<64カ国目;ウズベキスタン>地獄の門の前に天国への階段
- 2017/05/22
- 20:48
こんばんわ。
現在、ウズベキスタン・ヒヴァ。
ついにウズベキスタン最後の街になりました。タシケントで一緒だったメロディーと宿で再会したよ。
明日、いよいよトルクメニスタンに入国します。
中央アジアの北朝鮮と言われろトルクメニスタン。
多分ネットは繋げません。ブログはしばらく予約投稿です。
VPNを入れているので、イランに抜けたらまたリアルタイム更新をします。
更新されなかったら地獄に落ちたってことですね。笑

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飛ばしながら観光中のサマルカンド。中央アジア編の中では間違いなく一番好きな街。
新疆ウイグル・カシュガルを超えた。
さて本日も飛ばしてまいります。興味を持ったらヤフー先生に聞いてね!!!
もうすぐ本格的な夏を迎えるサマルカンド。日中はクラクラするくらい熱くなる。
真夏の一番暑い時期には50度を超えるという。そんな真夏を避けてギリギリ今のタイミングに来れたのはラッキーだったかも。
中央アジアを回る人は大抵、タジキスタンとかも回るんだけど、タジキスタンのハイライト、パミール高原のシーズンは5月から7月。でもその時期は、ここ、ウズベキスタンは地獄になる。
中央アジアのベストシーズンはとても短い。なぜなら夏と冬しかないから。
冬も冬でそれは寒いらしい。。。
そんなわけで、まだ50度に達することはないけど、朝6時に起きて宿の朝食を食べて観光開始。
お昼には宿に戻り冷房の効いた宿の中で過ごす。
そして、夕方6時頃からまた街に繰り出す、というスケジュールで動いた。
観光地も8時にはオープンするし、夜も8時くらいまでやっている。
その代わり、暑い時間帯は閉まるところもある。
まずはタクシーで、街のはずれまで行き、そこから歩いて街に戻って来ながら途中にある観光スポットを回っていく。
まず、ダニエル廟からスタート。
ダニエルさん。
紀元前4〜3世紀の聖人。14世紀にアミールティムールが遺骨をイランから持ち帰ってここに葬った。
こちらがそのダニエルさんの棺。

ダニエルさんはキリスト教、ユダヤ教、イスラム教共通の聖人なのに、完全にイスラム色。
それよりもおかしいのが大きさですよ!!!
写真じゃわからないかもしれませんが、とても巨大です。
どれくらいの大きさかわかりますか???
、、、、なんと18メートルです!!!
100年ごとに骨が成長するっていう伝説があるのでそのために大きく作られた棺。
100年ごとに一体なんぼほど成長するんですかね??
近くには清水が湧いてます。みなさんペットボトルに汲んで帰っています。

続きまして、ウルベルク天文台跡。

ウルベルクさんは、アミール・ティムールさんのお孫さん。
教師であり、天文学者であり、詩人であり、慈善家。
サマルカンドの中に、学校やメドレセ、モスクを作り、貧しいものにも教育の機会を与えた。
そんな彼の天文学の研究施設。
ここでの観測で、恒星時1年間を365日6時間10分8秒と推測した。今日の精密機器で計られらそれは、365日6時間9分9.6秒。1400年初頭にこんなに正確なデータを弾き出しでいたなんて。
しかし、その100年後に登場したガリレオでさえ宗教裁判にかけられた時代。
ウルベルクもイスラム学者達からの迫害を受ける。
なんと、イスラム学者達に騙された息子達によって刺客を向けられてしまう。
そんな彼の博物館と、六分儀の遺跡が残されている。

博物館には修学旅行生っぽい現地の学生さん。
ウズベキスタンって多分決まった制服がない。白のブラウスに黒いスカートを自分たちで用意して着用しているようでみんなデザインが違う。

これが六分儀。六分儀ってなに???
さらに続きまして、シャーヒーズィンダ廟群。
かのアミール・ティムールゆかりの方々の霊廟が立ち並び、ちょっとした街みたいになってしまっています。
入り口に入ってすぐのところにあるのがこちらの階段。

通称、天国の階段。
行きと帰りの段の数が同じだったら天国に行けると言われている。
みんないろんな国の言語で段数をかぞえながら登ってて面白い。
階段を登り終えると待っているのがこの光景です。


一つ一つの廟が小さめのお家くらいあるから、本当に青い街って感じ。

美しすぎてうっとりしちゃう!お墓にも、ちかちゃんにも笑!!!

これ、お墓の入り口ですよ。
また中も一つ一つすごいんです。



それぞれの廟にアミール・ティムールゆかりの人々が祀られてるわけですが、ティムールの部下の将軍の息子の子供、とか、、、私のいとこのおじさんの奥さんが芸能人くらいこじつけやん!!!
そんでもって、無名の廟とかって、もはやだれのお墓かもわからなくなっちゃってるのもあるからね!!
お墓なんだけどさ、ちょっとヨーロッパのおしゃれな小道みたいな雰囲気が好きでしばらく座ってたら、すっかり暑くなって来ちゃった!!!
さて、天国の階段を、またいっちー、にぃー、さーんって数えながら下ってく。

やったー!!ちゃんと同じ数だったよ!!!これで天国に行けるね!!
さて、宿に戻ってしばらく休憩。
中央アジアの国、こんな風に木の根元が白く塗ってある。

モンゴルでもそうだった。この白い物質がなんなのかはわからないけど、根が腐らないように守るためなんだって。

サマルカンドのアミール・ティムールさんは椅子に座っておりました。
サマルカンドでも民族衣装!!

