーセージ、お茶も2種類。それにお菓子、とにかくたくさんおもてなししてもらった。
タクシーの中でも、食事を待っている間も彼女は彼女の結婚式の写真を自慢げに見せてくれた。
とっても綺麗な人だからね、そりゃあ綺麗な写真ですよ。
ハナさんに通訳してもらって衝撃。なんと、彼女、昨年旦那さんを亡くしているという。
なんだか一気に悲しい気分になる。
そんなこと感じさせなくらい明るくてキラキラしていて、とっても優しくて、とにかくめちゃ美人。
彼女、民族衣装ではない素敵な洋服着ていたし、タクシーの中では手に花束を持っていた。
でも、トイレは、ボットんっていうかただの穴だった。そして私がトイレに行きたいって言ったらティッシュを手渡してくれたけど、トイレに置いてあったお尻を拭く紙って、新聞だった。
彼女は裕福なのかな?貧乏なのかな???
っていうか、こんなシングルマザーと子供達をこの国は守ってくれるのだろうか、、、。
この国が中央アジアの北朝鮮と言われる理由。
前大統領がトチ狂ってた。
メロンが好きすぎてメロン記念日作ったり、親の面倒は子供が見ろといきなり年金打ち切ったり、病院を閉鎖したり、女は化粧すんなとか、(俺以外)髪染め禁止とか、ネット禁止とか、、、
前大統領が亡くなり、現在は国際化も進められて着ているようだが、まだまだ閉鎖的。
とにかくポリスの脅威がすごい。
そんな国だから彼女のことがすごく心配になった。
彼女と写真も撮ったけどここでは載せません。彼女に迷惑かけたくないから。
外国人に接触するのを避けているように感じることもあった。
他の国だとね、声をかけなくてもどうしたのって向こうから声をかけてくれたりするんだけどね、そういうの一切ないし、声をかけても、すごい怪訝そうな顔されて、冷たくあしらわれることもある。
トルクメニスタン側から入って来た旅人から何度か聞いた。
トルクメニスタン人が冷たい。他の中央アジアの国とは違う。
そんな国トルクメニスタン。
あまり長居できなかったから、さすがに民族衣装貸して!は言えなかったけど、
帽子を借りて三つ編みしたよ。

さてさて、そろそろ行かないと、タクシーの運転手さんに急かされて出発。
これ持って行きなさい!!!ってパンくれたんだけどさ、、、

真っ二つに折ってひょいとカバンに突っ込まれた!!!
今後悔しているのは、彼女との連絡先を交換しなかったこと。
ネット規制はかかっていても、メアドくらい聞いて置いたら連絡取れたかもしれないのに、、、。
残ってるのは写真だけ。
一期一会。今でこそフェイスブックなんかでずっと繋がっていられるけど、
昔って、こんな一期一会ばっかりだったんだろうね。
だから、人との出会いと、その時間を大切にしていかなくちゃ。
彼女と彼女の家族に幸あれ!!!

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