<再入国;中国>ミステリアスな異空間。大好きカシュガル!!
- 2017/04/20
- 18:06
こんにちは。
現在、キルギス・オシュ。街をだいぶ見尽くしてきた感があります。
素敵な宿なので、そこにいるだけで楽しい。

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ウルムチからたどり着いたのはカシュガルの街。
運賃1元(16円)のバスでユースホステルに移動する。
ここが、中国最後の街。次はキルギスに陸路で入国するので、宿のお姉さんに行き方を教えてもらう。
なんと、シーズンオフのため国際スリーピングバスが運行していないとのこと。
オンシーズンには週2回運行されているという国際バスに乗ってキルギスに向かおうと思っていて、それに合わせてカシュガルでのスケジュールを組もうと思っていた。
でも、そのバスがない、、、。この時点で中間の街で何度かシェアタクシーを乗り継ぎながら自力でキルギスのオシュまで辿り着かなければならなくなった。
まぁ、値段的にはその方が安い。図らずとも節約になったと思って喜ぼう。
でもなんと、この宿に到着して5分で同じようにキルギスに向かおうとしている仲間を発見。
日本大好きギリシャ人・バーバラ。なんと誕生日同じ。(彼女の方がかなりお姉さんだけど。)
数年に1回、日本に来て数ヶ月単位で滞在しているらしい。
おっとりと喋るめっちゃ優しい人。
夜行列車で到着したばかりで疲れているしシャワーも浴びたかったのだけど、彼女たちが町歩きに出かけるというので
合流することに。
バスに乗って香妃墓へ。

17世紀にこのエリアを支配していた、ホージャ家ゆかりのお墓。5世代72人がここに眠っているのだとか。
その中に、清王朝乾隆皇帝の妃になったパエルカンも含まれていて、
彼女は体から麝香(じゃこう)の香りがしたから香妃と呼ばれていた。
彼女の遺体が眠るから香妃墓と呼ばれるのだが、じつは香妃は他の場所に埋葬されているのではないか、と言われているよくわからない場所。

この建物の中にいくつもの棺が無造作に並べられていて、30元(475円)も入場料取るのにめっちゃ汚い。
入り口から少し入ったところに柵があって、その先にははいることができない。
棺一つ一つに何かの説明が書かれた貼ってあるのだが、字が小さすぎて柵の前からじゃ読めない。Σ(´Д`*)
いろいろ残念だな、、、。
だげど、このアラビアンナイトな雰囲気漂う建物。

もはや中国にいることを忘れそう。
香妃墓のあとは巨大市場を散策。

ここでも、入場するときはセキュリティチェックね。
(諸説ありますが、)シルクロードの中国側起点となる”西域”と呼ばれた場所は、東トルキスタン。まさにここカシュガル。
そのせいか、、、たくさんの布が並んでいる。

カシュガルの女性、みんな綺麗に着飾っている。
布屋さんと同じぐらいたくさんあるのが仕立屋さん。
既製品を買うのではなくて、きっと布を選んで好きなデザインに仕立ててもらっているようだ。
旧市街、を歩きながら宿へと戻る。
すごくのどかで、人々の生活が垣間見える。
建物も中国のそれとは違う。

ウルムチのようにとしかされておらず、圧倒的にウイグル人の方が多い。

昭和の日本の光景。なんだか癒される。

街並み、匂い、人々の顔。
ここは中国じゃない。違う国に来たような異質感。
同時に40年くらいタイムスリップしたかのような感覚。
ちびっこのお尻はチャイニーズ仕様。

ウイグルでポピュラーなパン。綺麗な模様が描かれている。

その名もナン。でもインドのナンとはぜんぜん違う。

30度近い気温がある日中。店の前にあるかまどで1枚1枚焼き上げている職人さん。
このパン、焼きたてを5分以内に食べないとめちゃめちゃ硬い。
パサパサというか、カチカチ。
1回食べたらもういいです。
そして、もう一つ。
中央アジア、といえばの食べ物がこれ。
ラグマン。

中央アジアを旅した人はみんな美味しいって絶賛してる。
麺類の常識が覆るらしい。
チベットのトゥクパが大好きな私はきっと、このラグマンも気に入るだろうと。
日本のうどんのような少し太めのつるっつるの面に、トマトベースの野菜やお肉がたっぷり入った野菜炒めのような具沢山のスープがかかっている。
スープに浸かった汁ラグメンもあるのだけど、私はこのあんかけラグメンの虜になった。
レストラン、道端、屋台。どこでも食べられる、庶民の味。
屋台で食べたら1皿5元(80円)
ラグメンの麵を打てない女性はお嫁にいけないらしい。

きになるお味ですが、、、うまいー!!なんなんだこれー???
トマト味、、、ん?ちょっとイタリアンっぽいか??でもパスタのトマト味とは違う。もとトマトが控えめで優しいお味。
お野菜もセロリやパクチーが入っていて香りがすごくいい。
お肉は、残念ながらラムです。私正直ラムはあまり好きじゃない。
この旅にでてから、なんとか食べられるようになって来た。
でも、国境を共に超えた料理人ズーさん(次回登場)によると、この味の決め手はラム肉なのだとか。
麺がツルツルでとにかく喉越しがいい。さらっと一皿平らげられてしまう。
ネパールでのトゥクパじゃないですけどね、1日2杯は頂いでます。
ただ、ラム肉のせいで自分がラムくさい。
ラム肉の匂いって、人の体臭に似てる。だから私は苦手なのである。
その匂いが自分からムンムンする気がして嫌だ。
でもここからもずーっと下手したらロシアまでムスリムの国。
ラムとは長いおつきあいになりそうです。

