<61カ国目;キルギス>”ロシアっぽい”民族衣装と"wine tasting"という名の飲み会
- 2017/04/27
- 12:59
こんにちは。
予約投稿でタイムラグが生じておりますが、本日タジキスタンを出てキルギスに戻ります。

にほんブログ村
世界一周ブログランキングに参加中。今日はピンク。
1日1回クリックで応援宜しくお願いします。現在23位。
私たちが(日本人旅人が)”中央アジア”と呼ぶ場所を、欧米人は呼ぶかわかりますか?
スバリそのまま”スタンカントリーズ”!!
日本語ではキルギスだけ、なぜか”スタン”が付きませんが、英語、もしくは現地語では”キルギスタン”です。
”スタン”とは、国という意味。
”スタン”前に着く、”カザフ”や”ウズベク”っていうのは民族の名前。
だから”カザフスタン”っていうのは”カザフ人の国”っていう意味。
でも一つだけ例外が。
それは。パキスタン。 ”パキ”はペルシャ語で”清浄な”って意味。”パキスタン”は”清らかな国”なのです。
バルカン半島にある旧ユーゴスラビア系の国をバルカンカントリーズ。
アラビア半島にある国はGULFカントリーズ。
旅に出るまで知らなった地名がいっぱい。
中央アジア第一弾の民族衣装。
キルギスの国、宗教的には多分イスラム圏。朝と夜に遠くの方からアザーンが聞こえる。
女性は(いちおう)頭にスカーフをかぶっていて、服も露出が少ないもの。
でも、スカーフをしていない女性もいるし、普通にGパンにシャツの格好の女性も。
ただ、ミニスカートはさすがに見なかったな。
だから、民族衣装もこれまで何度か来てきたイスラムちっくな、
長袖で、スカートなんてことは絶対なくて、スカートのように見えるけど、アリババパンツなんだろうな、、、
って思って宿のおばさんに教えてもらった民族衣装屋さんに行って見ると、、、

めっちゃロシアだし!!!
旅人、っていうか私の周りにいた良い意味でユーモアがあり、悪い意味で思考回路がずれてる旅仲間は、
ロシア行ったことないのに、旧ソ連といえば、で思い出す、重みがあって、暗くて、色彩のない建物や、まっ暗い街並、その他、色味がなくて、共産党っぽい感じがあるものを総じてロシアっぽいと呼んでいた。
ウクライナのリヴィウやモルドバのキシナウはめちゃめちゃロシアっぽかった。
ロシア行ったことないけどね。
そんなわけで、これからこのブログ上でも”ロシアっぽい”という単語が頻出することかと思われます。
つまり、そういうことなので、ご理解いただけたら幸いです。
今回の旅の最終目的地はロシア(ロシアの後、北中南米旅に向けてアメリカビザ取得のため、再び一時帰国を予定しております。)なわけですが、本場ロシアに着いた時、この”ロシアっぽい”って言葉に自分自身どんなことを思うのか、今から楽しみです。
話はずれましたが、このロシアっぽい民族衣装の1番のポイントは、
このロシアっぽいふわふわの帽子かと、、、

コサックダンスの衣装みたいですね。あ、ロシア行ったら絶対本場のコサックダンス見に行こうっと。
もう1パターン。こんなの絶対自分じゃ選ばないリカちゃん人形のドレスのようなピンク。

