<64カ国目;ウズベキスタン>英語に貪欲なウズベク人。
- 2017/05/19
- 21:33
こんばんは。
現在、ウズベキスタン・ヌクス。
一緒にトルクメニスタン入国をしようと思っているフェルナンドさんのビザがまだ下りていないようです。
そろそろタイムリミットがやってくる。
日本人の場合70パーセントは下りるらしい、っていうか自分の周りで申請した人で下りなかった人いない。
だけど、外国人の場合本当に50/50らしいです。
日本のパスポート、本当に信頼があります。

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1日1クリックで応援宜しくお願いします。
まずは恒例の民族衣装。

アドラスっていうここら辺の織物。久留米絣やアイヌのユーカラ織みたい。

このテイスト大好き。買いたいけどね、、、荷物になる。
市場とかで売ってるけど、ちゃんと見ないとプリントだからね。工場行って買わないと信用ならないよ!!!

同じく試着していたお姉さんと。やっぱり民族衣装は現地の人が一番似合うね。
さて、仲良くなったメロディー、ケヴィンともお別れ。みな同じ日にそれぞれの場所へと旅立った。
いびきおじさんの宿を後にして、次の目的地。サマルカンドへと向かう。
宿の人に読んでもらったタクシーでサマルカンド行きのバスターミナルへ。
ウズベキスタンの交通手段は電車が一般的です。
ただ、ここのところ数日前から予約しないと売り切れってことが続いているようです。
ってか、電車1日に2本とかしかないらしいからそりゃそうだ。
タシケントから、サマルカンドまでは大した距離ではない。多分200キロくらい。
バスでもいける。
それなのに、ウズベキスタンの人たちはみんな、道が悪いからやめたほうがいいという。
道が悪いって、、、あたし、インドだったり、中国だったり、アフリカだったり、モンゴルだったり、道じゃないところもたくさん走って来てるからね。全然気にならない。
で、バスターミナルに着いたら、タクシーごと、タクシー運ちゃん10人くらいに囲まれる。
なんなら勝手にドア開けて隣に座ってくる始末。
そして、
今日のサマルカンド行きのバスはもうないから、俺のタクシーで行こう。
もう3人いるからすぐ出発するぜ!!!みたいなことを10人一斉に話しかけてくる。
開けた窓から手が入って来てマジ怖い。私のタクシーの運ちゃんが怒ってる。
もうね、地獄絵図。こいつらほんとバカなんだなって感じ。
呆れて笑いしか出てこない。
運ちゃんが車から降りて人員整備してくれる。
そして、”サマルカンド行きはないようだ。”って言ってくる。
↑多分ある。この時は鵜呑みにしてしまったけど、これ、毎回そうだったから、多分あります。
で、おじちゃんが選別した運転手に受け渡される。
40000ソムっていう奴を連れて来た。他のが50000とか言ってるから多分ちゃんとした奴を連れて来た。
宿でもシェアタクシーの場合は35000から40000くらいって言われたから。相場かと。
車もちゃんとしてた。他の小汚いとライバーたちが運転してるオンボロのソ連車じゃなくて、
ちゃんと綺麗なシボレー。珍しく冷房完備。
ウズベキスタンの車、8割方シボレーです。こんなに日本車を見ない国は初めてかもしれない。。。
警戒して乗ったけど、めっちゃいい人やった。
仕事でサマルカンドからタシケントに来ていた男性2人組。
彼らはタクシーの運転手ではなく、地元に帰るのに誰か載せた方が得だからっていう感じで同乗者を探していたらしい。
誰かに電話して、私に電話をよこす。聞こえたのは日本語。
”この人たちは私の友達です。いい人なので心配しなくて大丈夫です。”って内容。
おじさんの友達は日本に住んでいたらしく、日本語が話せるらしい。
ちょくちょく止まる度に、水やら、アイスやら、イチゴやら買って来てくれる。
車窓はこんな感じ。

