<再入国;キルギス>いまは1人で旅したい
- 2017/05/09
- 21:37
こんにちは。
リアルタイム、カザフスタン・アスタナです。
日本人が設計した新しい街です。20時間電車に乗って来ました。
ついた宿は快適ですが、人がいません。そしてスタッフも英語をほとんど話せません、、、。
トルクメニスタン大使館に電話してもらいたかったのに、、、
あとは、カザフスタン、FC2ブログにアクセスしにくいです。
自分のブログの管理画面のみではなく、他の方のFC2ブログも、、、。
でも時折繋がります。そしたらその時に一気に書きまくります。

にほんブログ村
世界一周ブログランキングに参加しています。1日1クリックで応援宜しくお願いします。
1泊2日のアルティンアラシャンへのトレッキング終え、カラコルの街へと戻って来た。
疲れてヘトヘトだけど、シャワーを浴びて、洗濯機を回している間に、カラコルの数少ない観光名所、木造教会へ。

くぎを1本も使ってないとか書いてあったけど、思いっきり打ち込んであったよ。
なんか近くからは撮影禁止みたい。
なかは、ロシア正教系の教会です。また、この感じの教会になって来ました。
東欧以来、、、なんだか懐かしい。
そしてもう一つ。”古いモスク。”よくわからんけど、古いらしい。

モスクというより仏教の寺院みたい。
中を見ようとしたら、おっさんに止められる。
それが気に食わない様子のトム。私はモスクはそもそも祈りの場であって観光地じゃないから、そう言うこともあるかな、って思うけど、前回来た時は入れてもらえてことと、ムスリムは万人を受け入れるはずだ、と怒ってる。
さて翌日。
朝起きると、トムがパンケーキ焼いてくれた!!私が寝ている間にお買い物行って来たらしい。

なんかだんだん申し訳なさの方でいっぱいになってくる。
日中のマルシュルートカに乗ってビシュケクに戻るつもりでいたが、同じ宿に泊まっていたドイツ人夫婦に、ビシュケク行きの夜行バスがありそのバスはマルシュルートカと違って大型バスで快適。
しかも、お値段は日中のマルシュールートカと同じ!!
宿代浮くしね、、、絶対夜行バスで行くでしょ!!
夜行バスを待つ間、同じくドイツ人夫婦から聞いた近場の絶景ポイントへ。
マルシュルートカでたどり着いた小さな街。名前は知らない。
(全部やってくれる人がいると、おんぶに抱っこで何もしなくなってしまってよくないですね。)
リトルグランドキャニオンとも言われるこの場所、赤い岩がとっても綺麗な場所。

その岩の方に行きたくて歩いて行くも、川が行く手を阻んだ。
、、、トムはスタスタあるいているけど、ここたぶん人んちの敷地内。
近くに橋がない、、、、けど、馬持ってるおじさん発見した。
後ろに乗せてもらって渡してもらう。この交渉もトムがしてくれる。

最後に写真。おっさんめっちゃ酒くさいし、なんなら若干セクハラな。

橋ないなら、馬で渡してもらおうって発想もなかなかなかったな。
(少し上流に行ったら、立派な橋がちゃんとありました。)
なんとか岩の近くに到着。めっちゃいい景色ー!!

結婚式にも遭遇。”お酒もらえるかな??”とにかくグイグイ行くトム。

また道無き道をトゲトゲにやられながら歩いているとね、、、ゲルを発見!!

”中見せてもらおうよ、お茶ご馳走になろうよ。”
スタスタと敷地に入っていって、ゲルから出て来た人に声をかけるトム。
、、、私にはできないな、、、。
彼のおかげて色々な経験ができてるし、これが彼の旅のスタイルなんだと思うけど、私にはできない。
それでも熱烈大歓迎してくれて、トム念願のバター茶でおもてなししてくれた。
このユルタは、観光客向けでもなんでもなくて、純粋な遊牧民が暮らしていた。

”一度迎え入れた人は、これからもずっとウエルカム。”そういってくれた遊牧民のおかあさん。
男の子が薪を切ろうとしてる。めっちゃかわいい。力が足りなくて全然切れてない。
側で見守るヤギの子供もめちゃめちゃかわいい。

モンゴル以来のゲル。キルギス語ではユルタ。
モンゴルのゲルはゲルの中心にストーブがあって、男性サイドと女性サイドが決められていたけど、キルギスのはそうではなさそう。
ユルタの屋根。
じつはこれ、キルギスの大切なもののデザインになっているのですが、何に使われているのかわかります??

