<一時帰国中>日本で申請する中央アジアビザ
- 2017/04/16
- 20:48
こんばんは。現在・多分タジキスタンに向かう途中。
初めて予約投稿させていただきます。
タジキスタンの後、再びキルギスに入国し、トルクメニスタンビザを申請予定です。
世界一周旅人でもなかなかいく人の少ない中央アジア。
多くの国で事前にビザが必要なことと、情報の少なさから敬遠されがちな中央アジア。
現在、まだ1カ国目のキルギスですが、調べているだけで既に中央アジアの秘めるポテンシャルの高さにテンションが上がりっ放しです。
これは本当にアフリカくらいアドベンチャーになる予感がしています。
私のブログには旅人の役に立つような情報はほとんど載っていません。
っていうのも、そういうブログはたくさんあるし、私は旅をしていない日本にいる方々に旅のドキドキをおすそ分けできたら、という趣旨でブログを書いているので、宿への行き方とか、そういう実際に旅をしていない人にはなんの面白みもないような記述は避けています。
でもまとまった情報の少なさから、日本で私がいかにビザを取得したかを書き留めて置きたいと思います。
中央アジアのビザ事情は流動的だし、ほとんどの人はキルギスのキルギスのビシュケクで大使館周りをするので、誰かの役に立つのかは激しく疑問ですが、、、。

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結局1ヶ月半ほど日本にいた、今回の一時帰国ですが、一時帰国の目的はズバリ ’中央アジアのビザ取得’。
すべて揃い次第、すぐにでも再出発する予定でした。
ここからの大まかな旅の予定は、
中国(新疆ウイグル自治区)→キルギス→カザフスタン・タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→イラン〜〜コーカサスを超えて〜〜→ロシア というもの。
この中でビザが必要でアライバルで取れない国はタジキスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン、ロシア。
イランは空路のみアライバルが取得できるが私はトルクメニスタンで陸路から入る予定なので事前申請が必要。
そしてトルクメニスタンは、日本に大使館がないので中央アジアのどこかの大使館にて申請することが必要です。
またまた厄介なことにトルクメニスタンはトルクメに入る前後の国、私の場合ウズベキスタンとイランのビザを先に取得しておかないと申請することができません。
ロシア以外はすべて、キルギスのビシュケクで取得可能です。
ではなぜ、私が日本で取得する道を選んだのか。。。。ビザを待っている間に少しお金を貯めようと思ったからです。笑。
かと行って1ヶ月という短い期間でウズベキスタン、イラン、ロシアビザを取得しなければならないため効率良くパスポートを回していく必要があります。
基本的に申請書類とともにパスポートを提出しなくてなならないため、1つの国のビザの申請中は他の国のビザを申請することは不可能です。
さてさて、時間との戦いです。
私がいかにビザを申請したかを時系列でまとめます。
①カ国目・タジキスタン
オンライン申請が可能でネット環境さえあればどこでも申請できて90日間有効で、そのうちに45日間滞在可能です。
オンライン上で英語の申請フォームを埋め、クレジットカードで申請料50ドルを支払って、パスポートの写真ページを添付する。(これがなんどやってもうまく行かないので大使館に電話したらデータの大きさは1MB以下でないといけないそうです。)
同時にパミール高原(ここら辺は自治区になっていて事前に入場許可が必要)のパーミッションも20ドルで取得可能です。
私はパーミッションも申請しましたが、今回パミール高原に行くことは諦めました。(のちほど書きます。)
数時間でPDFのビザが添付されたメールが届きました。プリントアウトして終了。
②ヶ国目・イラン 有効期限30日
申請用紙をダウンロードし記入。現地での連絡先や滞在先の記入が必要ですが私はトルコで知り合った友人に住所や電話番号を教えてもらい記入しました。
<必要書類>
・申請用紙
・3㎝×4㎝の写真2枚(女性はヒジャブ被らなくて大丈夫です。)
・パスポート原本
・バスポートの写し一部
・申請料金 5,200円
・返送用封筒
・振込明細
申請料は銀行振込。その明細証を添付します。
実は、申請する前に、出発まで1ヶ月しかなく、他にも数カ国のビザを申請しなければならず急いでいるという電話を大使館に入れました。
日本語が上手なイラン人のスタッフが”わかりました。”と対応してください、その電話のおかげがわかりませんが、金曜日に札幌から郵送し、水曜日には札幌に返送されるという高速取得が可能でした。

③ヶ国目・ウズベキスタン 有効期限45日
オンラインで申請書を記入、プリントアウト。料金2500円を銀行振込。イランのように指示がなかったので振込明細書は同封しなかったのですが、のちのち、写メでいいので送ってくださいと連絡きたので入れた方がベターかと。
<必要書類>
・パスポート
・パスポートコピー(顔写真のページを見開きで1部)
・申請書(写真(3.5×4.5)×1 )
・返信封筒
こちらも、事前に時間がないこと、複数のビザを取得しなければならないことを電話で相談すると、なんと、パスポートなしでの申請手続きの開始を提案してくださいました!!
のでパスポート以外を送付。パスポートは戻ってき次第送付することに。
なので、イラン、ロシアを取得してから2週間ほど遅れてパスポートを送付しました。パスポートを送付してから1週間ほどで返信されてきました。