こちらもお帽子ふわふわ。
ちょっと装飾品を変えるとまた別の雰囲気に。

それでも帽子はふわふわです。

ファンタジアのミッキーの帽子みたい
今回の衣装を選んでくれた、民族衣装屋さんのお姉さん。

きっとピンク大好きなんだね。
心ばかりのチップを置いてきました。
言葉が通じないのになぜ、売り物である民族衣装を買わずに借りて写真を撮ることができるのか?
身振り手振りで ”お金がないけど、これ着てみたい、写真も撮りたい!!”って伝えるだけです。
もちろん、断られることもありますよ。でも大体快くオッケーしてくれます。
でも今回は、新技を覚えました。
英語ができる人に、あらかじめ通訳してもらって、”お金がないけど、これ着てみたい、写真も撮りたい!!”っていうのをロシア語で紙に書いてもらいました。
それを見せれば、まあ簡単!!!
ここからしばらくロシア語圏が続くので、この紙がしばらく活躍しそうです。
さて、宿にはカシュガルから続々と旅人が到着するようになりました。
どうやら、シーズンになったのか、私たちが越境するときには走っていなかった国際バスが運行を開始したようです。
それと同時に、タジキスタンにある絶景、パミール高原への道が雪解けに伴って数日以内に開通するようです。
また、フランスから自転車で旅をしているカップルも到着。ここ数日間4人しかいなかった宿はいきなり賑やかになりました。
カシュガルで1日だけ一緒だったチェコ人のトムも追いついて着た。
彼、カシュガルでもそうだったのだけど、”ワインテイスティング”という名のしっぱりとした飲み会をするのが大好き。
2,3本のワインを何人かでシェアする。みんなでシェアするから、1人当たりの量はコップ1杯くらいになっちゃうからね、ほんとワインデイスティングみたいな量。
そこにそれぞれが持っているちょっとしたお菓子や果物を持ち寄ってささやかなパーティーの始まり。
世界各国の旅人が集まって、旅中のエピソードやもちろん下ネタも。
とにかく楽しい。
だけど、酔っ払うまでワイワイガヤガヤやるわけじゃなくて、ある程度の時間になったらさらっとお開き。
欧米人旅人、日本人旅人より大人です。
年齢も日本の旅人より高いけど、それ以上に人間的に大きい人が多い気がしてる。
多分働いても休みが取りやすいのとか、期間が2.3ヶ月っていうのがあって30代とかでも気軽に旅に出れるのだと思う。
そんな感じでちゃんと社会経験積んでる人たちだから話にも説得力がある。
だから、話していてなるほどなーって思うことが毎日ある。
そういう人とおしゃべりするの大好き。
嬉しいのが、そんなワインティスティングにちゃんと誘ってもらえること。
もちろん英語ができないから、とか、国籍とかで仲間外れにするような心が狭いやつは1人としていないけど、
やっぱり英語が喋れて会話に参加できるから仲間に入れてもらえるし、参加していて楽しいって感じられるって私は思ってる。
同じ時期に英語があまり得意ではない韓国人の女の子がいた。もちろん、彼女にも声をかけた。
でも彼女はみんなでご飯に行く時も、ワインテイスティングの時も参加せず。
まぁ、もちろん参加不参加は個人の自由だけど。
ずーっとベッドで1人でスマホいじってた。
英語が苦手なことで彼女自身が壁を作ったような気がする。
別に気にしなくていいのに。
でも私も帰国子女みたいに最初から話せたわけじゃなくて何百回ってもどかしい思いや寂しい思いをして英語が話せるようになったタイプだから彼女の気持ちもわかるんだよね。
私がいたらみんな会話が楽しめないんじゃないかなとか、結局わからないから、輪の中にいても結局1人スマホを見て過ごすことになるし、、、とか。(そういう人もいる。会話に参加しない人。)
でもそんな思いも払拭させるにはやっぱり英語に自信を持てるようになることが必要なんだよね。
私も、英語多分間違えまくってるよ。それでもある種の自信がついた時から話すようになったんだよね、なんちゃって英語。正しい文法で喋ることが英語が喋れるってことじゃないと思ってる。要はコミュニケーションがとれるかどうか。
でも最近は、お世辞かもしれないけど”英語上手だねとか。” ”今まで会った日本人で一番英語が上手”とか言われるのが嬉しい。そういうので自信がついてまた次のステップに行ける。
それと同時に、彼女を見ていて思ったよ。だから日本人宿が世界各国に存在するんだって。
日本人、やっぱり英語が苦手。だからこういう宿にいるときっと寂しくなるんだよ。
情報収集だってままならない。やっぱり誰かと心の内を分かち合わないと人間って生きていけない。
日本人宿ができる理由は集団が好きな国民性なのかなって思ってたけど、多分違う。
純粋な言語の問題。
旅中、英語が話せる日本人にも会ってきたけど、そういう人はやっぱりちゃんと外国人とパーティ組んで、ほとんど日本語を使わず旅してるもんね。
だから英語が話せたら日本人宿いらないもん。
英語が話せないから海外に出ることをためらう必要はないと思う。どうにかなる。
でも、話せたに越したことはないと思う。それだけで選択肢が数倍広がる。
”私、英語話せないから。”って開き直っちゃだめ。
もったいなさすぎる。
とか言いつつ、キルギス・ビシュケクでは日本人宿に泊まります。爆
トルクメニスタンビザの情報収集のため。現段階で私の当初より2週間くらい予定が遅れている。
確実な情報を得て、一発で取り切りたい。
そのための(日本人向けの)情報、あるいは現在進行形で取得中の人に会える可能性が高いのは確実にあの宿、、、。
久しぶりの日本人宿に変に緊張。。。。