実は、、、これキルギスの国旗のデザインなんです。

キルギスは遊牧民の国。
さて、夜ご飯を食べて、バス停へと向かう。
カラコル名物。アシュランフー。

うどんとところてんのような面が、お酢ベースのすっぱいスープに入ってる冷たいヌードル。
お値段50円!!
さて、ここまで楽しかったトムとの旅。
彼はこのあと、パミール高原への道路が開いたタジキスタンへと向かう予定だったのだか、私と一緒に先にカザフスタンに行こうかなーって言い出した。
うーん、トムとの旅は楽しいよ、だけど、私はこのくらいにしておきたいって思った。
実はこの『一緒に旅したい』っていう展開初めてじゃない。なんなら2回目でもない。
日本国籍とそこそこの英語力があれば、それだけでモテますから、日本人女子。
インドから私のいるドバイに飛んでくるっ言ってきたマハラジャもおったわ。
トムがいることで私にはできないことができてるし、今までにないような発想で旅ができてる。
でも、それって裏を返せば旅のスタイルが違うってこと。
私は都市部も好きだし、たまには文明に浸っておしゃれカフェでコーヒーだって飲む。
彼は逆、あまり都市部には興味がないinto the wild派。
今はまだ日が浅いから不満も何もないけど、ずっと一緒にいたらきっとどちらかが我慢しなければいけない状況が出てくる。
それに、いま、私は、一人で旅していたい。
いまの、この感じの旅スタイルがすごく心地いいから。
たぶん、私の旅のハイライトはここ中央アジアになると思う。
いろんなローカルの人に優しくしてもらったり、トムもそうだけど、いろんな国からやってきた旅人とたくさんおしゃべりする。
それって全部、今一人でいるからできてることだと思う。
一人でいるから声をかけてもらえる。一人だから受け入れてもらえている。
仲間といたアフリカ旅立って面白かったけどね、でも今みたいにローカルに溶け込むことはなかった。
英語を駆使して楽しむこともなかった。前にも書いたけど、私英語が大好き。
それに、いまは、ロシア語での試行錯誤が面白い。
やっぱり人って耳から言葉を覚えるんだね。何度か聞いてるうちにわかる単語が多くなってきてそれも面白い。
でも、ロシア語が少し話せるトムといたら、わたしはきっとトムを介してじゃないと現地人と話さなくなる。
"I still want to go to Kazakhstan with you, but I know you will not appreciate it."
トムはわかってくれた。わたしがnoって言わなくても。
最後の日、トムの宿でバーベキューをするというのでお邪魔した。
参加費は2400ソム。でも、ちょっきり払えず2500払った。
お釣りはいらないよ。
たくさん色々なことをしてくれたから、その気持ちもっていっても100ソムなんで150円程度。
足りなさすぎる。
”借りは作りたくないけど、またあった時に返すってことでok??"
トム曰く、お互いに借りがあるうちはまた会えるんだって。
それでいいよね。
きっとまた会えると思うから。
その時まで、お互い素敵な旅をしましょう。
トム、本当に色々ありがとー!!!

にほんブログ村
リアルタイム、カザフスタン・アスタナです。
日本人が設計した新しい街です。20時間電車に乗って来ました。
ついた宿は快適ですが、人がいません。そしてスタッフも英語をほとんど話せません、、、。
トルクメニスタン大使館に電話してもらいたかったのに、、、
あとは、カザフスタン、FC2ブログにアクセスしにくいです。
自分のブログの管理画面のみではなく、他の方のFC2ブログも、、、。
でも時折繋がります。そしたらその時に一気に書きまくります。

にほんブログ村
世界一周ブログランキングに参加しています。1日1クリックで応援宜しくお願いします。
1泊2日のアルティンアラシャンへのトレッキング終え、カラコルの街へと戻って来た。
疲れてヘトヘトだけど、シャワーを浴びて、洗濯機を回している間に、カラコルの数少ない観光名所、木造教会へ。

くぎを1本も使ってないとか書いてあったけど、思いっきり打ち込んであったよ。
なんか近くからは撮影禁止みたい。
なかは、ロシア正教系の教会です。また、この感じの教会になって来ました。
東欧以来、、、なんだか懐かしい。
そしてもう一つ。”古いモスク。”よくわからんけど、古いらしい。

モスクというより仏教の寺院みたい。
中を見ようとしたら、おっさんに止められる。
それが気に食わない様子のトム。私はモスクはそもそも祈りの場であって観光地じゃないから、そう言うこともあるかな、って思うけど、前回来た時は入れてもらえてことと、ムスリムは万人を受け入れるはずだ、と怒ってる。
さて翌日。
朝起きると、トムがパンケーキ焼いてくれた!!私が寝ている間にお買い物行って来たらしい。

なんかだんだん申し訳なさの方でいっぱいになってくる。
日中のマルシュルートカに乗ってビシュケクに戻るつもりでいたが、同じ宿に泊まっていたドイツ人夫婦に、ビシュケク行きの夜行バスがありそのバスはマルシュルートカと違って大型バスで快適。
しかも、お値段は日中のマルシュールートカと同じ!!
宿代浮くしね、、、絶対夜行バスで行くでしょ!!
夜行バスを待つ間、同じくドイツ人夫婦から聞いた近場の絶景ポイントへ。
マルシュルートカでたどり着いた小さな街。名前は知らない。
(全部やってくれる人がいると、おんぶに抱っこで何もしなくなってしまってよくないですね。)
リトルグランドキャニオンとも言われるこの場所、赤い岩がとっても綺麗な場所。

その岩の方に行きたくて歩いて行くも、川が行く手を阻んだ。
、、、トムはスタスタあるいているけど、ここたぶん人んちの敷地内。
近くに橋がない、、、、けど、馬持ってるおじさん発見した。
後ろに乗せてもらって渡してもらう。この交渉もトムがしてくれる。

最後に写真。おっさんめっちゃ酒くさいし、なんなら若干セクハラな。

橋ないなら、馬で渡してもらおうって発想もなかなかなかったな。
(少し上流に行ったら、立派な橋がちゃんとありました。)
なんとか岩の近くに到着。めっちゃいい景色ー!!