④ヶ国目・ロシア 有効期限30日
これが実は一番厄介でした。郵送での申請を受け付けていないので、領事館に出向く必要があります。
私は平日は仕事をしていたし、ほとんど札幌にいることがなかったので、困った時の母親頼み。
申請、取得を母親にお願いしました。
申請用紙の他に、旅行会社が発行するバウチャーが必要ですがこれはダミーを作るサイトが存在します。検索したらいくつか引っかかります。私は一番安いのを。
適当に滞在地とホテルを選んでぽちぽちするだけです。料金は10ユーロくらいだったかと。クレジット決済です。
数分でPDFがメールで送られてくるのでそれを提出。
<必要書類>
・パスポート
・電子査証申請書EVA(写真(4.5X3.5cm)1枚)
・バウチャー
母に頼んだので詳細不明なのですが、札幌の総領事館ではかなりの待ち時間があったそうです。
念のため、マルチエントリーのビザを申請しようとしましたが、その場合飛行機のチケットも提出しなければならないようで諦めました。ロシア、1回しか入国できないので進路を慎重に考えなければなりません。
料金は10営業日以降の受け取りだと無料ですが、私は4000円払って1週間ほどで取得。
戻ってきたパスポートをすぐにウズベキスタンに送りました。

これで、日本で取得していた方が楽そうなビザの取得が完了しました。
ウズベクとイランのビザが揃っているのでキルギス・ビシュケクではトルクメニスタンのビザをすぐに取りに行くことが可能です。
ただ、2ヶ月目にネパールで出会ったフランス人がトルクメニスタンのビザが取れなかったから代わりにネパールに来たといっていて、降りるか降りないかは正直微妙なところです。
いわば、トルクメニスタンのために日本でせっせとビザ取りしたのにもしかしたら努力が水の泡になるかもしれません。
ビザの有効期限を計算するのも結構頭を使いました。
ウズベキスタン;5月1日〜6月14日
イラン;6月20日までに30日間
↑この間にトルクメニスタンを回らなければいけない。
ロシア;7月1日〜7月30日
正直ギチギチ感が否めませんが、最大限楽しんで帰りたいと思います!!!

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次回から、濃度濃すぎる中央アジア編、スタート!!!
初めて予約投稿させていただきます。
タジキスタンの後、再びキルギスに入国し、トルクメニスタンビザを申請予定です。
世界一周旅人でもなかなかいく人の少ない中央アジア。
多くの国で事前にビザが必要なことと、情報の少なさから敬遠されがちな中央アジア。
現在、まだ1カ国目のキルギスですが、調べているだけで既に中央アジアの秘めるポテンシャルの高さにテンションが上がりっ放しです。
これは本当にアフリカくらいアドベンチャーになる予感がしています。
私のブログには旅人の役に立つような情報はほとんど載っていません。
っていうのも、そういうブログはたくさんあるし、私は旅をしていない日本にいる方々に旅のドキドキをおすそ分けできたら、という趣旨でブログを書いているので、宿への行き方とか、そういう実際に旅をしていない人にはなんの面白みもないような記述は避けています。
でもまとまった情報の少なさから、日本で私がいかにビザを取得したかを書き留めて置きたいと思います。
中央アジアのビザ事情は流動的だし、ほとんどの人はキルギスのキルギスのビシュケクで大使館周りをするので、誰かの役に立つのかは激しく疑問ですが、、、。