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日本語ではキルギスだけ、なぜか”スタン”が付きませんが、英語、もしくは現地語では”キルギスタン”です。
”スタン”とは、国という意味。
”スタン”前に着く、”カザフ”や”ウズベク”っていうのは民族の名前。
だから”カザフスタン”っていうのは”カザフ人の国”っていう意味。
でも一つだけ例外が。
それは。パキスタン。 ”パキ”はペルシャ語で”清浄な”って意味。”パキスタン”は”清らかな国”なのです。
バルカン半島にある旧ユーゴスラビア系の国をバルカンカントリーズ。
アラビア半島にある国はGULFカントリーズ。
旅に出るまで知らなった地名がいっぱい。
中央アジア第一弾の民族衣装。
キルギスの国、宗教的には多分イスラム圏。朝と夜に遠くの方からアザーンが聞こえる。
女性は(いちおう)頭にスカーフをかぶっていて、服も露出が少ないもの。
でも、スカーフをしていない女性もいるし、普通にGパンにシャツの格好の女性も。
ただ、ミニスカートはさすがに見なかったな。
だから、民族衣装もこれまで何度か来てきたイスラムちっくな、
長袖で、スカートなんてことは絶対なくて、スカートのように見えるけど、アリババパンツなんだろうな、、、
って思って宿のおばさんに教えてもらった民族衣装屋さんに行って見ると、、、

めっちゃロシアだし!!!
旅人、っていうか私の周りにいた良い意味でユーモアがあり、悪い意味で思考回路がずれてる旅仲間は、
ロシア行ったことないのに、旧ソ連といえば、で思い出す、重みがあって、暗くて、色彩のない建物や、まっ暗い街並、その他、色味がなくて、共産党っぽい感じがあるものを総じてロシアっぽいと呼んでいた。
ウクライナのリヴィウやモルドバのキシナウはめちゃめちゃロシアっぽかった。
ロシア行ったことないけどね。
そんなわけで、これからこのブログ上でも”ロシアっぽい”という単語が頻出することかと思われます。
つまり、そういうことなので、ご理解いただけたら幸いです。
今回の旅の最終目的地はロシア(ロシアの後、北中南米旅に向けてアメリカビザ取得のため、再び一時帰国を予定しております。)なわけですが、本場ロシアに着いた時、この”ロシアっぽい”って言葉に自分自身どんなことを思うのか、今から楽しみです。
話はずれましたが、このロシアっぽい民族衣装の1番のポイントは、
このロシアっぽいふわふわの帽子かと、、、

コサックダンスの衣装みたいですね。あ、ロシア行ったら絶対本場のコサックダンス見に行こうっと。
もう1パターン。こんなの絶対自分じゃ選ばないリカちゃん人形のドレスのようなピンク。

