<再入国;キルギス>再会したからトレッキングに行こう!!
- 2017/05/06
- 22:20
こんにちは。
リアルタイムカザフスタン・アルマティに到着しました。
トルクメニスタンビザを諦めて先に進むことにしました。
その件はまた改めてご報告します。

にほんブログ村
世界一周ブログランキングに参加中。
1日1クリックで応援宜しくお願いします。
トルクメニスタンビザの発給待ち。
ビシュケクにはこれといってしたいこともない。
トルクメニスタン大使館の往復で患った腰もだいぶ回復して来た。
だらだらしているのももったいないから、キスギス南部のカラコルという街へ行ってみることにした。
そこから、謎多きキルギスの観光名所・イシククル湖へ行けたら良いなと思っていた。
ビシュケクから、マルシュルートカで7時間ほど。
前の席に座っていたオバちゃんが、色々と面倒を見てくれる。
ランチ休憩では一緒の席に座らせてもらって、途中で乗り換えをしなくてはならなくなった時も、誘導してくれる。
カラコルに着いた時も、タクシーを探してくれたけど、宿まではそんなに遠くないから歩いて行くことにした。
おばちゃん、いろいろありがとうね。
おばちゃんのいうこと聞いて、タクシーに乗ればよかったよ。
道がぬかるみまくってて、キャリーバッグの車輪が動かなくなったよ。
予約していた宿に行くと鍵が閉まっていた。ノックしたら宿泊客が開けてくれた。
ん???なんか見たことある顔だな。。。
あ!!トムだ!!!
中国・カシュガル、キルギス・オシュと2度ほどニアミスをしていたトムがいた。
そうです、あのワインテイスティングのトムです。
さっそく、2人で夕食を兼ねてワインティスティングに出かけました。笑
私がここ、カラコルにやって来た理由は、歴史ある木造教会を見たかったのと、キルギスの神秘の湖・イシククル湖に行きたかったから。
この、イシククル湖、たくさんのミステリーに満ちた湖なんです。
世界第2位の透明度を誇り、標高1600mにありながら冬になっても凍ることのない不凍湖。
そんでもって周囲の山脈から118の川が流れ込んでくるが、この湖から流れでる川は1つもない。
それなのに溢れることがない。
そして湖底には街のような遺跡が沈んでいることが確認されている。
古くは西遊記にも登場する幻の湖。。。
ただ、はい、いつものアレです。オフシーズン。
まだまだ雪深くて道路が開通していないようです。
っていうか、情報があまりなくてカラコルに行ってからリサーチしようと思ったんだけど、宿のお姉さんの英語がうまくなくてちょっといろいろ聞くことが億劫になっていた。
そんな時、トムからアルティンアラシャンという谷間の村にトレッキングに行かないかと誘われた。
シーズンになれば、ジープを雇って車で行くことができるらしいが、めちゃくちゃお高い。
しかも今はまだ雪が深くて車が途中までしか入っていけないと。
だから15キロほど歩いていかなくてなならない。
でも、その先には絶景と温泉が待ち構えているらしい、、、。
旅人のいいところ!!
面白そうだったらとりあえず食いつく!!!
そんなわけで私もご一緒させていただくことにした。
といっても私はそんなに歩きなれている方ではないから全てトムにお任せ。
彼は基本的に歩いて旅をしているのでテントから何からフル装備してある。
私は1日分の着替えや身の回りのものだけを持って出発。
いざゆかーん!!

トムがアイス買ってくれた。

彼、とりあえずなんでもやってくれちゃいます。
そしてお金もいらないっていう、、、。めっちゃいい人。
私、ダハブでオープンウォーターのライセンス取った時のバディもチェコ人だったけど、彼も面倒見のいい優しい人やったな。。。
ゆっくり景色を楽しみながら歩く。そんなに寒くはないんだけどね、立ち止まって休むとすぐに肌寒くなる。

途中でご飯。トムのキャンプ道具でお湯を沸かしてあったかいカップラーメン。
めちゃめちゃ美味しかった。


これが車が入っていけない理由。

雪崩で道が塞がってる。雪崩って英語で avalancheって言うんだね。
最初なんのことかわからなかった。”what is avalanche??" その場で聞けばすぐ覚えられる。
こんなところは崖をよじ登って迂回します。結構な急斜面だったり、トゲトゲの木がいっぱいあって傷だらけになったり。

