<再入国;キルギス>生きるギリシャ銅像&ウォッカ付き天然温泉
- 2017/05/07
- 16:06
こんにちは。
アルマティは今日は雨です。出歩きたくないです。
現在泊まっているやど、めちゃめちゃいい宿です。
綺麗だし、スタッフもめちゃくちゃ優しい。早速飲みに行く友達もできた。
だけど、なんか嫌な予感して、荷物(貴重品)は面倒だけど持ち歩いていました。
今回の宿には、女子ドミトリーがあるのですが、その宿泊客の2名が多分現地人(ロシア顔)でなんとなく娼婦っぽい。。。
しかも子連れ。その子供をベッドの一つに寝かして夜遅くまで帰って来ません。。。
で、嫌な予感は的中しました。。。
ノーマークだった冷蔵庫の中の食料をやられました。
私のチーズ食べてる!!!
私はもはや『noと言えない日本人』ではありません。
”それ、私のです。”って言うと、、、
”キルギスのチーズだったから。”っていう謎の回答。
いや、だってキルギスで買ったやつだからね、、、
そのあと、”私たちもキルギス人でビシュケクから来た”、みたいな世間話持ちかけてきて、なんとなく機嫌伺ってくるけど、、、
子供の前でみっともないな。。。
なんかやな感じ。せっかくキルギスいい印象で終われたのに。
ちょうど宿の人も近くにいて、一部終始をみていて一緒に謝ってくれたけど、
地元のチーズが冷蔵庫に入ってたらそれだけで食うか?普通???
たった数十円のチーズごときで、、、って思われるかもしれませんが、よそ様のものをとってはいけません。
宿の人はマジで親切。プリンターが壊れてるからと自ら外の印刷屋さんにプリントしに行ってくれるレベル。
あー、朝から気分良くないな。。。

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1日1クリックで応援宜しくお願いします。
って朝からのイライラ報告はこのくらいにして。。。
キルギスの谷間の秘境温泉・アルティンアラシャンのお話の続き。
宿に荷物を置いて早速温泉へ。
リュックに入れて持って来たワインを片手に。。。
脱衣所で着替えていると中から声(男性)がする。先客がいた。
”ソーリー。俺たち全裸だから。。。”
((((;゚Д゚)))))))→→→(((o(*゚▽゚*)o)))
やっぴーーー!!!男祭りーーー!!
もう気にせず入るよ!!
ワイン片手にね。

(周囲にはすっぽんぽんのgood looking menがおりまして、大事なものが写らないようにしております。)
中にいたのは、スウェーデン、オランダからのルーベン、 パトリック、ロブ。
うちらはワインだったけどね、、、向こうはウォッカ片手に温泉だよ。
彼らが、また、めちゃくちゃ面白い!!
湯温はちょっと熱めの多分42度くらい。硫黄泉。指輪をつけたまま入ったら一瞬で真っ黒になっちゃった。

日本人の私でもちょっぴり熱めで長い間入っていられない。
そんな感じなので、彼らは時折全裸で湯船の外に立ったり座ったりして涼んでる。
日本人のようにタオルなんて持って入ってないからね。
”greek statue(ギリシャの銅像)!!”とか言って立ってる。
、、、マジで面白い。

一つ、載せても大丈夫そうな写真を見つけた。
みなさん全身にご立派なタトゥー。1つ1つストーリーがあってその話を聞くのも面白かったり。
日本のアンチタトゥー、早く終わりますように。
欧米人、入っていない人の方が少ないと思う。これからオリンピックでたくさんの海外の人がやってくるのに、
それを受け入れられないなんて、、、タトゥーは彼らにとって髪を染めるくらい敷居の低い、純粋なアート。
温泉小屋の横には川が流れていて、彼らはのぼせて来たら川に飛び込んでキャハキャハ言って帰ってくる。
(川に飛び込む野郎のケツ写真があるのですが、私のブログの品位を損ねる可能性があるので割愛。)
”今ちっちゃいのは、寒いからだからね!!”
”うん、そういうことにしておくよ。”
現在、雪解け真っ只中のアルティンアラシャン、川の水の冷たいこと冷たいこと。。。
みんな一緒に行こうと誘ってくれるけど絶対やだね!!
”そんなに冷たくないよ!!”
”飛び込んだら新しい世界が開けるよ、、、”
”ノット ソー ペインフル”
、、、のっと そー ぺいんふる、、、、ってことはペインフルなんだよね??
で、よく覚えてないけど、私も氷点の川に飛び込まされる。。。
”ウォッカで景気付けて行きな!!”
そこでトムが、
”ソーリー ガイズ!!
この子、日本人なんだ。だから、エブリシングルモーメントを写真に撮らないと気が済まないんだ。。。”
と言って、彼らに写真を撮ってもらえるように、頼んでくれた。
トムはなんでもやってくれちゃう。
すっぽんぽんで快くカメラマンを引き受けてくれる、good looking guys。
では、私のあたらしい扉が開けた瞬間を。。。