サマルカンドに近づくとひょっこりこんなのが顔を出してくる。

もうそれだけでテンション上がる。
サマルカンドに到着すると、ちゃんと宿まで送り届けてくれて、なんかあったら連絡するようにと電話番号を渡してくれた。
めっちゃいい人やん、、、。どうもありがとう。
さて、トルクメニスタンのビザの期日が迫って来ていて、サマルカンドはちょっぴり急ぎ足で観光しばければならない。
そして、とにかく暑い!!!こんな中を日中歩いたら多分すごい体力の消耗だし、むしろ危ない。
朝と夕方を使って効率良く回らなくちゃ!!!
着いた初日は、遠方から攻めようと思って、バスの乗り方を宿の人に聞いたのだが、、、、
”今日は近場を回って、遠方は明日にした方がいいよ”っていう謎の答え。
うんとね、私、バスの乗り場を聞いてるんだよね。
”オフコース、アイ アンダスタンド ユー!!”っていってタクシー乗り場を教えてくれる。
この人、"何でも聞いてって、なんか質問ある?" ってしつこく聞いてくるくせに答えが的外れなんだよね。
多分、英語そんなにわかってない。
で、こっちがレベル下げて話すと、
”オフコース、アイ アンダスタンド ワット ユー ミーン!!(*`へ´*)”みたいな感じで機嫌悪くなる。
話すのめんどくさい。けど、他の旅人ともこのやりとりしてる。
こんなやり取りでグダグタしてたら、ちょっぴり時間が過ぎちゃって、結局近場を先に回ることにした。
それがね、、、めちゃめちゃ良かったんですよ。
このくだりは次回詳しく!!!
あまりにも町並みが美しくてうっとりライトアップを眺めていた。

そしたら、こんにちは!!と声をかけられる。
何と数日前まで日本に旅行に行っていたという学生さんたち。
”日本でたくさんお世話になったから、恩返しがしたい。”といろいろ教えてくれる。
でも正直英語があまり上手じゃない。
だからときどき彼らの言うことが理解できなくて、お互いに質問と答えがちぐはぐになる。
さっきの宿のお兄さんも同じ。それを相手側が間違えて理解しているって言うふうには思ってなさそう。
これ、どうしたらいいのかわからない。
まだ、英語を習い始めて1年未満という2人。それでもこれだけ喋れるって日本の英語教育がどれだけ非効率なものか思い知らされる。
そして、英語を練習したいから、私に色々教えて欲しいという。間違えてたら指摘して、と。
”自分の街を外国人に紹介することで自分の英語の勉強にもなるから、外国人に積極的に声をかけるようにしている”って。
実際彼らと歩いていると向こうから来た欧米人が彼らに声をかけて、感謝を述べていた。
”サンキュー フォー グッド サジェスチョン。”
この欧米人とも数日前に一緒に町歩きをしたらしい。
、、、これが語学習得力の差なのかなぁ。。。
仲良くなって、一緒に夕ご飯を食べに行く。彼らのとっておきのレストランに連れて行ってくれた。

確かに今まで食べたシシャリクで一番美味しかった。
楽しい時間をありがとう!!!

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一緒にトルクメニスタン入国をしようと思っているフェルナンドさんのビザがまだ下りていないようです。
そろそろタイムリミットがやってくる。
日本人の場合70パーセントは下りるらしい、っていうか自分の周りで申請した人で下りなかった人いない。
だけど、外国人の場合本当に50/50らしいです。
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アドラスっていうここら辺の織物。久留米絣やアイヌのユーカラ織みたい。

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市場とかで売ってるけど、ちゃんと見ないとプリントだからね。工場行って買わないと信用ならないよ!!!

同じく試着していたお姉さんと。やっぱり民族衣装は現地の人が一番似合うね。
さて、仲良くなったメロディー、ケヴィンともお別れ。みな同じ日にそれぞれの場所へと旅立った。
いびきおじさんの宿を後にして、次の目的地。サマルカンドへと向かう。
宿の人に読んでもらったタクシーでサマルカンド行きのバスターミナルへ。
ウズベキスタンの交通手段は電車が一般的です。
ただ、ここのところ数日前から予約しないと売り切れってことが続いているようです。
ってか、電車1日に2本とかしかないらしいからそりゃそうだ。
タシケントから、サマルカンドまでは大した距離ではない。多分200キロくらい。
バスでもいける。
それなのに、ウズベキスタンの人たちはみんな、道が悪いからやめたほうがいいという。
道が悪いって、、、あたし、インドだったり、中国だったり、アフリカだったり、モンゴルだったり、道じゃないところもたくさん走って来てるからね。全然気にならない。
で、バスターミナルに着いたら、タクシーごと、タクシー運ちゃん10人くらいに囲まれる。
なんなら勝手にドア開けて隣に座ってくる始末。
そして、
今日のサマルカンド行きのバスはもうないから、俺のタクシーで行こう。
もう3人いるからすぐ出発するぜ!!!みたいなことを10人一斉に話しかけてくる。
開けた窓から手が入って来てマジ怖い。私のタクシーの運ちゃんが怒ってる。
もうね、地獄絵図。こいつらほんとバカなんだなって感じ。
呆れて笑いしか出てこない。
運ちゃんが車から降りて人員整備してくれる。
そして、”サマルカンド行きはないようだ。”って言ってくる。
↑多分ある。この時は鵜呑みにしてしまったけど、これ、毎回そうだったから、多分あります。
で、おじちゃんが選別した運転手に受け渡される。
40000ソムっていう奴を連れて来た。他のが50000とか言ってるから多分ちゃんとした奴を連れて来た。
宿でもシェアタクシーの場合は35000から40000くらいって言われたから。相場かと。
車もちゃんとしてた。他の小汚いとライバーたちが運転してるオンボロのソ連車じゃなくて、
ちゃんと綺麗なシボレー。珍しく冷房完備。
ウズベキスタンの車、8割方シボレーです。こんなに日本車を見ない国は初めてかもしれない。。。
警戒して乗ったけど、めっちゃいい人やった。
仕事でサマルカンドからタシケントに来ていた男性2人組。
彼らはタクシーの運転手ではなく、地元に帰るのに誰か載せた方が得だからっていう感じで同乗者を探していたらしい。
誰かに電話して、私に電話をよこす。聞こえたのは日本語。
”この人たちは私の友達です。いい人なので心配しなくて大丈夫です。”って内容。
おじさんの友達は日本に住んでいたらしく、日本語が話せるらしい。
ちょくちょく止まる度に、水やら、アイスやら、イチゴやら買って来てくれる。
車窓はこんな感じ。