こちらもお帽子ふわふわ。
ちょっと装飾品を変えるとまた別の雰囲気に。

それでも帽子はふわふわです。

ファンタジアのミッキーの帽子みたい
今回の衣装を選んでくれた、民族衣装屋さんのお姉さん。

きっとピンク大好きなんだね。
心ばかりのチップを置いてきました。
言葉が通じないのになぜ、売り物である民族衣装を買わずに借りて写真を撮ることができるのか?
身振り手振りで ”お金がないけど、これ着てみたい、写真も撮りたい!!”って伝えるだけです。
もちろん、断られることもありますよ。でも大体快くオッケーしてくれます。
でも今回は、新技を覚えました。
英語ができる人に、あらかじめ通訳してもらって、”お金がないけど、これ着てみたい、写真も撮りたい!!”っていうのをロシア語で紙に書いてもらいました。
それを見せれば、まあ簡単!!!
ここからしばらくロシア語圏が続くので、この紙がしばらく活躍しそうです。
さて、宿にはカシュガルから続々と旅人が到着するようになりました。
どうやら、シーズンになったのか、私たちが越境するときには走っていなかった国際バスが運行を開始したようです。
それと同時に、タジキスタンにある絶景、パミール高原への道が雪解けに伴って数日以内に開通するようです。
また、フランスから自転車で旅をしているカップルも到着。ここ数日間4人しかいなかった宿はいきなり賑やかになりました。
カシュガルで1日だけ一緒だったチェコ人のトムも追いついて着た。
彼、カシュガルでもそうだったのだけど、”ワインテイスティング”という名のしっぱりとした飲み会をするのが大好き。
2,3本のワインを何人かでシェアする。みんなでシェアするから、1人当たりの量はコップ1杯くらいになっちゃうからね、ほんとワインデイスティングみたいな量。
そこにそれぞれが持っているちょっとしたお菓子や果物を持ち寄ってささやかなパーティーの始まり。
世界各国の旅人が集まって、旅中のエピソードやもちろん下ネタも。
とにかく楽しい。
だけど、酔っ払うまでワイワイガヤガヤやるわけじゃなくて、ある程度の時間になったらさらっとお開き。
欧米人旅人、日本人旅人より大人です。
年齢も日本の旅人より高いけど、それ以上に人間的に大きい人が多い気がしてる。
多分働いても休みが取りやすいのとか、期間が2.3ヶ月っていうのがあって30代とかでも気軽に旅に出れるのだと思う。
そんな感じでちゃんと社会経験積んでる人たちだから話にも説得力がある。
だから、話していてなるほどなーって思うことが毎日ある。
そういう人とおしゃべりするの大好き。
嬉しいのが、そんなワインティスティングにちゃんと誘ってもらえること。
もちろん英語ができないから、とか、国籍とかで仲間外れにするような心が狭いやつは1人としていないけど、
やっぱり英語が喋れて会話に参加できるから仲間に入れてもらえるし、参加していて楽しいって感じられるって私は思ってる。
同じ時期に英語があまり得意ではない韓国人の女の子がいた。もちろん、彼女にも声をかけた。
でも彼女はみんなでご飯に行く時も、ワインテイスティングの時も参加せず。
まぁ、もちろん参加不参加は個人の自由だけど。
ずーっとベッドで1人でスマホいじってた。
英語が苦手なことで彼女自身が壁を作ったような気がする。
別に気にしなくていいのに。
でも私も帰国子女みたいに最初から話せたわけじゃなくて何百回ってもどかしい思いや寂しい思いをして英語が話せるようになったタイプだから彼女の気持ちもわかるんだよね。
私がいたらみんな会話が楽しめないんじゃないかなとか、結局わからないから、輪の中にいても結局1人スマホを見て過ごすことになるし、、、とか。(そういう人もいる。会話に参加しない人。)
でもそんな思いも払拭させるにはやっぱり英語に自信を持てるようになることが必要なんだよね。
私も、英語多分間違えまくってるよ。それでもある種の自信がついた時から話すようになったんだよね、なんちゃって英語。正しい文法で喋ることが英語が喋れるってことじゃないと思ってる。要はコミュニケーションがとれるかどうか。
でも最近は、お世辞かもしれないけど”英語上手だねとか。” ”今まで会った日本人で一番英語が上手”とか言われるのが嬉しい。そういうので自信がついてまた次のステップに行ける。
それと同時に、彼女を見ていて思ったよ。だから日本人宿が世界各国に存在するんだって。
日本人、やっぱり英語が苦手。だからこういう宿にいるときっと寂しくなるんだよ。
情報収集だってままならない。やっぱり誰かと心の内を分かち合わないと人間って生きていけない。
日本人宿ができる理由は集団が好きな国民性なのかなって思ってたけど、多分違う。
純粋な言語の問題。
旅中、英語が話せる日本人にも会ってきたけど、そういう人はやっぱりちゃんと外国人とパーティ組んで、ほとんど日本語を使わず旅してるもんね。
だから英語が話せたら日本人宿いらないもん。
英語が話せないから海外に出ることをためらう必要はないと思う。どうにかなる。
でも、話せたに越したことはないと思う。それだけで選択肢が数倍広がる。
”私、英語話せないから。”って開き直っちゃだめ。
もったいなさすぎる。
とか言いつつ、キルギス・ビシュケクでは日本人宿に泊まります。爆
トルクメニスタンビザの情報収集のため。現段階で私の当初より2週間くらい予定が遅れている。
確実な情報を得て、一発で取り切りたい。
そのための(日本人向けの)情報、あるいは現在進行形で取得中の人に会える可能性が高いのは確実にあの宿、、、。
久しぶりの日本人宿に変に緊張。。。。

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