婚礼用なのに地味な色が多かったな、、、。
帽子が素敵。

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ついにウズベキスタン最後の街になりました。タシケントで一緒だったメロディーと宿で再会したよ。
明日、いよいよトルクメニスタンに入国します。
中央アジアの北朝鮮と言われろトルクメニスタン。
多分ネットは繋げません。ブログはしばらく予約投稿です。
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更新されなかったら地獄に落ちたってことですね。笑

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飛ばしながら観光中のサマルカンド。中央アジア編の中では間違いなく一番好きな街。
新疆ウイグル・カシュガルを超えた。
さて本日も飛ばしてまいります。興味を持ったらヤフー先生に聞いてね!!!
もうすぐ本格的な夏を迎えるサマルカンド。日中はクラクラするくらい熱くなる。
真夏の一番暑い時期には50度を超えるという。そんな真夏を避けてギリギリ今のタイミングに来れたのはラッキーだったかも。
中央アジアを回る人は大抵、タジキスタンとかも回るんだけど、タジキスタンのハイライト、パミール高原のシーズンは5月から7月。でもその時期は、ここ、ウズベキスタンは地獄になる。
中央アジアのベストシーズンはとても短い。なぜなら夏と冬しかないから。
冬も冬でそれは寒いらしい。。。
そんなわけで、まだ50度に達することはないけど、朝6時に起きて宿の朝食を食べて観光開始。
お昼には宿に戻り冷房の効いた宿の中で過ごす。
そして、夕方6時頃からまた街に繰り出す、というスケジュールで動いた。
観光地も8時にはオープンするし、夜も8時くらいまでやっている。
その代わり、暑い時間帯は閉まるところもある。
まずはタクシーで、街のはずれまで行き、そこから歩いて街に戻って来ながら途中にある観光スポットを回っていく。
まず、ダニエル廟からスタート。
ダニエルさん。
紀元前4〜3世紀の聖人。14世紀にアミールティムールが遺骨をイランから持ち帰ってここに葬った。
こちらがそのダニエルさんの棺。

ダニエルさんはキリスト教、ユダヤ教、イスラム教共通の聖人なのに、完全にイスラム色。
それよりもおかしいのが大きさですよ!!!
写真じゃわからないかもしれませんが、とても巨大です。
どれくらいの大きさかわかりますか???
、、、、なんと18メートルです!!!
100年ごとに骨が成長するっていう伝説があるのでそのために大きく作られた棺。
100年ごとに一体なんぼほど成長するんですかね??
近くには清水が湧いてます。みなさんペットボトルに汲んで帰っています。

続きまして、ウルベルク天文台跡。

ウルベルクさんは、アミール・ティムールさんのお孫さん。
教師であり、天文学者であり、詩人であり、慈善家。
サマルカンドの中に、学校やメドレセ、モスクを作り、貧しいものにも教育の機会を与えた。
そんな彼の天文学の研究施設。
ここでの観測で、恒星時1年間を365日6時間10分8秒と推測した。今日の精密機器で計られらそれは、365日6時間9分9.6秒。1400年初頭にこんなに正確なデータを弾き出しでいたなんて。
しかし、その100年後に登場したガリレオでさえ宗教裁判にかけられた時代。
ウルベルクもイスラム学者達からの迫害を受ける。
なんと、イスラム学者達に騙された息子達によって刺客を向けられてしまう。
そんな彼の博物館と、六分儀の遺跡が残されている。

博物館には修学旅行生っぽい現地の学生さん。
ウズベキスタンって多分決まった制服がない。白のブラウスに黒いスカートを自分たちで用意して着用しているようでみんなデザインが違う。

これが六分儀。六分儀ってなに???
さらに続きまして、シャーヒーズィンダ廟群。
かのアミール・ティムールゆかりの方々の霊廟が立ち並び、ちょっとした街みたいになってしまっています。
入り口に入ってすぐのところにあるのがこちらの階段。

通称、天国の階段。
行きと帰りの段の数が同じだったら天国に行けると言われている。
みんないろんな国の言語で段数をかぞえながら登ってて面白い。
階段を登り終えると待っているのがこの光景です。


一つ一つの廟が小さめのお家くらいあるから、本当に青い街って感じ。

美しすぎてうっとりしちゃう!お墓にも、ちかちゃんにも笑!!!

これ、お墓の入り口ですよ。
また中も一つ一つすごいんです。



それぞれの廟にアミール・ティムールゆかりの人々が祀られてるわけですが、ティムールの部下の将軍の息子の子供、とか、、、私のいとこのおじさんの奥さんが芸能人くらいこじつけやん!!!
そんでもって、無名の廟とかって、もはやだれのお墓かもわからなくなっちゃってるのもあるからね!!
お墓なんだけどさ、ちょっとヨーロッパのおしゃれな小道みたいな雰囲気が好きでしばらく座ってたら、すっかり暑くなって来ちゃった!!!
さて、天国の階段を、またいっちー、にぃー、さーんって数えながら下ってく。

やったー!!ちゃんと同じ数だったよ!!!これで天国に行けるね!!
さて、宿に戻ってしばらく休憩。
中央アジアの国、こんな風に木の根元が白く塗ってある。

モンゴルでもそうだった。この白い物質がなんなのかはわからないけど、根が腐らないように守るためなんだって。

サマルカンドのアミール・ティムールさんは椅子に座っておりました。
サマルカンドでも民族衣装!!

婚礼用なのに地味な色が多かったな、、、。
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