サマルカンドに近づくとひょっこりこんなのが顔を出してくる。

もうそれだけでテンション上がる。
サマルカンドに到着すると、ちゃんと宿まで送り届けてくれて、なんかあったら連絡するようにと電話番号を渡してくれた。
めっちゃいい人やん、、、。どうもありがとう。
さて、トルクメニスタンのビザの期日が迫って来ていて、サマルカンドはちょっぴり急ぎ足で観光しばければならない。
そして、とにかく暑い!!!こんな中を日中歩いたら多分すごい体力の消耗だし、むしろ危ない。
朝と夕方を使って効率良く回らなくちゃ!!!
着いた初日は、遠方から攻めようと思って、バスの乗り方を宿の人に聞いたのだが、、、、
”今日は近場を回って、遠方は明日にした方がいいよ”っていう謎の答え。
うんとね、私、バスの乗り場を聞いてるんだよね。
”オフコース、アイ アンダスタンド ユー!!”っていってタクシー乗り場を教えてくれる。
この人、"何でも聞いてって、なんか質問ある?" ってしつこく聞いてくるくせに答えが的外れなんだよね。
多分、英語そんなにわかってない。
で、こっちがレベル下げて話すと、
”オフコース、アイ アンダスタンド ワット ユー ミーン!!(*`へ´*)”みたいな感じで機嫌悪くなる。
話すのめんどくさい。けど、他の旅人ともこのやりとりしてる。
こんなやり取りでグダグタしてたら、ちょっぴり時間が過ぎちゃって、結局近場を先に回ることにした。
それがね、、、めちゃめちゃ良かったんですよ。
このくだりは次回詳しく!!!
あまりにも町並みが美しくてうっとりライトアップを眺めていた。

そしたら、こんにちは!!と声をかけられる。
何と数日前まで日本に旅行に行っていたという学生さんたち。
”日本でたくさんお世話になったから、恩返しがしたい。”といろいろ教えてくれる。
でも正直英語があまり上手じゃない。
だからときどき彼らの言うことが理解できなくて、お互いに質問と答えがちぐはぐになる。
さっきの宿のお兄さんも同じ。それを相手側が間違えて理解しているって言うふうには思ってなさそう。
これ、どうしたらいいのかわからない。
まだ、英語を習い始めて1年未満という2人。それでもこれだけ喋れるって日本の英語教育がどれだけ非効率なものか思い知らされる。
そして、英語を練習したいから、私に色々教えて欲しいという。間違えてたら指摘して、と。
”自分の街を外国人に紹介することで自分の英語の勉強にもなるから、外国人に積極的に声をかけるようにしている”って。
実際彼らと歩いていると向こうから来た欧米人が彼らに声をかけて、感謝を述べていた。
”サンキュー フォー グッド サジェスチョン。”
この欧米人とも数日前に一緒に町歩きをしたらしい。
、、、これが語学習得力の差なのかなぁ。。。
仲良くなって、一緒に夕ご飯を食べに行く。彼らのとっておきのレストランに連れて行ってくれた。

確かに今まで食べたシシャリクで一番美味しかった。
楽しい時間をありがとう!!!

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