とりあえず冷たすぎてしゃがめない。から、から水かけてくるトム。
みんなは完全に水に浸かって10メートルくらい流されて行く。

ぎゃー、もう無理もう無理もう無理、寒すぎる。
何楽しいのか意味わからんし。

走って、湯船にむかうんだけど、この写真、どうなってんだ、私の腕???
、、、確かに。のっとそーぺいんふる。
日本で、サウナの後に水風呂入る意味がわからなくて、入ったことなかったけど、
次から入れる気がした。
でも1回でお腹いっぱいや、、、。ワインとウォッカでほろ酔いだったけど、全部ぶっ飛んだね。
彼ら何回もやってたけど。
多分2時間位小さな温泉ではしゃいでいた大の大人5人。。。
宿に戻って、暖炉の火と小さなランプの下で、
ワイン&ウオッカテイスティング。重いけど、多めに担いで来てよかったね。
(ちなみにアルティンアラシャンではアルコールは手に入りません。)
めちゃくちゃ面白かった。超笑った。
そんな数日後、彼らとなんとビシュケクで再会することができました。
安宿の選択肢があまりない中央アジア。嬉しい再会のオンパレードです。
私は、日本人宿・南旅館に泊まっていたけど、トムの宿に彼らがやって来たと言うことでパーティしにお邪魔した。

服着てても面白い人たち。
そんな温泉秘境での1日。
翌日もまた、素敵な経験をするのでした。。。

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アルマティは今日は雨です。出歩きたくないです。
現在泊まっているやど、めちゃめちゃいい宿です。
綺麗だし、スタッフもめちゃくちゃ優しい。早速飲みに行く友達もできた。
だけど、なんか嫌な予感して、荷物(貴重品)は面倒だけど持ち歩いていました。
今回の宿には、女子ドミトリーがあるのですが、その宿泊客の2名が多分現地人(ロシア顔)でなんとなく娼婦っぽい。。。
しかも子連れ。その子供をベッドの一つに寝かして夜遅くまで帰って来ません。。。
で、嫌な予感は的中しました。。。
ノーマークだった冷蔵庫の中の食料をやられました。
私のチーズ食べてる!!!
私はもはや『noと言えない日本人』ではありません。
”それ、私のです。”って言うと、、、
”キルギスのチーズだったから。”っていう謎の回答。
いや、だってキルギスで買ったやつだからね、、、
そのあと、”私たちもキルギス人でビシュケクから来た”、みたいな世間話持ちかけてきて、なんとなく機嫌伺ってくるけど、、、
子供の前でみっともないな。。。
なんかやな感じ。せっかくキルギスいい印象で終われたのに。
ちょうど宿の人も近くにいて、一部終始をみていて一緒に謝ってくれたけど、
地元のチーズが冷蔵庫に入ってたらそれだけで食うか?普通???
たった数十円のチーズごときで、、、って思われるかもしれませんが、よそ様のものをとってはいけません。
宿の人はマジで親切。プリンターが壊れてるからと自ら外の印刷屋さんにプリントしに行ってくれるレベル。
あー、朝から気分良くないな。。。

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って朝からのイライラ報告はこのくらいにして。。。
キルギスの谷間の秘境温泉・アルティンアラシャンのお話の続き。
宿に荷物を置いて早速温泉へ。
リュックに入れて持って来たワインを片手に。。。
脱衣所で着替えていると中から声(男性)がする。先客がいた。
”ソーリー。俺たち全裸だから。。。”
((((;゚Д゚)))))))→→→(((o(*゚▽゚*)o)))
やっぴーーー!!!男祭りーーー!!
もう気にせず入るよ!!
ワイン片手にね。

