<60カ国目;ネパール>心ほかほか、ポカラdays!!
- 2017/02/23
- 18:15
お久しぶりです。現在一時帰国中。
成田のゲストハウスに滞在中。某予約サイトの口コミで男性スタッフに対するクレームが多数書いてあって、こんなに悪評描かれる人ってどんな人かと思ってましたが、口コミ通りの人でした。笑。怖い!!
しかも残念なことにその人が1人で切り盛りしてる感じね。顔見知りっぽい人とはすごくフレンドリーに話しているのに。
外国人のゲストに客の私が申し訳なくなるレベルで感じが悪い。
成田っていう日本の玄関にあるのに、、、残念だな。アジア旅行中にトランジットだけでここに泊まった人とか、日本のイメージ良くないだろうな。

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世界一周ブログランキングに参加中。ワンクリックで応援よろしくお願いします。
しばらくご無沙汰になってしまったブログ。っていうのも、旅をしているとやっぱり毎日がイベントでいっぱい。
遊ぶのに忙しい。なるべく時間を作り、リアルタイムで更新できるように頑張ります。
カトマンドゥからやってきたのは、長期旅行旅人が絶賛の癒しポイント、ポカラ。
長期旅人は大抵インドから陸路でネパールに入ってくる。
インド人の鬱陶しさや全てがマサラ味の食事に疲れた旅人がここ、ポカラにたどり着いたらさぞかし天国なんだろうな。
ネパール第2の都市というけど、そこまで大きな感じはしなかった。
フェワ湖という湖のほとりに観光客向けのお土産やさんやレストランが軒を連ねているけど、インドのような客引きが一切いない。のんびりと歩くことができる。
私も特にすることもなく、この湖のほとりを歩く。

湖畔はローカルの人の憩いの場所。魚釣りしてる。釣れてなかったけど。
歩き疲れたら湖沿いのカフェに入ってチヤ(インドでいうチャイ)をいただく。
オーストラリアではフラットホワイト中毒だったけどね、ここでは1日2チャイ!!
BGMに流れる民族音楽が心地よい。


このアップルクランブル。フォークの長さと同じくらい大きい。それで85円。

洗濯物は地面に干す!
ワンコもひなたぼっこ。

さてさて、ポカラでの宿は、カトマンドゥで泊まった宿、ホテルポカラピースの系列店。親戚同士で経営している。
カトマンドゥの宿から予約を入れてもらったので、バス停までお迎えに来てくれていたよ、無料で。
そして、私が民族衣装好きっていう情報も伝えていてくれたようで、ナワリ族の衣装も用意していてくれた。
着いた翌日早速着付けてもらう。

ママがニコニコしながら着付けてくれる。ママには息子しかいないらしくて、異国からきた私にすごく良くしてくれる。
髪の毛も編み込みにしてくれる。
じゃじゃーん。

スカートはサリーのように巻きつける。中に来ている長袖の上着の襟が着物みたい。

モミ(ママのネパール語)と。モミは英語が話せない。
モミがモモ(ネパールのシュウマイ)を作ってくれたから、
”モミ モモ ミトゥタ!!”(モミのモモ、美味しいよ)って言ったら喜んでくれた。
この白い布を取れば、サリースタイルに着こなせる。サリーはお腹丸出しで冷えるし、上が長袖なのは嬉しいね。


こちらの宿も、カドマンドゥで泊まった宿も少しだけど日本語を話せるスタッフがいます。
でも滞在中、日本人の客は私1人だった。
時間がゆっくりまったりとながれていくポカラ。物価も安いし沈没の条件を完全に満たしています。
だからやっぱりいるよね、沈没客。でも気持ちめっちゃわかる。
そして、私が仲良くなったのは、北欧の国からやってきたアントンくんとフレッドくん。
アントンくんはオーストラリアでワーホリ中。セカンドビザ申請の条件を満たしたから、オーストラリアからアジアに中期旅行中。
彼らね、20代前半なのに、めっちゃしっかりしてる。そしてね、たくさん本を読んでいていろんなことを知っている。別々に旅をしていてここで出会ったんだって。
夜になったら毎晩、ウィード(大麻)を吸いながら星空の下で語り合う。
彼らはみんなに声を掛ける。”よかったら一緒に話そうよ”。トレッキングでやってきている老夫婦にも。
一緒に吸う人もいれば、吸わずにおしゃべりだけ楽しむ人も。何にも強制しない。でも来るもの拒まず。
ここポカラは、アンナプルナへのトレッキングの拠点。トレッキングを目的にやってきた人は1、2日の滞在で旅立っていく。
そんな人たちとの一期一会の語り合い。本当にいろんな年代の人たちがいる。
ちょっと年上の人たちも、大麻については何も言わない。(もちろん彼らは吸わない。)
若者の話をうんうんって聞いてる。そして彼らの経験をシェアしてくれる。一緒に時間を楽しんでくれている。
アントンくんとフレッドくんは自分たちの国の歴史や社会制度をしっかりと説明できる。
地味に凄いと思った。私、たぶんできてない。
そして、どんな事にも、前向きな感想を述べてくれる。
”それはいいね!” ”とてもすてきだよ!” ”面白いね” ”すごく美味しい” ”あの人おもしろい!”
いろいろなことに興味のセンサーが働くみたい。ある日、日本語について聞かれた。
簡単な挨拶教えてー!とかいうのはあるけどね、文字について教えてって言われた。
私もね、日本に興味を持ってくれた人に自分の国のことを話すのは大好き。
漢字についてかなり長い事話したけど、すごく熱心に聞いてくれた。