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運賃1元(16円)のバスでユースホステルに移動する。
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なんと、シーズンオフのため国際スリーピングバスが運行していないとのこと。
オンシーズンには週2回運行されているという国際バスに乗ってキルギスに向かおうと思っていて、それに合わせてカシュガルでのスケジュールを組もうと思っていた。
でも、そのバスがない、、、。この時点で中間の街で何度かシェアタクシーを乗り継ぎながら自力でキルギスのオシュまで辿り着かなければならなくなった。
まぁ、値段的にはその方が安い。図らずとも節約になったと思って喜ぼう。
でもなんと、この宿に到着して5分で同じようにキルギスに向かおうとしている仲間を発見。
日本大好きギリシャ人・バーバラ。なんと誕生日同じ。(彼女の方がかなりお姉さんだけど。)
数年に1回、日本に来て数ヶ月単位で滞在しているらしい。
おっとりと喋るめっちゃ優しい人。
夜行列車で到着したばかりで疲れているしシャワーも浴びたかったのだけど、彼女たちが町歩きに出かけるというので
合流することに。
バスに乗って香妃墓へ。

17世紀にこのエリアを支配していた、ホージャ家ゆかりのお墓。5世代72人がここに眠っているのだとか。
その中に、清王朝乾隆皇帝の妃になったパエルカンも含まれていて、
彼女は体から麝香(じゃこう)の香りがしたから香妃と呼ばれていた。
彼女の遺体が眠るから香妃墓と呼ばれるのだが、じつは香妃は他の場所に埋葬されているのではないか、と言われているよくわからない場所。

この建物の中にいくつもの棺が無造作に並べられていて、30元(475円)も入場料取るのにめっちゃ汚い。
入り口から少し入ったところに柵があって、その先にははいることができない。
棺一つ一つに何かの説明が書かれた貼ってあるのだが、字が小さすぎて柵の前からじゃ読めない。Σ(´Д`*)
いろいろ残念だな、、、。
だげど、このアラビアンナイトな雰囲気漂う建物。

もはや中国にいることを忘れそう。
香妃墓のあとは巨大市場を散策。

ここでも、入場するときはセキュリティチェックね。
(諸説ありますが、)シルクロードの中国側起点となる”西域”と呼ばれた場所は、東トルキスタン。まさにここカシュガル。
そのせいか、、、たくさんの布が並んでいる。

カシュガルの女性、みんな綺麗に着飾っている。
布屋さんと同じぐらいたくさんあるのが仕立屋さん。
既製品を買うのではなくて、きっと布を選んで好きなデザインに仕立ててもらっているようだ。
旧市街、を歩きながら宿へと戻る。
すごくのどかで、人々の生活が垣間見える。
建物も中国のそれとは違う。

ウルムチのようにとしかされておらず、圧倒的にウイグル人の方が多い。

昭和の日本の光景。なんだか癒される。

街並み、匂い、人々の顔。
ここは中国じゃない。違う国に来たような異質感。
同時に40年くらいタイムスリップしたかのような感覚。
ちびっこのお尻はチャイニーズ仕様。

ウイグルでポピュラーなパン。綺麗な模様が描かれている。

その名もナン。でもインドのナンとはぜんぜん違う。

30度近い気温がある日中。店の前にあるかまどで1枚1枚焼き上げている職人さん。
このパン、焼きたてを5分以内に食べないとめちゃめちゃ硬い。
パサパサというか、カチカチ。
1回食べたらもういいです。
そして、もう一つ。
中央アジア、といえばの食べ物がこれ。
ラグマン。

中央アジアを旅した人はみんな美味しいって絶賛してる。
麺類の常識が覆るらしい。
チベットのトゥクパが大好きな私はきっと、このラグマンも気に入るだろうと。
日本のうどんのような少し太めのつるっつるの面に、トマトベースの野菜やお肉がたっぷり入った野菜炒めのような具沢山のスープがかかっている。
スープに浸かった汁ラグメンもあるのだけど、私はこのあんかけラグメンの虜になった。
レストラン、道端、屋台。どこでも食べられる、庶民の味。
屋台で食べたら1皿5元(80円)
ラグメンの麵を打てない女性はお嫁にいけないらしい。

きになるお味ですが、、、うまいー!!なんなんだこれー???
トマト味、、、ん?ちょっとイタリアンっぽいか??でもパスタのトマト味とは違う。もとトマトが控えめで優しいお味。
お野菜もセロリやパクチーが入っていて香りがすごくいい。
お肉は、残念ながらラムです。私正直ラムはあまり好きじゃない。
この旅にでてから、なんとか食べられるようになって来た。
でも、国境を共に超えた料理人ズーさん(次回登場)によると、この味の決め手はラム肉なのだとか。
麺がツルツルでとにかく喉越しがいい。さらっと一皿平らげられてしまう。
ネパールでのトゥクパじゃないですけどね、1日2杯は頂いでます。
ただ、ラム肉のせいで自分がラムくさい。
ラム肉の匂いって、人の体臭に似てる。だから私は苦手なのである。
その匂いが自分からムンムンする気がして嫌だ。
でもここからもずーっと下手したらロシアまでムスリムの国。
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