(周囲にはすっぽんぽんのgood looking menがおりまして、大事なものが写らないようにしております。)
中にいたのは、スウェーデン、オランダからのルーベン、 パトリック、ロブ。
うちらはワインだったけどね、、、向こうはウォッカ片手に温泉だよ。
彼らが、また、めちゃくちゃ面白い!!
湯温はちょっと熱めの多分42度くらい。硫黄泉。指輪をつけたまま入ったら一瞬で真っ黒になっちゃった。

日本人の私でもちょっぴり熱めで長い間入っていられない。
そんな感じなので、彼らは時折全裸で湯船の外に立ったり座ったりして涼んでる。
日本人のようにタオルなんて持って入ってないからね。
”greek statue(ギリシャの銅像)!!”とか言って立ってる。
、、、マジで面白い。

一つ、載せても大丈夫そうな写真を見つけた。
みなさん全身にご立派なタトゥー。1つ1つストーリーがあってその話を聞くのも面白かったり。
日本のアンチタトゥー、早く終わりますように。
欧米人、入っていない人の方が少ないと思う。これからオリンピックでたくさんの海外の人がやってくるのに、
それを受け入れられないなんて、、、タトゥーは彼らにとって髪を染めるくらい敷居の低い、純粋なアート。
温泉小屋の横には川が流れていて、彼らはのぼせて来たら川に飛び込んでキャハキャハ言って帰ってくる。
(川に飛び込む野郎のケツ写真があるのですが、私のブログの品位を損ねる可能性があるので割愛。)
”今ちっちゃいのは、寒いからだからね!!”
”うん、そういうことにしておくよ。”
現在、雪解け真っ只中のアルティンアラシャン、川の水の冷たいこと冷たいこと。。。
みんな一緒に行こうと誘ってくれるけど絶対やだね!!
”そんなに冷たくないよ!!”
”飛び込んだら新しい世界が開けるよ、、、”
”ノット ソー ペインフル”
、、、のっと そー ぺいんふる、、、、ってことはペインフルなんだよね??
で、よく覚えてないけど、私も氷点の川に飛び込まされる。。。
”ウォッカで景気付けて行きな!!”
そこでトムが、
”ソーリー ガイズ!!
この子、日本人なんだ。だから、エブリシングルモーメントを写真に撮らないと気が済まないんだ。。。”
と言って、彼らに写真を撮ってもらえるように、頼んでくれた。
トムはなんでもやってくれちゃう。
すっぽんぽんで快くカメラマンを引き受けてくれる、good looking guys。
では、私のあたらしい扉が開けた瞬間を。。。

とりあえず冷たすぎてしゃがめない。から、から水かけてくるトム。
みんなは完全に水に浸かって10メートルくらい流されて行く。

ぎゃー、もう無理もう無理もう無理、寒すぎる。
何楽しいのか意味わからんし。

走って、湯船にむかうんだけど、この写真、どうなってんだ、私の腕???
、、、確かに。のっとそーぺいんふる。
日本で、サウナの後に水風呂入る意味がわからなくて、入ったことなかったけど、
次から入れる気がした。
でも1回でお腹いっぱいや、、、。ワインとウォッカでほろ酔いだったけど、全部ぶっ飛んだね。
彼ら何回もやってたけど。
多分2時間位小さな温泉ではしゃいでいた大の大人5人。。。
宿に戻って、暖炉の火と小さなランプの下で、
ワイン&ウオッカテイスティング。重いけど、多めに担いで来てよかったね。
(ちなみにアルティンアラシャンではアルコールは手に入りません。)
めちゃくちゃ面白かった。超笑った。
そんな数日後、彼らとなんとビシュケクで再会することができました。
安宿の選択肢があまりない中央アジア。嬉しい再会のオンパレードです。
私は、日本人宿・南旅館に泊まっていたけど、トムの宿に彼らがやって来たと言うことでパーティしにお邪魔した。

服着てても面白い人たち。
そんな温泉秘境での1日。
翌日もまた、素敵な経験をするのでした。。。

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