字が汚いねー、おいら。
彼らも長い事ここにいるみたい。フレッドくん、オーバーステイ(ビザが切れてしまう事)発覚してたし。
日本人の沈没旅人と欧米人の沈没旅人との違い。
欧米人沈没旅人は、ある程度、規則正しい生活をしていて、日中はどこかに出かけていく。
子供達とジャグリングしてきたとか、1人で街歩きしてきたとか。
ウィード夜会も11時くらいには自然とお開きになる。
日本人って、、、遅くまで起きててお昼頃になってやっと起き上がってきて、そして何をするかと思えば日本の漫画読んだり、動画見てたり、ゲームしてたり。それって、日本でもできるよなってことしてる。
へたしたらほどんど宿からでない。
そして、日本人でこうして1人でバックパック背負って旅している人初めて見たとか、こんな風に一緒に話そうよって誘って参加してくれたの初めてだ、とか言われる。
うーん、たくさん日本人にも旅人いるんだけどな。
きっと日本人宿に行ってしまうから、彼らとほとんど交わらない。
これこれ、この感じ。私がしたかった旅。この気持ちを忘れずに残り数ヶ月、旅を続けていこう。
ワーホリ明け1カ国目がネパールでよかった。

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ネパール、60カ国旅してきた中でも、最高に大好きな国。
たくさんの出会いと、イベントに満ちていた。
マクラメ修行したり、パラグライダーしたり、日本語学校に遊びに行ったり。
ので、もう数回に分けてレポートさせていただきます。
お楽しみに。
成田のゲストハウスに滞在中。某予約サイトの口コミで男性スタッフに対するクレームが多数書いてあって、こんなに悪評描かれる人ってどんな人かと思ってましたが、口コミ通りの人でした。笑。怖い!!
しかも残念なことにその人が1人で切り盛りしてる感じね。顔見知りっぽい人とはすごくフレンドリーに話しているのに。
外国人のゲストに客の私が申し訳なくなるレベルで感じが悪い。
成田っていう日本の玄関にあるのに、、、残念だな。アジア旅行中にトランジットだけでここに泊まった人とか、日本のイメージ良くないだろうな。

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しばらくご無沙汰になってしまったブログ。っていうのも、旅をしているとやっぱり毎日がイベントでいっぱい。
遊ぶのに忙しい。なるべく時間を作り、リアルタイムで更新できるように頑張ります。
カトマンドゥからやってきたのは、長期旅行旅人が絶賛の癒しポイント、ポカラ。
長期旅人は大抵インドから陸路でネパールに入ってくる。
インド人の鬱陶しさや全てがマサラ味の食事に疲れた旅人がここ、ポカラにたどり着いたらさぞかし天国なんだろうな。
ネパール第2の都市というけど、そこまで大きな感じはしなかった。
フェワ湖という湖のほとりに観光客向けのお土産やさんやレストランが軒を連ねているけど、インドのような客引きが一切いない。のんびりと歩くことができる。
私も特にすることもなく、この湖のほとりを歩く。

湖畔はローカルの人の憩いの場所。魚釣りしてる。釣れてなかったけど。
歩き疲れたら湖沿いのカフェに入ってチヤ(インドでいうチャイ)をいただく。
オーストラリアではフラットホワイト中毒だったけどね、ここでは1日2チャイ!!
BGMに流れる民族音楽が心地よい。


このアップルクランブル。フォークの長さと同じくらい大きい。それで85円。

洗濯物は地面に干す!
ワンコもひなたぼっこ。

さてさて、ポカラでの宿は、カトマンドゥで泊まった宿、ホテルポカラピースの系列店。親戚同士で経営している。
カトマンドゥの宿から予約を入れてもらったので、バス停までお迎えに来てくれていたよ、無料で。
そして、私が民族衣装好きっていう情報も伝えていてくれたようで、ナワリ族の衣装も用意していてくれた。
着いた翌日早速着付けてもらう。