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結局1ヶ月半ほど日本にいた、今回の一時帰国ですが、一時帰国の目的はズバリ ’中央アジアのビザ取得’。
すべて揃い次第、すぐにでも再出発する予定でした。
ここからの大まかな旅の予定は、
中国(新疆ウイグル自治区)→キルギス→カザフスタン・タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→イラン〜〜コーカサスを超えて〜〜→ロシア というもの。
この中でビザが必要でアライバルで取れない国はタジキスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン、ロシア。
イランは空路のみアライバルが取得できるが私はトルクメニスタンで陸路から入る予定なので事前申請が必要。
そしてトルクメニスタンは、日本に大使館がないので中央アジアのどこかの大使館にて申請することが必要です。
またまた厄介なことにトルクメニスタンはトルクメに入る前後の国、私の場合ウズベキスタンとイランのビザを先に取得しておかないと申請することができません。
ロシア以外はすべて、キルギスのビシュケクで取得可能です。
ではなぜ、私が日本で取得する道を選んだのか。。。。ビザを待っている間に少しお金を貯めようと思ったからです。笑。
かと行って1ヶ月という短い期間でウズベキスタン、イラン、ロシアビザを取得しなければならないため効率良くパスポートを回していく必要があります。
基本的に申請書類とともにパスポートを提出しなくてなならないため、1つの国のビザの申請中は他の国のビザを申請することは不可能です。
さてさて、時間との戦いです。
私がいかにビザを申請したかを時系列でまとめます。
①カ国目・タジキスタン
オンライン申請が可能でネット環境さえあればどこでも申請できて90日間有効で、そのうちに45日間滞在可能です。
オンライン上で英語の申請フォームを埋め、クレジットカードで申請料50ドルを支払って、パスポートの写真ページを添付する。(これがなんどやってもうまく行かないので大使館に電話したらデータの大きさは1MB以下でないといけないそうです。)
同時にパミール高原(ここら辺は自治区になっていて事前に入場許可が必要)のパーミッションも20ドルで取得可能です。
私はパーミッションも申請しましたが、今回パミール高原に行くことは諦めました。(のちほど書きます。)
数時間でPDFのビザが添付されたメールが届きました。プリントアウトして終了。
②ヶ国目・イラン 有効期限30日
申請用紙をダウンロードし記入。現地での連絡先や滞在先の記入が必要ですが私はトルコで知り合った友人に住所や電話番号を教えてもらい記入しました。
<必要書類>
・申請用紙
・3㎝×4㎝の写真2枚(女性はヒジャブ被らなくて大丈夫です。)
・パスポート原本
・バスポートの写し一部
・申請料金 5,200円
・返送用封筒
・振込明細
申請料は銀行振込。その明細証を添付します。
実は、申請する前に、出発まで1ヶ月しかなく、他にも数カ国のビザを申請しなければならず急いでいるという電話を大使館に入れました。
日本語が上手なイラン人のスタッフが”わかりました。”と対応してください、その電話のおかげがわかりませんが、金曜日に札幌から郵送し、水曜日には札幌に返送されるという高速取得が可能でした。

③ヶ国目・ウズベキスタン 有効期限45日
オンラインで申請書を記入、プリントアウト。料金2500円を銀行振込。イランのように指示がなかったので振込明細書は同封しなかったのですが、のちのち、写メでいいので送ってくださいと連絡きたので入れた方がベターかと。
<必要書類>
・パスポート
・パスポートコピー(顔写真のページを見開きで1部)
・申請書(写真(3.5×4.5)×1 )
・返信封筒
こちらも、事前に時間がないこと、複数のビザを取得しなければならないことを電話で相談すると、なんと、パスポートなしでの申請手続きの開始を提案してくださいました!!
のでパスポート以外を送付。パスポートは戻ってき次第送付することに。
なので、イラン、ロシアを取得してから2週間ほど遅れてパスポートを送付しました。パスポートを送付してから1週間ほどで返信されてきました。

④ヶ国目・ロシア 有効期限30日
これが実は一番厄介でした。郵送での申請を受け付けていないので、領事館に出向く必要があります。
私は平日は仕事をしていたし、ほとんど札幌にいることがなかったので、困った時の母親頼み。
申請、取得を母親にお願いしました。
申請用紙の他に、旅行会社が発行するバウチャーが必要ですがこれはダミーを作るサイトが存在します。検索したらいくつか引っかかります。私は一番安いのを。
適当に滞在地とホテルを選んでぽちぽちするだけです。料金は10ユーロくらいだったかと。クレジット決済です。
数分でPDFがメールで送られてくるのでそれを提出。
<必要書類>
・パスポート
・電子査証申請書EVA(写真(4.5X3.5cm)1枚)
・バウチャー
母に頼んだので詳細不明なのですが、札幌の総領事館ではかなりの待ち時間があったそうです。
念のため、マルチエントリーのビザを申請しようとしましたが、その場合飛行機のチケットも提出しなければならないようで諦めました。ロシア、1回しか入国できないので進路を慎重に考えなければなりません。
料金は10営業日以降の受け取りだと無料ですが、私は4000円払って1週間ほどで取得。
戻ってきたパスポートをすぐにウズベキスタンに送りました。

これで、日本で取得していた方が楽そうなビザの取得が完了しました。
ウズベクとイランのビザが揃っているのでキルギス・ビシュケクではトルクメニスタンのビザをすぐに取りに行くことが可能です。
ただ、2ヶ月目にネパールで出会ったフランス人がトルクメニスタンのビザが取れなかったから代わりにネパールに来たといっていて、降りるか降りないかは正直微妙なところです。
いわば、トルクメニスタンのために日本でせっせとビザ取りしたのにもしかしたら努力が水の泡になるかもしれません。
ビザの有効期限を計算するのも結構頭を使いました。
ウズベキスタン;5月1日〜6月14日
イラン;6月20日までに30日間
↑この間にトルクメニスタンを回らなければいけない。
ロシア;7月1日〜7月30日
正直ギチギチ感が否めませんが、最大限楽しんで帰りたいと思います!!!

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