結婚式にも遭遇。”お酒もらえるかな??”とにかくグイグイ行くトム。

また道無き道をトゲトゲにやられながら歩いているとね、、、ゲルを発見!!

”中見せてもらおうよ、お茶ご馳走になろうよ。”
スタスタと敷地に入っていって、ゲルから出て来た人に声をかけるトム。
、、、私にはできないな、、、。
彼のおかげて色々な経験ができてるし、これが彼の旅のスタイルなんだと思うけど、私にはできない。
それでも熱烈大歓迎してくれて、トム念願のバター茶でおもてなししてくれた。
このユルタは、観光客向けでもなんでもなくて、純粋な遊牧民が暮らしていた。

”一度迎え入れた人は、これからもずっとウエルカム。”そういってくれた遊牧民のおかあさん。
男の子が薪を切ろうとしてる。めっちゃかわいい。力が足りなくて全然切れてない。
側で見守るヤギの子供もめちゃめちゃかわいい。

モンゴル以来のゲル。キルギス語ではユルタ。
モンゴルのゲルはゲルの中心にストーブがあって、男性サイドと女性サイドが決められていたけど、キルギスのはそうではなさそう。
ユルタの屋根。
じつはこれ、キルギスの大切なもののデザインになっているのですが、何に使われているのかわかります??

実は、、、これキルギスの国旗のデザインなんです。

キルギスは遊牧民の国。
さて、夜ご飯を食べて、バス停へと向かう。
カラコル名物。アシュランフー。

うどんとところてんのような面が、お酢ベースのすっぱいスープに入ってる冷たいヌードル。
お値段50円!!
さて、ここまで楽しかったトムとの旅。
彼はこのあと、パミール高原への道路が開いたタジキスタンへと向かう予定だったのだか、私と一緒に先にカザフスタンに行こうかなーって言い出した。
うーん、トムとの旅は楽しいよ、だけど、私はこのくらいにしておきたいって思った。
実はこの『一緒に旅したい』っていう展開初めてじゃない。なんなら2回目でもない。
日本国籍とそこそこの英語力があれば、それだけでモテますから、日本人女子。
インドから私のいるドバイに飛んでくるっ言ってきたマハラジャもおったわ。
トムがいることで私にはできないことができてるし、今までにないような発想で旅ができてる。
でも、それって裏を返せば旅のスタイルが違うってこと。
私は都市部も好きだし、たまには文明に浸っておしゃれカフェでコーヒーだって飲む。
彼は逆、あまり都市部には興味がないinto the wild派。
今はまだ日が浅いから不満も何もないけど、ずっと一緒にいたらきっとどちらかが我慢しなければいけない状況が出てくる。
それに、いま、私は、一人で旅していたい。
いまの、この感じの旅スタイルがすごく心地いいから。
たぶん、私の旅のハイライトはここ中央アジアになると思う。
いろんなローカルの人に優しくしてもらったり、トムもそうだけど、いろんな国からやってきた旅人とたくさんおしゃべりする。
それって全部、今一人でいるからできてることだと思う。
一人でいるから声をかけてもらえる。一人だから受け入れてもらえている。
仲間といたアフリカ旅立って面白かったけどね、でも今みたいにローカルに溶け込むことはなかった。
英語を駆使して楽しむこともなかった。前にも書いたけど、私英語が大好き。
それに、いまは、ロシア語での試行錯誤が面白い。
やっぱり人って耳から言葉を覚えるんだね。何度か聞いてるうちにわかる単語が多くなってきてそれも面白い。
でも、ロシア語が少し話せるトムといたら、わたしはきっとトムを介してじゃないと現地人と話さなくなる。
"I still want to go to Kazakhstan with you, but I know you will not appreciate it."
トムはわかってくれた。わたしがnoって言わなくても。
最後の日、トムの宿でバーベキューをするというのでお邪魔した。
参加費は2400ソム。でも、ちょっきり払えず2500払った。
お釣りはいらないよ。
たくさん色々なことをしてくれたから、その気持ちもっていっても100ソムなんで150円程度。
足りなさすぎる。
”借りは作りたくないけど、またあった時に返すってことでok??"
トム曰く、お互いに借りがあるうちはまた会えるんだって。
それでいいよね。
きっとまた会えると思うから。
その時まで、お互い素敵な旅をしましょう。
トム、本当に色々ありがとー!!!

にほんブログ村