雪崩自体はかなり前に起こったもののようで雪は固まってしまっている。

雪が降って来た、、、けどそこまで寒くはない。
とにかく牧歌的で可愛い景色。

自前のテントを張って寝泊まりしている人も。
ちょっとした丘を登ったところで休憩をしていたら、これから街に帰って行くイタリア人女性2人組が
”この丘下ったら到着。こんなところで休んでないで早く進みなよ!!”って教えてくれた。
この2人がマジでめちゃくちゃ綺麗な人で山なんか登ったりする人に見えない。
彼女たちは、アルティンアラシャンまで行って日帰り往復するらしい。
ってことは、1日で30キロ?!?!
私には無理だ、、、明日またこの距離歩かないといけないのか〜ってところで萎える。
ついに村が見えて来たー!!!
10個くらい建物がある小さな集落。こんな山奥の谷間に人が住んでいるなんて、、、。
電気あるのかな?食べ物あるのかな???
ここにある建物のほどんどがトレッキング客の宿泊施設。
手当たり次第にノックしても応答がなくて、全部閉まっていたらどうしようかと焦った。
っていうのも、宿があるって聞いたから、トムはテントは預けて来てしまっていた。
宿空いてなかったら、凍え死ぬことになります。
でも、無事宿を見つけました。今はオフシーズンで2件しか営業してないみたい。
そのうちの1件はフルで断られました。
翌日は私たちが泊まった方も満室って言っていた。
翌日の帰り道ではものすごい人数のトレッカーとすれ違った。
多分、テント持っていない限り完全にホームレスになる人がいます。
今時期アルティンアラシャンを目指される方、宿の予約かキャンプの装備をされて行くことをオススメします!!
本日のお宿〜。

暖房がこちら。

あたし微睡んでたけどね、トムたちが夜中もこそこそ起きて薪をくべていてくれた。
だから朝までぽかぽかだった。
さて、荷物を置いてひといきついた。
アルティンアラシャンといえば温泉!!
このためにちゃんとビキニも持って来たんだから!!
歩き疲れた体を癒しに行こうー!!
って温泉行ったらね、、、、先客がいた。
そして、きっと叶姉妹もびっくりの、超絶ラグジュアリースパやった。。。笑
次回、『ヒルトン・アルティンアラシャンのスパには、動くギリシャの銅像があった、、、』
お楽しみに。

にほんブログ村
リアルタイムカザフスタン・アルマティに到着しました。
トルクメニスタンビザを諦めて先に進むことにしました。
その件はまた改めてご報告します。

にほんブログ村
世界一周ブログランキングに参加中。
1日1クリックで応援宜しくお願いします。
トルクメニスタンビザの発給待ち。
ビシュケクにはこれといってしたいこともない。
トルクメニスタン大使館の往復で患った腰もだいぶ回復して来た。
だらだらしているのももったいないから、キスギス南部のカラコルという街へ行ってみることにした。
そこから、謎多きキルギスの観光名所・イシククル湖へ行けたら良いなと思っていた。
ビシュケクから、マルシュルートカで7時間ほど。
前の席に座っていたオバちゃんが、色々と面倒を見てくれる。
ランチ休憩では一緒の席に座らせてもらって、途中で乗り換えをしなくてはならなくなった時も、誘導してくれる。
カラコルに着いた時も、タクシーを探してくれたけど、宿まではそんなに遠くないから歩いて行くことにした。
おばちゃん、いろいろありがとうね。
おばちゃんのいうこと聞いて、タクシーに乗ればよかったよ。
道がぬかるみまくってて、キャリーバッグの車輪が動かなくなったよ。
予約していた宿に行くと鍵が閉まっていた。ノックしたら宿泊客が開けてくれた。
ん???なんか見たことある顔だな。。。
あ!!トムだ!!!
中国・カシュガル、キルギス・オシュと2度ほどニアミスをしていたトムがいた。
そうです、あのワインテイスティングのトムです。
さっそく、2人で夕食を兼ねてワインティスティングに出かけました。笑
私がここ、カラコルにやって来た理由は、歴史ある木造教会を見たかったのと、キルギスの神秘の湖・イシククル湖に行きたかったから。
この、イシククル湖、たくさんのミステリーに満ちた湖なんです。
世界第2位の透明度を誇り、標高1600mにありながら冬になっても凍ることのない不凍湖。
そんでもって周囲の山脈から118の川が流れ込んでくるが、この湖から流れでる川は1つもない。
それなのに溢れることがない。
そして湖底には街のような遺跡が沈んでいることが確認されている。
古くは西遊記にも登場する幻の湖。。。
ただ、はい、いつものアレです。オフシーズン。
まだまだ雪深くて道路が開通していないようです。
っていうか、情報があまりなくてカラコルに行ってからリサーチしようと思ったんだけど、宿のお姉さんの英語がうまくなくてちょっといろいろ聞くことが億劫になっていた。
そんな時、トムからアルティンアラシャンという谷間の村にトレッキングに行かないかと誘われた。
シーズンになれば、ジープを雇って車で行くことができるらしいが、めちゃくちゃお高い。
しかも今はまだ雪が深くて車が途中までしか入っていけないと。
だから15キロほど歩いていかなくてなならない。
でも、その先には絶景と温泉が待ち構えているらしい、、、。
旅人のいいところ!!
面白そうだったらとりあえず食いつく!!!
そんなわけで私もご一緒させていただくことにした。
といっても私はそんなに歩きなれている方ではないから全てトムにお任せ。
彼は基本的に歩いて旅をしているのでテントから何からフル装備してある。
私は1日分の着替えや身の回りのものだけを持って出発。
いざゆかーん!!