ママがニコニコしながら着付けてくれる。ママには息子しかいないらしくて、異国からきた私にすごく良くしてくれる。
髪の毛も編み込みにしてくれる。
じゃじゃーん。

スカートはサリーのように巻きつける。中に来ている長袖の上着の襟が着物みたい。

モミ(ママのネパール語)と。モミは英語が話せない。
モミがモモ(ネパールのシュウマイ)を作ってくれたから、
”モミ モモ ミトゥタ!!”(モミのモモ、美味しいよ)って言ったら喜んでくれた。
この白い布を取れば、サリースタイルに着こなせる。サリーはお腹丸出しで冷えるし、上が長袖なのは嬉しいね。


こちらの宿も、カドマンドゥで泊まった宿も少しだけど日本語を話せるスタッフがいます。
でも滞在中、日本人の客は私1人だった。
時間がゆっくりまったりとながれていくポカラ。物価も安いし沈没の条件を完全に満たしています。
だからやっぱりいるよね、沈没客。でも気持ちめっちゃわかる。
そして、私が仲良くなったのは、北欧の国からやってきたアントンくんとフレッドくん。
アントンくんはオーストラリアでワーホリ中。セカンドビザ申請の条件を満たしたから、オーストラリアからアジアに中期旅行中。
彼らね、20代前半なのに、めっちゃしっかりしてる。そしてね、たくさん本を読んでいていろんなことを知っている。別々に旅をしていてここで出会ったんだって。
夜になったら毎晩、ウィード(大麻)を吸いながら星空の下で語り合う。
彼らはみんなに声を掛ける。”よかったら一緒に話そうよ”。トレッキングでやってきている老夫婦にも。
一緒に吸う人もいれば、吸わずにおしゃべりだけ楽しむ人も。何にも強制しない。でも来るもの拒まず。
ここポカラは、アンナプルナへのトレッキングの拠点。トレッキングを目的にやってきた人は1、2日の滞在で旅立っていく。
そんな人たちとの一期一会の語り合い。本当にいろんな年代の人たちがいる。
ちょっと年上の人たちも、大麻については何も言わない。(もちろん彼らは吸わない。)
若者の話をうんうんって聞いてる。そして彼らの経験をシェアしてくれる。一緒に時間を楽しんでくれている。
アントンくんとフレッドくんは自分たちの国の歴史や社会制度をしっかりと説明できる。
地味に凄いと思った。私、たぶんできてない。
そして、どんな事にも、前向きな感想を述べてくれる。
”それはいいね!” ”とてもすてきだよ!” ”面白いね” ”すごく美味しい” ”あの人おもしろい!”
いろいろなことに興味のセンサーが働くみたい。ある日、日本語について聞かれた。
簡単な挨拶教えてー!とかいうのはあるけどね、文字について教えてって言われた。
私もね、日本に興味を持ってくれた人に自分の国のことを話すのは大好き。
漢字についてかなり長い事話したけど、すごく熱心に聞いてくれた。

字が汚いねー、おいら。
彼らも長い事ここにいるみたい。フレッドくん、オーバーステイ(ビザが切れてしまう事)発覚してたし。
日本人の沈没旅人と欧米人の沈没旅人との違い。
欧米人沈没旅人は、ある程度、規則正しい生活をしていて、日中はどこかに出かけていく。
子供達とジャグリングしてきたとか、1人で街歩きしてきたとか。
ウィード夜会も11時くらいには自然とお開きになる。
日本人って、、、遅くまで起きててお昼頃になってやっと起き上がってきて、そして何をするかと思えば日本の漫画読んだり、動画見てたり、ゲームしてたり。それって、日本でもできるよなってことしてる。
へたしたらほどんど宿からでない。
そして、日本人でこうして1人でバックパック背負って旅している人初めて見たとか、こんな風に一緒に話そうよって誘って参加してくれたの初めてだ、とか言われる。
うーん、たくさん日本人にも旅人いるんだけどな。
きっと日本人宿に行ってしまうから、彼らとほとんど交わらない。
これこれ、この感じ。私がしたかった旅。この気持ちを忘れずに残り数ヶ月、旅を続けていこう。
ワーホリ明け1カ国目がネパールでよかった。

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たくさんの出会いと、イベントに満ちていた。
マクラメ修行したり、パラグライダーしたり、日本語学校に遊びに行ったり。
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お楽しみに。