トムがアイス買ってくれた。

彼、とりあえずなんでもやってくれちゃいます。
そしてお金もいらないっていう、、、。めっちゃいい人。
私、ダハブでオープンウォーターのライセンス取った時のバディもチェコ人だったけど、彼も面倒見のいい優しい人やったな。。。
ゆっくり景色を楽しみながら歩く。そんなに寒くはないんだけどね、立ち止まって休むとすぐに肌寒くなる。

途中でご飯。トムのキャンプ道具でお湯を沸かしてあったかいカップラーメン。
めちゃめちゃ美味しかった。


これが車が入っていけない理由。

雪崩で道が塞がってる。雪崩って英語で avalancheって言うんだね。
最初なんのことかわからなかった。”what is avalanche??" その場で聞けばすぐ覚えられる。
こんなところは崖をよじ登って迂回します。結構な急斜面だったり、トゲトゲの木がいっぱいあって傷だらけになったり。

雪崩自体はかなり前に起こったもののようで雪は固まってしまっている。

雪が降って来た、、、けどそこまで寒くはない。
とにかく牧歌的で可愛い景色。

自前のテントを張って寝泊まりしている人も。
ちょっとした丘を登ったところで休憩をしていたら、これから街に帰って行くイタリア人女性2人組が
”この丘下ったら到着。こんなところで休んでないで早く進みなよ!!”って教えてくれた。
この2人がマジでめちゃくちゃ綺麗な人で山なんか登ったりする人に見えない。
彼女たちは、アルティンアラシャンまで行って日帰り往復するらしい。
ってことは、1日で30キロ?!?!
私には無理だ、、、明日またこの距離歩かないといけないのか〜ってところで萎える。
ついに村が見えて来たー!!!
10個くらい建物がある小さな集落。こんな山奥の谷間に人が住んでいるなんて、、、。
電気あるのかな?食べ物あるのかな???
ここにある建物のほどんどがトレッキング客の宿泊施設。
手当たり次第にノックしても応答がなくて、全部閉まっていたらどうしようかと焦った。
っていうのも、宿があるって聞いたから、トムはテントは預けて来てしまっていた。
宿空いてなかったら、凍え死ぬことになります。
でも、無事宿を見つけました。今はオフシーズンで2件しか営業してないみたい。
そのうちの1件はフルで断られました。
翌日は私たちが泊まった方も満室って言っていた。
翌日の帰り道ではものすごい人数のトレッカーとすれ違った。
多分、テント持っていない限り完全にホームレスになる人がいます。
今時期アルティンアラシャンを目指される方、宿の予約かキャンプの装備をされて行くことをオススメします!!
本日のお宿〜。

暖房がこちら。

あたし微睡んでたけどね、トムたちが夜中もこそこそ起きて薪をくべていてくれた。
だから朝までぽかぽかだった。
さて、荷物を置いてひといきついた。
アルティンアラシャンといえば温泉!!
このためにちゃんとビキニも持って来たんだから!!
歩き疲れた体を癒しに行こうー!!
って温泉行ったらね、、、、先客がいた。
そして、きっと叶姉妹もびっくりの、超絶ラグジュアリースパやった。。。笑
次回、『ヒルトン・アルティンアラシャンのスパには、動くギリシャの銅像があった、、、』
お楽しみに。

にほんブログ村